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競馬場に行けば藤原竜也に会える!? オヤジ私生活

 19日に公開される映画『僕だけがいない街』。大人気SFミステリーコミックの映画化で、その期待度は日増しに高まっている。主演は数々の映画で主演を張る藤原竜也。共演には今絶好調の有村架純に加え、石田ゆり子や及川光博、森カンナに杉本哲太と豪華キャストが揃いぶみ。これでダメなら脚本のせいといったところだろう。筆者も原作のファンなので楽しみではある。

 主人公の悟役は藤原竜也なわけだが、30歳手前になっても漫画家の夢を捨てきれずにアルバイト生活を送るという役どころ。変というわけでもないが、恵まれた環境というわけでもないだろう。

 これは以前からいわれていることだが、この藤原竜也という人物、「クセ」があるというよりはどうも「クズ」に近い役どころを演じる場合が多い印象である。

 2006年の映画『デスノート』では、死神のノートを駆使して人を殺しまくり、09年の『カイジ』では借金まみれで命がけの戦いを強いられる船に乗せられてしまう役、13年『藁の盾』では幼女趣味の連続殺人鬼で、14年の『るろうに剣心』では、国家転覆を狙う大悪党……確かに、本人が認めるくらいの「クズ」っぷりだ。

 見た目もさわやかだし文句なくイケメンなのだが、なぜかこういう役が「ハマる」役者なのだ。逆に風貌そのままのさわやかないい人を演じると、どこか物足りなさすら感じてしまうかも……。

 そんな藤原の「クズ」演技が好評な一端は、どうやらその私生活にあるとかないとか。

 現在は結婚している藤原だが、以前は「1000人斬り」とウワサされるほどの女ったらしだったという話がある。具体的な情報でいうと、一度素人女性との写真が写真誌でスクープされたことがあった。結婚当初はストーカー被害にあったなんて話も……。現在は大人しくなったようだが、まあモテるだろうしこのへんはまだ納得もできよう。

 さらに、彼は普段の生活もネット民から共感の声が上がるほどの「クズ」っぷりなのだとか。休日は朝から競馬場に行くことが”義務化”している上に、帰ってきたらナイター中継を見て、夜も更けてきたら寿司屋に行くらしい。「どこの浅草のオヤジだよ」というレベルだ。ということは、土日に東京競馬場で待ち構えていれば、藤原に会えるということなのか。なぜか親近感が……。

 やってることが完全にオヤジ……さわやかイケメンなのにどこか枯れている雰囲気もそんな日々の積み重ね(?)からくるものなのだろう。あの独特のガラガラ声は酒ヤケでは……などと想像もしてしまう。

 とにもかくにも一風変わった人気俳優・藤原竜也。今後も唯一無二の存在感で良作を作っていってほしいものだ。

新垣結衣、お花畑登場に「妖精が現れた!」と騒然 綾野剛の“斎藤さんゲーム”姿には「高畑充希に手を出すな」「捕まっちゃうよ」の声

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「コーセー」公式サイトより。

 1日、コーセーの化粧品『雪肌精』の新商品発表会に、イメージモデルを務める女優の新垣結衣が登場。ひざ下から美脚がのぞく白いワンピース姿の新垣に、ファンからは「美しすぎる!」「この世のものとは思えない!」など、興奮の声が上がった。

「12年から『雪肌精』のイメージキャラクターを務めている新垣ですが、その美肌はまさに雪のように白く美しく輝き、会場に集まった記者をもウットリとさせていました。さらにこの日、水の中を歩くと水面に花の映像が投影され、花畑にいるような疑似体験が出来るインタラクティブ・インスタレーション『雪肌精 “ハーバルの泉” -ART by teamLab』がお披露目されたのですが、新垣が水の中を歩いて『妖精になったみたい』とはしゃいだ様子を見せた際には、ファンから『みたい、じゃなくてガッキーは本物の妖精だよ』『新垣結衣と書いて“ようせい”と読む』など、興奮の声が上がっていたようです」(芸能関係者)

