「14ウーマン」の記事一覧(10 / 127ページ)

嵐・櫻井翔、慶應学友の間で悪評多発中! テレ朝・小川アナとの交際にも「祝福ムード」ナシ!?

 テレビ朝日・小川彩佳アナウンサーとの交際が明らかになった嵐・櫻井翔。ファンからは祝福の声が飛び交い、ジャニーズタレントの熱愛にしては珍しい“おめでたムード”が漂っているが、櫻井の友人・知人からは、“打算的”な一面も指摘されているようだ。

「“ノーバラエティ”の報道志向、かつ父親は慶応義塾大学の医学部教授という小川アナだけに、櫻井くんからすれば“うってつけの恋人像”なのかもしれません。彼はキャスター業に本腰を入れるようになってから、元総務事務次官のお父さんの存在もあって、政界から積極的なアプローチを受けるようになったそう。自民党からは、そう遠くない将来の政界進出を打診されているらしく、本人も『このあいだ、関係者から声をかけられちゃってさ~』と自慢げに話していました。そういう背景もあってか、ここ1~2年くらい、櫻井くんの交友関係はだいぶ変わったみたいで、エリート育ちの小川アナを恋人に選んだのも、将来のことを見据えた上での打算的な意図を感じるんです」(櫻井の知人)

 櫻井は慶應時代、中曽根康弘元総理大臣の孫である中曽根康隆氏と“同級生”であると報じられたこともあったが、最近彼と“急接近”しているようだ。

「在学当時はむしろ仲が悪く、櫻井くんは彼を“敵視”していました。でも、ここ最近は親交ができたようで、櫻井くんの方から連絡を取ることもあるそう。だから『政界進出?』みたいな話が出てきてしまうのでは」(同)

 現在櫻井は、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)で週1キャスターを務めているものの、ゆくゆくはメインMCに就任するのではともいわれている。櫻井自身としても、アイドル活動以上に、政界進出に意欲を見せるようになっているのかもしれない。そんな櫻井の変化について、かつての学友たちは決して好意的には見ていないようだ。

「以前は芸能関係の友達の方が多かったはずですが、最近では幼稚舎から仲良しだった大手代理店の友人くらいしか積極的に交流していません。それだけに、なんとなく小川アナも、櫻井自身のイメージアップや将来のために『利用されている』ように見えてしまうんですよね。ただ、櫻井が交友関係を選んでいる以上に、むしろ学友たちから避けられている面もあります。櫻井は持ち上げないとすぐに機嫌が悪くなるし、自分の話以外は露骨につまらなそうな顔をしますからね。僕たちのグループでは、『櫻井は勘違いしてる』と、彼をハブっていますよ」(別の櫻井の友人)

 今後のジャニーズ事務所を「背負って立つ存在」と期待される櫻井だが、小川アナとの交際は、果たしていい方向に作用するのだろうか。

森林原人&しみけんリスペクト!日本でAV男優を目指すチリ人夫と、それを応援する妻のラブラブインタビュー

 カップルの形は十人十色。入籍しているご夫婦、事実婚、恋人等々、形態も色々。この連載では、様々なカップルのインタビューを通じて、型に捉われた恋愛観や夫婦観からの脱却をアシストします。

カップルFile01<ゆささん・アルバロさん>
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2015年の6月に結婚したご夫婦。二人は英語と簡単な日本語とスペイン語のミックスで会話をしています。

夫・アルバロさんは日本で男の娘モデルと<KUDY(クディー)>名義でミュージシャン活動をしていて、母国チリで家業のパン工場を経営する会社社長でもあります。

妻・ゆささんはコンビニアルバイトの傍ら、彼のマネジメントやステージ用ヘアメイク、さらに彼の衣装を作れるように服作りの勉強もしています。

――お二人の馴れ初めをお伺いしてもいいですか?

ゆさ 出会いは4年前、私が大学3年生の時です。もともと私は外国語の勉強をしたくて留学したかったんですが、お金がなくてそれは難しかったので、まずはインターネットで外国人の友達を作ろうと……それで当時チリ在住だったアルバロとネットで知り合ったんです。

――遠距離のまま交際を始めた?

ゆさ そうです、一度も会わないまま。

――お互いのどんなところに惹かれたのですか。

アルバロ 音楽とかタトゥーとかピアスが二人とも好きで、すごい話があって。

ゆさ 二人とも、DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)が好きで。チャットとかスカイプとかでそういう話ばかりしてましたね。あの、私は最初、アルバロのプロフィール写真を見て女の子だと思って。

――実は私もさっき、そう思いました。かわいらしくて。

アルバロ ありがとうございます(笑)。

――その当時、アルバロさんもチリで学生生活を?

アルバロ 僕は実家のパン屋さんで仕事してました。

ゆさ 最初の一年間は直接会うことはできなくて、遠距離恋愛でした。私が大学を卒業してすぐ、チリに行きました。彼が招待してくれて。彼の実家にもう、行きました。

――初対面の場所が彼の実家。緊張しませんでした?

ゆさ 緊張は全然しなくて、やっと会えるってワクワクでしたし、初めての海外だしすごく楽しみでした。彼の家族もとても歓迎してくれて。家族経営でパン屋さんをしているんですが、近隣の学校やお店にパンをたくさん卸している会社なんですね。毎日300kgとか大量のパンを彼や従業員が手作りで焼いて。そのお仕事を少し手伝ったりもさせてもらいました。

アルバロ チリは主食がパンなのでみんなすごい量を食べるんですよ。でも日本みたいな惣菜パンや甘いパンはなくて、ハンバーガーのバンズのようなパンがほとんどですね。

――300kg毎日卸しているって、結構大きいパン製造会社?

ゆさ いえ、でも家族経営なので。

――今、アルバロさんが日本に来ていて、パン工場は人手が足りないんじゃないですか?

アルバロ 従業員も今はいますし、両親もいるので、まあ。

――ゆささんは大学卒業してチリに行って、どのくらい滞在していたんですか?

ゆさ 1年半くらいです。最初は3カ月を予定してたんですけど、楽しすぎて延長、延長で。彼の家族もとっても優しいし、パンを作るのを手伝ったりするのも楽しいし。すごく自然が多い地域でジャングルみたいな森林もあるし海も湖もあるし、かなりリラックスして過ごしていました。人もフレンドリーで、私は全然スペイン語しゃべれなくてずっと関西弁でしゃべってたんですけど、みんなノリで通じるというか。

――パン屋さんでは日本のパンを作ったりも?

