セックス体験談|別れのピロートーク#5
隔たりセックスコラム連載「別れのピロートーク#5」 隔たり…「メンズサイゾーエロ体験談」の人気投稿者。マッチングアプリ等を利用した本気の恋愛体験を通して、男と女の性と愛について深くえぐりながら自らも傷ついていく姿をさらけ
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エロ本編集者とハメ撮りモデル/ブッ飛び素人モデルFile139 1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(50歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの1
加美杏奈グラビア連載/7月 毎月ひとつの「カラー」をテーマに自前衣装&メイクで撮影に臨んでいる加美杏奈ちゃんのグラビア連載『Anna 12colors』第11弾! 今回を含め残すところあと2回となり、いよいよ大詰め感が
昭和大好きAV女優・架乃ゆら連載コラム第6弾 ここ数カ月、歌謡トークイベント出演、映画祭登壇、写真集発売とAV以外でも多彩な活躍をみせる架乃ゆらちゃん。しかも、どのイベントに行っても会場はファンで埋め尽くされ大人気なの
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天使もえ本気のお悩み相談「はだかを纏う#5 新人AV女優・吉岡ひより編」 ご存じだろうか、FALENO専属女優の天使もえちゃんがYouTubeのFALENO公式チャンネルで人気の『聖ファレノ女学院』に保健室の先生として登場しているのを――。その名のとおり「白衣の天使」に扮した彼女が、セクシーな「保健室だより」を配信しているのだ! ■FALENOのYouTube公式チャンネルはコチラから ■FALENO公式ホームページはコチラ そんな天使先生がメンズサイゾーでもお悩み相談コーナー「はだかを纏う」を担当! 第5回となる今回は、FALENOに移籍してきた吉岡ひよりちゃんの悩みに答えてくれた! 「どうして、天使もえさんはそんなにかわいいんですか? 美容の秘訣を教えてください」 天使もえ(以下、天使):初めまして。よろしくお願いします。 吉岡ひより(以下、吉岡):よろしくお願いします。 ――吉岡さんは天使先生に初めてお会いするようですけど、天使先生のイメージはどんなイメージですか? 吉岡:質問するのが怖いです(笑)。変なこと言えないですよ。なんだろう? 大先輩っていうイメージしかないです。私、あまりAVのことを知らないでデビューしたので、有名な女優さんのことすら分からないままAV業界に入ったんです。でも、もえさんのことは存じ上げていたので、すごい人なんだなって思っています。こうやって話せるのも「本当ですか!?」って感じです。すいません。緊張しちゃっています。 天使:私もデビューしたときは全然、AV業界のことは知らなかったんです。昔、アルバイト先で「みひろさんに似ている」って言われたことがあったんですけど、「みひろさんって誰?」ってなり、そこから調べて初めてAV女優さんを知ったくらいでした。だから、AV女優を知らない吉岡さんが知っていてくれて嬉しいです。 ――そんな大先輩に相談をするんですが、吉岡さんの最初のお悩みはなんでしょうか? 吉岡:はい。いちばん最初に思いついたのが、「どうして、天使もえさんはそんなにかわいいんですか?」っていう質問です。 天使:嬉しい! 吉岡:何か特別な美容方法をやられているんですか? 肌も白いし、顔も小さいし、どうしてそんなにかわいいんですか? 天使:インタビューされているみたい(笑)。基本的にキレイになるために努力するってことは、コンプレックスがあるからだと思うんです。自分の何かがコンプレックスだから、それを克服するために「どうすればいいか?」っていうことをとことん調べるというか…。 