「06連載」の記事一覧(11 / 203ページ)
2017年3月2日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, エロ, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース]
<p> 中国広東省中山市の病院に、一人の中年女性が診察にやってきた。豊胸手術で大きくなったおっぱいが、今年に入ってから突然移動を始め、その痛みに耐えられなくなったのだという。地元の新聞「南方都市報」が伝えた。</p>
<p>今年46歳になる張さんは10年前、自分のペッタンコな胸にコンプレックスを持っていた。それを克服しようと、1万5,000元(約25万円)をかけて美容外科で注射式豊胸術を受け、AカップからCカップへと変身を遂げたのだった。</p>
<p> それから10年たった今年初め、突然おっぱいのあたりが腫れ始め、痛みを感じるようになってきた。近くの病院で鎮痛のための点滴を受けたものの効果はなく、公立病院で検査を受けたところ、胸部に入れられていた注入物が背中にまで移動していることが判明した。</p>
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2017年3月1日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 医療, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]
空の祝儀袋を患者の家族に渡す看護師。中国では、赤は縁起がいいとされているが、重病患者を前に不謹慎すぎる
日本では救急車の利用は当然無料だが、海外では有料なことも少なくない。そして中国の場合、正規の料金以上の出費を強いられることもあるようだ。
「重慶晨報」(2月20日付)などによると、広東省広州市に住む陳さんの父親は重病で、同市の病院に入院していた。しかし、病状が思わしくないため、別の病院に転院することになったのだが、高熱があり、点滴を受けていたことから、医師は救急車での搬送を勧めた。そこで陳さんは病院のホワイトボードに書かれた番号に救急車の申し込み電話をかけるも、一向につながらない。すると医師は「担当者の携帯電話」として別の番号を教えてきたという。
そうして手配した救急車が到着すると、陳さんは目を疑うような光景に出くわす。乗っていた看護師が、なぜか空の赤い祝儀袋を2つ渡してきたのだ。心づけを渡さなければ、救急車を発車させないという。看護師いわく、これは運転手に渡すためのもので、これまで数々の患者が助かった縁起物なのだとか。まるでお布施を強要する悪徳宗教のようである。
陳さんはカネなど払いたくなかったが、高熱でうなされる父親を一刻も早く転院させたかったため、妥協することに。110元(約1,800円)ずつを祝儀袋に入れ、看護師に渡した。一部始終を携帯電話のカメラで撮影していた陳さんが後日、その動画をテレビ局に持ち込んだことから、騒ぎは広まった。
一連の報道に対し、ネット上では「ニセ救急車ではないか」という指摘が殺到。一方で、「破水した時に救急車を呼んだけど、搬送費に加え、応急手当の費用として数百元取られた。血圧を1回測っただけなのに」「数日前、骨折して救急車に乗ったら、1キロ以内の初乗りが150元(約2,400円)で、さらに20元(約320円)の看護代を求められた」など被害体験も寄せられた。
前出の看護師の白衣には名札がなく、所属は不明。本当に看護師なのかどうかも怪しく、テレビ局の記者が問い合わせたところ、病院側は「当院所属の救急車ではない」と回答。調査してみると、この車両は外部の会社が所有するものであり、病院所有の救急車が不足した時に利用されるものであることが判明した。
上海市で医療コーディネーター業に従事している日本人男性は、こう話す。
「救急車の番号を教えたのが担当医であることを考えると、医師もグルである可能性が高い。医師というと日本では高給取りですが、中国の場合は年収が10万元(約160万円)に満たないこともザラ。それでも医師が人気の職業なのは、賄賂など副収入を得る機会が多いから。ただ習近平政権による腐敗撲滅により、製薬会社や医療機器メーカーからの露骨な賄賂を受け取りにくくなっているのが現状。そうなると、一番の金づるは患者、ということになるわけです」
中国でケガや急病という事態に陥った際には、救急車よりもタクシーを利用したほうが、結果的に安上がりかも?