 新垣は先月5日、CMキャラクターを務める『アサヒ 十六茶』のイベントに緑のエプロン姿で登場した際にもファンを興奮させた。

「家庭的なイメージを連想させるエプロン姿に、ファンからは『結婚したい!』『欲をいえば、裸に…いや、エプロン姿最高です!』など、称賛の声が上がると同時に、『ガッキーが誰かのお嫁さんになったら泣く』と、不安の声も上がっているようです。新垣は現在27歳と、まさに結婚適齢期。過去には三浦春馬や錦戸亮などとの交際疑惑が浮上し、13年に放送されたドラマ『空飛ぶ広報室』(TBS系)の撮影中には、俳優界一のプレイボーイともいわれる綾野剛から猛烈なアプローチを受けているというウワサが流れ、笑顔でピースサインをするツーショット画像が出回ったこともあるだけに、ファンは気が気ではないでしょう。堀北真希や北川景子など、同世代の女優たちが次々と結婚していることもあり、新垣も自然と結婚を意識していてもおかしくはありませんからね」(同)

 数々の恋愛でネット上を賑わせてきた綾野だが、先月27日から放映開始された『docomo』の新CMでは、高畑充希や女子高生たちに囲まれ、『せんだみつおゲーム』をお笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司のギャグ「斎藤さんだぞ」「ペッペッ」に置き換えた『斎藤さんゲーム』に興じる姿を披露していることから、「充希ちゃんに手を出すなよ」「女子高生に手を出したら捕まっちゃうよ」などといった声が上がっているようだ。

風俗嬢が体験した東日本大震災と被災地での仕事…癒しを求めてやってくる被災者、お客に救われた風俗嬢

小野一光『震災風俗嬢』(太田出版) 【本と雑誌のニュースサイトリテラより】 「どうしていいかわからない。人肌に触れていないと正気でいられない」  これは震災後、宮城県石巻市のデリヘ…

紗栄子の“全裸ポーズ広告”に隠された交際相手へのしたたかな配慮

【アガるニュースをお届け!デイリーニュースオンラインより】

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 タレントでモデルの紗栄子(29)といえば、浮沈が激しい芸能界で目下絶好調ともいえる存在だ。仕事に育児に恋愛に絶好調なその生活ぶりは、日々インスタグラムに綴られ、若い女性から羨望と嫉妬が入り交じったまなざしで見られている。そんな紗栄子が起用された広告が今、話題だ。

続きは【デイリーニュースオンライン】で読む
        
         

アーノルド・シュワルツェネッガー、『プレデター』新作再出演か?

アーノルド・シュワルツェネッガーが『プレデター』新作へ再出演する話し合いをシェーン・ブラック監督と行うようだ。アラン・「ダッチ」・シェイファー役で1987年作のオリジナル作品に登場していたシュワルツェネッガーは同シリーズ新作のメガホンをとるブラック監督とミーティングをする予定だとオハイオ州で行われたアーノルド・スポーツ・フェスティバルの会場で語っており「まだシェーン・ブラックと話はしていないけど、近々ランチを一緒にする予定なんだ。このイベントと『ザ・アプレンティス』の仕事が終わり次第ね。なにか進展があったらすぐにみなさんにお知らせするよ」とコメントしていた。

2018年公開予定とされている『プレデター』新作の脚本に自身のキャラクターのことが出てくるかもしれないと示唆したシュワルツェネッガーは、ダッチが登場するならばぜひ参加したいと自身のファンサイトであるザ・アーノルド・ファンズに話しており「よく聞いてほしい。ファンは僕にとって最も重要なんだ。だってファンのみんななしでは僕は何者でもないからね」「だから僕がしていることへのみんなの忠誠心、熱心さ、情熱に僕がいかに感謝しているかってことを常に知っていて欲しいんだ。ありがとう」と続けていた。

1990年作『プレデター2』、2010年作『プレデターズ』の両作の中でダッチの名前はできてきたものの、シュワルツェネッガー自身は出演していなかった。

嵐メンバー、俳優として“転換点”へ それぞれの役柄の変化を読む

【リアルサウンドより】  嵐メンバーの俳優としてのあり方に、大きな変化が生まれている。  メンバー中、連続ドラマで最もはじめに変化の兆候を見せたのは、相葉雅紀だ。2015年に主演し…

