「14ウーマン」の記事一覧(54 / 127ページ)

SMAP解散騒動で「謝罪」すべきはメンバーなのか?

 1月13日のスポーツ紙が「SMAP分裂、解散か」と報じたことを皮切りに、日本中を騒がせることとなったSMAP騒動。デビュー時から彼らを育ててきた女性マネージャーと、ジャニーズ事務所の副社長であるメリー喜多川氏およびその娘であるジュリー氏との対立が、SMAPの独立や移籍問題に発展したもので、木村拓哉(43)以外の4人がジャニーズ事務所を離れる可能性があると伝えられていたが、結局のところ、全員がジャニーズに残留・SMAP存続ということで落着しそうだ。

 最初にこの騒動を報じたのはスポーツニッポン(ネット媒体としてはスポニチアネックス)。実は14日発売の「週刊新潮」(新潮社)が4ページにわたり詳細を伝える特集を組んでいたが、週刊誌発売に先んじて、事務所主導の記事をスポーツ紙が出した格好だった。そのスポニチが、18日には「分裂したメンバー間のわだかまりは、実は年明けに解消されていた」「中居と木村が楽屋で会い、一緒にやっていくことでまとまった」としている。別のスポーツ紙面では、「一度でもジャニーズ離れの意志を示した4人にメリー氏は激昂している。謝罪しても許すかどうか……」ともあるが、これほど世論がSMAP存続を熱望していると判明した今、副社長の一存で彼らをクビにすることはあり得ないだろう。

 しかし解せないのは、事務所からの独立または移籍を検討したという中居正広(43)、稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(41)、香取慎吾(38)が、最後まで“ジャニーズを裏切った悪者”にされかねないことである。

 たとえばデイリースポーツでは、「関係者によれば、副社長への直接の謝罪はもちろん、放送、広告など関係各社への謝罪行脚なくして、残留の道は開けない」とあり、「信頼回復に向け誠心誠意を尽くした4人の謝罪が必要」としている。しかしこれでは、事務所の派閥争いによって所属タレントに多大な負担や心労を強いることになる。昨年1月に「週刊文春」(文藝春秋)に掲載されたメリー氏のロングインタビューでは、メリー氏がSMAPメンバーの自社への貢献度を低く見積もっていたことは明らか。それでも「独立なんてもってのほか」というならば、タレントは不当な扱いに不満を持っていたとしても、所属事務所に忠誠を誓わなければならないということなのだろうか。信頼を失い謝罪しなければならない立場にいるのは、SMAPメンバーではないはずである。

 騒動が明らかになってから初の放送となる18日夜放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)では、一部生放送に変更し、SMAPのメンバー5人が視聴者にメッセージを送ると発表されている。ジャニーズ事務所がマスコミ各社に流したFAXでは、「メンバーの口から直接、現在の心境を語らせていただくことが、せめてもの誠意を尽くせることと考え」たためとあるが、彼らは一体どんな言葉で何を語るのか。

“ハーフは劣化がはやい”は間違い? 時間を超越した驚異の人物5選!

【不思議サイトトカナより】

 近頃、不倫報道で憔悴しきったベッキーを、はじめ女性芸能人の容姿の“劣化”が度々話題となっている。

 また、時を同じくして若手社会学者、古市憲寿氏が「ハーフは劣化がはやい」と発言し、炎上した。このことからも、劣化問題はとてもデリケートな問題であり、かつい強い関心を持つ事柄であることがわかる。これは恐らく、時の経過という常に新鮮で残酷な現実を我々が意識の外へ追いやることができない生き物だからであろう。人はいつだって時間という魔物に病み、追われ、蝕まれているのだ。しかし、世の中には、この魔物とはほとんど無縁にしか見えない稀有な存在もいる。もちろん、それはアジア人に限ったことではない。比較的劣化が早めだといわれる白人でも、若さをキープしている人もいるのだ。ここでは、容姿がまったく“劣化”しない驚異の人物たちを紹介したいと思う。

続きは【トカナ】で読む
        
         

五郎丸歩、澤穂希……テレビ関係者が明かす「ギャラを要求しすぎ!!」のアスリート

  2016年に入り、テレビ各局が取り合っているのが、大物スポーツ選手だ。昨年末には、ラグビーの五郎丸歩選手がテレビに引っ張りだことなったが、今年は彼に加えて、昨年引退した女子サッカーの澤穂希選手も目玉の1人に。昨年 12月27 日に行われた引退試合で決勝ゴールを決めた“持っている女”だけに、視聴率低迷にあえぐテレビ界において、救世主となる可能性は「十分ある」とみられているようだ。