(文=中山介石)
「「“心づけ”を渡さなければ発車しない!」重病患者に賄賂を要求する“悪徳救急車”が横行中」の続きを読む
2017年2月28日 [06連載, 29週刊誌スクープ大賞, 元木昌彦, 最新芸能ニュース, 週刊誌, 週刊誌スクープ大賞]
<p><small><strong>今週の注目記事・第1位<br />
「嵐・櫻井翔と『恋人』テレ朝女子アナ[熱愛追跡11日間の全写真]」(「週刊ポスト」3/10号)</p>
<p>同・第2位<br />
「妻・昭恵の『暴走』で安倍『退場』?」(「週刊現代」3/11号)</p>
<p>同・第3位<br />
「安倍官邸が掴んだ『金正恩はもう死んでいる』」(「週刊現代」3/11号)<br />
「金正男の遺体から消えた『虎と竜の入れ墨』のナゾ」(「フライデー」3/10・17号)<br />
「金正男の息子[金ハンソル]が金正恩から北朝鮮“主席”を奪う日」」(「週刊ポスト」3/11号)<br />
「金正男の『暗殺』」(「週刊文春」3/2号)<br />
「『金正男』暗殺は『金正恩の指令』に疑義あり」(「週刊新潮」3/2号)</p>
「嵐・櫻井翔とテレ朝『報ステ』小川彩佳アナの熱愛発覚 事務所も親も“半公認”で……」の続きを読む
2017年2月28日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]
プレミアムフライデー公式サイトより
月末金曜日の終業時刻を15時に早める「プレミアムフライデー」が今月24日から始まったが、案の定、世間ではあまり盛り上がっていないようだ。
そんな中、お隣韓国でも23日、同様の施策導入案が発表された。
“韓国版プレミアムフライデー”ともいえるこの施策の正式名称は「家族と共に過ごす日」。毎月1回、金曜日の16時に退社し、家族とショッピングや旅行を楽しもうというもの。個人消費を促すことが目的のキャンペーンで、わざわざ“家族”と付けるところにあざとさを感じるが、韓国政府としては日本との差別化を図ったつもりなのかもしれない。
大まかな内容は日本版とあまり変わらなそうだが、韓国版には思わぬ落とし穴があった。それは、“16時退社”のための仕組みである。
例えば、通常18時退社の人は、月曜日から木曜日まで30分ずつ残業し、超過勤務分を積み立て、それを金曜の勤務時間から差し引くといった手法が検討されているのだ。総労働時間は維持しつつ、韓国版プレミアムフライデーを実施しようとした結果、こういう仕組みが考案されてしまったらしい。
この計画は当然のごとく大不評で、SNSでは怒りのコメントが後を絶たない。
「また雑に日本の真似をしようとするな」
「そうでなくても、普段から残業しまくってるよ」
「16時退社なんて誰も望まない。定時に帰らせてくれ」
「次の月曜日が、さらに苦しくなりそう」
「公務員だけが喜ぶ政策ばかり考えやがる」
「お金を使う時間がないんじゃない。お金自体がないんだ」
「給料を上げてくれれば、自然と内需が活性化すると思いますが」
「典型的な机上の空論。この政府は本当にダメだ」
OECD(経済協力開発機構)が発表した2016年雇用動向によれば、就業者1人あたりの年間労働時間は平均1,763時間だが、韓国は2,124時間で、加盟国38カ国中3位となっており、21位(1,729時間)の日本よりも深刻な状況だ。
ちなみに、退勤時間を早めること以外にも、国内旅行の活性化を目し、高速鉄道の運賃を最大50%割引、軽自動車のガソリン税の上限を年間20万ウォン(約2万円)に引き下げるといった計画も打ち出しているが、これで韓国版プレミアムフライデーが定着し、政府の思惑通り消費が喚起されるとは到底思えない。
勇み足で始まってしまった日本と同じ道をたどらないよう、韓国ではまだまだ議論の余地がありそうだ。
(文=S-KOREA)
●参考記事
・月給20万円以下が4割強!韓国サラリーマンの「リアル」と涙ぐましき「防衛策」
