「グラドルもつらいよ!」の記事一覧(2 / 3ページ)

グラドルの敵は身内グラドル!? 所属事務所内での陰湿なつぶし合い

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 9月に入りましたが、毎日暑いですね。暑くて暑くて、クーラーの設定温度が18℃でないと家に居られません。汗とあせもがヤバいんです。巨乳だか、ぽっちゃりだか、デブだか、区別がつかなくなってきた吉沢さりぃです。</p>

<p> そんな残暑の中、若いグラドルAちゃんが病んでいました。どうしたのかと話を聞いてみると、どうやら所属事務所の「干されリスト」に入っているとのこと。正直、今の彼女の活動内容を見ると、どうネガティヴに見ても干されていないし、捨て駒扱いでもないので、何かの勘違いか、それともはやりの“ファッションメンヘラ”ってヤツでは? とすら思ってしまいました。<br />
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「売れるためなら、なんでもアリ?」色恋営業に走るグラドルの品格

<p> 先日、某有名週刊誌にて“底辺グラドル”の称号を頂いた、吉沢さりぃです。底辺ほど、ポジティブな単語はないと思います。なんでかって? 底辺ということは、上を目指すしかない! 三十路といえども、まだまだ先があると考えると、もっともっと頑張るしかない! 底辺脱却のため、日々精進です。</p>

<p> そんな底辺グラドルの私ですが、先日奇跡的に最新DVDを発売できました。ギリのギリまで“発売イベントに、人がちゃんと集まるのか?”“DVDが何十枚レベルしか売れなかったら、どうしよう……”と、頭を抱えておりました。そんな中、右往左往する私を見かねた女友達が、知人のグラドル好きな男性数人に声をかけてくれたのです。大半の人たちは適当に聞き流していたようですが、そのうちのひとりに「グラドルのイベントなんて絶対に行かない!」と、過剰に反応されたようです。何事かと話を聞くと、彼はグラドルにとんでもないトラウマを抱えていたのです。</p>

「ジャニタレ、お笑い芸人と知り合いたくて……」グラドルの“志望動機”は意外と浅はか?

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イメージ画像(Thinkstockより)

 最近、漫画に出てくる男の子をもてあそぶことにハマっている吉沢さりぃです。今日はオラオラ男子! 今日はメガネ男子! といった具合に、その日の気分で漫画を選んでヒロインになりきり、束の間の恋愛リア充を味わうのです。これを某バラエティ番組で話したところ、「吉沢さん、ガチでしばらく彼氏いないでしょ!」と笑われました……。男日照りがバレてしまい、ちょっと恥ずかしい思いをしました。

 よく撮影の時に「なんでグラドルになろうと思ったんですか?」と質問されます。私は「ゆうこりん(小倉優子)のファンで、グラドルに憧れるようになって」と答えるのですが、これには深いようで浅い裏話があったのです(笑)。

 私は中高一貫の女子校に通っていました。女子校は本当に特殊な空間です。そして、ヒエラルキーが、はっきりしているのです。

 一番上のイケてるグループに属する女子は、他校の男子とわちゃちゃと遊び、共学と同様リア充。そこに埋もれた女子は結構悲惨で、ジャニーズやバンド等のおっかけをしているか、女子に興味を持つか、勉強に打ち込む真面目ちゃんか……といった感じでした。私も例に漏れず、さえない女子で、リアルな恋愛にはたどり着けず、バンドのおっかけをしていました。

 バイトをしてお金をためては千葉~名古屋くらいの範囲だったらライブに行き、入り待ちや出待ちなどをしていました。そして、一番好きだったバンドマンが、ある雑誌のインタビューで「ゆうこりんが大好き。ゆうこりんが隣に引っ越してきて“隣に引っ越してきました! 小倉優子です! 私と付き合ってください”って言われたい」と答えていたのです。それで、私は「ゆうこりんに少しでも近づきたい!」と黒髪にしたり、メイクを真似したりするようになりました。当時はグラドル全盛期。ゆうこりんの出ている雑誌やテレビをチェックしているうちに、魅力的なグラドルをたくさん発見し、気づかないうちにバンドのおっかけからフェードアウトし、ゆうこりんをはじめとするグラドルにハマっていきました。

