「14ウーマン」の記事一覧(83 / 127ページ)

奇習! 「サンカの種」を求めて野獣のセックスを繰り広げる寒村の娘たち

【不思議サイトトカナより】

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※イメージ画像:Thinkstockより

【日本奇習紀行シリーズ1】静岡県・南伊豆地方

 かつて歴史小説家の八切止夫(やぎり・とめお/1914~1987)は、その著作の中で「源日本人」として知られるサンカ(山窩、山家)に関する様々な研究と、それにより浮かび上がってきた諸説を披露してきた。しかし、そんなサンカと、一般的な日本人との交わりについては、今なお、多くの謎に包まれている。

 静岡県東部に位置する伊豆半島南部の、とある集落に、漂泊の民であるサンカと、地域住民との“交わり”を示す習慣が語り継がれている。結論から言ってしまうとそれは、サンカの男性と村娘とを交わらせ、子どもを産ませるという「交歓行事」だった。事実、この集落においては、彼らの間から生まれた子どもとその子孫たちが、今なお、暮らしているのだという。

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爆問田中と山口もえの子連れ再婚で噴き上がる“父と娘の入浴問題”

 10月4日、爆笑問題・田中裕二(50)がタレントの山口もえ(38)との入籍を明らかにし、記者会見を開いた。2人は一昨年から真剣交際が報じられ再婚も噂されてきたが、本人たちの口から「交際している」という言葉はなく、また田中の所属事務所社長である太田光代(51)が否定していたこともあり、「本当に付き合っているのか?」と懐疑的な読者も多かっただろう。交際を否定し続けてきたことについて、田中は会見で「(山口の)子供たちのことを第一に考えて」軽率な発言は慎んできたと理由を話した。この会見では、

「2013年春から交際がスタート」
「2012年に行われた安めぐみと東貴博の披露宴で、田中が前夫と離婚していた山口に『ちゃんと生活してる?』と声をかけ、山口家族と食事に行くこととなったのがきっかけ」
「昨夏に山口の自宅で子供たちが寝静まった後、プロポーズをした」
「山口の連れ子である8歳の長女と4歳の長男は、はじめは田中を“たなチュー”と呼んでいたが、1年ほど前から“パパ”と呼ぶようになった」

 など、結婚に至るまでのエピソードや現状について語られた。

 その中で田中は、子供たちとのふれあいについて「僕がお風呂に入れる係で、2人の子供と一緒にお風呂に入っている」と発言したのだが、これに一部のネットユーザーが反応し議論を呼んでいる。

 「8歳なら実の父親と一緒にお風呂に入るのも嫌なのに、最近一緒に暮らし始めた継父となんてありえない」「それを黙認してるもえもおかしい」「子供は嫌だと思っていても言い出せないのかも」と、田中と長女、そして山口の関係性に批判が沸いているのだ。

 確かに、8歳の女の子となると、成長の早い児童では第二次性徴期に入り始める時期で、家族といえども誰かに裸に見られることを恥ずかしがる子供も出てくるだろう。父親のみならず母親との入浴すら拒否するケースもある。この「父親と娘は、何歳まで一緒に入浴していいのか問題」は、しばしばネット議論の題材となる。比較的最近では、9月上旬にはてなダイアリー上で「娘と風呂に入りたがる父親の気持ち」が綴られ、はてな界隈で様々な意見が出た。

 また、今年6月に、朝日新聞が『パパとお風呂、いつ卒業』と題した記事を掲載している(http://www.asahi.com/articles/ASH5W74YRH5WUEHF01H.html)。一部引用させてもらうと、「父と娘の場合、9歳で一緒に入っている親子は約半数、11歳で大きく減って1割程度に、中学に入る13歳では約1%に。母親と息子の場合は、11歳で2割以下に、13歳で約1%になる」(「風呂文化研究会」事務局・東京ガス)。同記事にコメントを寄せた、教育心理学が専門の桜美林大学・山口創教授(47)によれば、「思春期を迎え性の成熟が促される11歳ぐらいがお風呂自立の時期と考える」とのこと。であれば、「8歳の娘・4歳の息子」と三人で入浴する田中の場合は“セーフ”かもしれないが、あくまでこれは一般論でありケースバイケースなのは言うまでもない。7歳でも「一人で入りたい」と望む子供はいるだろうし、10代でも異性の親との入浴に抵抗を覚えない子供もいるだろう。

 さらにいえば、「家族なら裸を見せてもOK」と考える人たちがいることもまた事実で、タレントの加藤紀子(42)は「21歳まで父親と一緒にお風呂に入っていたが、友達に『おかしい』と言われてやめた」。最近ではSKE48の古畑奈和(19)が「いまでも父親と一緒にお風呂を入っている」と話し、また平愛梨(30)の妹である平佑奈(16)は「高校入学を機に父親とのお風呂を卒業した」という。

 もし娘側に恥じらいが芽生えて父親との入浴を拒否した際に、父親や母親が「家族なのに一緒にお風呂に入るのが恥ずかしいなんておかしい」と入浴を強制するとしたら問題だが、現時点で田中・山口家の事情に周りが口を挟むのはおかしいだろう。再婚しステップファミリーとなった彼らの家庭が、穏やかなものになることを願う。
(シュガー乙子)

福山雅治、安藤政信の結婚報道で、なぜか男たちからも悲鳴!

