今年は歌手活動も……『君の名は。』で大ブレークの上白石萌音は“ポスト長澤まさみ”になれるか

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『chouchou』(ポニーキャニオン)

「今年は、本格的に歌手活動も行うようですよ。事務所としては、女優業だけにこだわらず、オファーがあったら、とにかくなんでもやらせてみる方針のようです」(芸能事務所関係者)

 昨年ブレークした女優のひとりが、東宝芸能所属の上白石萌音。名前を知らなくても、あの大ヒットアニメ映画『君の名は。』でヒロインの声を担当していたといえば、いまや知らない人はいないだろう。

「昨年は映画『ちはやふる』や『溺れるナイフ』でも好演し、女優としての評価も高まりました。事務所は、長澤まさみさんの後継者として考えているようです。以前所属していた朝倉あきさんを後釜に考えていたようですが、マネジャーと一緒に独立してしまいましたからね。ただ、長澤さんのように華のある顔ではないので、演技派のポジションを狙っているようです」(映画関係者)

 実際、周防正行監督に大抜擢され、初主演を務めた『舞妓はレディ』でも、現場での評価は高かったという。

「とにかく勘がいいことを褒められてましたね。スタッフもみんな『5年後には彼女は大スターになっている』とベタボメでした。年齢的には、広瀬すずさんや土屋太鳳さん、杉咲花さんらがライバルとなりますが、彼女たちにはない魅力が上白石さんにはあります。事務所は、今のうちにいろいろな作品に出演させて、次の屋台骨にしたいと考えているようです」(テレビ局関係者)

 まずは、1月にスタートした初主演ドラマ『ホクサイと飯さえあれば』(TBS系)に注目だ。

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