 ところが、バラエティ番組のプロデューサーは2人に対してこう嘆息する。

「五郎丸選手は、芸能プロに所属しておらず、現在は友人にマネジメントをしてもらっている。素人なので相場がわからないのか、局側にめちゃくちゃなギャラをふっかけてくるんですよ。アスリートは文化人よりもギャラが高く、メダリストの場合は、そこにもう少し上乗せされる。五郎丸選手がいくら人気者とはいえ、メダルを獲ったわけでもないのに、バラエティ番組で通常の3倍を提示してくるのには困りものです。澤選手は、ワールドカップ優勝の実績がありますから、ゴールデンやプライム帯の1時間番組だと、相場は 150万円ほど。ですが、彼女サイドは 200~300 万円と提示してくるんです。制作費の予算を軽くオーバーしてしまうので、おいそれとは起用できません」

 そんな中、テレビ関係者の間で“お買い得”といわれているのが、昨年引退したもう1人の大物スポーツ選手だ。

「ボクシングの元世界チャンピオン・亀田興毅です。現役時代はヒールだったのでアンチも多いですが、引退して話し方がやわらかくなりましたね。引退理由を『自分の子どもの物心がつかないうちに辞めたかった』と良き父親ぶりを見せたことで、アンチ勢の“亀田アレルギー”も薄らいできています。自分の置かれている状況をわかっているので、ギャラにも文句を言ってきませんし、テレビ局側からすると“狙い目”かもしれません」(同)

 テレビ番組で重宝されるアスリートの顔ぶれは、今年どう変わるのだろうか?

ベッキー不倫騒動を擁護した芸能人の罪

 「ゲスの極み乙女。」川谷絵音(27)との不倫騒動の渦中にいるベッキー(31)。彼女のSNSには連日たくさんのコメントが寄せられており、その多くは「なんで笑顔でテレビでてるの?奥さんの気持ち考えろや」「ベッキー見損なったよ」「ベッキーの顔見ると気分悪くなるようになった」などとベッキーを猛バッシングしている。

 一方メディアでは、さまざまな形で先輩芸能人がベッキーを擁護。

「ちょっと焦っちゃったかなぁ/極楽とんぼ・加藤浩次」
「あのベッキーでも軽率な行動取るんだって、ちょっとホッとしたというか。ベッキーも人間なんだって。今まで完璧だったじゃないですか。でも普通の女の子だったんだな/宮根誠司」
「あいつ本当にいい奴で俺と違って本当に真面目な奴なんで今回だけは許してあげてくんねぇ~かなぁ~。お願いします!/カンニング・竹山」
「ベッキーはいい子。しかし!男女の問題は誰もなんも言えない。偉そうになんにも言えない/さま~ず・三村」
「ベッキーさん、頑張って。ドンマイドンマイ。気にしないで、おどおどしないで笑顔でぜひ乗り切ってほしい/武田鉄矢」
「私はベッキーさんの味方、こうなったら正々堂々と交際宣言をして結ばれてください/デヴィ夫人」
「好きなのよ。申し訳なくないのよ。軽率じゃないよ。よく考えて行動したのよ/西川史子」
「ベッキーがんばれ(ふんどし姿で上半身に記載)/たむらけんじ」
「これがダレノガレ明美だったらたいした問題にならないもんな。ベッキーは好感度高すぎて、ちょっとしたミスも許されないからな/おぎやはぎ・矢作」
「(ベッキーは)良い子だから芸能界が擁護するのは当たり前/雨上がり決死隊・宮迫」

 そして、タレントの伊集院光(48)に関しては、「ほとんどのベッキーを擁護する人は、彼女が不倫を否定した事実を置いてってる気がする」「どの人も、ベッキーさんなんにもしてませんという感じにはなってねぇ」「したけど許してやったほうがいいみてぇになってる」と、擁護側に疑問を投下。