【不思議サイトトカナより】

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画像は、『KEN&ADAMA -69 sixty nine- 妻夫木聡×安藤政信』(ロッキング・オン)より

 28日、シンガーソングライターの福山雅治(46)と女優・吹石一恵(33)が入籍を発表した。ふたりは12年1月に写真週刊誌『フライデー』(講談社)で熱愛が報じられており、数年の交際期間を経て、晴れてゴールインを果たした。

 福山が所属する芸能事務所アミューズが、今年6月に行った株主総会では、福山の結婚で株価下落やファン離れの懸念について個人株主から質問が飛び出したという。この質問に対してアミューズ側は、「マネージメントといいつつも、支配しているわけではない」「そういう話があれば会社としては応援していく」とプライベートを尊重する回答をしたとして話題となっていた。しかし、ネット上では福山の結婚に落胆する女性ファンが続出し、株価も下落するなど影響は大きい。さらにこの余波は日本だけにとどまらず、中国や韓国、台湾とアジア圏の女性ファンにまで及んでいる。

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V6・岡田准一、福山への祝福コメント“使用NG”の怪! 「不倫騒動を連想?」と記者騒然

 9月28日に発表された、福山雅治と吹石一恵結婚のニュース。独身大物芸能人“最後の砦”といわれた福山の結婚発表は日本中をどよめかせたのはもちろん、人気の高い中国など海外でも速報され、その数時間前に発表されていた千原ジュニア結婚のニュースを完全に吹き飛ばした。発表後数日の芸能ニュースは当然、この話題ほぼ一色。そのため、28日以降に行われた各芸能イベントでは、多くのタレントが記者らから福山結婚についてコメントを求められる事態となった。

「大ヒットドラマ『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)で福山と兄弟役だった江口洋介は、映画『人生の約束』の完成報告会見に出席。囲み取材がなかったにもかかわらず、会見後、記者からの声がけに『福山さんも“人生の約束”を果たされたということですね、おめでとうございます』とうまく映画タイトルを絡めて応じ、報道陣の絶賛を受けていました」(スポーツ紙記者)

 深い縁がある江口からの祝福は、視聴者も福山自身も聞きたいところだろうが、福山とさほど接点のないタレントからのコメントも続出した。

「デーブ・スペクターは『結婚の相談を受けていました』と、いつものテキトー発言。マギーは『別に何の気もなかったけど』と、なぜか上から目線のコメントで記者をザワつかせましたが、『でも、ちょっとショック』と世の女性の気持ちを代弁するフォローも入れていました。また、福山と同世代ということで話題を振られた風間トオルは、あからさまに呆れ気味の表情で沈黙してしまったそうですが、『聞くだけで幸せになる』と、おめでとうコメントを絞り出していたとか」(同)

 さらに氷川きよしに至っては「記者が恐る恐る質問すると、『結婚いいですね~』という薄いコメント。氷川自身の結婚願望にも話題が及び、『なかなか出会いがない。離婚はしたくないので、価値観の合う人がいい』と語っていたそうです」(同)

 中でも報道陣の間に波紋を呼んだのは、「マルちゃん正麺 カップ」のCM発表会に出席したV6の岡田准一だった。

「会見後、一部報道陣が岡田からもコメントをもらおうと声をかけたのですが、そのシーンについては、ジャニーズ側から各社に使用NGが言い渡されて、お蔵入りとなりました。『NHK大河ドラマで主演したライバル同士だから、ニュースで名前を並べられたくなかったのか』『結婚間近といわれる宮崎あおいとの不倫騒動を連想させるからでは』などと臆測が広がっていましたが、単純に関係ない話題でスポンサーに迷惑がかかることを防いだだけかもしれません」(同)

 福山結婚の余波は、思いもよらぬ範囲まで広がっていたようだ。

叩かれまくっている母親・hitomiよりも、自分のほうがずっと毒でダメな母親だと思う「良い親規範」の追い込み

 9月21日に『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)でhitomi(39)家族への密着VTRが放送されてから、hitomiの“母としての資質”を問う批判的な意見が、ブチ上がっています。いわゆるバッシングですね。

 彼女は2002年に最初の結婚。07年に離婚。そして08年に再婚し、長女(現在は6歳で小学校一年生)を出産しますが、11年に離婚。この離婚に際して、hitomiは「夫は家庭に全くノータッチで、これ以上夫婦生活を続けていくことは困難」とコメントを出していました。

 で、昨年。妊娠と再々婚を発表し、12月に第二子長男を出産しました。まだ一歳未満の乳児と、小学校進学という新たな環境&新しいパパと弟というステップファミリーに、少なからぬ戸惑いを覚えているであろう長女の二児を育てる母親なわけですね。

 長女妊娠中に、セミヌードなんて生易しいレベルではない、本気の全裸マタニティヌード(乳首も陰毛もすべて曝け出した)を披露したときも、hitomiに対する賛否両論が巻き起こりました。いや、「否」の方が声が大きかったように記憶しています。そして今回、彼女の育児に取り組む姿勢……というか長女への態度について、当時を上回る圧倒的なブーイング。hitomiは自身のブログで「賛否両論あるよね」と書いたけれど、賛否両論じゃなくて明らかに「否」のボリュームが大。