ゆさ してました。メロンパンを作ったら、それがバカ売れして!

アルバロ あとチョコパンも!

――メロンパンがチリで流行ったんだ。

ゆさ チリはパンを1個2個って買う習慣がなくて基本的にkg売りなんですね。何kgで200円、とかなんですけど、メロンパンはなんと1個100円で売れて。みんなすごい買ってくれました。

――大ヒット商品ですね。アルバロさんのご家族としては、このまま二人とも家にいてよ~って感じにはならなかった?

ゆさ なんか、うん……私もズルズル滞在を引き伸ばしてしまったので……さすがにいったん日本に帰らなきゃって思ってたんですね。そうしたら、彼からプロポーズがあって。

――プロポーズの言葉は?

アルバロ ロマンティックな人間じゃないんで、普通に。

ゆさ プロポーズの言葉っていうのは特別なかったんですけど、結婚しよう、みたいな。毎日すごい好きとか、ラテン系な感じで言ってくれてるから、特にロマンティックなプロポーズとかじゃなくて。

――ロマンティックではないけど情熱的ではある。

ゆさ 愛情表現が毎日すごいです。

――それは今も? 何回も好きとかいう?

ゆさ 今も。一日に100回くらいは普通に。

――それ言われてどう返すんですか?

ゆさ 私も、って。

――プロポーズを受けて、結婚して、日本に。アルバロさんも日本に行きたかった?

アルバロ 行きたかった。

ゆさ 彼も日本文化に興味があって、もともと「日本に一緒に行きたいな」と言ってたんです。なので、2015年の4月に彼にプロポーズされて、6月に入籍して、9月に二人で日本にやってきました。

――結婚式ってしました?

ゆさ してないですね。結婚式っていう感じじゃなくて、チリで籍を入れたときにアルバロの友達とか親戚を招待して、ホームパーティをしたくらいです。ドレスも着てないし。チリでは役所で入籍するときに神父さんが来てくれて誓いの儀式をやってくれるんですよ。だからそれでもういいかなって。

――日本ではやらなくていい?

ゆさ 私はそういうのこだわりがないんで、ま、いっかみたいな。もしやるなら、白いドレスとタキシードじゃなくて、アルバロと二人で格好いいドレスを着たいなぁって思います。黒っぽいゴスロリっぽい感じの。

日本のAV男優になって活躍したい

――アルバロさんは日本で男の娘モデルとしてショーに出たり、ミュージシャンとしての活動をしたりしているんですよね。

ゆさ はい、ひとりでセルフプロデュースで。

アルバロ ジャンルとしてはロックとちょっとメタル。

――Youtubeチャンネルとか持ってます?

ゆさ そういうのあんまり好きじゃないみたい。

アルバロ 自分でシェアしていくのは苦手……自分から主張していくのが苦手なんです。

――でも拡散しないと評判も広まらないでしょう。ライブはやってます?

ゆさ 今は日本語の勉強のほうに集中してるんでライブもやってないんですけど、昨年の5月にアメリカの伝説のDJといわれるRODNEY BINGENHEIMER(ロドニー・ビンゲンハイマー)が来日して主催イベントをしたときに出させてもらったんですね。それがデビューライブでした。まあ、そんなに急がずにやっていければいいかなって。

――クチコミで広がりますように。今って、生活費ってどうしてるんですか?

ゆさ 私のバイト収入と、彼のパン屋さんの売上げというか配当金を送金してもらって。

――配当金。株式会社的な?

ゆさ はい、株式会社的な。彼がパン屋さんのオーナーなんです。

――なるほど~。

アルバロ あの、ミュージシャンとしても活動していきたいし、男の娘モデルもやっていきたいですけど、AV男優もやりたいんですよ。

――興味の対象が幅広いですね。AV男優、なんでですか?

アルバロ 森林原人さんがすごい好きで。憧れてて。

ゆさ 森林さんのDVDをすごくよく見てるんですよ。

アルバロ エロに対しての好きというより、森林さんの知識とか、セックスがどう体に影響を及ぼすのかっていう、そういうのに興味があって。

ゆさ 森林さんのテクニックの講座のDVDを見て勉強してて。

――なんてタイトルのDVD?

アルバロ 「プロセックスマスター養成講座」(https://www.youtube.com/watch?v=V6k_oYhIuwQ)。

――それ英訳もスペイン語訳もないでしょう?

ゆさ 日本語しかないんで、私が翻訳して。2人で一緒に並んで、静かに見てるっていう。

――森林原人さんをどうして知ったんですか? 入り口としては、日本のAVによく出てる男だなって感じでしすか?

アルバロ チリでインターネット上のバラエティ番組があるんですけど、そこで森林さんとかしみけんさんが紹介されてて、それで知った。

――そうなんだ。日本のAVってチリにいても見られる?

アルバロ インターネットがあれば見られる。チリは宗教上の関係で、AV制作会社っていうのがないです。日本のAVはアメリカとかのポルノと違って、ストーリーがドラマみたいな感じなんで、チリ人は日本のAVが好きな人多いです。

――ストーリーあるほうがいいんだ。

ゆさ ストーリーあるほうが面白いみたい。彼はいわゆるAVの本編である絡み部分だけじゃなくて、最初のほうのドラマパートの話とかも楽しむ人で。

――じゃ、たとえば痴漢モノのドラマAVとかで、満員電車に揺られてる女性が「はぁ~、今日も仕事疲れたぁ……」とか脳内独り言つぶやいてるシーンとか。

ゆさ そういうのが好きみたい。

――学校ものとか会社ものとか、不倫旅行ものとか、ストーリーがあるやつでも色々あると思うんですけど、特に好きなシチュエーションがあったら教えてください。

アルバロ ショタコン。

ゆさ 彼すごく小柄なんで、ショタコン男優になりたいって言ってて。

――なれるんじゃないですか?

ゆさ 調査のために私もAV撮影現場にエキストラで行ってみたんですね。その撮影に来てた男優さんにちょっと話を聞いてみたんですけど、結局のところ、アルバロはまだ日本語が出来ないからすぐAV出るのは難しいんじゃないかって。やっぱりもうちょっと日本語力を上げたほうがいいって。

――でも日本語わからない、綺麗な顔のショタ風男優さんが痴女にグッと来られるみたいな感じだったり……。

ゆさ この間それで、「外国人にエロい言葉を教える」っていう企画作品のエキストラに出してもらったんですけど。それはエキストラ止まりで。

――言葉の壁もありますけど、AV男優って、人前で勃たせて、よきタイミングで射精しなきゃいけないっていう、そのコントールが大事じゃないですか。

ゆさ それ、毎日練習してる。

――練習? どういう風に練習してるんですか?

