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前回は日本シリーズ効果で自己最高視聴率! 今週、真価を問われる米倉涼子『ドクターX』は……

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 米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の第3話が10月27日に放送され、24.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマークした。

 この数字は今シリーズ最高で、今年オンエアされた民放ドラマの中で最も高い視聴率。『ドクターX』としては、前回の第3シリーズ(2014年10月期)の第10話(24.8%)、最終回(27.4%)以来の高水準となった。

 この日、前番組の『SMBC日本シリーズ 広島対日本ハム 第5戦』が熱戦の末、延長になり、『ドクターX』は50分遅れの放送開始となった。日本シリーズは17.4%の高い視聴率を取り、本来なら『報道ステーション』の放送時間であったため、うまく野球ファン、『報ステ』視聴者を取り込んだものと思われる。逆に、裏番組の天海祐希主演『Chef~三ツ星の給食~』(フジテレビ系)は、前週より0.8ポイントダウンの6.2%だった。

 今シリーズ、初回は20.4%で大台を超えたが、第2話は19.7%に下降し、第2シリーズ(13年10月期)以来、3年ぶりに大台を割った『ドクターX』。第3話の視聴率が注目されていたが、従来、前番組は沢口靖子主演『科捜研の女16』で、20日の初回放送では11.6%を記録。27日は休止だった。『科捜研の女』は常時10%を超える安定した視聴率をマークしている人気ドラマシリーズだが、15%以上の高い数字は期待できない。そのため、『ドクターX』にとっては、通常放送に戻る第4話以降に真価が問われることになりそうだ。

 初回、第2話まで、ネット上の視聴者の反応は、今シリーズより出演している泉ピン子に対するバッシングの嵐で、“ピン子不要論”が噴出していた。ところが、第3話を終え、ピン子への批判が少なくなってきたのだ。視聴者が“あきらめ”の境地に入ったのか、はたまたピン子の出演シーンが若干減ったためなのか?

『ドクターX』が視聴者にウケているのは、主人公・大門未知子(米倉)の絶対的なカリスマ性と、医療ドラマながら、水戸黄門ばりの勧善懲悪っぷりだ。これを補助するのがキャストであり、ストーリー。次週からは、遠藤憲一とともに待望論が多かった鈴木浩介が戻ってくるだけに、今後の視聴率推移に注目してみたい。
(文=田中七男)

またフジテレビで大コケ……『特命指揮官』連ドラ頓挫で、松下奈緒は再び『バカボン』に

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松下奈緒オフィシャルサイトより

「正直、日本シリーズが裏であったとはいえ、横並びの時間帯でビリでしたからね。2ケタに届いたら連ドラの話もあったのですが、これで話は白紙になったようです」(芸能事務所関係者)

 10月22日にフジテレビ系の土曜プレミアムで放送された、松下奈緒主演のスペシャルドラマ『特命指揮官 郷間彩香』の平均視聴率が、6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、同時間帯の民放で最下位となった。

「共演に稲垣吾郎、鈴木亮平、高嶋政伸、大友康平、真剣佑に内田裕也と、演技派と話題性を重視したキャスティングだったのですが、残念でしたね。脚本も2013年の『第12回このミステリーがすごい!』大賞を受賞した作品が原作だっただけに、こうなると、主演の松下さんに問題があるとしかいえないですよね」(テレビ局関係者)

 実際、松下がここ最近主演した作品は軒並み低視聴率となっている。

「彼女もそのことをわかっているのか、『主演路線からヒロイン、二番手の路線でいってほしい』と事務所に言ったそうです。それで早速、今春に放送されて高視聴率を獲得した『天才バカボン』(日本テレビ系)の特番が決まりました。主演のくりぃむしちゅー・上田晋也さんも乗り気で、かなりタイトなスケジュールですが、撮影日も決まったそうです。放送は、正月くらいになるんじゃないでしょうか」(日テレ関係者)