 『深イイ話』なる番組をリアルタイムで視聴したことはないのですが、今回のhitomiの炎上については胸がザワついたので、インターネットで番組動画を探して閲覧しました。で、問題にされている「長女への厳しすぎるシーン」を見ました。

 hitomiが出演する音楽イベント「a-nation」の本番当日、彼女は家族4人で現地入り。広いバックヤードには、出演アーティストやスタッフ用にケータリングが並んでいます。バイキングみたいなもので、自分でお皿に料理をよそってテーブルで食べる。ホテルの朝ごはん(ブッフェ形式)的なやつです。実際、クロスのかかった丸テーブルがたくさん設置されていて、そこは宴会場のような雰囲気でした。hitomiは家族でご飯を食べていたわけですが、長女が「ママ、ご飯なくなっちゃった」とおかわりをせがんだ時に、hitomiが発した「だから何。自分で取ってきなさい」という言葉がまず第一の“炎上ポイント”となっています。が、この言葉、文字として目で読むのと、実際の番組映像を見ながらイヤホンで聞くのとでは全然印象が違いました。なんというか、普通です。冷たさや厳しさよりは、ややふざけている感じで、子供を突き放しているというのとは違うように思いました。

 そして2つめの“炎上ポイント”がこのスグ後にあります。父親が抱っこして揺らし、寝かしつけようとしているものの、寝そうで寝ない生後9カ月の長男に、長女がちょっかいをかけるシーン。hitomiは普通の声色でサラッと「調子に乗んなよ」と言いました。長女はくい気味に「はい」と手を引っ込め、『かなり怒られ慣れているようです』とのテロップが。そして出演時間になりhitomiはステージへ。ステージの模様は、長女らが待つ先ほどの食事処に設置されたモニターからも見られるようになっており、hitomiの昔のPVが流れると、長女はそれを見ながら「ママ前こんな若ババアだったのー?」と笑っていました。

 続いてハワイ・オアフ島への家族旅行にも番組カメラが密着。4人は海賊たちと一緒に宝探しの旅に出るという設定のクルージングアトラクションに参加したのですが、海賊たちの容貌やデカい声が怖かったのか、長女がノーリアクションで全然楽しくなさそうなことをhitomiは咎めました。「次もうお部屋に置いて行くよ1人で」(長女「イヤ」と言う)「だったら楽しくしなさいよ。ねえ。みんなの気持ちを乱すんだよそういうの」。そしてその後のランチタイムでも長女はオモチャを部屋に忘れてきてしまったことで拗ねて食事を取ろうとしない。ああ、せっかくの旅行が……。

 オーガニック食材のスーパーマーケットで買い物をしたり、全米1位の評価を得たワイナマロビーチで泳いだり、イルカとふれあい体験をしたりと、楽しい思い出も作れたようなので別に他人が残念がることは全然ないんですけどね。最後に、hitomiが何年も日課にしているというバランスボールなどを使ったトレーニングに羽鳥慎一が密着していましたが、これは単純に羨ましいと思いました。そういう体力づくりとか心身のバランスを整えるとか、筆者は子供を産んでからやる時間ゼロなので……(でも産んでなくてもなんだかんだ言い訳をつけてやらないでしょうけど)。

 はい、まずは『深イイ話』を詳細にプレビューしました。ネットニュース化された「文章」でのhitomiの態度や発言からはかなり怖いイメージを持っていたものの、映像で見る限りだと「え、フツーじゃん……」という感じです。親子間で普通にありそうなやりとりだったんですよね。もちろん子供に対して「調子に乗るな」という言葉遣いをすることや、海賊アトラクションに怯えているのに「楽しみなさい」と強要するのは、「自分も気をつけよう……」と思わされましたが、でも、hitomiが毒親呼ばわりされるなら、私なんてもっとずっとヤバい劇毒親です。私は4歳の娘がいますが、ああいう(怒り方をしてしまう)場面、子供と一緒に行動する時間が長くなればなるほど、出てくるからです。

 品行方正な親でいようと神経を張り詰めている期間が長いほど、ぷつりと糸が切れて「もう子供と一緒にいたくない!」と思ってしまったり。私の場合、先日、シルバーウィークという名の五連休が死ぬほどツラかった……子供にとっても大きなストレスを与えてしまったと思うし、自己嫌悪と後悔と、次の年末年始・九連休への恐怖で今思い出しても涙が出ます。

◎リズムを狂わす祝日・長期休暇がツラい

 私は会社員でして、平日は朝に保育園へ子供を送り、出勤し、夕方に退勤して保育園へ迎えに行き、夕食、お風呂、ドライヤー、歯磨き、絵本、就寝というスケジュールで毎日過ごしています。土曜に取材や撮影、イベント運営などの仕事をしなければならない場合は、事前に土曜保育の申請書を提出します。が、日曜や祝日は保育園が開きませんから、もしも日曜祝日に仕事の予定が入ってしまったら、親戚に子供を預けるか、仕事に連れて行くか。土曜の夕方~夜におこなうイベントに、子供を連れて行ったことがありましたが、子供にとっても自分にとっても他のスタッフにとってもストレスだったことは間違いありません。だから極力、土日祝は仕事の予定を入れずに過ごせるよう調整しています。そうしないと親子そろって疲れきってしまうからです。

 疲れれば親はイライラしますし、子供も慣れない場や人に怯えてグズったりわざとワガママを言ったりします。以前、仕事場に子供を連れて行ったとき、自分自身が緊張した状態にあることもあり、子供に冷たく接した経験があり反省しました。もしですけど、私が「a-nation」本番出演前の状態で、子供に優しいお母さんの顔をしろって命じられてもちょっと無理かもしれません。いついかなるときも精神的な余裕を持っていられる人なんていませんから。親が余裕がなくて、子供の「こうしてほしい」要求を飲めないことは少なくありません。