アルバロ PCマッスルを鍛えてる。肛門をキュッと締めたりすると筋肉が発達するので……。鍛えれば、射精を出したり止めたりも出来るようになります。

ゆさ SODに面接にいったときに、カメラの前でやらされたんですね、その動きを。

――えっ、もう面接にも行ってるの?

ゆさ 2人で行ってます。

――SODの面接って、「男優になりたいんです」って言って面接してもらう感じ?

ゆさ はい、そうです。普通の人はカメラが回ってたら精液を出せないみたいなんですけど、彼は出来てすごい褒められてた。

――それってセルフ?

ゆさ セルフです。私はそれを端で見てて。静かに。

――アルバロさん、すごいですね。あとは日本語をもう少し覚えるだけですね。ただ、今後、男優デビューされたら、他のAV女優さんとの絡みもあるわけじゃないですか。それに対してゆささんはジェラシーを覚えはしないですか?

ゆさ 嫉妬するのかなって思ったんですけど、やっぱりしないと思います。逆におもしろそうだなと思って。むしろ、面白そうだから見てみたいなって。

――男優デビューして、すごい売れちゃったらどうしましょう。

ゆさ その時はその時で考えようかな。

「LOVEとSEXは違うもの」

――そもそもどうして男優になりたいんだろう?

アルバロ 人前で脱いでセックスするっていうのはプレッシャーになるとは思うんだけど、そういうプレッシャーが好きだし。去年、しみけんさんのカレー屋さんに行って、しみけんさんに会ったんですね。しみけんさんは少しスペイン語が話せるから、2人でしゃべってて。彼の知識がすごくて感動しました。しみけんさんと同じ仕事で、知識をつけていきたい。

――知識って?

アルバロ カラダコントロールとか、体調管理とか。

――肉体全体のこと?

ゆさ 男優さんはそういう知識が豊富で。ネットで情報見ても、普通の人より知ってるなぁっていうのでますます興味が湧いたんだそうです。

アルバロ 今年の12月に日本語能力試験を受けるので、合格目指して、頑張ります。

――それが合格したよってなったら……

アルバロ もう1回、男優の面接に。

ゆさ エロ本でもエロイ言葉を勉強して頑張ろうね。

――「ぶっかけ」はお馴染みでしょうけど……

ゆさ 「おぱんつ脱いで」とか。読み書きはできるんですけど、しゃべるのは恥ずかしいみたいで。

――しゃべるのは恥ずかしいけど、AVは出たいんだ……

ゆさ 日本人が英語をしゃべるのが恥ずかしいのと一緒。

――ああ、そういうことなんですね。では、AVに出るという話が進んでいる中で、夫婦のセックスはどうなってるんですか?

ゆさ すごいバラバラなんですけど、全然しない時は半年くらいせずで、する時は、月3~4回とか不定期。

アルバロ LOVEとSEXは違うもの。AVのセックスはエンターテイメントのショーとして考えてるので、ゆさとのセックスとは違う。AVでのポジションとか、普通のセックスではあまりしないようなものでしょう。AVはエンターテイメントとして好き。僕たちに大事なのはリスペクトしあう気持ち……セックスよりお互いの気持ちが大事かなって考えてるので、半年くらいセックスしなくても大丈夫かなって思います。

――ゆささんはAVは好きですか?

ゆさ アルバロと2人で見るのは好きです。

――カップルでAVを見る行為を、セックスの前戯みたいに考えてる人も多いと思うんですけど、お二人の場合はそうではなさそうですね。

ゆさ ないですね。二人で見て「あ、この男優すごい、こんなことしてる!」とか「このポジションすごい、どこの筋肉使ってるんだろう」とか話すんです。あとはセックスシーンまでにいくまでのストーリーを一緒に楽しんだり。

――そういう見方なんですね。チリの宗教的には、つまりアルバロさんのご両親的には、「AV男優なりたい」という話は受け入れOKなんですか?

ゆさ 大丈夫みたい。気にしていないみたい。

アルバロ お互いの両親がすごく応援してくれてるので頑張れます。

――それは良かったです。ところで、いつまで日本にいるとか、いつかチリで暮らすとか、そうした将来の予定は今のところ別に考えてはいない?

ゆさ 日本でAV男優になるか、ミュージシャンか。どっちかで成功するまで、日本にいるつもりみたいです、彼は。

――どっちもっていうのは?

アルバロ そうできたら嬉しい。AV男優になりつつミュージシャンとしても活動して、AVで感じた気持ちを歌詞にして書きたい。だからいま日本で勉強している。

――ゆささんは彼の夢を一緒に叶えたいんですか?

ゆさ そうですね、応援したいですね。私も好奇心旺盛なので色んな世界を見たいなって思ってて。

――では最後に、結婚してもっと相手を好きになったところがあれば、聞かせてください。

アルバロ 結婚したら意識が変わる夫婦いるじゃないですか。責任感とか、結婚したから何々しちゃだめとか。でも、僕たちはまだ友達みたいな感じ。結婚したら変わるかなって思ってたけど、友達みたいな関係が続いてるので、そういうのが好きかな。

ゆさ 私は、結構優柔不断なんですけど、彼がなんでもパパっと決めちゃうんで、格好いいなって思う。あと、その一方で私は何も考えずにまず行動しちゃう……服作りとかも突然やりだしたんですけど、彼がミシン買ってくれたりとか、どうやって作るかとか調べてくれたりサポートしてくれるので、そういうところもすごく好きです。

――お互いに1個だけ変えてほしいところがもしあれば……

アルバロ ないです。

ゆさ 私も、特にないです、このままで。

――ありがとうございます。男優デビュー楽しみにしてますね。

(構成/水品佳乃)

「早く卒業してくれ!」……AKB48関係者の間で“老害”扱いされるメンバー3名は?

