狩野英孝に長期休養、引退の危機が訪れている。20日発売の写真週刊誌「フライデー」(講談社)で、千葉県の通信制高校に通う17歳少女との淫行疑惑を報じられたのだ。
記事では、狩野の自宅内で撮った写真や、寝起きの狩野とのツーショット写真まで掲載され、衝撃を与えている。芸能関係者によると、過去の例から、所属事務所が相応の対処をしないと世間から批判を浴びることは必至だという。所属事務所は決断を迫られることになりそうだ。
そもそも狩野は昨年、元レースクイーンでモデルの加藤紗里と歌手・川本真琴との二股が報じられた。その後、次々と複数の女性が狩野との交際を名乗り出て六股騒動に発展、社会をにぎわせた。
「公にはなっていないんですが、実は6股が発覚したときに所属事務所から携帯電話を取り上げられ、約1カ月謹慎していたんです。それだけのペナルティーを受けていたにもかかわらず、今回の騒動を起こしているんだから反省していなかったんでしょう。状況から見て、今回は東京都の青少年保護育成条例に抵触する可能性もある。たとえ証拠不十分で、狩野が警察に捕まることはなくても、所属事務所が狩野の処分を公に発表しないと、騒動は収まりそうにありませんよ」(芸能関係者)
過去には、極楽とんぼの山本圭壱が2006年に淫行騒動を起こし、所属事務所が山本の芸能活動停止を発表した。2016年に復帰へと歩み始めたが、再起には10年の歳月がかかった。
1994年には、板尾創路が女子中学生にみだらな行為をしたとして、大阪府青少年健全育成条例違反容疑で逮捕。板尾は解雇こそされなかったものの、所属事務所から謹慎処分を受け、約4カ月間、芸能界から離れた。
「昨年の六股騒動では、狩野のキャラもあって笑って済まされたが、今回はそうはいかない。猛烈なバッシングにさらされそうですよ。長期休養は避けられないんじゃないでしょうか。このまま引退して、実家の神社に逃げ帰るというシナリオも十分考えられます。本人も、そこまで芸能界に未練はないようですし」(同)
昨年末の番組では、六股騒動によって「言い寄ってくる女性が怖い」と女性不信になったことを公表していた狩野だが、未成年の少女を自らの性欲のはけ口にしていたとしたら、その罪は重い。
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