視聴率急落の綾野剛『フランケンシュタインの恋』SF設定の説明と引き換えに失われた“かわいらしさ”
<p> 古典小説『フランケンシュタイン』を下敷きに、日本テレビ系「日曜ドラマ」枠で放送されている『フランケンシュタインの恋』も第2話。視聴率は7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、初回の11.2%から4ポイント近く下がりました。初回の評判はよかったように感じましたが、そうでもなかったんですかね。わたしも綾野剛と二階堂ふみのあまりのかわいらしさに悶絶しながら眺めたものですが。</p> <p> 第2話、2人のかわいらしさはほとんど発揮されませんでした。前回のラストで「深志研」と名付けられた綾野怪物が、二階堂演じる継実のお姉ちゃんを、その“毒手”で触ってしまい、お姉ちゃんは倒れてしまいました。この毒手攻撃はこれまで、やられた相手が必ず死ぬ「必殺技」として登場していますので、お姉ちゃんも死ぬことになりそうです。早くも、かわいらしさを発揮している場合ではなくなってしまいました。</p>