 さらに、タレントの岡本夏生(50)は「お付き合いがあったなら潔くあったと言ったほうが、私はね、よかったと思う。やっぱ『お友達』って言っても、30何歳になって『どういうお友達ですか』って裁判だったらそうなっていくじゃないですか」「これだけの裏がとれていて、正直無理があるかなとあたしは思う」と「これはコメントしづらいよ!」と言いながらも、ベッキーの対応を一刀両断。続いて、俳優の坂上忍(48)も「(ベッキーは)身内だからこそ怒るべき。不倫だったとしたら一番の被害者は奥さん。奥さんの気持ちを一番に考えて、安易に擁護はできない」と語った。2人には「ベッキーの対応を堂々と否定したタレント」と称賛の声が湧き上がっている。

 ベッキー本人が親交のあるタレントたちにメールやLINEで殊勝なメッセージを送り同情を買おうと奮闘していた、という報道もあったが、彼らの擁護は逆効果だったようだ。ベッキーを擁護した芸能人のコメントを受け、「奥さんが不倫してても『焦っちゃった』で解決できるんですか?」「笑顔で乗り切られても、もう直視できない」「よく考えてやった行動なら尚更ダメだろ」とベッキー批判はさらに盛り上がり、擁護した側にもバッシングが広がっている。

 各芸能人の立場やキャラクターはどうあれ、今ベッキーを擁護したところで彼女自身はさらにドツボにはまる。各芸能人が擁護は着火剤でしかないことに気づき、ベッキー自身が自分の首を自分で締めていることを自覚しない限り、本件は収束しないだろう。

(夏木バリ)

「頑張れ」が放送禁止用語に!? 異常事態のTV自主規制2パターン

<p>テレビ番組の中で使ってはならない“放送禁止用語”の存在は、今や一般の視聴者にも広く知られている。これは、正しくは放送注意用語と呼ばれ、法規制ではなくテレビ局側の判断によって様々な言語の使用が自粛されているものだ。この放送禁止用語は常に増えているが、近年は意外な言葉まで対象となりつつあるという。関係者に話を聞いた。</p>

SMAP解散危機に「ポジション狙っちゃお」! マスコミがドン引きした“読モのトンデモ発言”

 国民的グループSMAPの解散騒動は、本人たちとまったく関係のない芸能イベントにまで余波を広げている。イベントに出席したあらゆるタレントたちが、SMAPに対するコメントを求められるという奇妙な事態が続いているのだ。

「SMAPのニュースを追いながら、芸能イベントの取材にも出なければいけないマスコミは、登場したタレントに手当たり次第SMAPの話題を振っています。光GENJI解散後、ジャニーズを退所した諸星和己、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない名探偵24時!』(日本テレビ系)で中居正広とキスをして、中居ファンから殺害予告まで受けたおかずクラブ・オカリナなど、ジャニーズやSMAPに関連する人物に質問が飛ぶのはわかるのですが、中には『なんでその人に!?』と言いたくなるようなタレントまでターゲットにされているのです」(芸能ライター)

 タレントにとってSMAPについてコメントすることは、一歩間違えばジャニーズ事務所を敵に回し、芸能界を干される危険もはらむ行為。接点がないのにそのリスクを負わされるのは気の毒だろう。

「中でも最も気の毒だったのが、お笑いコンビ・メイプル超合金ですね。昨年の『M‐1グランプリ』で決勝に残った、全身赤い衣装のカズレーザーと巨体の安藤なつによる、超個性派の男女コンビです。2人は、芸能イベントへの出席自体その日が初めてだったそうですが、突然SMAPの話題を振られたカズレーザーは『びっくり、びっくり』、安藤は『びっくりです。牛丼食べて応援します』と無難なコメント。それまでは、絶好調なトークを繰り広げていたのに、あれで相殺されてしまい、かわいそうな感じでしたね……。それと、元メジャーリーガーの松井秀喜。中居が野球ファンということにちなんでムリヤリ質問され、スタッフが止めに入る中、本人は苦笑いで『真実がわからないのでコメントのしようがないですね』と大人の対応。報道陣の中には、松井の好感度が上がったという人も多いのでは」(同)

 このように控えめなコメントが多い中、ここぞとばかりに“ノリノリ”の返答をした怖いもの知らずもいたようだ。

「最近話題の青文字系読者モデルのぺこ、その彼氏のりゅうちぇるです。りゅうちぇるは『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演するなど、ブッ飛んだキャラクターで売り出し中ですが、『同じアイドルとして悲しいです~!』と切り出し、『でも次世代アイドルには僕、りゅうちぇるがいるので、頑張ろうと思います! 稲垣吾郎さんのポジションを狙っちゃおうかな~』と言いたい放題で、現場に乾いた笑いが起こりました」(同)