震災の日に生まれ、栄光をつかんだ「運命の子」

【ギャンブルの“本質”に迫る ギャンブルジャーナルより】上記写真は、2011年の東日本大震災から5年を迎える本日3月11日、東京や大阪をはじめ、全国各地に無料で配布された新聞の表紙である。今なお復興の途上にある東北各地の被災地から発信された「風化させない」というメッセージといえるだろう。筆者も東北出身者なので、思わず無料配布に手を伸ばしていた。

 紙面には”あの日”を振り返った上で、希望に向かう取り組みや被災者たちの前へ進むエピソードが紹介されているが、被災地の人々、震災の状況を眺めていた人々それぞれに”あの日”の物語はあるのだろう。そしてその物語は、なにも人間だけのものではない。

 11年3月11日、この世に生を受けた一頭の競走馬がいた。14年の菊花賞馬・トーホウジャッカル。彼がG1の栄光を手にするまでの過酷な道のりは、震災の日に生まれた運命を表しているかのようだ。

 北海道・繁殖牝馬が20頭程度の小規模牧場・竹島牧場で生まれたトーホウジャッカル。鮮やかな栗毛に金色のたてがみという「尾花栗毛」の美しい同馬は、悲惨すぎる映像を見つめる牧場の関係者にとって、希望の象徴のように映ったのではなかろうか。

 その後同馬は順調に育ち、栗東の谷潔厩舎に所属が決まる。そう、ここまでは順調だった。

 しかし、育成牧場で鍛えられ、デビューも近くなった2歳時にトーホウジャッカルは重度の腸炎を患い、一時は生死の境をさまようことになる。唐突に訪れた「危機」――。関係者の尽力でなんとか一命はとりとめたものの、同馬の馬体重は50キロも減少していた。もはや競馬で勝つ負ける以前に、競走馬としてレースに出走できるのかも怪しい状況だったのだ。

 回復したのは翌年、3歳を迎えた3月。2歳の夏場から新馬戦が始まっていることを考えれば、相当な出遅れといえよう。結局、競走馬としてデビューしたのも5月31日の京都未勝利戦。ちょうど同世代のチャンピオンが決まる日本ダービーの前日だった。

 酒井学騎手が鞍上で迎えたデビュー戦は10着、幸英明騎手騎乗で臨んだ2戦目は9着と、とてもではないが期待を持てるような結果ではなかったのだが……。

 酒井騎手は、同馬のレースセンスを感じたのか、谷厩舎にもう一度乗りたいと直訴。その後中京の未勝利戦を勝ち上がると、続く500万下と連勝。さらに、小倉の玄海特別で歴戦の古馬相手に堂々2着となり、同馬のポテンシャルが徐々に解放されつつあった。

 そして、運命の3歳・秋。G1菊花賞のトライアルである、神戸新聞杯に抽選を突破して出走。同レースには同年のダービー馬ワンアンドオンリーや、有力馬であるサウンズオブアースも出走していたが、この2頭に前を塞がれる不利がありながらもタイム差なしの3着に好走。菊花賞への優先出走権を獲得した。

 迎えた本番、菊花賞。内枠を引いた同馬は、5番手のインコースという絶好の位置で脚を溜めることに成功。最後の直線をスムーズに抜け出すと、ワンアンドオンリーやトゥザワールドなど人気馬を置き去りにし、サウンズオブアースの追撃も振り切って見事G1制覇を達成。谷潔調教師は開業20年で初のG1制覇、デビュー149日での菊花賞制覇は史上最短、タイムは従来のレコードを1秒7も更新するなど、記録ずくめの勝利となった。淀に現れた金色のニューヒーロー誕生に、観衆は酔いしれた……。

“あの日”に生まれ、生死の境をさまよい、奇跡のような復活を遂げて世代の頂点へ……。なんとも出来過ぎたストーリーではあるが、日本中を絶望させた出来事とリンクさせ、競馬のロマンを強く感じた人も多かったのではないだろうか。

 続く15年、トーホウジャッカルはケガの影響もあってか思うような活躍ができずに終わった。しかし、彼の物語はまだ終わらない。今月20日の阪神大賞典に出走を予定しているようだ。震災から5年が経った翌週に出走というのも、また運命のようなものを感じさせる。