 仕事をしているから疲れるのであって、専業主婦だったらもっとゆとりを持って優しいお母さんやれるのかしら……というと、それも親それぞれですね。私は育児休暇の数カ月間、誰とも話さず一日中新生児期の子供と二人でいて、発狂すると思いました。会話が通じない。やることがない。そりゃ洗濯とか炊事とか掃除とか、主婦の仕事と呼ばれるものがあり、子供に話しかけるとかオムツ替えるとかミルクあげるとか哺乳瓶を洗うとかもありますが、そういった事柄を淡々とこなしつつも非常に心細かったです。実は未だに長期休みになるとそうで、シルバーウィークは本当に地獄でした。こんなに長く公式の休暇をもうけないでほしい、週5日働いて2日休むのペースを乱さないでほしい……と切実に思います。

 これはあくまでも私の場合であって、他の親がどうかは知りませんが、仕事がないと「24時間子供と向き合わなければならない」強迫観念が頭をもたげるんです。で、向き合っているとめちゃくちゃ疲れます。何が疲れるのか。これはよく言われることですが、自分(=親)のペースをことごとく乱され、やろうとしたことをすべて妨げられることがまずひとつ。泣き声によって行動を中断させられる新生児期、目を離すと死にそうで危なっかしく心臓ヒヤヒヤしっぱなしの1~2歳児期、ひとり遊びしてると思ったらとんでもないイタズラやってて後片付けに奔走する3歳児期。なんかずっと緊張感が続いています。4歳になった最近いちばん頭が痛いのは「問題行動に対するしつけ」です。シルバーウィーク期間、四六時中子供と一緒に行動していて、以前から「そろそろ、もっとちゃんとしなきゃならんな~」と思っていた「しつけ」を実践しようとすると、その都度、子供との衝突になって、互いに心が折れました。

◎子供との衝突

 0歳児の頃と比べれば、言語が通じるし、自分で箸やスプーンを使って食事をとれるし、夜中に泣きぐずったりしないし、自分の足で歩くし(腰痛悪化しない!)、赤信号は渡らないと理解しているし、ひとりで本や図鑑を読んだりオモチャで遊んだりもする今は、たぶん親にとって「ラクになってきた~」と言っていい時期なのでしょう。しかし、言語や身体の自由を獲得し、意思を主張するようになった子供は、結構、強気です。子供の成長はとても喜ばしいことで、「成長を見るのが楽しみ」なんていう親や祖父母の声もありますが、でも別に自分が喜ぶために子供を産んだわけじゃないですし、子供は親を喜ばせるために成長するわけでもないです。一人の人格がぐんぐん大きくなっているから、親と子を「絶対的な主従関係」にしない以上は、たくさん衝突があって普通だと思います。そして私は子供と主従関係を結びたくありません。

 たとえば、「戦いごっこしよう!」と挑んできて(このごっこ遊びの相手をするのもわりとしんどいです……)、ママがたまに「わははは実は強いんだぞ~」てな感じで優勢に立つと、めちゃくちゃ泣いて怒ります。何が何でも勝ちたいんだそうです。保育園の運動会のかけっこ練習でも、どうしても一番になりたいらしいし、トランプやカルタにクラスメイトと興じていて自分が有利な展開にならないとカードをぐちゃまぜにしてしまうとか。すごい嫌な感じ……これ、クラスメイトからブーイングないの? 嫌われ者になっちゃうんじゃないの? 非常にまずいよ……と、焦りつつありました。自分の子供が「クラスの嫌われ者」化したらそりゃ辛いじゃないですか。ジャイアンはドラえもん世界だからあんな威張りん坊でも「映画ではいい奴」とか評価されるのであって、この世界ではありえません。ただの嫌な人です。

 「一番じゃなくてもいいし、勝たなくてもいいんだよ」と何度も言い聞かせるのですが、子供は拗ねたり不貞腐れたりであまり通じていないように思います。まず「あたし悪くないもん!」な態度をとり、親の小言に対して「目を合わせて話を聞く」ことも拒否。挙句、ゲームに負けた怒りをこちらにぶつけてくる(殴る蹴るとか)こともあり、そういうときはもう「いい加減にしなさい!」発動です。蹴られて平常心でいるのって難しいですね。最終的に「そんな態度ならママはママを辞める! 今からもう別々に生きていくからそのつもりで!!」とキレてキッチンにこもったのがシルバーウィーク直後の土日でした。子供リビングにて号泣しすぎておもらし。地獄絵図。その後はお互いに沈静化してから「ごめんね」と言いあってお風呂に入り、一緒に眠ったのですが……もうこういうやりとり、いちいち疲れます。何度目だ。衝突めんどくさい。しかし避けては通れないらしい。「ウチは主従関係なんてないしウチの子は親を尊敬しているしそんなワガママ言わないですよ?」なご家庭もあるかもしれませんけど。

 今(10月2日)なお五連休の疲れが尾を引いていて、首のリンパ腺が腫れまくっていて体調不良ですし、あまり家に帰りたくないです。仕事している最中は、「自分のペース」を乱されることがほとんどないので、気分が穏やかで何よりラクです。それでも18時には確実に退社して迎えに行かなければ、他に誰もやる人はいません。ファミリーサポート登録はしていないし、シッター契約もしていない。すればいいのかもしれません。はぁ。これを書いている今は努めて冷静に振り返れますが、子供と一緒にいたシルバーウィーク中、「ママはママを辞める」事件勃発の前だって、hitomiよりもっとずっとひどい物言いをしていました。皿洗いをしてる時に「ママママ見て!」と何か(何だったか覚えてないほどろくに視線を向けなかったんです)を持ってキッチンに来た娘に「うるさいなあ」と言ったり。ディズニーランドでシンデレラ城に30分以上並び、あと少しで中に入れるというタイミングで「ママ、おしっこ」と言い出し、列を離れてもう一度並び直す以外選択肢がなくなって「うわぁぁぁぁんやだやだやだ~~~」と泣かれて「いい加減にしろばか!」と怒鳴るとか。「ばか」を言うと、「ばかって言ったほうがばかなんだよ」返しが来るので、それにイラついてさらに険悪になるんですけども。大人げないですね。いやーしかしイライラきますよ思い出すと。冷静さを失ってきました。