 SMAPの影響力を、世間にあらためて知らしめた解散騒動。りゅうちぇるが各方面からの不毛な攻撃にさらされないことを願うばかりである。

SMAP「9月解散」で、事務所離脱のメンバーはテレビ出演を禁止されるのか

 1月13日、SMAPが解散・分裂危機にあることをスポーツ各紙が一斉に報じた。翌14日発売の「週刊新潮」(新潮社)にはこの詳報が4ページにわたって掲載されており、スポーツ各紙の一斉報道はこの新潮発売を受けて先出ししたものと見られる。新潮記事によれば、解散・分裂危機はSMAPの育ての親・飯島マネージャーとジャニーズ事務所副社長・メリー喜多川氏の対立が深刻化したことから現実味を帯びてきたため、仕事の進め方を巡って、昨年9月には双方が弁護士を立てての協議が行われたという。

 飯島マネージャーはジャニーズ事務所を解雇となることが昨年12月に決まり、SMAPも全員が飯島マネージャーについて独立すると見られていた。ところが各メンバーに事務所が意志確認を行ったところ、木村拓哉(43)のみが「成功したから独立というのは、筋が通らない」と事務所離脱を拒否。現在のところ、CDデビュー25周年の節目となる今年9月、木村を除く4人のみが飯島マネージャーとともに事務所を離れ独立する可能性もあるが、飯島マネージャーが4人に対して、茨の道になるからジャニーズにとどまるよう諭し、中居らメンバーも迷い始めているとも記事にはあり、今後については解散か、分裂か、はたまた全員残留か、どう転ぶか分からない状況だ。

 全員のジャニーズ事務所残留という結果になったとしても、一度独立を表明したメンバー4人に何らかのペナルティが科されないとも限らない。事態がどう転んでも、今秋以降5人での『SMAPとして』の活動可能性はかなり低いと見るべきだろう。これはファンであれば号泣どころではない大きな事件である。せめて各々が今後もこれまでどおりの芸能活動を続けてくれることを祈りたいが、現実的に見てどうか。

 4人の中で特に独立意志が強いというSMAPリーダーの中居正広(43)は、『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)、『中居正広のミになる図書館』(同)、『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)、『ナカイの窓』(同)、『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)、『Momm!!』(同)と6本のメインMC番組を持つ。2000年以降はドラマ出演の機会が少なく、俳優としてというよりも、バラエティを主戦場に“仕切れる男”として活躍中だ。2015年の大晦日には『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日スペシャル 絶対に笑ってはいけない名探偵24時』(日本テレビ系)に、生放送の紅白初出場がスタートするギリギリまで登場し、お笑いコンビ・おかずクラブのオカリナ(31)との濃厚キスでお茶の間を騒然とさせた。年明け1月9日には『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)にも出演、昨年10月に開催されたジャニーズ事務所社長であるジャニー喜多川の誕生日会での失敗談を披露している。体を張ったキスや、事務所の内輪でのイベントの様子を“すべらない話”に選んだ中居からは、今後いっそうバラエティ番組での活動を充実させていくという意欲が見てとれる。

 残留を決めた木村は現在、主演映画『無限の住人』の撮影が佳境を迎えており、今年公開予定だ。これまでもドラマや映画で活躍している木村、「どんな役をやらせても一本調子のキムタク」との批判がついてまわるが、ドラマ氷河期に突入した近年でも15%前後の視聴率を稼ぐ俳優である。ラブストーリーの出演が多かったが、映画化も果たした人気ドラマ『HERO』シリーズ(フジテレビ系)では型破りで有能な検察官を演じており、今後またこうした当たり役に恵まれることもあるだろう。ジャニーズ事務所に残る決意を固めたのは妻・工藤静香の助言があったからだともっぱらだが、木村の本音はどうだったのかが気になる。

 草なぎ剛(41)も木村同様に俳優として活躍しているが、その演技力に対する評価は高く、昨年はドラマ『銭の戦争』(関西テレビ)での演技が評価され、『第18回 日刊スポーツ・ドラマグランプリ冬ドラマ 主演男優賞』『第84回 ドラマアカデミー賞 主演男優賞』を受賞。ベストジーニスト殿堂入りという記録だけではなかった。14日からスタートしたドラマ『スペシャリスト』(テレビ朝日系)では、無実の罪で刑務所に服役していた元京都府警察の職員であり、犯罪心理のスペシャリストという異色の役どころに挑戦。初回視聴率は17%を超えた。