 それをきっかけに、私はブスですが、幸い胸はあったので「私もグラドルになりたい! あの中に入りたい!」と夢見るようになったのです。

「なんじゃそりゃ!」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実はグラドルの中には、同じようなタイプの子が多いのです! 「ジャニーズアイドルとつながりたくて……」とか、「お笑い芸人と知り合いになりたくて……」といった動機から、まずは同じ業界に入ってみてグラドルを目指すという……(笑)。一応、業界人になれば、知り合いやすくなりますからね。知名度的にはそんなにないにしろ、有名芸能人としょっちゅう、合コンしてる子もリアルにいます。有名グラドルやアイドルで「元◯◯のおっかけで有名」とウワサのある子は、あながちウソじゃないと思います。

 あなたの推しのグラドルは、純粋な志望動機だといいですね……(笑)。

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●よしざわ・さりぃ
バスト107cmのKカップを武器に活動する三十路グラドル。趣味は、キックボクシング・飲酒・少女漫画研究・箱根駅伝研究で、特技はお酒の一気飲み。タレント事務所にてマネジャーをしていた経験もあり、芸能の表も裏も知り尽くしている。ミスFLASH2016ファイナリスト。

各芸能事務所も警戒! “売春斡旋ブローカー”は現役グラドル!?

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イメージ画像(Thinkstockより)

 最近、グラドル活動をしつつ、執筆活動をしたり、空いた時間でマネジャーやADのバイト、それらの派遣までしている吉沢さりぃです。いろいろやりすぎて、どれが本業なのかわからなくなっています。

 そんな“なんでも屋さん”の私ですが、最近数人のマネジャーさんから、とあるアイドルの名前を何度か聞きました。私と彼女は、面識も絡みもありません。名前は聞いたことあるなぁ~とググったところ、かわいい! 「どうせ、とんでもない契約金もらえてAVデビューとかだろうなぁ、かわいいからなぁ」なんて皮肉交じりに思っていると、とんでもない! “裏営業”の話でした。

 なんでも彼女は、“グラドルを、お金持ちのおじさまに紹介するブローカー”として有名で、いろいろな事務所のマネジャーが、自社タレントが彼女と接触しないように警戒しているみたいです。プロデューサーやディレクターなど、ゆくゆくは仕事につながりそうな方に紹介するのではなく、お金持ちなおじさま限定。つまり、体の関係は必須! その際、お金持ちの方々がグラドルに払うお金は二桁万円。それに加え、彼女も数万円の紹介料をもらっているようです。

 芸能活動だけでは食べていけず、かといってそこまで融通が効くバイトもないグラドルが多いので、口が堅くて、なおかつ金払いのいいおじさまを紹介してくれる彼女は、一部グラドルから重宝されているらしいのです。

 本当のところはわかりませんが、何人ものマネジャーさんが同じ話をするので“なきにしもあらず”かなと思います。用心深いマネジャーさんに関しては「うちのタレントが、枕営業や売春まがいのことをしていると思われたくない」とまで考え、ブローカー疑惑の子や、その子とよく絡んでいる子とは一緒の仕事を入れないと言っていました。また、某プロデューサーさんも「周りはあの子を使わない、なんか怖い」とも言っていました。

 もし本当だったら、悲しい話ですね。根も葉もないウワサなら彼女に対する営業妨害だし、彼女が本当に売春斡旋してるなら、ある意味、やり手だけど、違う方向に頭使うべきかなぁと思います。まっとうに頑張ってる人は必ずいますから。私も昔、「吉沢さりぃは枕営業だよ! ブスなのに仕事取れるワケない」などと散々言われました。でも実際、枕営業なんてしてないので、まったく気にしませんでした。ただ、たまに仕事先で「さりぃちゃんて、最後まで大丈夫なんだよね? 大人だもんね?」とか言われたこともありました(笑)。

 ブローカーとウワサされる彼女が、果たして本当にブローカーかどうかはわかりませんが、私が言いたいのはただひとつ! 最終的に、真面目に頑張っていて、本当に人気のある子が売れてほしい! ただそれだけです。

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●よしざわ・さりぃ
バスト107cmのKカップを武器に活動する三十路グラドル。趣味は、キックボクシング・飲酒・少女漫画研究・箱根駅伝研究で、特技はお酒の一気飲み。タレント事務所にてマネージャーをしていた経験もあり、芸能の表も裏も知り尽くしている。ミスFLASH2016ファイナリスト。

「1~2歳のサバ読みは事務所の売り出し戦略!?」グラドルの年齢詐称はアリか、ナシか――

<p> 最近、珍しく仕事でトラブルがあり、精神的にやられてました。吐かれた暴言の数々が寝る前に蘇って眠れず、自分が彼に吐いた暴言の数々を思い出しては背徳感にさいなまれていました。31歳独り身浮き世稼業、悩みは尽きません。</p>