 グループ卒業を発表していたAKB48・小嶋陽菜が、自身の誕生日である4月19日に、卒業公演を開催することが明らかになった。メンバーの入れ替わりや世代交代が繰り返されるAKB48だが、中には近しい関係者からでさえ、「早く卒業してくれ」と指摘されるメンバーが複数存在するようだ。

「全メンバーには、運営側から一定額の固定ギャラが支給されるとあって、卒業したとしても、その後の芸能生活に不安を抱くのは仕方ありません。しかし、だからといって人気や順位を意識することなく、努力もせずにグループにしがみつくメンバーに対しては、当然不要論が出てくる。中には“老害”扱いされている者までいます」(スポーツ紙記者)

 問題視されているのは年齢がやや上で、かつ在籍が長いメンバーが中心という。

「2010年に研修生からメンバーに昇格した大家志津香は、『くりぃむクイズ ミラクル9』(テレビ朝日系)でおバカキャラを担っている“バラエティ要員”ですが、近しい関係者の間では、『まったく結果が出ていない』と評価されているんだとか。ルックスを武器にできていないこともあり、同じ所属事務所の柏木由紀らで結成されたフレンチ・キスにも入れず、ずっとくすぶり続けています。本人は努力しているつもりかもしれませんが、完全にお荷物状態です」(テレビ誌記者)

 また、“次期センター”と謳われながらも、長年スポットライトが当たらなかった宮崎美穂も、いまや運営内で“不良債権”扱いされているようだ。

「昨年はダイエットに成功し、運営や所属事務所が、猛烈にプッシュをかけていたんですが、その直後、『週刊文春』(文藝春秋)によって、ホストと交際していることが明らかに。“ノースキャンダル”という武器も失い、もはや天からも見放されてしまったようです」(芸能プロ関係者)

 やはりスキャンダル発覚は、「後輩に示しがつかない」という点からタブー視されているというが、以前から卒業を示唆している峯岸みなみは、その筆頭格だという。

「小嶋を除けば、いまや最後の一期生である峯岸ですが、もはや運営サイドからも卒業を期待されている状況です。写真集、映画とどれも結果は出せず、本人は周囲に卒業時期を相談しているのですが、結局『まだ居座っている方が得』と思いとどまってしまうのだとか。また、グループメンバーを合コンに誘うなど、風紀を乱しているところも、問題児扱いされている原因ですね」(AKB運営関係者)

 彼女たちが卒業の決断を下すのは、果たしていつの日になるのだろうか。

痴漢現場をスルーしてはいけない。電車内痴漢行為と逮捕の一部始終

今まで、痴漢を目撃し証言者として名乗り出た経験が数回ありますが、「痴漢検挙しました」という話をすると、友人から「後日、その痴漢オヤジが逆恨みから何かしてくるかもしれなくない? 怖くない?」と聞かれます。確かに逆恨みされる懸念のある行動ですが、今のところ尾け回されたり刺されたりといった報復は受けていません(そもそも痴漢行為が犯罪なのですから、それを通報したからといって恨まれる筋合いなんてないはずです)。実は現場で危害を加えられた経験が一度だけあり、そのことについて今回、詳細をお伝えしたいと思います。

◎4年前、痴漢被害にあっている女性を目撃した

 季節は夏~秋だったでしょうか。いつもの路線でいつものように車内はつり革に空きはなく、真ん中の通り道に1~2列分立っている程度の状態(隣・後ろに立つ人と身体が触れるほどの混雑ではない)。つり革に掴まる私の右隣に20歳の大学生と思しき女性(トップスは薄手の長袖ニット。ボトムスはチノパンというカジュアルな服装で決して露出が多いわけではありません)。その女性の後ろに痴漢オヤジ(40代・スーツ姿の会社員)という状況。

 私自身、スマホ画面を熱心にスクロールしている最中だったのですが、隣から妙な空気感を察してふと右方向に目をやりました。すると隣の女性は、携帯電話を片手で持っているものの、その目は画面を見ているわけでもなく、うつむき気味。何気なく彼女のお尻の方に目を向けると、後ろに立つオヤジが、カバンで手元を隠しながら手の甲でゆっくり、女性のお尻をスリスリ(電車の揺れに合わせてる感じ)していました。

 痴漢に遭遇すると、目撃者まで心臓バクバクするものですぐには動けません。まず自分の呼吸を整えながら、1~2駅くらい動向をみていました(都内の地下鉄・私鉄ではないので1駅の間隔が長い)。この間、痴漢オヤジは「この女は、何も抵抗しない相手」とみなしたのか、触り方が大胆になり、付近にいる人間のほとんどが気付くレベルで尻を撫で回すようになりました。ここで私は、被害者女性の右隣の男性と痴漢オヤジの右隣の男性も気付いているはずだと確信し、まずそちらに(あなたが捕まえてください)と念を送り、ガン見をしました。が……私の視線に気づいて目が合ったにもかかわらず、彼らは目を逸らします。立ち位置を変える人もいました。

 頼りになる人間がいないことがわかると、(私が助けるっきゃない!)と正義感がみなぎるわけですが、被害にあっている女性がそのことを訴えられる心境にあるか確認しなければいけません。というのは、過去、同じように痴漢されてる女性に遭遇した際、「何やってんすか」と痴漢オヤジに言ったら「何もしてねーよ」と言われ、被害女性に「触られてたよね?」と聞いたところ消え入りそうな声で「だ、大丈夫です……」と言われて何もなかったことになった、という経験があるからです。そこで、私はこの時、まず自分のスマホのメール画面に文章を入力し、彼女がちょっと目を動かせば見える位置にスマホを持っていき<痴漢にあってるよね? 捕まえますが、一緒に降りることはできますか?>この文章を読んでもらいます。女性がここで「はい」と言葉に出せない可能性も高く、首を軽く動かしたり視線で頷くなどの反応があれば行動に移します。「思いもよらないこと、勘違いです!」という反応をされたらもちろん別ですが、これまでそういったケースはありませんでした。

◎車両から出そうとした右手を、カッターナイフで切られる

 次の駅で止まり、ドアが開く直前。私は女性の尻を撫でている男の手を掴み、もともと低い声をもっと低くして「おい、さっきから見てんだよ、こっちは」と言い、その腕を引っ張って車両からホームに連れ出しました。

 駅員が駆け寄って来るまでのわずかな時間、私はホームで痴漢オヤジの腕を掴んだままいたのですが、隣で立ちすくんでいた被害者女性が「大丈夫ですかっ!?」と私の右手を指し悲鳴を上げました。自分の右腕(手の甲付近)を見ると血がタラ~リ。それまで痛みも感じていなかったのに血を見た途端に痛くなり「なんじゃこりゃー」状態でプチパニック! 一体なぜ血が? その後、警察が合流してから、痴漢オヤジはミニカッターを所持していたことが判明しましたが、本人は私の手は切っていないと主張(そもそも、ポケットにカッターナイフが入ってるのおかしいだろ)しました。傷害罪として告訴することも出来るのでしょうが、これ以上この痴漢オヤジと関わりたくなかったので断りました。