 正直、9月24日と25日はもっと家に帰りたくなかったです。保育園へ迎えに行き、帰宅してからも、能面のような顔で過ごしていました。子供に話しかけられて「え?」「うん」「はぁ」「知らない」等の返事ばかりしてましたし、そんな自分が恥ずかしいやら情けないやらだし、どうにかして立て直したいけどちょっと今無理、状態。からの週末爆発で、親子の関係性は過去4年で最悪のものとなりました。しかし通常運行の平日5日めともなると、ちゃんと生活リズムが戻ってきて、自分の気持ちもようやく安定してきました。昨晩、同居家族が「すごく疲れてるみたいだけど大丈夫?」と仕事中にわざわざ心配を伝えてきてくれたことも、心を軽くしました。でもまだ「帰りたくない」気分は引きずっていますが。

◎自分を追い詰めないこと

 強迫観念となるかどうかは人によるでしょうが、多かれ少なかれ、親になると「私が背負うしかない」「私が責任者である」「私がなんとかするしかない」という状況が発生します。このプレッシャーが良い方に作用することが大半なのでしょうが、悪い方、たとえば親子心中や暴行(虐待)や、最悪の場合は殺してしまうこともあります。ちょうど今日、10月2日午前4時半頃、東京都日野市の住宅で小学2年の男児とその母親が無理心中を図った可能性があるとの事件報道がありました。父・母・子の三人暮らしで、父親は「1週間ほど前から妻が『疲れた、死にたい』と話しており、精神的に不安定な状態だった」と話しているそうです。

 もし私が今回の連休以上に荒れて「もう嫌だーーーーー!」と家の中で狂ったら、子供には逃げてほしいです。今4歳の子供はすでに自力で玄関の鍵を開けて(開けられます)走って逃げて「ママがやばい!」と他人に助けを求められるレベルです。だから我が子には、「ママがおかしい」と感じたら、家の中で我慢しないで、誰かに子供自身が助けを求めてほしいと思います。おかしくなっていると自覚したら、私が「子供を保護してほしい」と誰かに訴えるかもしれません。もちろん私も狂わないように頑張りますけどって、頑張るから頭がおかしくなりそうになるんだろうなあ。「こういう親でなければならない」と自分で自分を追い詰めない。そこが一番大事でしょうね。

 よその家庭においても、親が殴る蹴る、さらに殺しかねない暴力や性暴力を振るってきたら、子供は親元から逃げるのがいいし、適切な第三者機関が保護するべきです。家庭が休息の場であることは望ましいでしょうが、常に平穏で安心快適な居場所であり続けることができるかというと、違いますよね。暴風雨が吹き荒れている時にもそこで耐えなければいけない理由はありません。そんなふうにして守られる家族の絆なんて奴隷の手綱です。

 沖縄で大学に通うシングルマザーの上原由佳子さんのmessy上での連載で、「小学校の夏休みという初めての長期休暇でお子さんとの関係がうまくいかなくて……」という内容が更新されましたよね。私はこの連載の担当者ではありませんが、原稿を読み、「閉め出される可能性、うちも大いにあるな」と思いました。2年半で小学生になり、アホみたいに長い夏休みが来る……今から想像するだけで震えます。祝日とか長期休暇とか、イレギュラーなお休みはめちゃくちゃ苦痛で、すべてなくしてほしいくらいです。「共有する時間が長くなるとストレスが溜まる」のは間違いなくそうで、たとえば大好きな恋人とでも四六時中一緒にいたら喧嘩したり息苦しくなったりしますよね。「唯一無二の母子の関係なんだから平気でしょ!」なんてことはないと思います。母子カプセルに入らずに第三者をたくさん介していたほうが健康でいられるのではないでしょうか。

 hitomi家族も、あの密着VTR撮影中は長女初の小学校夏休み期間でした。学童や他の家族(両親の実家など)の協力があったのかどうかVTR中には出てきませんでしたが、hitomiと旦那さんは、「こういうスタイル(=子連れで仕事に来る)のは自分たちの勝手。だからマネージャーさんやスタッフさんに頼らず、できる限り自分たちで子供の面倒を見よう、と夫婦間で決めている」と話していました。だから仕事場にも家族全員で来ているんですかね。それもそれでよその家族のやりかたですから、いいと思います。ただ私は、「できる限り多くの他人の力を借りて子供の面倒を見よう」と大きな声で言い合える社会のほうが、子育てはしやすいと考えます。たった一人の子供を、わずか4年育ててきただけですが、「親なんだから」と頑張ろうとしても水中でもがくような苦しさに絡め取られてしまうことが何度もありました。いつも助けてくれるのは第三者です。他人です。保育園の先生だったり、私とは血のつながりがなく夫婦でもなく恋愛パートナーでもない同居家族だったりします。

 単純に毒親懺悔をしようと書き出した原稿なのに、思いのほか長くなったうえ別の方向に話が飛んでいってしまいました。とりあえず、10月に三連休ひとつ、11月も三連休ひとつ、そして年末年始に九連休が待ち受けているので、気を抜いて子供とうまくやれるように高田順次みたいな態度で臨みたいと思います。それに自分がいつまで生きていられるかもわかりませんし、今日事故に遭って死ぬとか、がんが発覚して数年闘病したけど死ぬとか、いろいろ道は分岐しています。生きてる間くらいはせっかく産まれてきた子供と仲良くやりたいもんですね。
(下戸山うさこ)

辻希美、木下優樹菜…現場で本当に嫌われている「嫌われ芸能人」は誰?