<p> そんな病み真っ最中の今回お話しするのは、この業界ではちょっぴりタブーとなっている、“年齢詐称”についてです。<br />
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私服まで指定され、男性との会話も禁止! 事務所が強要する“処女キャラ”に潰されたグラドル

<p> 金なし! 仕事なし! 男なし! 夢見る少女のまま31歳になってしまった、吉沢さりぃです。はい、人生だけでなく、自分のキャッチフレーズにも迷走中です。<br />
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 先日、友人と飲んでいるときに言われました。 </p>

<p>「さりぃはいいね。まんまだもんね」と。</p>

<p> どういうことだろう? と尋ねました。<br />
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元・着エロアイドルが激白!「グラドルやってて一番つらかったこと」

<p> つい先日、31歳になった吉沢さりぃです。</p>

<p> 誕生日直前に、謎の腹痛&下痢(アイドルが下痢とかすまん!)に悩まされ、大病を疑っておりました。ですが、診断結果は、なんと“ストレス”! こんな好き勝手している親不孝娘が、なんのストレスを抱えているんだろうと思いましたが、医師には「自分でも気がつかないうちに、ストレスをためているんだよ」と言われました。</p>

<p> もともと私は過敏性腸症候群の気があり、良くなったり悪くなったりを繰り返しています。その時期はハッキリしています。それが、今回のタイトルのお話。“グラドルをやってて、一番つらかったこと”です。</p>

<p> 今から7~8年前、着エロアイドルとして活動していました。“もうこれ以上脱ぎたくない”という気持ちと裏腹に、“これを頑張ったら、次のチャンスがあるかもしれない”という本音もあり、小さな水着を着ていました。「こんな私でも、いつかは少年誌に載りたい!」というのが当時の夢のひとつでした。</p>

キャバ嬢や風俗嬢でもOK? 看板タレントのために一肌脱ぐ「特攻隊」とは?

<p> ふと芸能ニュースを見ていると、某大手事務所が看板女優のイベントに取材がたくさんくるよう、事務所内の若手女優に枕営業をさせたという記事が出ていました。大手事務所でもこんなことさせるんだなぁ~なんて思いつつも、昔似たような話があったのを思い出しました。</p>

<p>「そこそこかわいい子で、特攻隊できる子いませんか?」</p>

「私はアイドルなんです」虚言癖アイドルの悲しいウソ

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イメージ画像(Thinkstockより)

 誕生日まで1カ月を切りました。今月には31歳になります。金なし! 男なし! 若さなし!! 崖っぷち三十路グラドル、吉沢さりぃです。

 少し前の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、ダレノガレ明美さんが「私の偽物、ニセノガレがいる!」と話していましたが、そういえば昔、似たような子がいたなぁ~とふと思い出しました。今回は“虚言癖なアイドル”のお話です。
 
 私と彼女の出会いは、昔働いていたバイト先でした。当時、私はすでにグラドルとして活動していましたが、職場の人には伝えていませんでした。シフトがある程度融通が利くため、芸能活動をしている子が多い職場だったんですが、そこにある日、彼女が新人バイトとして入ってきたのです。お世辞にもかわいくはなく、今どきの化粧をしているなぁといった程度の印象でした。
 
 その後、彼女がアイドルをやっているといううわさが広まり、私を含め、周囲の人たちは驚きました。やれ今日は撮影だとか、やれレコーディングだとか言ってバイトを休み、渋谷や原宿は、マスクなしでは歩けないといったエピソードも自慢げに語ったりもします。私がグラドルをやっているぐらいだから、彼女も本当にアイドルなのだろうとは思っていたのですが、どうしても引っかかり、元マネージャーでアイドルオタだと正直に伝えて、彼女に近づいたのです。するとなぜか「吉沢さんには言いません!」と突っぱねられたのです。え……なんでだろ? ただほかの子には情報をすぐ流すので、彼女が“何者なのか”はすぐに判明しました。

「これ、あの子らしいんだけど……」

 そういって、バイトのリーダーが、YouTubeで某アイドルのライブ映像を見せてくれました。どれどれと、バイト仲間数人で画面をのぞき込んでみるものの、彼女らしき人物はいません。似ている人もいません。その後、結局、バイトリーダーの聞き間違えではないかという話になりかけたころ、事の真相が判明しました。