 ホームで男が刃物を振り回さなかっただけマシかもしれませんが、痛いし、恐怖を感じたことは事実です。血を流しながら、駅員が呼んだ鉄道警察の方に身振り手振りで痴漢していた様子を証言すると、男は痴漢行為を認めて警察に連行されていきました。被害者女性は母親に電話しながら号泣し、私に電話を渡してきたので、彼女の母親に事情を説明したりもしました。このケースでは半日が潰れることとなりました。でも、見て見ぬふりをしなくて良かったと私は思えます。

 証言者としてもっと長い時間を拘束されることもあるかもしれません。それでも痴漢の現場に立ち会ったなら、声を出せない被害者に代わって目撃者が声をあげて、心強い証言者になってください。痴漢はスルーされない、許されない犯罪であるということを、多くの電車利用者が痴漢加害者に知らしめてください。

 また、痴漢被害にあっている人の中には、「何度も同じ人に痴漢され、顔も覚えてる。でも声をあげることができない」という人も少なくないようです。自分から行動するには、まず、鉄道警察の方に相談をしてみてください。

痴漢被害相談(警視庁HPより)

(大根 蘭)

ジャニーズJr.京本大我が性感マッサージで暴行、出禁に…今回もジャニーズ事務所は揉み消すのか?

 2月21日発売の写真週刊誌「FLASH」が、ジャニーズJr.内ユニットSixTONESのメンバー・京本大我(22)の起こした事件について報じている。事件とは、性感マッサージの出張サービスをおこなう女性に“本番強要”したことだ。

 事件が起こったのは昨年12月の夜。京本は派遣型の性感マッサージを電話予約し、被害女性はサービスを担当するため京本指定のラブホテルに入ったという。性風俗と一言でいっても、業態や店舗によってルールは様々だが、この派遣店は「男性からのおさわり禁止」で、女性が全裸で寝そべる男性の全身をマッサージし、最後に手による愛撫で射精に至る内容だそうである。口による愛撫はサービス内容にないはずだが、女性が太もものあたりをマッサージしている時、京本はいきなり女性の頭を手で押さえつけ、無理矢理、男性器を口にくわえさせたという。女性は振りほどいたが、洋服を脱がされて本番行為をされてしまった、と述懐している。「逆らったら暴力を振るわれるかと思うと、恐怖で」それ以上は抵抗できなかったようだ。

 京本がこの派遣店を利用するのは初めてではなく、昨年夏から何度か利用していたが女性への態度が悪いことで問題客と見られており、今回の事件で「出入り禁止」となったという。合意のない性行為は暴力であり、さらにこの性風俗店の利用ルールを逸脱しているのだから当然だ。被害女性は心療内科に通っていると話している。

 ジャニーズの若手では、「ジャニーズWEST」の藤井流星(23)が2014年に未成年時の飲酒・喫煙、そして女性への強姦行為を「週刊文春」(文藝春秋)に報じられている。記事内容はクラブでナンパした女性とホテルの一室で飲酒し、女性を泥酔させて陵辱したというものだったが、騒動が広がることはなく、藤井は今もグループの一員としてタレント活動を継続している。京本の場合も、何事もなかったかのように活動していくのだろうか。ただ、今回の件について、直撃された京本は「(ホテルには)行っていない。まったく関係ない」と応えているが、ジャニーズ事務所は「ご指摘の日時ごろ、出張マッサージを受けたことは事実」と回答しており温度差も見られる。

 また、昨年は高畑裕太の性暴行事件が大々的にメディアで取り上げられたが、母・高畑淳子も矢面に立たされた。京本の父は言わずと知れた有名俳優・京本政樹で、現在も両親と暮らしているが、果たして京本政樹は息子の起こした事件について何らかの対応をするのだろうか。

指原莉乃、乃木坂46・白石に敵意むき出し!? 「スキャンダル流す気では」と運営が戦々恐々

 『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で共演中のHKT48・指原莉乃とSHELLYが、2月21日発売の「女性自身」(光文社)で「一触即発の状態」と報じられている。以前から、“増長ぶり”が、関係者からも問題視されているという指原だが、実際に敵視している芸能人はSHELLYではなく、後輩グループのメンバーなのだという。

「自身」によれば、指原、とSHELLYは、とも同番組の女性MC同士としてのライバル心からか、それとなく“マウンティング”を繰り広げているという。しかしこのバトルは真剣なものではなく、むしろ番組スタッフが煽っているといった方が正確なようだ。

「指原が本気でライバル視しているのは、乃木坂46ですよ。特に『美貌ツートップ』とされる白石麻衣と橋本奈々未に対しては、『同い年だけど、自分にないものを全て持っている』と、強大なコンプレックスを抱いています」(AKB運営関係者)

 白石は今月6日に発売した写真集『パスポート』(講談社)が、女性ソロ写真集の歴代最高週間売り上げを更新。また、橋本は自身の誕生日である同20日でグループを卒業したが、16日に動画サイト「SHOWROOM」で配信された生放送が、“女帝”指原のプライドを傷つけていたという。

「配信開始からわずか14分で、閲覧数が10万人を突破し、ついには22万人オーバーという前人未到の数値を記録したそう。一方で指原は、昨年6月に3時間ぶっ通しで放送を行い、11万人超えの閲覧数を獲得して、周囲にも鼻高々に吹聴していたんです。この記録を、“卒業特需”があったとはいえ橋本に抜かれてしまったことに、本人は苛立ちを隠せていないんだとか」(同)

 なお、指原が白石や橋本に対して執心するのは、「ルックスもそうでしょうが、一番は彼女たちが『ノースキャンダル』で芸能活動を続けている点。一部関係者の間では、指原自ら、いつか乃木坂のスキャンダルをマスコミに流すのでは……とまでいわれていますからね。それだけ自身の立ち位置にも、不安を覚えているということでしょう」(週刊誌記者)。

 アイドルは人気商売だけに、野心あふれる指原の姿勢は正しいかもしれないが、後輩グループに敵意をむき出しにしている隙に、足元をすくわれないよう気をつけてほしいものだ。

「女優さん、絶対惚れてるでしょ!」演者たちの親密さに濡れる“素人ナンパ隠し撮りAV”/女性向けAV

こんにちは! スマホゲームにハマって1日の1/3はレベル上げに時間を費やしているアラレです。友人に誘われて始めた【タクティクスRPG】が面白すぎて! マルチプレイで友達と協力しながら敵を倒したりするのですが、「友達のためにもレベル上げして強くならなきゃ!」と、変な責任感が芽生え始めています。ゲームをしている間は日常を忘れることができていいですよね。あれ? もしかして、アラレ、現実逃避している?