 草なぎとプライベートでも一番親しく、今クールのドラマ日曜劇場『家族ノカタチ』(TBS系)に主演するのは香取慎吾(38)。高視聴率ドラマ『下町ロケット』の後番組であるが、アラサー男女が巻き起こすドタバタコメディ……と、視聴率がやや心配になるストーリー。香取は2004年のNHK大河ドラマ『新選組!』で主演を務めたが、『西遊記』(フジテレビ系)や『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(TBS系)など“コスプレ系”役者の印象が強いのではないか。バラエティ番組の司会も務めるが、SMAPの末っ子で元気なキャラクターが特徴だっただけに、今回の騒動で一番大きな影響を受けてしまうのは香取かもしれない。

 逆に稲垣吾郎(42)は、ミステリアスなキャラクター。私生活で親しく付き合う男性が数名いることを公にしている。稲垣は他のメンバーがドラマや映画でほぼ「主演」なのに対して、脇役で出演する機会を近年増やしており、しかもその評判が良い。特に2010年公開の映画『十三人の刺客』で演じた悪役は、役者として新境地に達したと高く評価された。独立後も、「主演」にこだわらなければ、長く俳優業を続けていけるのではないか。

 だがしかし、彼らがジャニーズ事務所を離れるとしたら、テレビ出演すら不可能になるかもしれない。すでにジャニーズ事務所の妨害が懸念されている。芸能界では独立はご法度とされているからだ。木村以外のメンバーが仮に事務所を離れることになれば、たとえ離脱後に別の大手芸能事務所に所属し、俳優業、バラエティ業などそれぞれのジャンルに精力的に打ち込もうとしても、まず仕事にありつくこと自体が困難になる可能性がある。まず間違いなく、ジャニーズ事務所所属のタレントらとの共演はNGとされるだろう。芸能界は恩や義理を重んじる世界だといわれるが、独立をまるで「飼い犬に手を咬まれた」かのように言い、元所属タレントの活動を制限するような事務所はあまりに狭量と言わざるを得ない。だが特にジャニーズは、SMAPの6人目のメンバーだった森且行(41)がオートレース選手を志し脱退してから、長らく芸能界におけるタブーとして扱われてきたことを見ても、事務所の意に沿わない動きをした者へのペナルティは相当なものであることが容易に想像できる。メンバーがそれぞれ別の道を行くことになろうとも、その後も芸能界で変わらぬ活躍を見せてくれればファンはまだ救われるのだが、コトはそううまく運びそうにない。

(ブログウォッチャー京子)

閲覧注意! 世界のビューティートレンド・ベスト24が本当に怖い

<p>“美”のあり方に異変!? 世界中で今、奇妙な美の演出が流行中だという。24の奇妙な美のトレンドとは?</p>

「SMAPは絶対に解散させない」飯島マネジャー、引退報道のウラで“極秘会談”の日々!?

 SMAP解散騒動に関する報道は加速する一方だが、ファンが待ち望むメンバーの見解のみならず、ジャニー喜多川社長、そして独立の“主犯”とされるチーフマネジャー・飯島三智氏と、中心人物たちからの公式の事情説明が一切ない状態が続いている。メディアを通じて伝えられているのは、メリー喜多川副社が、飯島氏をはじめ、独立を望んでいる中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾に激怒していることのみで、ファンの不安を煽っているが、関係者の間では飯島氏の“最新動向”が注目されている。

「15日のスポーツ紙報道は、ファンのみならずマスコミ関係者をさらに混乱させました。ある媒体が、中居と木村との溝が決定的となったと報じる一方、別の媒体では、中居がジャニーズ残留へと心変わりしつつあると報道。果たして、これらを証言しているのは誰なのかも、不明瞭という状況です」(ワイドショーデスク)

 しかし、一連の報道で“決定的”とされていることが2つあるという。

「1つは、木村がジャニーズに残留すること。そして飯島氏が来月に退所すること。そのほかに関しては、各媒体でも日によって微妙に報じる内容が違っていることから、何ひとつ確証が持てません」(同)