吉岡:私は他の女優さんとの共演作品が一回しかなくて、比べる顔のサイズが男優さんばっかりだったから、他の女優さんと共演したときに「ああ、ヤバい! 私の顔は大きい!」って思い、「みんなお手入れをどうしているのかな? 摂取しているものに気を付けているのかな?」って考えるようになったんです。 天使:私は長くやっているから、ストイックな時期とだらしない時期の波がすごく激しいんです。ずっと、ストイックにしていた時期もあったんですけど、緊張の糸が切れちゃったときに「どうやったらストイックに戻るんだろう」ってなってしまったから、これは波を作ってやらないといけないんだって学習したんです。 あと、どの美容をやめたら肌がキレイじゃなくなるのか分からなくなって、それを逆に知りたくて、何が自分に合っているのかを確認するために何もしない期間を作りました。でも、人に見られるってことが何よりも大事だって最近思いますね。それがいちばん美容に効くなって。 吉岡:私はAVデビューして、いままで人に見られなかったところも見られるようになったから、気になるようになってきたんです。もえさんはパーソナルジムとか行っていますか? 天使:いろんなジムに行きます。飽き症だから転々としちゃうの(笑)。 吉岡:私もジムに行こうか迷っているんですけど、でも、やるのかなあって思っている自分もいるんです。 天使:確かに続かないよね(笑)。 吉岡:「続かないよなあ」って考えていて、いまに至っています。撮影の前日にご飯を食べると胃下垂なのでお腹が出ちゃうんです。だから、食べないようにしているんですけど、お腹がすくと食べちゃうんです。 天使:私も飽き症だし続かないタイプだから、なるべく家でできるトレーニング方法を取り入れているけど、それだけだと鍛えられない部分があるからジムを転々としています(笑)。食べないのはよくないと思う。食べないことでのストレスで撮影がイヤになったら元も子もないので、撮影には万全な状態を作って行かないとね。確かに体型も気になるけど。 吉岡:すごく勉強になります。 天使:やっぱり、撮影現場でご機嫌でいられないと、この仕事は長く続けられないから。 吉岡:それはすごく思います。 天使:ツラくなると「辞める」っていう方向へ一直線になっちゃいますから。長く続けたいなら体調やスタイル維持よりも、ご機嫌な自分でいられるようにした方がいいです。そこが第一段階で、次に自分のコンプレックスである部分を解消して、どう手を加えていくかかな。 吉岡:悩みがどんどん出てくるんです。 天使:だから、ファンの方からの「かわいいね」は嬉しいし、道ですれ違ったときに言われる偶然の「かわいい」はめっちゃ嬉しいよね(笑)。 吉岡:分かります! 天使:その一言のために頑張るみたいな(笑)。 吉岡:まずはチャレンジですね。 天使:飽き症でいいと思う。私は自分がとことん飽き症だと思っているから飽き症を肯定しようと思っている(笑)。 ――ジムを転々としているって言っていましたが、選ぶ基準はあるんですか? 天使:いちばんは自分の負担にならないことです。毎週、この曜日じゃないとダメとかはイヤだし、距離が遠いのも絶対にイヤなんです。短い時間でどれだけ効率よくトレーニングできるかってことを大事にしている感じですね。 吉岡:いろんなジムがありますからね。 ――あと、天使先生のツイートを見たら古武術をやっていましたよね? 天使:古武術はどうしようか悩んでいるんです。 吉岡:「こぶじゅつ」って何ですか? 天使:護身術です。腕を掴まれたときにグイって回したりするんです。 吉岡:かっこいい! そういうのに憧れますね。 ――あと、かわいさの話ですと、今年、2月に当サイトが行った「AV界最強のビジュアルクイーン」の第1位に天使先生が輝いたんです! 天使:ありがたい限りです。めっそうもないって冷汗が出ました。 ――ファンがいちばん美しい、かわいいっていう価値で選んだので、見られるお仕事としては最高の栄誉です。 吉岡:納得! 天使:いや、違うんですよ。