そろそろ現実に戻って本題に入りましょう。前回ご紹介した「時間停止系AV」は、若干フェティシズム志向が強く、好き嫌いが分かれる作品だったと思います。しかし、今回ご紹介する作品は女性にも支持されやすいジャンルのはず!「綜実社/妄想族」から発売されている『ナンパ連れ込みSEX隠し撮り・そのまま勝手にAV発売。』というシリーズをご紹介いたいと思います。他の「ナンパ連れ込み系」とは一味違うんです。

見どころ1:他では見たことがない高レベルな演者たち

このシリーズは、ナンパ師がナンパで知り合った素人の女の子を2~3回目のデートで自宅に誘い、セックスに持ち込むまでを盗撮したものです。

アラレのように毎日パトロール(アダルト動画をむさぼること)をしていると、素人モノのAVと謳ってはいるものの、「この人……素人設定だけど、別の動画でも結構よく見るなぁ」ということがたびたびあります。

その点『ナンパ連れ込みSEX隠し撮り・そのまま勝手にAV発売。』では、男優も女優も他では見たことのない人が多いんです。実際、素人設定の作品でも女優名が特定されることはよくあるのですが、本シリーズで女優名がバレている人はほとんどいません。

もしかしたら、「この動画1本だけ出演して引退」という限りなく素人に近い女優たちなのかもしれませんね。ただし、素人に近いと言っても、決してレベルが低いわけではありません。むしろ女優の中でもレベルが高く、可愛くてスタイルのいい方ばかりで、男優の雰囲気も今時のイケメン風です。残念ながら、男優の顔にはモザイク処理が施されているのですが、アラレの脳内モザイク除去機を駆使して視聴したところ、エロメンに迫る勢いでイケメンです(きっと)。

見どころ2:方言で意地悪してくる“ちょいS男優”に萌え!

『ナンパ連れ込みSEX隠し撮り・そのまま勝手にAV発売。』シリーズには、「元芸人」「23歳まで童貞」「大阪弁」と、出演男優の明確なキャラ設定があります。それぞれ見どころはあるのですが、アラレのおすすめは「大阪弁」バージョン。有名男優で関西弁をしゃべる人ってあまりいないので、方言がとても新鮮なんです! 個人的には「方言ってこんなに萌えるんだ……!!(濡)」と自認するきっかけにもなりました。

そして、この大阪弁バージョンに登場する男優は、なかなかのS……というか、いじめっ子(笑)。プレイにSっぽさが出ることは少ないのですが、好きな子に意地悪してしまう、少女漫画的なS男。優しい男性も素敵ですが、強引にキスしてくるようなちょっとわがままで俺様っぽい肉食系関西弁男と女の子の掛け合いが面白いですよ!

見どころ3:親密な距離間と恋心

このシリーズの最大の魅力は、男女の親密度の高さでしょう。「本当に3回くらいは2人きりでデートしてるよね?」と思うほど、女優と男優の会話や絡みが自然で、2人の間に気まずさや緊張感をまったく感じません。まるで、本当の友達同士のような、リラックスした雰囲気が画面越しにも伝わってきます。

そして、このシリーズの中には、女優が男優に本気で恋してしまっているような作品もあるんです。学校や職場で「あの女の子はあの男の子のことが好きなんだろうな~」と、自然にわかってしまうことってあるじゃないですか。アラレの勘ではありますが、女優の仕草、表情、声のトーン……すべてにおいて「惚れてるでしょ!」と断言できるほどわかりやすく恋しています。

恋の仕方を忘れてしまったアラレのような女性(いるかわかりませんけど)がこのAVを見ると、好きだった人と男優を重ねては一喜一憂し、恋に恋していたあの頃の自分を思い出して、また恋したくなる……かもしれません。

おわりに

リアルな盗撮系のAVが好きでいろんな作品を観ていますが、『ナンパ連れ込みSEX隠し撮り・そのまま勝手にAV発売。』のクオリティの高さは群を抜いています。とはいえ、このリアリティは、あくまでAV作品としての完成度が高い、ということで。女の子を落とすだけ落として、実際男はただヤリたいだけで、いろんな子を自宅に連れ込んでは盗撮している、というナンパ師はけしからんと思いますが……。

福原愛&平愛梨だけじゃない? 結婚時に“幸せアピール”しすぎて、好感度大暴落のタレント

 昨年9月に結婚報告会見を開いた卓球女子の福原愛選手、同じく昨年のクリスマスイヴに婚約を発表した女優の平愛梨。この2人が、メディアやSNSで“幸せアピール”を過剰にしすぎたとして、現在ネット上でアンチが急増しているという。芸能界にはこのように、結婚に舞い上がってしまったがゆえに反感を買い、「脳内お花畑」などと批判された芸能人はほかにもいる。

「2013年12月21日、翌14年2月に結婚することを発表したあべこうじと元モーニング娘。・高橋愛夫妻にも、当時バッシングが巻き起こりました。というのも、結婚発表から4日後の同25日、高橋がブログに、クリスマスデートの様子をあべの写真付きで早速アップしたから。高橋は元アイドルとあって、『ずっと応援してくれたファンへの配慮がなさすぎる』『こういうアピールは入籍後にすべき』といった声が続出しました」(芸能ライター)

 現在も高橋は、結婚記念日にケーキを作ったり、あべの単独ライブに行ったことを報告するなどラブラブアピールが続いている。最近では、テレビ露出が激減していることもあり、「夫婦の私生活以外売るものがない」などとネット上で批判されているようだ。

「13年3月に結婚を発表した中尾明慶&仲里依紗も、ネットユーザーから嘲笑された夫婦です。各報道機関への結婚報告のFAXで『二人の合言葉はBIG LOVE。この言葉を大切に人生を歩んでいきます』とつづっていたのですが、ネット上ではこの『BIG LOVE』という言葉に対して、『なんかアホッぽい』『いい年してイタすぎる』との声が続出。その後、中尾が明かしたところによると、『BIG LOVE』は、2人が電話を切るときなどに言い合っている言葉だそうで、『結婚報告のFAXというかしこまった文書に載せるべき言葉だったのか』『イチャイチャを見せつけられた気分』といった苦言も出ていました」(同)

 また、15年に、元読者モデルと再婚した中村獅童も、ネット上で「はしゃぎすぎて見ていられない」といわれていた。

「再婚会見では、自身が本名の幹弘から“みー君”と呼ばれることを明かし、披露宴前の会見では、終始見つめ合ってラブラブな様子で、中村は『顔見た瞬間グッときちゃいました』、さらに妻も『初めて会った時から運命的なものを感じたかもしれない』と発言していました。中村は05年6月に竹内結子と結婚したのですが、06年7月に、酒気帯び運転と信号無視で警視庁に検挙され、その際、岡本綾が同乗していたとして不倫スキャンダルに発展。08年には離婚が成立しています。そういった過去があるにもかかわらず、再婚で大はしゃぎしている中村には、ネット上で『竹内と息子が可哀想』といった批判の声が多数上がりました」(同)

 結婚という“幸せの絶頂”に浮かれるのはよいが、芸能人としての好感度を考えると、ほどほどにしておく方がベターかもしれない。

二階堂ふみの綾野剛ドラマヒロイン決定に非難轟々 綾野ファンが怒る理由は?