(http://s-korea.jp/archives/10271?zo)
・今年も仕事漬けだった!? 韓国サラリーマンが選ぶ2016年の新語・流行語ベスト5
(http://s-korea.jp/archives/12300?zo)
「導入前から悲鳴続出! 韓国版「プレミアムフライデー」は残業が増える!?」の続きを読む
2017年2月28日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会, 私刑]
公衆の面前で晒し者にされている女性の窃盗容疑者
文化大革命期、数多くの政治家や知識人を抹殺した「人民裁判」が、まさかの復活だ。今月15日、中国四川省南充市で、まさに人民裁判が行われたと、現地のメディアが伝えている。
それによると、40歳の女が団地の地下駐車場から電動バイクを盗み出そうとしたところを警備員に見つかり、警察に通報された。すぐに警察官が現場に駆けつけ、女を逮捕して連れ去ったのだが、その際、女の首には「私は泥棒です」と書かれた札がかけられていたという。
いったい誰がこの札を女にかけたのかはわかっていないが、写真を見ると、警察官が女を連行するときも札がかけられたままになっている。
あまりの屈辱からか、地面に倒れ込んで苦悶の表情を浮かべる
これについて、中国法曹界の専門家は「裁判せずに人を裁くことは決して許されることではなく、当事者が抗弁する権利を奪っている。人権および司法への冒涜だ」と話している。
一方で、ネット民からは「さすがに、やりすぎだ」という声が上がっているものの、今回の行為への称賛も意外に多いようだ。
「この程度の犯罪じゃ、刑罰はたいしたことないだろ?」
「こういう泥棒が裁判を受けて有罪になっても、しばらくしたらまた戻ってきて盗むだけ。晒し者にすれば二度とやらない」
「泥棒なんて、物を盗んだ時点で、人権なんか放棄している」
「法曹界の専門家は、世の中のこと何もわかってないからな」
文革期の人民裁判でも、有罪とされた人たちに「反革命分子」などと書かれた札を首にかけて晒し者にし、精神的苦痛を与えるという懲罰が頻繁に行われていた。そんな行為がいまだに行われているところを見ると、中国人の法意識というものは、当時と何も変わっていないのかもしれない。
(文=佐久間賢三)
「狂気の時代へ逆戻り!? ドロボー女が“人民裁判スタイル”で晒し刑に」の続きを読む
2017年2月27日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 河鐘基, 社会, 韓国]
イメージ画(Thinkstockより)
群馬県前橋市で、「おはらい」と称し、当時1歳の女の子に暴行を加え死亡させたとして、63歳の女が逮捕された。女の子の母親は、この女にマインドコントロールされていたとみられ、さらに波紋を呼んでいる。
一方、ドイツ・フランクフルトの地方裁判所は今月20日、ホテルの一室で「悪魔払い」と称し、いとこの韓国人女性(41)に暴行を加え窒息死させたとして、主犯格の女(44)に懲役6年の判決を下した。
悪魔祓いに関与したとみられる残りの被告4人には、執行猶予1年6カ月~2年の有罪判決が下されており、中には、被害女性の実の息子(16)も含まれている。
この事件は2015年12月5日、被害者が滞在先のホテルで独り言をつぶやいたり、脈絡なく暴言を吐き始めたため、被告らが「悪魔に取りつかれている」と思い込み、“退魔の儀式”を開始。被害者をベッドに縛つけてタオルで猿ぐつわをし、2時間にわたり腹部や胸部を殴打したという。さらに、ドイツ警察の捜査で、被告らが借りていたガレージから、あざや脱水症状の見られる別の韓国人女性も発見された。
「韓国国内では、カルト宗教団体やコミュニティー内での暴行事件がたびたび問題になります。フランクフルトの事件のように、舞台が海外ということも珍しくない」(カルト宗教事情に詳しい韓国関係者)