<p> SNSが一般に普及している世の中になり、その言動が原因でネット上で嫌われる芸能人が多くなった。具体例を挙げれば、辻希美、木下優樹菜、ウーマンラッシュアワー・村本大輔などだろう。<br />
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GENKING、misono、NEWS・加藤ら、批判殺到した芸能人の“モテる”“モテない”アピール

芸能マスコミの片隅で働く、茶飲み友達の女2人組が、インターネットの情報の渦に埋もれた芸能ネタを、頼まれもしないのにほじくり返す!!

A子……31歳 芸能誌編集者。美容オタクで芸能人の劣化・激太りには目を光らせている。松田龍平の大ファンで、ドラマ・映画は欠かさずチェック。
B美……28歳 人生の半分以上をジャニーズに捧げている、ジャニヲタ歴20年超の芸能ライター。今一番気になるアイドルはKis-My-Ft2・北山宏光。

A子 misonoがまたヤバイ発言を投下したね。いや、ヤバくない時はないんだけど。

B美 あれでしょ、9月29日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)でmisonoと仲の良いたむらけんじが「5人の男性に告白されていて、そのうちの2人から求婚されている」と暴露したってヤツ。misonoは結婚に踏み込めずにいるみたいで「愛されるより愛したい」と説明したとか。

A子 ネット上は「KinKi Kidsかよ!」って総ツッコミ。しかし、どうなのよ? misonoは今までも「すっぴんはビビアン・スーに似てる」と自己申告して炎上してたけど、今度はモテるアピールで炎上か。

B美 しかも、元カレに毎月10万円分の服を買ってあげたり、旅費を肩代わりしてたって。結婚候補の2人には「一切自分から出してないです」と宣言してたみたいだけど。

A子 結婚したいと思う相手はいるけど「でもできないです。その人とは。自分が好きになる人はかなわぬ恋というか……」ってコメントしてたのも、なんかmisonoらしいよね。

B美 ニュースを読んだときに「どうせ“モテるアピール”はネタでしょ」としか思えなかったんだけど、「ヒモ体質の男が寄って来るんじゃないか」ってイジられたという話を見て、あながちあり得ない話じゃないのかなって気もした(笑)。misono、なんかそういうのつけこまれそうだし、なにより「ウチ、こういう男ばっか寄ってくんねん」っていう状況に酔ってる感じもする。

A子 でもさ、misonoにものを買ってもらうって、後々怖そうじゃない? そんな勇者がいる方に驚き。でもまぁ、元カレはV6・森田剛とも言われてるし、やっぱりモテるんじゃ……とも思っちゃうよね。剛くんがmisonoという女をわからなくさせている。

B美 ああ、そういえば、2012年に「週刊女性」(主婦と生活社)が森田とmisonoのゴルフデートを報じたね。V6のレギュラー番組にmisonoがよく出演していて、恋仲に発展したんじゃないかって話で。私、剛くんの性格をあんまり知らないんだけど、なんていうか、優しそうだし押しに弱いんじゃないかって思うの。だからmisonoからの猛プッシュを受けて「友達として付き合うならいいかな」って、遊ぶようになったんじゃないかと。っていうか、ジャニオタの私からすると、剛くんからmisonoを誘ったって思いたくないだけなんだけどね(笑)。

A子 ジャニオタの考察の深さよ……。でも人って単純なもんで「私・僕ってモテるんです」って宣言されると、ちょっと信じちゃうところってない? 傍から見ると絶対モテなさそうな人だとしても。園山真希絵が昔、「去年は6人にプロポーズされた」って発言してたじゃん。あの真希絵よ!? 「いやいやそんなことないでしょ~」と思いつつ、「どんなモテテク持ってるんだろう」って気になっちゃった。

B美 塩谷瞬の二股騒動のときに出演した『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)で「去年6回、今年2回、プロポーズされた」みたいなことを言って、ネットがザワついたよね。「妄想癖があるの?」とか、ちょっとした言葉をプロポーズだと勘違いしたんじゃないかって指摘が続出。この発言で塩谷との交際についても「この人の勝手な妄想に思えてきた」って声も出て、世間の風潮も、塩谷批判から一転して「園山がヤバイ奴なのでは……」という流れに変わった印象。

A子 あれでいきなり「魔性の料理研究家」になったよね。恐らくお店のお客さんが酔ったノリで「真希絵ちゃん、オレと結婚しようよ」とか絡んだだけだと思うけど……いや、やっぱりなんかあるのか……?