 4月から放送される連続ドラマ『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)で、怪物役の綾野剛(35)のヒロイン役として二階堂ふみ(22)が出演することが発表された。綾野剛主演と報じられた時点では大いに期待が高まっていた同ドラマだが、今回のヒロイン発表で一気に期待が薄れている様子。「恋愛ドラマのヒロインなのに、二階堂ふみなんて……」と残念がる声がネット上に相次いでいるのが、なぜなのだろうか。

 二階堂と言えば、17歳の時に若くして園子温監督の映画『ヒミズ』で主演を務め、第68回ヴェネツィア国際映画祭では新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞しており、演技派というイメージを持っている人も多いことだろう。だが、演技の善し悪しを素人が判断するものではないとはいえ、その演技力が同世代女優の中で突出しているかというと、そこには疑問符がつく。特に昨年放送された連続ドラマ『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系)での演技は衝撃の大根役者と揶揄されてしまった。ミステリー作品だったため、「二階堂ふみのこの棒演技……きっと何か裏があるはずだ!」と勘ぐっていた視聴者が多かったようだが、ストーリー上の特別な意味など何もなかった。

 ただ、演技を評価されている若手女優のほうが稀少で、多くは可憐なルックスだったり、逆に親しみやすさで同性支持を得ているのが実状。二階堂がアンチを増やしたのは、2016年からレギュラー出演している『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の「ゴチになります!」コーナーが大きいかもしれない。

 このコーナーでの二階堂の言動に、「負けず嫌いな感じが嫌い」「杏ちゃんと違ってあざとい」「生意気で鼻につく」といった感想を持つ視聴者が多かったようで、ネット掲示板で上記のようなコメントが毎週盛り上がるようになってしまったのである。

 22歳と若い二階堂であれば、「負けず嫌い」も「生意気でカワイイ!」と受け止められていいはず。しかしここまで不評なのは、彼女の交際する男性たちがことごとくサブカルチャー好き女性に人気の高い面々であることも関係していると考えられる。二階堂といえば菅田将暉(23)ととても仲が良く(付き合ってはいないと明言)、ロックバンド「OKAMOTO’S」のオカモトレイジ(26)と熱愛が噂され、16歳年上の新井浩文(38)とのデート姿が撮られ、直近ではいまや飛ぶ鳥を落とす勢いの星野源(36)と半同棲中だと見られている。

 さらに本作で競演する綾野剛は、橋本愛、戸田恵梨香、成海璃子などの女優と熱愛が噂されてきた“年下キラー”とも呼ばれる男だ。二階堂は橋本愛や成海璃子と趣味の領域が近い“サブカル女”ゆえ、綾野とイイ関係になってしまう可能性もあるのではないか。これは綾野の主演ドラマに期待する綾野ファンにとっては、穏やかではない事態である。綾野は「共演者は仕事相手なので付き合わない」と明言しているが、果たして……。

 綾野にとって久々の恋愛ドラマとなる『フランケンシュタインの恋』。ファンの期待も高まるがゆえ、ヒロイン役が二階堂ではなくとも叩かれたかもしれない。最終的に、「相手役が二階堂ふみで良かった」と綾野ファンも納得するようなドラマ作品になってほしい。4月の放送開始が楽しみである。

(ボンゾ)

『夫のちんぽが入らない』は「試合」ではなく「壁打ち」である

 『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)。今最も注目を集めている「私小説」と言ってもいいでしょう。衝撃的なタイトルがつけられたこの小説は、主婦である作者・こだまさんが同人誌即売会「文学フリマ」に参加し、同人誌『なし水』に寄稿した短篇「夫のちんぽが入らない」(発行当時も大きな話題となりました)を元に扶桑社より出版されたもので、初版3万部から版を重ね、発売から一カ月を待たずに13万部を突破するという異例のヒットを飛ばしています。タイトルの強烈さが話題を呼び、この小説初版特設サイトには「お客様がタイトルを声に出して言わなくても書店さんに注文できる申込書」が用意されているほどです。

 「ちんぽ」という単語には、人を惹きつける魔力があります。ちんぽとは、おかしくて時に切実なものです。タイトルに引き寄せられてこの本を手に取る人も多いことでしょう。そして小説の中身もやはり、おかしくて切実です。小説の中には、20年もの間「ちんぽが入らない問題」にじわじわと追い詰められてきた夫婦の生活、周囲の「善良な人びと」からの「普通」の押し付け、心の病に身体の病といった事柄が描かれており、笑ってしまう、いや笑えない、の境界を読者に行き来させます。笑い涙と血が同時に流れるような本なのです。だから決して、タイトルだけで売れている作品ではないのですが、ネット上などに流れる感想を目にしていると、この小説が世間で受け入れられるにあたり、いい意味でも悪い意味でも「夫のちんぽが入らない女性が書いている」という面ばかりに注目が集まっているようにも感じられます。

 夫のちんぽが入らない。話題としては非常に吸引力があります。「実は私も入らないんです」「入らないまではいかないにしても、いつも痛くなってセックスするのがつらい」と切実な感想を述べる人もいる一方で、「ちんぽが入らないなんてことが本当にありえるのか」と驚きや疑問の声も、ネット上で多く聞かれました。実は筆者も「入らない」ことで長らく悩んできた身なのですが、そのことを男友達に話して「そんなことってあるんですか!?」と大変驚かれ、むしろちんぽがスルスル入る感覚のほうが信じられないよ!と衝撃を受けた経験があります。「ちんぽが入らない問題」は、非常に物珍しいものとして受け取られているようなのです。