ファンの方の私びいきがすごいので一致団結するとすごいんです。 吉岡:もえさんはかわいい以外の何者でもないですよ。 天使:その日からどれだけ「もっと頑張らないと」って背筋が伸びたことか(笑)。 ――そういう、いいプレッシャーが美貌にどんどん繋がるんですか? 天使:やっぱり繋がりますよね。プレッシャーをかけながら自分に無理のないものを見つけ出すんです。 吉岡:そこから逃げたい感情はないですか? 天使:ある! ある! 全力で逃げます。でも、このお仕事は売れなくなってからどれだけ頑張っても這い上がることはかなり難しいから、いまを維持することを第一にしています。 吉岡:勉強になりました! 「私はこれからイベントを積極的にやって行きたいと思っているんですが、また会いに来たいなってファンの方に思ってもらうには、どんなことを心がけた方ががいいですか」 ――続いてのお悩みをお願いします。 吉岡:はい! デビューして半年くらい経ったときに、ちょうどコロナ禍になったんです。それでイベントが一旦なくなったんですけど、『FALENO』に移籍してからはイベントをどんどんやっていくという話になったんです。イベントは好きでやっていくんですけど、ファンの方に「また来たい!」って思ってもらうにはどうすればいいですか? 天使:熱量を伝えるしかない! 体育会系です! 吉岡:私はファンサービスに力を入れる方なんですよ。 天使:ファンサービスってどのくらいの? 吉岡:結構なファンサービスです。脱ぎはしないけど…。 天使:ハグまではしないでしょ? 吉岡:「無料ハグ会」もやったことあるんですよ。 天使:そう言えばやっていたね! そこは加減だよね。 吉岡:そういうファンサービスをやらない方もいるって聞いているし、もちろん女優さんそれぞれだと思うんです。天使先生は、イベントでは何を大事に何をモットーにしているんですか? 天使:私は相手の人柄を理解できるまでお話をしたいので、ただ、来てくれている人っていうのではなくて、この人はどういう目的で私に会いに来てくれて、どういう気持ちでイベント会場にいて、どういう人柄なんだろうっていうことをちゃんと知って、次のイベントに来てくれたときに、「前回、こういう話をしたよね」って言えるくらい会話をちゃんとしているんです。 吉岡:ファンの方、全員を覚えられるんですか? 天使:全員はさすがに無理です。でも、7割くらいは覚えています。 吉岡:すごい! 私は全然、覚えられないんですよ。 天使:それは吉岡さんがイベント自体に一生懸命すぎて、会話を楽しむところまで行けていないからかな。 吉岡:そうか、そうか! 毎回、来てくださる方は覚えるんですけど、たまに来てくださる方は「名前なんでしたっけ?」っていうレベルでしか覚えられないんです。覚えようと頑張ってメモも取ったんですけど、それでも覚えられないんです。特徴的な人はすごく分かりやすいんですけど…。顔を覚えるコツはあるんですか? 天使:ファンの方にニックネームを付けてあげるのが、いちばん早い気がします。「私が付けた」ってことで、覚えないといけない意識もプラスされるし、あとはファンの方もニックネームを付けてもあげると喜んでくれます。そのニックネームをツイッターのアカウントネームにしてくれたりするからこっちも嬉しいですよ。 だから、私はツイッターにいっぱいリプをしてくれている方は、「『ツイッターの○○です』って名乗ってください」って言っています。 吉岡:確かに、ツイッターの画像を見せてもらうと、すぐに分かるんです。 天使:こうしたら覚えられるってことを自分で見つけて、ファンの人に「私はこうしてもらえたら覚えられるから、ぜひ、こうしてください」って言ってあげた方がファンも協力してくれるし、覚えられて嬉しくなるので、お互い関係がスムーズになりますよね。 吉岡:そうですよね。覚えた方がお互いに絶対にプラスですもんね。 天使:あと、最初からパッと覚えると、覚えられて当たり前になるから、逆にすごく好きにならないんですよ。