 逆境を越え、ひたむきに生きて栄光をつかんだトーホウジャッカルの姿は、苦境にあっても笑顔を絶やさぬよう生きる被災地の人々の姿と重なる。負の状況を越え、プラスに変えることこそが”強さ”なのだと教えてくれる。

 3月11日だけでなく、京都競馬場に秋が訪れるたび、筆者はトーホウジャッカルの勇姿と”あの日”を想い起こすのである。

嵐・二宮和也、日本アカデミー賞「公開処刑」でバレた“身長詐称疑惑”

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「日本アカデミー賞」公式サイトより。

 第39回日本アカデミー賞の授賞式が3月4日に都内で行われ、『母と暮せば』の嵐・二宮和也が最優秀主演男優賞を初受賞した。

 ところが、授賞式のステージに立つ途中、高身長の男性俳優と行進している写真が「公開処刑されている」と、話題を呼んでいる。

「俳優陣の並びは、向かって左から内野聖陽(身長177cm)、大泉洋(178cm)、佐藤浩市(182cm)、二宮和也(168cm)、役所広司(179cm)でした。ネット上では、二宮の身長詐称疑惑を検証するサイトも登場。少しカラダを傾けている役所よりも20cmは小さく見えること、佐藤浩市ときっちり顔1個分差があることから、確実に160台前半か、ヘタしたら160ぐらいだと結論づけられています。これら俳優陣と並ぶと、腕の短さやスタイルの悪さも顕著でしたね」(芸能ライター)

 そんな二宮は受賞コメントで、「ジャニーさん、メリーさん、ジュリーさん、今まで迷惑をかけてきた人たちに、ちょっとでも恩返しができたかな。ありがたく、頑張っていこうと思います」とジャニーズ関係者への感謝は述べたものの、映画スタッフや共演者に対するコメントはなかった。

 やはりここは、“小さいオジサン”を名俳優に仕立てあげてくれたスタッフにも感謝するべきだったのかもしれない。

復活した電力会社の原発広告に文化人や芸能人がまたぞろ登場して原発をPR! 500万円の高額ギャラも

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本間龍『原発広告と地方紙――原発立地県の報道姿勢』(亜紀書房)

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
 3.11から5年──。安倍政権による原発再稼働政策と連動するように、電力関連会社による”原発広告”が完全に大復活している。

 たとえば最近、読売新聞16年2月28日付朝刊に、「資源なき経済大国 どうする? どうなる? 日本のエネルギー」なるタイトルの全面記事広告がうたれた。

 表向きは、経済評論家の勝間和代、元総務大臣で現野村総研顧問の増田寛也、最近は”ママタレ”として活躍する元グラドル・優木まおみが、橋本五郎・読売新聞特別編集委員をコーディネーターにして「これからのエネルギー」について語るという体裁になっているが、実際は完全に、電力業界の司令塔・電力事業連合会(電事連)の広告である。内容は、こんな感じだ。

〈勝間 原発が停止して電源構成の約9割を火力発電に頼る日本は、3つの課題を抱えています。1つ目は「エネルギー自給率の低下」。(略)2つ目は「電源コストの上昇」。(略)3つ目は「CO2排出量の増加」です。(略)
 優木 なぜ原発が停止すると電気料金が上がるのでしょう?
 勝間 原子力はベースロード電源と呼ばれ、電力供給の安定性と経済性の両面に優れた電源として活用されてきたからです。(略)
 増田 国の家計を示す貿易収支は、震災以降赤字が続いています。最大の要因が、原発停止に伴う化石燃料の輸入の増加なのです。(略)〉 

 おわかりのとおり、当然懸念されるべき事故のリスクや汚染の問題などは一切触れられないまま、原発停止による家計や経済への影響を強調し、”原発は必要である”とリードするやりとりになっている。

 この種の原発広告は、震災後は一時姿を消していたものの、それがここ1、2年くらいで頻繁に見られるようになっている。電事連や後述する原子力発電環境整備機構(NUMO)による広告は、新聞では読売、産経、日経、そして地方紙などに多いときで月に2回ほど掲載され、週刊誌・雑誌などでも「週刊新潮」(新潮社)、「婦人公論」(中央公論新社)などにどんどん出稿しているのだ。

