「テレビ」の記事一覧(8 / 14ページ)

『ごきげんよう』終了で大減収必至の小堺一機 今後は事務所の先輩・関根勤頼み?

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フジテレビ系『ライオンのごきげんよう』より

 視聴率が低迷するフジテレビが大ナタを振るうことで、大物タレント・小堺一機も犠牲になった。小堺が司会を務めるフジのお昼の帯番組『ライオンのごきげんよう(以下、ごきげんよう)』が3月で終了する。

『ごきげんよう』は1991年1月に放送開始した長寿番組で、前身の『ライオンのいただきます』『ライオンのいただきますII』を含めると、実に31年半にわたって、小堺は『笑っていいとも!』のタモリと共に、“フジの昼の顔”に君臨してきた。

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テレビドラマは、東日本大震災をどのように昇華してきたのか

<p>「娯楽に関わる多くの人が自分自身に問いかけました。ドラマや映画や歌がなくても人は十分生きていける。でも水や食べ物、電気や燃料がないと人は困る。生きられない。世の中がすっかり変わってしまった。3月10日まで、日々どんな気分で暮らしていたか、アキもまた思い出せず、自分がどうしたいのか、わからないでいました」</p>

<p> これはNHK朝ドラ『あまちゃん』の物語の終盤、東日本大震災に見舞われた後のモノローグである。アイドルとして娯楽を提供してきたアキ(能年玲奈)が、果たして自分はこのままアイドルをやっていていいのだろうか、自分に何ができるのか、苦悩する。東日本大震災は、こうした悩みを「娯楽に関わる人」すべてに抱かせた。そして、震災後に作られたドラマのほとんどは、直接的・間接的を問わず、多かれ少なかれ、「震災」の影響を受けている。</p>

どこにでもある日常が愛おしい——人はなぜ言葉を交わすのか?『いつ恋』第8話

<p> ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の第8話は、人々が交わす多くの言葉によって彩られている。それらはことさら特別なものではなく、取るに足らない日常の中の言葉だ。たとえば、引っ越し屋に戻った練(高良健吾)は同僚から「波平さんの声、変わったの知らねえだろ?」と冷やかされている。あるいは、同僚と話す音(有村架純)は「知ってた? キリンって、1日20分しか寝ないんだって」と聞かされる。それらは、日常にあふれる平凡な言葉だ。それ自体に特別な意味はない。日々の時間と空間を埋める、次の日になれば忘れてしまうようなそんな言葉だ。</p>

意味を与え、一緒に生きていく――忘れられないものとは何か?『いつ恋』第7話

<p> ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の第7話は、前回すっかり変わり果ててしまった練(高良健吾)が、忘れられないものを思い出すまでを描く。良くも悪くも、私たちは何かしらの忘れられないものを持っている。それに気付かないふりをすることができても、捨てることは許されない。失くしたと思っていても、あるいはそう自分で思い込もうとしても、それはいつまでもそこにあり、誰かから見つけられるのを待っている。</p>

忘れられない苦しさと、忘れようとする苦しさ――帰る場所はどこにあるのか?『いつ恋』第6話

<p> ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の第6話は、回想の場面から始まる。音(有村架純)が幼い頃、公園で母(満島ひかり)と遊んでいた日の思い出だ。「恋って何?」と訊ねる音に、母はこう答える。</p>

<p>「せやなあ。お母さんが思うのは、帰るとこ」<br />
「おうちもなくなって、お仕事もなくなって、どこも行くとこなくなった人の、帰るとこ」</p>

狩野英孝、上西小百合議員もフルボッコ!『クギズケ!』に見る“関西ローカル”の強みとは?

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『上沼恵美子 スーパー・ベスト』(テイチクエンタテインメント)

 お笑い芸人の狩野英孝が14日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ系)に出演。かねてよりウワサされていたタレントで恋人の加藤紗里との関係について釈明した。

 番組は上沼恵美子の公開説教状態となり「あんたはオモチャにされてるんやで」「こんな女、別れなさい」と、年長者の意見が炸裂した。これを受けネット上では「狩野フルボッコで涙目」「上沼恵美子正論すぎる」といった反応が見られた。

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ありのままの自分でいることが許される場所の力――ウソと本当を見分ける方法『いつ恋』第5話

<p> ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』では、2つの家が用意されている。ひとつは練(高良健吾)が暮らす安アパート。もうひとつは、静恵ばあちゃん(八千草薫)が暮らす一軒家だ。この2つの家は、ドラマの中で異なる機能を持っている。練の安アパートはウソの場所であり、静恵ばあちゃんの一軒家は本当の場所である。登場人物はそのことに気付いてはいないかもしれないが、この機能によって動かされている。</p>

視聴者が主体として考える作品とは──開始3分で面白さを伝える方法『いつ恋』第4話

<p> ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の第4話、今回も怒濤の展開と丁寧な描写によって視聴者を涙にくれさせたわけだが、視聴率は8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と振るわなかった。この連載では視聴率に対してどうこう言ったりくさしたりということではなく、あくまでも作品について書いているが、しかしなぜこれほどの作品が、この程度の視聴率しかないのかについては考えておきたい。作品の質と視聴率が、あまりにもかけ離れている。</p>

降板・交代劇が相次ぐ今春の改編 番組の「顔」が代わることで変わることとは?

<p> この春ほど、番組における「顔」とは何か? を考える機会はない。</p>

<p> 発端は、『報道ステーション』(テレビ朝日系)のキャスター降板を発表した古舘伊知郎。以降、さみだれ式にというか雪崩のようにというか、さまざまな名物番組で司会者、パーソナリティ、MCの降板・交代劇が相次いでいる。ざっと振り返ってみよう。<br />
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“テレ東の脱ぎ要員”石川梨華の入浴シーンに興奮度ゼロ! 辻希美に上から目線で結婚を心配される屈辱も……

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石川梨華オフィシャルブログより

 先月30日に放送された『北陸・青森・函館へ! パパママ&女子会の旅』(テレビ東京系)に、元モーニング娘。の石川梨華が登場。旅の途中には、温泉でくつろぐシーンも見せたのだが、ネット上では「また太った?」「モー娘。現役時代ならまだしも、もはやまったく興奮しない」など、否定的な意見が飛び交った。

「石川は佐藤藍子、杉原杏璃らと共に、東北新幹線で青森へ“女磨きの旅”に出たのですが、入浴シーンに関して、現在38歳でAカップの佐藤と、現在31歳で05年にモー娘。を卒業してからは何かと体型の変化を指摘されている石川に、ネット上では『ミスキャストじゃないか?』『色気を感じられない』と指摘する声が多く、『杉原の谷間一択!』『杉原のプロモ』といった声も上がっていました。石川は、昨年10月に放送された『赤城山麓&わたらせ渓谷 秋の群馬 すごろくの旅8』(同)で、元メンバーの保田圭と一緒に入浴シーンを見せた際にも、『ファンはまだしも、一般的な需要があるとは思えないのだが』と否定的な意見が寄せられていました。また、テレビ東京のいくつかの他番組でも温泉に入るシーンを見せていることから、『テレ東の脱ぎ要員になった』と揶揄する声も上がっているようです」(芸能関係者)

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