そこで、覚えるのに頑張った努力が見えると、「自分のために、こんなに頑張って覚えてくれたんだ。嬉しい! 好き!」っていう気持ちが高まると思います。覚えられない! ツラい! 大変! でも、覚えたいんだっていう弱みを見せた方がいいです。 吉岡:すごく勉強になりました。 ――吉岡さんは『FALENO』に移籍して、やってみたいイベントはありますか? 吉岡:そもそもデビューしてからイベントがそんなにできていなかったんです。 天使:イベント自体は好きなんですね。 吉岡:そうなんです。イベントはファンの方と話せるので好きなんです。 天使:SNSだとやっぱり、すれ違いが起きることもありますからね。 吉岡:たまになんですけど、「こんなに頑張ってリプを送っているのに、他の人ばかりに返信している」とか、SNSは面倒なことを言ってくるイメージがあるので、直接会えば、ファンも「好きです」って、私の目を見て言えるからイベントの方がいいんです。 天使:私もファン同士がケンカしちゃうから、リプはあまりしないんです。そういう意味でツイキャスとかみんなに向けてやっている方が気持ちが楽だと思う。 吉岡:昔はイヤな書き込みをスルーできなかったんですけど、スルーできるだけ成長したかなと思います。あと、他の女優さんといろいろ比べちゃうんです。 天使:私は「あの女優さんのこういう性格がかわいいなあ」とか、「この人のこういうところはかっこいいから、マネしたいな」とか、そういうところは自分と比較します。それを吸収して、「あの人みたいに振る舞おう」ってプラスにしていった方が絶対に今後の自分のためになるんです。 吉岡:ありがとうございます。参考になりました。 ――解決しましたか。今回、天使先生に相談してみてどうでしたか? 吉岡:ためになったし、いろんなことにやる気が出ました! 天使:よかったあ。なんでも食べてみると美味しいから。まずかったら吐き出せばいいの。 吉岡:なんでも経験ですね。私の課題はチェレンジをビビるんです。 天使:意外だね。 吉岡:失敗するのがイヤで、成功が見えないとやらないんです。 天使:それはそれで持っていないと、すごく失敗することになるから偉い、偉い。 吉岡:でも、やってみないと分からないですよね。 天使:そう、全てにおいて、どこに自分の運命の出会いが転がっているか分からないから。 吉岡:そうだなあ。本当にそう思いました! 今日は本当にありがとうございました! もえ先生、ありがとうございました! さて、天使もえ本気のお悩み相談コーナー「はだかを纏う」では皆様からのお悩みも募集しております。下記の専用フォームより、どしどしご応募ください。よろしくお願いします! 天使もえ先生に相談したい方はコチラから では、次回の「はだかを纏う」もお楽しみに! (撮影・取材=神楽坂文人・公式Twitter@kagurazakabunji/取材協力=FALENO・公式ホームページはコチラ/Bstar公式Twitter@bstar_pro) 【天使もえ】2014年7月にエスワン専属女優としてAVデビュー。華やかなアイドル性と抜群のルックスで瞬く間に人気を高め、AV界のさまざまな賞を獲得。恵比寿マスカッツのメンバーとしても活躍し、一般的な知名度も抜群。2020年、配信特化型の次世代AVメーカー・FALENOに移籍。AVに限らず、YouTubeやバラエティなどさまざまなメディアで活躍する現役最強女優のひとり。公式Twitter(@amatsuka_moe)/公式Instagram(@amatsuka.moe)/公式YouTube『つかちゃんねる』 【吉岡ひより】2019年10月19日にエスワン専属女優としてAVデビューし、今年の4月からFALENOに移籍。1999年8月8日生まれ。東京都出身。身長:160センチ、スリーサイズ:B83・W57・H86(cm)。公式Twitter(@yoshiokahiyorin)/公式Instagram(@yoshiokahiyorin)