 飯島氏に関しては、関係者でさえ連絡が取れないとされ、「今後は芸能界から身を引く」などといった情報が断定的に報道されている。

「飯島氏のバックについていたといわれるケイダッシュは、この一件からすでに手を引いてしまったそうで、業界内では『最終的にSMAPは元サヤに収まり、飯島氏のみがジャニーズを去って決着する』という見方が大半を占めています。しかし、飯島氏もこのまま黙って指をくわえているだけではないはず。13日の解散報道後も、極秘裏に大手芸能プロとの接触を続けていますから」(芸能プロ幹部)

 飯島氏の携帯電話は「連絡をすると、コール音こそなるものの留守電に。しかし、すでにメッセージの保存件数は上限になってしまっているようで、新規に吹き込むこともできません。本気で雲隠れしたいのであれば電源自体落としてしまえばいい話で、現在でも特定の人間とは連絡を取り合っているはず」(前出・デスク)なのだとか。

「先日は、エイベックスのトップ、また音事協に属さない大手プロの幹部とも接触しています。しかし、メリー側も飯島氏のこの動きは察知していたようで、すでに根回しをしており、移籍に関する相談は、どこの社にもけんもほろろに断られてしまったそう。さすがにジャニーズ本体に、正面切ってケンカを売れる大手プロなど存在しませんからね」(前出・幹部)

 孤立無援の飯島氏と4人のメンバーだが、それでも「みなそれぞれ『SMAPは絶対に解散させない』という強い意志を持っている」(同)のだという。この飯島氏の奔走は、果たして実を結ぶこととなるのか?

中居正広5億円、稲垣吾郎1億円以下!? 解散問題に揺れるSMAPの年収に見えるジャニーズ事務所との関係性

 解散報道で世間を騒がせているSMAP。これを受けたファンが解散を阻止するために、SMAPのシングル「世界に一つだけの花」(ビクターエンタテインメント)の売り上げ300万枚を目指す購買運動を行ったり、中居正広(43)が親しい知人らに「SMAPをやめたくない」とのメールを送ったとの報道も出てくるなど、様々な動きを見せている。そんな中、一部ネットニュース媒体が「かなり信憑性が高い情報」として、SMAP各メンバーの年収を暴露している。

 記事には、「中居正広・約5億円、木村拓哉・約3億円、草なぎ剛・約2億円、香取慎吾・約2億円、稲垣吾郎・約1億円以下」とあり、ネットユーザーの間で大きな注目を集めている。

 複数の番組でMCを担当し、SMAPで一番メディア露出があると思われる中居の5億円という年収には「納得」との声がある一方で、「いや少なすぎる」との指摘が。中居は以前テレビ出演時に「自分に言い寄ってくる女性はお金目当て」と漏らしたことがあったために、「それだけ稼いでたらそうなるのもわかる」と彼が独身を貫く背景を理解する声も。

 そしてメンバーの中で一番金額が低い稲垣吾郎(42)の約1億円以下という年収には「やっぱり仕事少ないから」との反応があった。稲垣はこのところ、主演ドラマなどはないものの、レギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の他、冠番組『ゴロウ・デラックス』(TBS系)を持ち、昨年10月から11月にかけては舞台『No.9 -不滅の旋律-』に出演していた。他のメンバーと比べてみると確かにメディア露出は多くはないが、それでも1億円稼げるというのはやはりSMAPというブランドによるものなのか。

 ただ、メンバーそれぞれに億単位の稼ぎがあれば、ジャニーズ事務所はSMAPによって相当な収益を得ていただろう。ジャニーズ事務所にとってSMAPは、この先何年、もしかしたら何十年にも渡って安定した利益をもたらす存在であったことは間違いないだろうが、彼らが解散して木村拓哉以外のメンバーが独立すればそれもなくなる。ジャニーズ事務所がドル箱的存在の彼らを捨ててもいいと思えるほど、確執が相当根深いのだろう。

 またSMAP自身も、ジャニーズ事務所を離れることで干される可能性があり、収入が大きく下がることは想定内のはずだ。最新号の「週刊ポスト」(小学館)には、喜多川メリー氏が事務所を退社する木村拓哉(43)以外の4人と、彼らのチーフマネージャーである飯島氏には絶対に芸能界で仕事をさせないと激怒している、という関係者の話も掲載されていた。いずれにせよ、ここまで問題が大きくなった以上、彼らの仕事にも年収にも何らかの影響が出るかもしれない。

(ルイコスタ松岡)

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