 ですから、当事者以外の人びとからすれば「ちんぽが入らない(しかも夫だけ)」という状態は、やはり不思議でたまらないのでしょう。実際「夫のちんぽが入らない」とインターネットの検索窓に打ち込めば、「原因」「病気」「なぜ」といった言葉がサジェストに続きます。AV男優のしみけんさんがTwitterで「膣中隔」という先天性の膣の状態異常(膣の内部が襞でふたつに仕切られ、通常の穴とは別に途中で塞がったニセの穴があり、そちらに入れようとすると入らないのだそう)について解説していたように、あるいは複数の読者から「処女膜強靭症」(生まれつき処女膜が分厚く固い状態になっており、複数回性交を重ねても痛みが生じるというもの)では?という言葉が発せられたように、この「ちんぽが入らない問題」に医学的な原因とその「解決」を望む人の声というものが目立つように思われます。

〈夫のちんぽが入らない女性・「私」=こだま〉ではなく、〈夫のちんぽが入らない「私」を書いた作家・こだま〉

 ですが「夫のちんぽが入らない」問題は、小説の中で「解決」されません。何か具体的な対処法が示されるということもない。「私」も夫も相手以外の人間とならば「入る」のに、夫婦でセックスをしようとするとどうしても入らない、その理由さえも分からないままです。

 きっと、この問題に対する「まっとうな」答えは「病院に行けばいいのに」なのでしょう。小説のなかでも、「私」は母親から「結婚して何年も経つのに子どもができないのはおかしい。一度病院で診てもらいなさい」という言葉をかけられています。しかしそうした「まっとうさ」こそが「私」を追い詰めるものであるというのは、小説を読めば分かるはずです。さらに、作者のこだまさんと詩人・文月悠光さんとの対談で語られているように、ちんぽが「入らない」ことは〈大人の社会に「入れない」、世間で「これが幸せ」とされる家族の形に「入れない」〉〈級友の輪、生徒の心、妊娠や育児の話……とあらゆる場に「入れない」〉というところに繋がっていきます。つまり、「入らない」という言葉が、小説の中で事実を示す以上の豊かな広がりを持っているのです。小説には、言葉に事実を、そして現実を超える意味を持たせる力があります。もし原因が「膣中隔」や「処女膜強靭症」などと具体的な「現実の言葉」で示されていたら、この小説はまったく別のものになってしまうでしょう。

 もちろん、こうしたコメントを通して、自身の性器の異常に気がついたり、向き合おうとしたりする読者は少なからずいると思います。「何だか分からないけど頭がくらくらする」というときに、「風邪ですね」と他者から定義づけされることは人を安心させますし、「解決策」として有効です。しかし作者がブログ内で語っているように、また単行本の帯にも「私小説」と銘打たれているように、『夫のちんぽが入らない』は、「解決できない」ことを描いた「小説」なのです。

 おそらく、実話を元にしたこの小説を読むにあたり、「私」と作者のこだまさんを完全に切り離して考えるのは、なかなかに難しいことだと思います。どうしても「夫のちんぽが入らない女性」が書いた体験記、あるいは闘病記のように読めてしまう。その受け取り方を否定するつもりはありません。ですがこの文章が「小説」である以上、「どういう人が書いているのか」あるいは「何が描かれているのか」ということだけではなく、「どのように描かれているのか」ということにも、もっと注目してみてもいいのではないでしょうか。

 たとえばこの本が体験記や闘病記であれば、先に挙げた「膣中隔」や「処女膜強靭症」といった「現実の病」が大きな意味を持つでしょう。しかしそれと同時に、『夫のちんぽが入らない』は、こだまというひとりの女性の人生より外には、出ることができなくなります。「入らない」という問題も、具体的な病名以上の意味を持たなくなる。ですが、小説はそれが現実を元にして書かれたものであっても、現実ではありません。現実の枠から脱しうる広がりを持っているからこそ、「入らない」問題はあらゆる輪に「入れない」人びとの物語たりえるのですし、「私」は〈こだま〉個人ではない、あらゆる人間になることができる。だからこそ、この小説を読むときには、作者のことを〈夫のちんぽが入らない女性・「私」=こだま〉ではなく、〈夫のちんぽが入らないこと、そして入らない「私」を書いた作家・こだま〉として見てみるのも、大切なことなのだと思います。

この小説は「試合」ではなく「壁打ち」である

 この小説は、とくに劇的な終わり方をするわけではありません。細い糸がすうーっと伸びるようにして閉じられます。夫のちんぽは入らないままだし、「私」の内向きな性格が、すごく前向きなものになるということもない。前を向いて問題と戦うのではなく、誰を負かそうともせず、逃れたり、押し黙ったり、やりすごしたりすることで日々を暮らしている。

子を産み、育てることはきっと素晴らしいことなのでしょう。経験した人たちが口を揃えて言うのだから、たぶんそうに違いありません。でも、私たちは目の前の人がさんざん考え、悩み抜いた末に出した決断を、そう生きようとした決意を、それは違うよなんて軽々しく言いたくはないのです。人に見せていない部分の、育ちや背景全部ひっくるめて、その人の現在があるのだから。それがわかっただけでも、私は生きてきた価値があったと思うのです。そういうことを面と向かって本当は言いたいんです。言いたかったんです。母にも、子育てをしきりに勧めてくるあなたのような人にも。(『夫のちんぽが入らない』)

 この小説は、試合ではありません。壁打ちです。作者は周囲の人びととも、読者とも戦わない。ただひとりで黙々と壁打ちをしている姿は、爽快感とは無縁です。傍から見ていると地味で孤独で、痛々しくておかしい。試合終了のホイッスルが高らかに鳴り響くこともありません。壁打ちの終わりは尻すぼみでどこか間抜けです。そんな練習方法を続けていたって上手くならない。人と対話しなきゃ。どうして仲間と一丸になって戦おうとしないんだ。相手に勝ちたくないのか。諦めたらそこで試合終了だよ。――そうした言葉にも、作者は立ち向かいません。ただひとり、血の滲む手足で壁にボールを打ち続けるのです。この小説を身近なものとして、そして救いとして感じる人は、きっと社会の中で、同じように孤独な壁打ちを続けてきた人でしょう。ふっと隣を向くと、なまなましい壁打ちの跡がある。ただそれだけだけど、その痕跡を美しいと思う人。ひとりで壁を打ち続けていたのは自分だけではなかったのだと思う人。そういう人びとのために、『夫のちんぽが入らない』は、「小説」としてこの世に送り出されたのだと思います。
(餅井アンナ)

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