 これらの原発広告に共通するのは、冒頭にあげた読売の電事連広告のように、名前の知れた評論家や学者、タレントを写真入りで大々的に起用していることだろう。

 周知のように、3.11以前の電事連や電力会社の広告には、ビートたけしや浅草キッド、脳科学者の茂木健一郎など、多数の著名人が出演していた。しかし、福島原発事故を機に原発広告を掲載したメディアや広告に出演した “原発文化人”たちも”共犯者”として世間から非難が殺到。人気商売の彼らは出演を取りやめるようになった。

 たとえば、前出の勝間和代は、3.11前から中部電力の原発CMなどに出演。震災直後の『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)では、「放射性物質が実際より怖いと思われていることが問題」「死者が出ましたか?」などの暴言を吐いたが、そんなバリバリの”原発文化人”である彼女すら、ここしばらくの間はおとなしくしていた。

 それは、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ)出演で知られる、北村晴男弁護士や住田裕子弁護士も同様だ。北村弁護士は震災前、やはり中部電力の原発CMに出演。まともに機能する目処がまったくつかない核燃料サイクルを賞賛するなどしていた。住田弁護士に関しては、広告出演だけでなく原子力安全委員会の専門委員まで務めていた。

 しかし、繰り返すが、こうした原子力ムラの”知識人”たちが、ここ最近、各媒体で見事に復活を遂げているのだ。北村弁護士は昨年、電事連による元プロテニスプレーヤーの杉山愛との対談風広告に出演(読売新聞15年3月7日付)。冒頭、”日本人が世界を舞台に戦って行くためにはどのような考え方が必要か?”というかたちで杉山の現役時代の話からスタートするのだが、途中から急に北村弁護士が、またぞろ”火力発電は高価である”と主張し、「トータルバランスですね。その考え方はスポーツに限らず、日本のエネルギー政策でも同じ」などと言い出す。そして最終的に「エネルギーミックスについても、あらゆるタブーを取り払って議論してほしい」などとして、原発運用を推進する内容だ。

 電力業界がメディアを広告漬けにして”原発タブー”をつくりあげてきたことを考えると、「タブーなき議論を」というのはまるでタチの悪い冗談だが、住田弁護士もやはり昨年3月に読売新聞の電事連広告に出演。これは橋本五郎・読売新聞特別編集委員との対談広告だが、そこで住田弁護士は「”白馬の王子様”はいない──だからこそ、一つのエネルギーに依存しすぎないリスク分散が重要」などと、謎の”原発推進ポエム”を開陳している。どうやら電事連は”価格負担増”と”安っぽいポエム”という二段仕込みで原発プロパガンダを展開しようというつもりらしい。

 また、勝間和代に関して言えば、前述の読売新聞広告の他にも、「週刊新潮」の電事連パブ記事シリーズ「新潮人物文庫 これからのエネルギー、私の視座」にも登場している(15年11月19日号)。そこで勝間は、電事連のエスコートで岐阜県の「東濃地科学センター」を視察、高レベル放射性廃棄物の処理問題について「目を背けることはできない」と力説する。だが、過去に本サイトの記事でも書いたように、”核のゴミ”をめぐる啓蒙活動は原発再稼働と完全にセットだ。実際、細川護煕と小泉純一郎の元首相コンビが立候補した14年都知事選の際、この問題を脱原発のひとつの理由に掲げたのを見た経産省は、あわてて”核のゴミ”対策にのりだした。そのとき、毎日新聞が経産省幹部のこんなコメントを報じている。「反原発への動きを抑えて都知事選をやり過ごすには、処分場選定を急ぐ姿勢を見せることが大切。実現可能性? あるわけない」。

 なお、この「新潮人物文庫」シリーズは、数年前からカラー見開きで展開され始め、毎回、タレントや文化人がひとりずつ登場し、私事と絡めながらエネルギーについて語っている。2014年にデーモン小暮が出演した際、「悪魔だって興味津々。日本のエネルギーについて学び、考えよう」という、どうかしているとしか思えないキャッチコピーで話題になったこともあってご存知の読者も多いだろうが、このシリーズはまさに3.11以降の新たな”原発文化人”の見本市だ。