B美 芸能人のモテアピールといえば、この間GENKINGが『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系、7月14日放送)で「自分のことを支えてくれる人」に良くしてもらってると自慢してたよ。ステーキ1切れで1万5,000円もする高級店で、彼の誕生日をお祝いしてあげようとしたら、途中で彼の方がお会計を済ませてくれたとか。ほかにも、GENKINGを1人の女性として扱ってくれている男性がいるらしくて、「お前これつけろよ」って不意に高級時計をくれたりとかするらしい。あくまでGENKINGは自分からねだったんじゃなくて、「一方的にもらう」ってことをアピールしてたけどね。

A子 清々しいほどの、なんのひねりもないモテエピソードだね。確かにGENKINGって周辺にいる人たちが“黒そう”なイメージがある。モデルとよくつるんでるけど、そのつながりでIT企業のお偉方とか投資家とかと交友があるんじゃないかなって。GENKINGってインスタグラムが話題で「新型オネエ」としてメディア露出が増えたけど、ネット上では結構アンチも多いみたいじゃない?

B美 ほかの出演者が話しているときには、露骨に興味なさそうな顔してるのに、自分のトークになると急にニコニコして「やーよ」って言い始めることが多いんだよね。あと『徳井と後藤と麗しのSHELLYが今夜くらべてみました』(日本テレビ系、8月4日放送)でIKKOを尊敬してるって言ってたんだけど、その理由を「ファッション的にも小物とか被ってるものが多くて、センスがすごくいい」って説明してたの。結局これって「自分のセンスが良い」と自画自賛してるようなもんじゃない?

A子 さっきの時計をもらう話にしても、「私スゴイでしょ」アピールが言葉の端々に出るのが嫌われてる要因なのかもね。一方で、逆にモテないアピールをする芸能人も少なくないよね。一番ビックリしたのは東出昌大かな。『おしゃれイズム』(日本テレビ系、4月5日放送)で、高校時代は共学だったけど「女っ気が全然なくて、卒業式とかボタン全部残りました」とか「合コンは2回しか行ったことないです。『急遽来てくれ』と言われるような補欠要員でした」とも言ってた。絶対ウソっしょ!!

B美 でも東出って歴史小説が好きで、作家・司馬遼太郎のファンなんでしょ。生真面目で素朴な感じだし本当なんじゃない?

A子 そんな素朴だったら、芸能人にならないよ! 東出くん、杏と結婚して好感度も増す一方だけど、裏の顔が見てみたい俳優の1人だわ。あと天下のジャニーズにもモテないアピールした男がいるらしいじゃん。

B美 あぁ、NEWS・加藤シゲアキのこと? 『サンデー・ジャポン』(TBS系、5月31日放送)でMCの爆笑問題・田中裕二から「モテるでしょ?」と聞かれて「モテないですよ」って言ったら、坂上忍から「ふざけたこと言ってんじゃね~よ」ってキレられたんだよね。「モテない。今だって、どうやってモテるんですか? モテるシチュエーションがない」って必死に釈明してたけど、太田光にも「ウソつけよ」とか大ブーイングを食らってた。それとは対照的に、V6・三宅健が13年の主演舞台『Some Girl(s)』の会見で、報道陣からモテるか聞かれたら「そこそこモテてます」ってキッパリ明言したのは「おぉ!」って思ったな。

A子 その発言の後に「モテないとアイドルは成立しないから。可愛く生まれてすみません」って、発言したんでしょ。素直に可愛い~って思っちゃった! 「プロのアイドル」って感じよね。やっぱり私は三宅くんの方が好感持てるわ~。来世では「可愛く生まれてすみません」なんて言ってみたいもんだね(笑)。

※画像は『GENKING STYLE』(双葉社)

礼儀正しすぎる子役は異常か? 伊集院光ラジオで「イラッとした」発言が孕む“子供かくあるべし”論の矛盾

 子役タレントはCMや映画、ドラマがきっかけで大ブレイクし、瞬間的に消費されまくるが、“子どもであること”が最大の売りであるためか、成長を遂げるにつれ、人気や露出もゆるやかに減っていく傾向にある。

 古くは昭和、アジア全域の人々を涙させたという大ヒットドラマ『おしん』の小林綾子(43)や、70~80年代に天才子役と呼ばれた坂上忍(48)など、子役出身の役者は少なくない。ここ数年でいえば、トヨタ自動車のCM「こども店長」で一躍人気者になった加藤清史郎(14)、ジブリ映画『崖の上のポニョ』主題歌で一世を風靡した大橋のぞみ(16)、大河ドラマ『龍馬伝』で坂本龍馬の幼少役を演じた濱田龍臣(15)。加藤や濱田は子役と呼ばれる年齢ではなくなり、現在は舞台やドラマで活躍している。大橋は中学校入学をきっかけに芸能界を引退した。そして“一大子役ブーム”を巻き起こしたのは、2011年放送のドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)に出演し、主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」で大ブレイクした鈴木福(11)、芦田愛菜(11)だったが、彼らももはや“子役”の領域からは飛び出している。子どもの成長は早い。

 こうして常に入れ替わり続ける新陳代謝良すぎな子役界だが、最近では寺田心(7)が目下ブレイク中だ。芦田愛菜に憧れて芸能界入りした芦田チルドレンの寺田は、TOTOのCMで“トイレに住む菌”を演じたことがきっかけで「かわいい」と注目を集め、10月期の月9ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)の出演が決定済み。楽屋や収録現場での態度が異様に礼儀正しいことでも注目されているのだが、それゆえ「あざとい」「キャラ作ってそう」など、違和感を示す視聴者も少なからず存在するようで、先輩・芦田愛菜の正当な後継者と言えそうだ。