昨年、韓国では国家指導者である朴槿恵大統領を、カルト宗教家の娘である崔順実が操っていたとして、大きな政治スキャンダルに発展した。そのため、カルト宗教と政治の癒着が徐々に白日の下にさらされつつあるが、数ある韓国カルトの実態や世界で起こしている事件の全体像は、いまだすべて把握されているわけではない。日本でも過去に、悪質なカルトが多くの人々を苦しめてきたが、その中には韓国カルトによる被害も少なくないといわれてきた。
なお、日本のカルト事情に詳しい宗教関係者によれば、90年代後半から2000年代前半にかけて教祖による女性信者へのわいせつ行為・性的暴行が社会問題となった摂理(キリスト教福音宣教会)は最近、日本における信者数が再び増えつつあるともいわれている。また、ほかの韓国カルトの不穏な動きも報告される中、これまで以上の警戒が必要だ。
(文=河鐘基)
「韓国ではよくあること!? 「悪魔祓い」でいとこを殺害した女に懲役6年」の続きを読む
2017年2月27日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, アダルト, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 学校で使われている教科書が、中国警察の“捜査対象”となってしまった! いったい、どういうことなのか――。「法制晩報」(2月18日付)によると、中学生の娘(15)を持つ母親から、古典詩の教科書をめぐって「大変なことが起こった」と警察に通報があったという。</p>
<p> この少女が自宅で古典詩の勉強をしていたところ、教科書に“より詳細な情報”として、関連のURLが記載されていた。真面目な彼女は、さらに知見を深めようと、そのURLにアクセス。すると、なんと無修正エロ動画サイトにつながってしまったのだ! </p>
「中国の国定教科書が、日本の無修正エロ動画を堂々掲載! 犯人は出版社の人間か?」の続きを読む
2017年2月22日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 河鐘基, 社会, 韓国]
韓国で最近、急増しているアミューズメント施設がある。通称「ポッキバン(ポッキは引き抜く、バンは部屋の意)」と呼ばれる、日本でいうところのUFOキャッチャーが設置されている施設だ。
ゲーム物管理委員会の統計によれば、2015年には全国にわずか21カ所しかなかったポッキバンだが、16年下半期からその数が爆発的に増加。現在では数千カ所もあるという。
「ポッキバンが増えた理由は、ちまたで“簡単に儲けられる”というウワサが流れているから。実際、同じ広さの物件に店を出すにしても、ほかの職種に比べて導入コストや維持費が安いので、みんな先を争うように出店しています」(現地事情に詳しい日本人ビジネスマン)
韓国ではこれまで、さまざまな形態のアミューズメント施設が流行してきた。韓国版ネットカフェ「PCバン」や、カラオケやDVD鑑賞などができる貸しルーム「マルチバン」などがそれだ。一方で、それらの施設は、未成年がたむろし、犯罪の温床になっているという問題もある。
実際、ポッキバンでも未成年による犯罪が起きている。20日には、地方都市・光州で、少年5人が書類送検された。彼らは、わずかA4用紙サイズほどの大きさしかない景品落下口からUFOキャッチャー内に侵入。ぬいぐるみ7体(約4万5,000円相当)を盗んだ。防犯カメラには一部始終が記録されており、まるでエスパー伊東を彷彿とさせる“離れ業”が話題になっている。ちなみに、未成年ではないが、昨年10月には、酒に酔った20代の女性がやはり UFOキャッチャーの中に入り込もうとして身動きが取れなくなり、救助隊が駆けつける事件も発生している。
ポッキバンは現在、原則的に未成年の立ち入りは、夜10時以降禁止となっている。しかし、そのほとんどが無人で運営されているため、トラブルが多発しているのが実情だ。今後、さらに大きな事件が起きないことを祈るばかりである。