 たとえば、15年1月から16年3月現在まで調べたところ、第13回(15年2月5日号)にはネトウヨ発言で知られる元力士・舞の海秀平が登場。青森県六ヶ所村・日本原燃施設の視察感想記として「日本がここで確立した科学技術が、今後、原子力でエネルギーを賄おうと考えている国々のお手本になってゆく。そう考えると好悪や思想ということではなく、もっと崇高な理念や想像力を持って事にあたらなければならないと思います」などと、まるでカルト宗教の信者かなにかのようなことを言う。ちなみに、舞の海はこれ以前も同企画広告に出演していた。

 また、第14回(15年3月5日号)では、ドイツ在住の作家で『住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち』(講談社+α新書)なる”日本スゴイ本”の著者、川口マーン惠美がお目見え。ドイツ人は「ロマン主義的思考」としたうえで、「そのロマンが、やみくもな脱原発に走らせたのではないか」などとトンデモ理論を唱えながら脱原発政策を批判している。

 続く第15回(15年4月23日)には、嫌韓本も多数出版の経済評論家・三橋貴明が、エネルギーの「ベストミックス」を猛プッシュ。「国家のエネルギー安全保障」として「もし、中東や東南アジアと日本にまたがる長いシーレーンのどこかで有事が発生するようなことになれば、日本の電力供給がたちまち危機的状況に陥る」など、安保法制の議論で安倍政権が喧伝していたことと重なるのが興味深い。

 そして、第16回(15年7月30日号)のラジオDJなどで活躍するモーリー・ロバートソン、第17回に前出の勝間ときて、16年に入ると、第18回(16年3月3日号)で評論家の佐藤優が登場する。佐藤は、専門である外交分野、とりわけ中東情勢を語りつつ、”天然ガスの大半を中東に依存している日本でエネルギー問題は深刻””エネルギーミックスは我が国のとるべき唯一の戦略”などと強引に原発推進へ話を持っていく。さらに、青森県六ヶ所村の核燃料サイクルを視察して「強く感じたのは働く人たちの道徳心と士気の高さです」なる”根性論”を理由に”六ヶ所村施設の存在そのものが、日本が国際社会から信頼を得ている証明”などと語っている。ちなみに、佐藤に関しては、つい先日も青森県の地方紙・東奥日報3月2日付の電事連全面広告に出演しており、やはり”核燃料サイクルは日本に不可欠”と力説している。

 新手の”原発文化人”はまだまだいる。15年12月12日付の産経新聞および日経新聞掲載の電事連広告には、元経産官僚の岸博幸・慶応大学大学院教授とタレントの春香クリスティーンが登場。春香の質問に岸が答えるかたちで、やはり「停止した原子力発電所の代わりに古い火力発電所が頑張っていますが、原子力に比べて多くのCO2を排出します。一方、太陽光を始めとする再生エネルギーでは、今のところ電力の安定供給ができません」などと原発を推進。もちろん事故や汚染リスクなどについては完全にシカトだ。

 ちなみに岸は、原発事故直後には「脱原発依存」の旗手だった。保守系オピニオン誌でも〈民間も国も、日本の組織は原子力という危険な技術を管理する能力がなかったことが証明された〉(「WiLL」11年8月号/ワック)、〈エネルギーは、投資を増やすほど技術進歩が早くなります。その意味では政府が再生可能エネルギーに対し、予算を集中投下することが重要〉〈太陽光パネルに関しても、送電所がたくさん増えればある程度、生産コストは下がると思いますよ〉(「Voice」11年9月号/PHP研究所)などと、原発に否定的かつ再生エネルギーを肯定的に語っていたのだ。どうやらPR広告への出演で意見を原発推進に180度変えた、そういうことらしい。

 また、この電事連広告での対談相手(と、言っても岸の説明に首肯するだけだが)である春香クリスティーンは、本サイトでも既報の通り、産経系メディアが昨年大々的に展開したNUMOのパブ記事にも登場。これは「高レベル放射性廃棄物の最終処分」なるシリーズで、春香の他、増田寛也、科学作家の竹内薫、哲学者の萱野稔人、社会学者の開沼博、そして「iRONNA(いろんな)」の特別編集長として活躍中の現役女子大生・山本みずきなどなど、タレントや学者らによる座談会やインタビューで”核のゴミ”問題を語らせている。