 路線変更が吉と出るか、凶と出るか――。

ファンはガッカリ……石原さとみ『校閲ガール』ヒットで“官能路線”を封印へ

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 石原さとみが、女優としてワンランク上にステップアップしたようだ。

 10月26日に放送された主演ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)第4話の視聴率が11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。初回12.9%、2話目が11.2%、3話目が12.8%と好調が続き、今期の勝ち組ドラマのひとつとなっている。テレビ関係者も、こううなる。

「驚くべきは、タイムシフト視聴率の高さです。これは録画再生の視聴率のことで、10月から従来の視聴率にタイムシフト視聴率を加えた『総合視聴率』も計測できるようになった。それによると、『校閲ガール』は20%を上回っている回もあるのです」

 石原といえば、これまで“魔性の唇”を売りにし、最近でも『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)などで“エロい女”として扱われてきた。

「それが今回、お色気なしで結果を出したことで、女優として認められる存在になったといえます。実は、フジテレビでも石原に不倫モノのドラマをオファーしていたが、石原サイドは『校閲ガール』を選んだ。その判断が功を奏した格好です。事務所も、今後は石原の官能路線は封印していくようです」(同)

 そんな石原は、スタッフへの心配りも一級品。

「スタジオの入り口にポラロイドカメラを置いて、いつでも自分と記念撮影ができるようにしています。ほかにも、自分の手を3Dプリンターで出力した自分の手の型を置いて握手できるようにしたりと、“私との思い出を残してほしい”という気持ちが伝わってくる。スタッフは、彼女にガッチリ心をつかまれていますよ」(ドラマ関係者)

 ちなみに、タイムシフト視聴率を導入しても、フジテレビの視聴率はドン底状態だったとか。石原さとみを「エロ女優」だと見誤ったのだから、それも仕方なしか――。

聴率急落でも……フジ月9・山田涼介の『カインとアベル』が“正しいアイドルドラマ”になってきた!

<p> Hey!Say!JUMP・山田涼介主演のフジテレビ月9『カインとアベル』は第3話。視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回の8.6%から急落です。6.9%という数字は、4月期『ラヴソング』の6・7話で記録した6.8%に次ぐ低さだそうで。</p>

<p> まぁ、ハロウィンもあったし、視聴者層が渋谷に繰り出していたパリピのみなさんとかぶってたのかな。ちょっとTwitterで反響など検索してみたところ、「録画に失敗した!」という嘆きがポツポツと見つかりました。</p>

菅野美穂『砂の塔』8.6%自己最低……EXILEファン以外「見てるのつらすぎ」!? “残鬱感”に脱落者続出か

<p> 今クール最“鬱”ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)の第4話が28日にオンエアされました。平均視聴率は自己最低の8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。一度も2ケタに到達しておりません。</p>

<p> ネット上では、「サスペンスが主体かと思って楽しみにしてたのに、ママ友イジメがメインで、本当に気持ちが鬱々としてくる」「事件の犯人は気になるけど、イジメが見ていられない」「毎週、同じところをグルグル回って</p>

そのトリック、茶番なり──! 視聴率急落の『IQ246』謎解き“ショボすぎ”問題が再発で……

<p>TBS系の日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』第3話は視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。第1話の13.1%、2話の12.4%から下げ続けています。</p>

<p> 前回、主人公の沙羅駆(織田裕二)が“ヒマつぶし”で事件捜査に介入していることでストーリーが転がり、にわかにこの作品なりの個性が見え始めていた同作。その調子で「がっかりさせないでほしい!」と書きましたが、結論から言って超がっかりしました。<br />
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視聴率下落! “不倫”が題材の日テレ『黒い十人の女』に賛否両論か

<p>日本テレビ系『黒い十人の女』20日放送の4話の視聴率は2.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。深夜帯としては好調に飛ばしてきた同ドラマですが、下落。“不倫”という今年を席巻したテーマに、賛否両論の評価ということでしょうか。</p>