香織の告白(取材・文/川田拓也) 【告白者プロフィール】 香織(35歳・主婦)/神奈川県在住。T159・B85・W60・H85(cm)。結婚7年目の主婦。社内恋愛の末に結婚した夫は”釣った魚に餌をやらない”タイプだったそ
隔たりセックスコラム連載「別れのピロートーク#4」 隔たり…「メンズサイゾーエロ体験談」の人気投稿者。マッチングアプリ等を利用した本気の恋愛体験を通して、男と女の性と愛について深くえぐりながら自らも傷ついていく姿をさらけ出す。現在、メンズサイゾーにセックスコラムを寄稿中。ペンネーム「隔たり」は敬愛するMr.Childrenのナンバーより。 「ごめん。まだ引っ越しの片付け終わってないんだ」 体を屈ませて靴を脱ぎながら、梨香はそう言った。ワンピースのスカートが持ち上がり、白くてムチムチとした生足があらわれる。僕はそこに無意識に目を奪われながら「うん」とだけ返した。 靴を脱いで部屋に上がる。玄関の先には小さな廊下があって、左にキッチン、右には浴室とトイレがあった。梨香はスタスタと歩き、その先の扉を開ける。 6畳くらいの真四角な部屋だった。壁は白く、床のフローリングは光っているように見える。 「新築?」 「うん」 次の行動の目的を見失ったのか、梨香は浮遊するように部屋の中を歩き、「ダンボールまだ開けられてなくて」と独り言のように呟いた。見ると、部屋の隅にダンボールが積んである。 「大丈夫だよ。ぜんぜん気にならない」 部屋の中でふたり、立ち尽くす。目が合うと、梨香は不安そうな顔を見せた。 「ごめんね。一人暮らしも初めてだし、人を家に入れるのも初めてでさ。だからどうしたらいいかわからなくて」 「そうなんだ。ぜんぜん気にしなくていいよ」 「ありがとう。でもごめんね、座るところもないし」 部屋にはテレビと小さな丸机が置いてあるだけで、椅子やクッションはなかった。僕をどこに座らせようかと、梨香は戸惑っていたらしい。 「ううん。大丈夫だよ」 僕はチラリと横に目をやる。そこにはベッドがあった。 キスして。もっと深く。ベッドで愛して…。 「床に座る。でも、もしお尻が痛くなったらこのベッドに座っていい?」 「うん。そしたらベッドに座っていいよ」 梨香は「なんでそれが思いつかなかったんだろうね」と笑いながらベッドに座った。ああ、梨香らしい笑顔だなと思った。初めて会った日のカラオケ、居酒屋で見せてくれた明るい笑顔。今日はずっと緊張していたんだな、と思う。 梨香のベットは、いわゆるお姫様ベッドというのだろうか、白と淡いピンク色の可愛らしいベッドだった。意外にお姫様が好きなのかと想像するとなんだか愛おしくなってきて、ちょこんと座っている梨香を抱きしめたくなる。 そんな欲望を隠すように、僕もベッドに座った。キシっと音がなる。少し安物なのだろうか。このベッドでセックスをしたら音がうるさそうだな、とぼんやり思う。 梨香がはおっていたカーディガンを脱いだ。ワンピースはノースリーブだったらしく、むっちりとした腕があらわになった。二の腕が柔らかそうで、思わず手が伸びそうになる。だが、我慢我慢。 「どう? 一人暮らしは慣れた?」 下心を隠すようにして聞く。 「うーん。まだぜんぜんかな。やっぱり家に誰かいたほうが楽しいなって思うし」 「家族と仲良いの?」 「うん。けっこう仲良いほうだと思う」 「そっか。だとしたら、ひとりになるのはちょっと寂しいよね」 「寂しいね。夜が特に静かだから、寝る前とかはやっぱり寂しくなる」 夜、寝る前、寂しい。梨香とのセックスを期待している僕には、その言葉は誘っているようにしか聞こえない。 「やっぱり夜は寂しくなるんだね」 「そうだね~」 「そっかぁ。一人暮らしは寂しいかぁ」 梨香の言葉を聞きながら、僕は考える。一人暮らしの夜が寂しいと梨香は言った。もし、梨香と付き合うことになったら、毎日泊まりに来て、毎日セックスができるのかもしれない。 はたして僕は、それを望んでいるのだろうか。