(文=河鐘基)
「エスパー伊東かよ! UFOキャッチャー内に侵入して景品を盗んだ少年グループが逮捕」の続きを読む
2017年2月22日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 不倫, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]
「LiveLeak」にアップされた映像。背景の様子からして、どうやら田舎町のようだ
中国で撮影されたわずか10秒の映像が、世界中に衝撃を与えている。
映像では、黒いブラジャーとポシェットだけを身に着けた若い女性が、誰かに引き回されるように通りを歩いている姿が映し出されている。下半身は何も身に着けておらず、前も後ろも丸出し。靴も履かずに、裸足で歩かされている。
その女性は胸元と股間に手を当てて隠しながら歩いているが、その表情は淡々としている。どこか覚悟を決めたような様子にも見えるが、映像の最後のほうでは口に手を当てて嗚咽をこらえているかのようにも見える。
ネット上の情報によると、この女性が既婚者の男性と一夜を過ごしたことから男性の妻が逆上し、彼女を捕まえて半裸で町内引き回しの刑にしたのだという。ブラジャーの着用を許したのは、同じ女性としてのせめてものお情けなのだろうか……。
この映像は中国のSNS上にアップされたのち、ショッキングな映像を配信することで知られる動画ニュースサイト「LiveLeak」にもアップされるや、世界中の人たちに衝撃を与えた。
「これはヒドイ」
「中国人のやり方は本当に理解不能だ」
「この女性には、とても大きなトラウマが残るだろう」
「裏切ったのはこの女性ではなく、夫のほうだろう」
と、多くの人が非難の声を上げている。
これまでも当サイトでは同じような事件を何度かお伝えしてきたが、中国では夫が浮気をすると、妻の怒りの対象は夫ではなく浮気相手に向かい、公衆の面前で襲いかかって服を引き破って裸にしたり、暴行を加えたりすることが多い。しかも、それをスマートフォンで撮影、ネットにアップするという「スマート私刑」が流行している。
今回のケースもそれと同様だが、いつもと少し異なるのは、浮気相手は抵抗することも泣き叫ぶこともなく、半裸状態にされながらも前を向いて歩いていること。もしかしたらこの女性にとって単なる一夜の情事ではなく、真剣な愛情があった上での行為だったのかもしれない。
それにしても情けないのは、浮気した男のほうである。妻の暴挙を止めるなり、この女性をかばうなり、できなかったものなのだろうか……。
(文=佐久間賢三)
「夫と一夜を共にした浮気相手を、下半身丸出しで「町内引き回しの刑」に!」の続きを読む
2017年2月22日 [03カルチャー, 05本, 06連載, 44じゃまおくんのザオリク的マンガ読み, コミック, ザオリク的マンガ読み, マンガ, 最新芸能ニュース]
<p> 2月11日、谷口ジロー先生が逝去されました。心よりご冥福をお祈りいたします。一昨年『孤独のグルメ2』発売記念イベントに出演させていただいた際、関係者の方から谷口先生の体調があまりよろしくないという話を聞いておりました。いつかまた元気になって『孤独のグルメ』の新作を描いていただけるものと思っていましたが……。</p>
<p> フランスの芸術文化勲章「シュヴァリエ」を受章するなど、海外でも評価が高かった谷口先生ですが、近年の代表作としては『孤独のグルメ』『「坊っちゃん」の時代』といった作品が語られることが多いです。実際、僕も『孤独のグルメ』をきっかけとして谷口先生の作品を読むようになったのですが、ハードな作風の『事件屋稼業』『餓狼伝』『神々の山嶺』、あるいは動物をテーマとした『犬を飼う』『シートン』などの作品に思い入れがある人も多いことでしょう。</p>
「“怪物”と呼ばれた漫画家の軌跡……谷口ジロー版まんが道『冬の動物園』」の続きを読む