<p> さて、今回は、現在まで登場している愛人6人が一堂に会する回でした。風松吉(船越英一郎)に9人の愛人がいることを知っている、女優の如野佳代(水野美紀)と受付嬢の神田久未(成海璃子)と、知っている上で他の愛人を蹴落とそうとする“略奪性不倫”のアシスタントプロデューサーの弥上美羽(佐藤仁美)。9人の愛人の存在を知らない、若手女優の相葉志乃(トリンドル玲奈)と、メイクの水川夢(平山あや)。そして、1人だけ自分が本命の彼女だと信じて疑わない、脚本家の皐山夏希(MEGUMI)。</p>

毒舌・松任谷由実「主題歌“は”良かった」から評価好転も……フジ・天海祐希『Chef』7.0%不振

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フジテレビ公式サイトより

 シンガーソングライターの“ユーミン”こと松任谷由実が20日、自身の公式Twitterで天海祐希主演ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(フジテレビ系)の第2話を称賛した。

 同ドラマの主題歌を担当する松任谷だが、13日の初回放送後には、「Chefの初回見た~ 私の『Smile for me』は良かった。 次週に期待っ!」と暗に不満を吐いていたが、第2話の評価は一転。「今週の『Chef』良かった カタルシスある!天海さん凛々しい!次のトラップが楽しみ。拙者の主題歌はフレンチが超美味しそうに見えるぞ~」と絶賛した。

「松任谷と同様、視聴者からも『2話目から格段に面白くなった』という声が相次いでいる。初回では、乱暴な展開に酷評が殺到。強引すぎる展開の連続に、視聴者を興醒めさせてしまった。しかし、第2話では、遠藤憲一演じる調理師が『限られた予算内での食材』『味や触感よりも、決められたカロリーや12栄養素の摂取量を守る』といった“給食のルール”を主人公に叩き込むストーリー。そんな“給食室あるある”に、視聴者も親近感を覚えたようです」(テレビ誌記者)

 早くも評価が好転した同作だが、第2話の平均視聴率は7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、初回の8.0%から1ポイント下落。今期のプライム帯の連ドラでは、ワーストの玉木宏主演『キャリア~掟破りの警察署長~』(同)に続く低調となっている。

「初回で視聴者の心を掴めなかったことは、後々尾を引きそう。主人公がレストランをクビになるくだりを短縮し、初回の早い段階でさっさと給食室での話に移行するべきだったかもしれない。このまま視聴率が低迷し続ければ、前クールの同枠で振るわなかった『営業部長 吉良奈津子』をも下回ってしまう。実力派俳優を揃えているだけに、もったいないですね」(同)

“毒舌”で知られる松任谷を、第2話で唸らせた『Chef』。評判と共に数字も上げることは叶うだろうか?

「おっぱい祭りや」AKB48グループのキャバクラドラマに期待の声! 谷間ショット効果で批判封殺

※イメージ画像:「須藤凜々花a.k.a.44位のりりぽんTwitter(@riripon48)」より  10月30日にスタートするAKB48グループ主演のドラマ『キャバすか学園』(日本テレビ系)にファンの注目が集まっている。当初はキャバクラを舞台にした設定を批判する声があったが…

石原さとみが村上春樹信者の通称「ハルキスト」にドン引き!? 日テレ『地味にスゴイ』12.8%好調

<p> 石原さとみ主演『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)の第3話。平均視聴率は、前回から1.6%アップの12.8%でした。20日発売の『女性セブン』(小学館)によれば、石原が劇中で身に着けた衣装が即完売する“さとみ売れ”現象が起きているそうです。難易度高めの服が多いため、購入者が鏡を見て打ちひしがれていないか心配です。</p>

<p> 第3話でも、冒頭から餃子の皮をくっつけたようなドレスで登場した悦子(石原)。調べてみると、「IRENE」というブランドのツーピースで、上下あわせて軽く20万円超えの代物でした。校閲って、儲かるんですね~。</p>

<p> そんな餃子服で幸人(菅田将暉)と再開した悦子。愛しの幸人の正体が</p>

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