初めて梨香と会う前に、確かに僕はセックスをしたいと思った。そして、今梨香の家に来ている。想像以上に順調に物事が進んでいる。では、セックスが終わったその先は? 僕はセックスが終わった後のことをまだ考えられていない。僕は梨香とセックスをして、その後付き合うのだろうか? それともセフレとして関係を築いていくのだろうか? 僕は梨香とどういう関係になりたいのだろう。 「隔たり?」 まるで体調を心配するような優しい声だった。僕は今、どんな顔をしていたのだろう。 「考え事してた? 急に黙るからびっくりしちゃったよー」 梨香は笑う。その笑顔を見て、笑うことは本当に大切だなと思った。梨香の笑顔を見るだけで、心が晴れやかになる。そして、何もかもがどうでもよくなって、もう笑顔にさえなることができればなんでもいいと思える。 「ごめんごめん。ちょっと緊張しちゃってて」 「緊張?」 「そう。梨香の部屋で、二人きりで隣に座っているから…」 セックスの後のことは、セックスが終わってから考えよう。今は梨香と笑いながらセックスをしたい。 キスして。もっと深く。ベッドで愛して。カラオケでの梨香の歌声が蘇る。 「だから、緊張してる」 そう言って、僕は抱きしめた。梨香は「えっ」と一瞬驚いたような声を出したが、自然に僕を受け入れてくれた。 「緊張してるの?」 「そう。だから、こうしていると落ち着く」 横から抱きしめたので、梨香の首の後ろに鼻が当たる。僕は匂いを吸った。親しみのある体臭と柔らかなミントの香水の匂い。なぜだろう。自然に顔が緩んでいく。 僕が前に回した腕を、梨香は両手でちょこんと持った。まるで、手前に抱きかかえるように。 腕にわずかに感じる乳房の感触。そして腕に落ちてくる梨香の吐息。僕はその腕に力を入れて、梨香をそのままベッドに倒した。 「きゃっ!」 白と淡いピンクのベッドに、白のカーディガンを着た梨香が倒れる。黒の髪の毛がばぁっと広がり、その姿は羽を開いた時の孔雀のように美しかった。僕はそっと梨香の顔に手を当てる。梨香はそれを拒まなかった。 見つめ合い、無言になる瞬間。言葉を交わしてないのに、互いの想いが伝わり合う空気。覚悟を決めたような、期待をしているような潤んだ瞳。そして、何かを待ち望んでいるような唇。 家に来た時点で、梨香とセックスできることは確実だと思っていた。でも、本当に梨香がセックスを望んでいたかはわからなかった。 この表情を見て、僕は思う。梨香はずっと、今日セックスを受け入れるつもりだったのだと。 梨香が目をつぶる。僕は顔を少し斜めに傾けて、唇を梨香の上に落とした。 唇が重なる。僕の中の隠されていた下心が生き生きと顔を出す。 柔らかな唇の感触。そこに矢継ぎ早にキスの雨を降らせた。触れるたび、体が熱くなっていく。興奮が止まらなくなって、僕は食べるようにキスをした。 梨香は子猫のように体をくねらせながら、僕のキスを受け入れる。うっすら開いた唇に舌を差し入れると、待っていましたといわんばかりに舌を激しく絡ませた。そして、僕の首に手をまわし、唇を押し付けてくる。互いに食べ合うみたいに、口を動かし合った。 梨香に引っ張られるような形で、僕もベッドに倒れ込む。横向きになって、呼吸を荒くしながらキスを続けた。まるで宝物を探すように、互いが互いの体に触れた。 僕の手は梨香の乳房を探し当て、梨香の手は僕の股間を掴む。止まらないキスの勢いそのままに、互いの快楽のポイントを刺激し合った。 服の上から揉むのが煩わしかったので、僕は梨香のスカートをまくり、そのまま手を伸ばした。 ブラをずらし、ふっくらとした乳房を取り出す。 今まで触れた物体のどれにも当てはまらない柔らかな感触が、安心と興奮という対になった感情を同時に引き起こさせる。 オーブンで温められたような体温を乳房から感じた。 その体温を混ぜるようにして乳房を弄ったあと、乳首に触れる。乳首はもうすでに、丸い小石みたいに硬くなっていた。 「はあぁあん」 明るい梨香からは想像できないような、艶のある喘ぎ声が漏れる。目はすでにうつろになっていて、メスの表情になっていた。そういえば、初めて梨香の乳房を直接触ったと気づく。乳房でこんなに感じてくれるのか。 梨香は乳首の快感に耐えながら、僕のモノを撫でていた。梨香が強くこするので、僕のモノもあっという間に大きくなる。キスをしながら、頭の中には「触って欲しい」という欲望が響き渡っていた。 僕のその欲望を察したのか、梨香がモノを触っている手で僕のズボンを脱がそうとした。だが、梨香の片手では僕のズボンを脱がせそうになかった。 「脱がしたいの?」