 このとき、NUMOは公式サイトでご丁寧にも媒体別にパブのターゲットを「ビジネスマン層」や「オピニオンリーダー層」などと明記していたが、他にも産経メディアでは、主婦や家族向け地域タブロイド版「リビング」に、”カリスマ予備校講師”の細野真宏を起用した電事連の全面広告が掲載されるなどしている(「リビング多摩」15年3月28日付で確認)。原発広告に起用するタレントや学者を媒体や読者層に合わせて変え、とりわけ春香や開沼など、リベラルな読者も持っている人物を起用しているのが興味深い。

 なお、開沼および竹内は16年にも「婦人公論」の電事連広告で”共演”している。これは「竹内薫の暮らしにもっとサイエンス エネルギーを考える」なるタイトルの不定期連載シリーズで、主に富裕層の主婦をターゲットにしていると見られるが、その内容は、竹内がひとりのゲストを迎えて対談するというもの。毎回、フルカラー4ページという信じられない誌面の割り方で、15年は杉山愛、女流棋士の矢内理絵子を相手に”原発推進トーク”に花を咲かした。これも、冒頭から途中まではゲスト中心の話題なのだが、中盤に突如、竹内がエネルギーの話に無理やりすり替えていく。たとえば矢内棋士がゲストの回ではこんなふうだ。

「勝つためには全部の駒の異なる性質を使い分け、総力を発揮しなくてはないらない。それは、日本のエネルギー事情にも似ています」
「将棋にたとえれば、ひとつの駒に頼っている状態です」
「特定のエネルギー源に依存するのではなく、これらの駒を上手に組み合わせてバランスよく対応する必要がある。これを『電源のベストミックス』と呼んでいます」(「婦人公論」15年4月14日号より、竹内の発言)

 プロの棋士をなめているとしか思えない酷いたとえ話だが、そこはパブ対談、矢内棋士も「将棋では、この一手を指したら局面がどう変わるのかを考え、ずっと先を読んで勝負しますが、エネルギーに関しても、大局を見据えた長期的な視点が大切だと思います」などと相槌を打つ始末だ。アホみたいな話だが、いずれにせよ、「なんとなく読んでいたらいつのまにか原発推進に向かっていました」というような手法。ほとんど詐欺であることに変わりはない。

 ではなぜ、メディアはこんな読者を欺くような広告を掲載し、タレントや知識人はすすんで出演しようとするのか。いうまでもなく、最大の理由はカネだ。元博報堂社員で電力業界の広告戦略に詳しい本間龍氏は、著書『原発広告と地方紙』(グリーンピース・ジャパン)で、前述した「新潮人物文庫」のデーモン小暮のケースについて〈デーモン氏の知名度からすると(ギャラが)五〇〇万円以上であることは確実〉で、〈ちなみにこの広告でいえば、新潮への掲載料はカラー見開きで約三五〇万円であり、そこに広告原稿の制作費、タレントの出演料が加わって、合計の制作費・掲載料はゆうに一〇〇〇万を超えている〉と見積もる。なお、読売新聞全国版の全面広告は、一回で4000万から5000万の費用がかかると言われている。いずれにしても、部数減少が下げ止まらない雑誌・新聞業界からしてみれば、大金が動く原発広告は目がくらむようなものであることは間違いない。

 また、見てきたとおり、原発広告に起用されているのは、学者や評論家の他、春香や優木まおみなど、テレビコメンテーターとして活躍し、知的なイメージを売りにするタレントだ。彼らは表向き「冷静な議論が必要」「エネルギー問題を身近に考えよう」などと中立を振舞うが、実際には電事連やNUMOがスポンサーであるから発言はコピーライターがリライトしており(あるいは名義だけ貸して全てゴーストが書いていると推測される)、最終的に意見は原発推進へ収束する。そうすることで、対談や鼎談という形式でオルグされた”新顔”たちもまた、気がつけば”原子力ムラ”という利権共同体に取り込まれていくわけだ。