 どうやら彼女は「吉沢さんと、Aさん、Bさん(←どちらもタレント)には内緒ですよ!これが私です」と、バイトリーダーとほか数人にスマホでこの動画を見せたそうなのですが、そのときは画面が小さいせいもあって、大半の人たちはそれを見てもよくわからなかったようです。表示されているユニット名や曲名も、小さすぎて読み取れません。それでもみんなは「すごい人気だねー!」と、称賛しました。しかし、彼女にはひとつ誤算がありました。バイトリーダーには、ユニット名や曲名もすべて見えていたのです。そして、再度大きな画面で確認すると、まったくの別人だったため、びっくりしてみんなにも話したのでした。

「彼女が私だ!」と言い張るアイドルは、アイドルオタなら誰もが知る有名ユニットのセンターで、大手事務所所属の子でした。本物のアイドルがブログで撮影やレコーディングと書いている日に、彼女はバイトを休んでいました。ブログに書いてあるエピソードを、あたかも自分の話のように語っていたのです。

 バイト仲間は、最初こそ虚言が面白くていろいろちょっかいを出していたものの、だんだん彼女のことが気の毒になっていきました。

「アイドルになりたいけれど、なれない。今の自分の現状を受け入れられてないから、本気でまったくの別人を自分だと思い込んじゃっているんだろうね」

 私たちは痛々しい気分になって、詮索をやめることにしました。

 ところが数日後、私は彼女と居酒屋で大バトルを繰り広げてしまうのです。その日はバイトが休みの日で、バイト先のみんなで飲んでいました。そこに彼女が現れて、こう言ったのです。

「今日ライブなんですが、さぼって飲み会に来ましたぁ!」

 大丈夫なのかとみんなが心配する中、彼女は続けて話しました。

「ユニットには私の身代わりがいるんです。私はこのバイトをすごく大切にしているし、私が出れない時は身代わりが出るから大丈夫なんです! そういう契約なんです!」

 カチーンと、きました。それからの私は、周りが驚くほどの早口でまくし立てました。彼女の虚言についてはもうどうでもいいんですが、ただ芸能の仕事をわかってなさすぎるのがしゃくに障ったのです。

 仕事を一回断れば、もう次はオファーがないかもしれない。一度休んだら、もう呼ばれないかもしれない。アイドルは掃いて捨てるほどいます。本当に“代わり”なんていくらでもいるんです。だいたい、大手事務所が、いくら売りたい子がいても、その子の身代わりを立てて、本物がバイトで休みたいときは身代わりがライブに出るなんて話は聞いたことがありません。それに、ファンの人が気づかないわけがありません。双子ならまだしも、まったくの別人なんですから。
 
 周りからは「吉沢、言いすぎだよ」とたしなめられましたが、この調子でウソをついて陰で友達からバカにされたり、それこそ万が一、ユニットのファンや関係者にバッティングしたらどうするのかと考え、ここではっきり言っておいたほうが今後の彼女のためだとも思ったのです。

 彼女は、その後もいろんなウソをついていました。だんだん周りも相手にしなくなり、彼女はバイトを辞め、キャバ嬢になりました。

 そのお店のブログには「本業のアイドルユニットのライブで歌うより、お店で歌うほうが緊張するな」とつづっていました。その後、彼女はアイドルになれたんでしょうか? 彼女のことを考えると、なんだか胸が苦しくなってきます。

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●よしざわ・さりぃ
バスト107cmのKカップを武器に活動する三十路グラドル。趣味は、キックボクシング・飲酒・少女漫画研究・箱根駅伝研究で、特技はお酒の一気飲み。タレント事務所にてマネージャーをしていた経験もあり、芸能の表も裏も知り尽くしている。ミスFLASH2016ファイナリスト。

本当は売れてない!? メーカーとのDVD契約を勝ち取るグラドルの“裏技”は是か否か――

<p> 三十路グラドルの吉沢さりぃです。</p>

<p> 先日、長くお世話になっている制作会社の方と飲んでいた際、イメージDVDにキャスティングできる子が誰かいないかと尋ねられました。仲良しのグラドルはすでに何本も決まっているか、もういろいろやりすぎて、できることがなくなっている子ばかりでした。“穴場”な子がいないか考えをめぐらし、「あ! ◯◯とか◯◯ちゃんとかどうですか!?」と提案するものの、もうその子は撮影済みだとか、断られたとか、そんなのばかり……。かつては事務所のマネジャーをしたこともあり、もともとグラドルオタである私は、意地になって頭を働かせたところ、そうそう、いました!<br />
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