エロ本編集者とハメ撮りモデル/ブッ飛び素人モデルFile137 1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(50歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。 そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。 ドS上司に過激調教されたOL時代を隠して、真面目な男性と結婚した女の末路とは?/マリ(35歳・主婦) 子供小時代、学生時代はさておきまして。大人になると、世の中、自分の思うようになるなんてことは稀。人生とは、我慢と忍耐を持って乗り切るもの、という感じがひしひしといたしますが……。 なにごとも“しすぎ”は、よろしくありませんね。 というワケで、今回ご紹介するのは……自らのドM癖を隠して夫と結婚し、セックスレスに耐えていたらスケベ心が一気に爆発してしまった、という奥さんのお話です。 その日、エロ本モデルの面接に現れたのは、マリと名乗る人妻。 笑うとエクボができるのが印象的な、35歳にしてはロリ顔タイプ。なんだけど、肩まで伸びたストレートの黒髪が妙に艶めかしく、ワンピースの下には呼吸する度に上下する巨乳。 ぱっと見の第一印象を簡単な言葉で表すと、清楚な雰囲気なんだけど、そこかしこにエロさが滲み出ている、って感じの女性でした。 (いいとこの奥さん、って雰囲気だけど……なんでエロ本モデルなんかに応募してきたのかしら?) そう思いながらの面接だったもんで……。 普段の面接でも「ご主人とはいまだにセックスしてるんですか?」なんてエロ本面接ならでは許される“立ち入った質問”ってのは、ある程度してるんですが(もちろん、雑誌を作る上で、企画を立ててたりタイトルやキャッチを考えるときの参考にするためですよ)。 このときは、マリさんに興味津々でいつも以上に突っ込んでしまった僕。おまけに、彼女の方も素直に答えてくれるもんだから……いつもなら20分程度で終わる面接が1時間以上にもなっちゃったんですよね。 長話のきっかけになったのは、彼女のこの一言。 「私、29歳のときにドMなのを隠して今の夫と結婚したんです」 どうです。これ、食いつくなってのが無理な話ですよね(笑)。 聞けば彼女、大学卒業後に務めた会社で、20歳年上の上司と不倫してたそうなんですね。 で、この上司ってのが、かなりのドSだったそうで……。 「結婚して6年間、いまだに夫の前ではセックスに疎い女を演じてるんですけど……本当はアレもコレも経験済みで(笑)」 マリさんの言うアレやコレ……気になりますねぇ(笑)。 「あはは、気になりますか。えっと……SM全般? 縛られたりロウソクたらされたり、実はお尻の穴も調教されてたり(笑)」 アナルセックスだけでなく……注射器型の、ぶっとい注入器でたっぷりのぬるま湯を浣腸された状態で便器に座らされ、 「さぁ、しゃぶれ。俺が射精するまで漏らすんじゃないぞ」 「あぁ……ちゅぷちゃぷ……も、出ちゃいそう……じゅるるる……ああ、ダメ、漏れちゃ……漏れちゃいそうで……す」 なんてプレイをさせられたり。 デート中には、おもむろに公衆トイレや雑居ビルの屋上、非常階段といった都会の死角に連れ込まれたかと思うと、スカートをまくられ、パンティ半ズラシで無理矢理チ〇ポを突っ込まれたり……。 