 そして、彼らのような”原発文化人”は、原発広告の増加とともに、今後も間違いなく増殖の一途をたどるだろう。日経広告研究所が毎年発行している『有力企業の広告宣伝費』の13年度版と14年度版を見比べると、例えば東京電力の宣伝広告費は16億9800万円から30億1000万円へと倍増、非公開の電事連やNUMOなど関連団体の広告予算もかなりの水準で上昇していると言われている。

 もうひとつ、3.11以降に復活した原発広告に特徴的なのは、出稿主がメディアを明らかに選別、差別化をはかっていること。そして、社員である編集委員や記者をがっちりと抑え込んでいることだろう。

 前出の読売新聞と橋本五郎がこれに該当するが、他にも、産経新聞社刊行の保守論壇誌「正論」では、長辻象平・産経新聞論説委員が「Eの探検隊」なるルポを連載している。この連載には「広告」や「提供:電事連」というクレジットこそないものの、読むと、原子力施設関係者が施設を案内したりするなど、東京電力や中部電力が積極的に長辻記者に対して取材協力をしていることがわかる。想像のとおり、ルポの内容は「安全策の向上」などを印象付けるようなものとなっており、これも”原発広告”のバリエーションと呼ぶことができる。

 原子力ムラが広告掲載メディアを完全に選別しだしたのは、3.11以後の確かな変化だ。これにはふたつの理由が考えられる。

 たとえば、本サイトの調査では、3.11までは原発広告を掲載していた朝日、毎日系メディアあるいは「週刊文春」(文藝春秋)などへの原発広告の出稿は確認できなかった。これは、それらのメディアが福島第一原発の事故で、東電批判や”原子力と政治”をめぐるスキャンダルを報じたからだろう。そこで電力会社と関連団体は、原発推進派の読売、産経、日経そして「週刊新潮」などのメディアにのみ広告を投じることで、”身内”の関係性をより強固なものにし、原子力論陣のスクラムを組もうとしているのではないか、というのがまずひとつ目の理由だ。

 ふたつ目の理由もスクラムに関連する。巨額の広告出稿料を一部メディアにだけ集中させることは、必然的に、電力会社や原発政策に批判的報道をするマスコミに対して、ある種の”見せしめ”効果が期待できる。つまり、「これから安倍政権による原発再稼働が着実に進んで、世間の抵抗感は薄れていくよ。でも、君たちみたいなマスコミにはびた一文払う気はないからね」、そうしたメッセージを暗に送ることで、プレッシャーをかけていると考えられるのだ。

 いずれにせよ、こうした原発広告の出稿は、安倍政権になって原発再稼働に方針転換したことで、一気に勢いを増した。そして、大飯原発や高浜原発の再稼働を機に、「電力のベストミックス」「現存する放射性廃棄物の議論は避けられない」などといった文言を駆使して、事故と汚染のリスク、そして今でも避難生活を強いられている被災者への意識を薄めにかかる。その一助が、フレッシュな知識人や知性派タレントの新起用なのだ。そして、もちろんその最終的目的は、メディアの原子力批判の完全なるタブー化である。

 大復活、いや、新生したと言っていい”原発広告”と”原発文化人”。これが意味するのは、国の存亡を揺るがした3.11以前の状況の再現に他ならない。それでも、金に目が眩んだメディア、タレント、学者は”あの日と、それからの記憶”をネグり、原子力大国への旗を狂乱的に振り続ける。もやはこの国は、3.11以上の”人災”が起こるまで、大きすぎる過ちに気がつけないのだろうか。
(梶田陽介)

加藤紗里の勢いに便乗?なりふり構わぬ矢口真里の思惑

【アガるニュースをお届け!デイリーニュースオンラインより】

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 狩野英孝(35)の彼女としてメディアに突如現われ、“売名女王”として席巻している加藤紗里(25)の勢いが止まらない。『サンデージャポン』(TBS)や『めちゃイケ』(フジテレビ)など高視聴率番組にことごとく出演。3月11日には『ダウンタウンなう』(フジテレビ)の人気企画「本音でハシゴ酒」にも出演するというから、そこらの売れっ子タレントよりも露出はよほど多いと言えるだろう。

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