「それでも……痛いのが快感というか……いつの間にかビショビショになっちゃうんですけどね、私も(笑)」 過激な話を恥ずかしそうな照れ笑いで締めるマリさん。 さらに、ドS上司はお酒が入ると無性に射精したくなるタイプだったらしく。 「彼が仕事終わりに若手の男性社員を誘って飲みに行く日は、私は会社で残業しながら彼が戻ってくるのを待ってなきゃいけないんです」 そして、ほろ酔いで戻ってきたご主人様に、会社の男子トイレの個室でフェラ奉仕するんですって。 「酔っぱらってるんで、なかなか勃たないし、いつもより射精するまで時間がかかったりするからアゴが疲れちゃったりするんですけど、それを我慢してる自分に酔っちゃうんですよねぇ、M女って。それに、彼のオチ〇チンが調子いいときにはご褒美……挿れてもらえるんで、それがまた嬉しかったりして」 さらに、就業中にプレイが敢行されることもあったらしく? 「遠隔操作のできるローターをオマ〇コの中に装着して出勤するように命令されるんです。で、私がコピーを取ってる最中とか、周りに同僚がいない瞬間を狙って、彼が突然スイッチを入れるんです。ローターはオマ〇コの中だから大きな音はしないんだけど、微かにブーンって振動音が聞こえるんですよね。だから、快感で足をガクガクさせながらトイレに駆け込んだり。そういう私を見て、彼はニヤニヤ笑ってるんです」 ……どうですか。マリさんの、結婚前のセックス事情、聞けば聞くほど過激ですよね。 しかし、ドS上司との関係は、彼にほかの女ができたことで一方的に解消されてしまったそうで……。 「そんなときに飲み会で知り合ったのが、今の夫。ドSだった上司と真逆で、真面目で優しい印象だったんで、結婚するならこういう人がいいんじゃないかって思ったんですけどねぇ……」 世の夫婦の例に漏れず、結婚して7年でセックスレスに。 「新婚当時からノーマルなエッチに物足りなさを感じていたんだけど、ずっとガマンしてました。でも、エッチが全くなくなると、さすがにムラムラするようになっちゃって(笑)」 オナニーばかりが増えてきて、ってときに見つけたのが雑誌モデルの募集広告だったとか。 「顔だけ出さなきゃ(目線が入れば)バレる心配もないかと思って……実はドS上司が、写真撮るのが好きで、よくハメ撮りされてたんです。亀甲縛りされた写真とか、M字開脚でオマ〇コ広げてる写真とか(笑)。雑誌モデル募集っていうのを見て、それを思い出しちゃったんですよね」 そんなマリさんに、撮影でやってみたいことはあるか、と聞いてみると? 「3P……かな。アブノーマルなプレイはほとんど経験した気がするけど、彼の頭には“ほかの男性を入れてプレイする”って考えがなかったから……3Pはしたことがないんです」 もちろん、その夢を叶えるべく、撮影当日は協力な助っ人としてプロの男優さんに来てもらい……。 「あああ、上のお口にも、下のお口にもオチ〇チン欲しいのぉぉぉ!」 マリさんを四つん這いにさせ、後ろから男優さんにガンガン突いてもらいながら、僕はオシャブリしてもらいつつ写真をバシャバシャ。 目線を入れるのがもったいないほど、エロい顔をした写真が山ほど撮れたのでした。 撮影が終わってから、 「あぁ~、久しぶりに気持ちよかったぁ。やっぱ人間、我慢しすぎは体に毒ですね。夫はもう、私のこと女として見てないし、セフレでも探そうかな」 なんて、すがすがしい顔で浮気宣言していたマリさんですが……もしかしたら、あなたの周りにも、性癖を隠して我慢しながら生活している主婦がいるかもしれない? (文=川田拓也)
エロ本編集者とハメ撮りモデル/ブッ飛び素人モデルFile136 1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(50歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの1
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