 そんな中、伊集院光(47)が28日放送のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、寺田心について言及した。リスナーから届いたネタのお便りを紹介するコーナーで寺田の話題となり、伊集院は寺田と共演したときの出来事を話したのである。曰く、寺田は「今日は本当に、よろしくお願いします」「皆さんにご迷惑をかけないように、一生懸命、頑張りたいと思います」と礼儀正しく謙虚に挨拶してきたという。

 伊集院は「何か分からないけど家庭を恨むっていうか、俺の中でいらっとした」と振り返る。「子どもはそんなにちゃんとしてちゃダメだ」という持論があるようで、「俺がクソガキだったせいで、ああいう子供を見るたびに『何か(親が)酷いことしてんだろうな』って」と話した伊集院。“憶測で他人の家庭に「問題がある」とか言って何様!?”とびっくりするような流れなのだが、ただ最後には「いい家庭なんでしょうね。俺のひがみだな」と、想像にもとづく発言についてフォローをいれることも忘れなかったあたりは、さすがである。

 この発言はネットニュースにもなったため、ラジオリスナーのみならず、多くのネットユーザーが伊集院に同意する意見を各所に書き込んでいる。寺田のみならず子役全般について、「可愛いんだけど、闇を抱えてそうなイメージ」「イライラする」「芦田愛菜も見てて不安になる」という意見のほか、寺田については「母子家庭なんだよねー。母親はこの子を使って稼ぎたいんだろうね。しつけがすごそう」という書き込みまで見られる始末となっている。寺田は生放送番組の『バイキング』(フジテレビ系)で司会の阪上忍に父親についての話題を振られ、「お父さんはいない」と答えたことで母子家庭であることが公になっていた。

 今回の伊集院の、寺田の家庭への発言も、“子どもは本来ヤンチャでのびのびしているべき”という自身の思いが根底にあることと、寺田の態度に表現しがたい『抑圧されている印象』を受けたからであろう。しかし子役は、子どもであっても、プロの世界に生きる者なのであるから、ある程度社会性を持った振る舞いができるよう教育されているのは当然である。もっと言えば、芸能界でブレイクする子役たちは、大人の視聴者が求める“かわいさ”を体現している者たちであり、ニーズにきちんと応えられる天才たちとも言える。

 さらに言えば、すべての子どもが、保護者から十分な愛情と教育を受け、安定した情緒を保っていれば必ず「ヤンチャでのびのびしている」とは限らない。内向的な性質の子もいれば、周囲に気を遣いすぎてしまうタイプの子もいるし、外遊びが嫌いな子、心配性の子、様々である。伊集院がどのような持論をぶっても自由だが、「じゃない子ども」やその親を抑圧するような空気は作り出さないでもらいたい。

 また、母子家庭についての偏見じみた意見も飛び出していたが、「片親だから」と言われないよう人一倍躾に気を使うシングル親はいる。もし、仕事現場や生放送中に、本当に“子どもらしい”子どもが現れ、本番の合図を無視して壁際に突っ立ったまま動かなかったり、スタジオ内を走り回って機材を壊したり、目上のタレントたちやスタッフに失礼なことをしたら、おそらく「躾がなってない」と悪評を立てられるはずだ。まったくしつけがなっていなければいないで、「親は何やってんだ!」と言われるものだ。しかし礼儀正しい子供もこれまた大人を不安にさせる。“大人が求める子ども像を演じている”子役をつかまえて「ちゃんとしてちゃダメ」というのも、矛盾しているが……。
(ブログウォッチャー京子)

剛力彩芽のキメ顔に相次ぐ指摘「研ナオコそっくり」「マジ研ナオコ」

【不思議サイトトカナより】

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『第21回 東京ガールズコレクション 2015 AUTUMN/WINTER』 BOY LONDON SHOW REPORTより。

 大手芸能事務所・オスカープロモーションの“ゴリ推し”もすっかり終了した感のある女優・剛力彩芽が先月27日、「第21回 東京ガールズコレクション2015 AUTUMN/WINTER」(以下、「TGC」)に出演。イギリスのファッションブランド「BOY LONDON」ステージのトリを飾るに相応しい、メンズライクなヘアメイクとファッションで会場を沸かせた。しかし一方ネットでは、ボーイッシュな剛力が、セロハンテープでお馴染みの“あの歌手”にそっくりと指摘する声が上がっている。

続きは【トカナ】で読む
        
         

堀北真希、“芸能界引退”説! 業界に嫌気差した「嵐・櫻井翔からの仕打ち」とは?

 8月に山本耕史との結婚を発表した堀北真希が、来年にも芸能界から引退する可能性が浮上しているという。昨今、芸能界は結婚ラッシュとなっているが、入籍を機に引退を表明したのは、フリーアナウンサーの山岸舞彩のみ。「交際期間0日で結婚」という最も強いインパクトを残した堀北だが、さらなる衝撃展開が予想されているようだ。

 堀北と山本との交際は、ほぼ全マスコミが察知できなかった文字通りの“電撃婚”。両者は入籍当日に事務所を通じたFAXで結婚を報告し、その2日後に山本は『とくダネ!』(フジテレビ系)にVTR出演して、交際開始以前にプロポーズしたことを明かした。

 そして先日、堀北が来年1月期の連続ドラマ『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』(日本テレビ系)で主演を務めることも発表され、今後も女優として活動を続けていくとみられていた。ところが……。

「堀北は現在、所属するスウィートパワーとの契約を更新しない意向のようです。このままいけば、来年春頃で契約が終了してしまうため、更新されなければ必然的に『芸能界引退』となります」(芸能プロ幹部)

 堀北は結婚した直後に、ファンクラブの休止を発表。『ヒガンバナ』は「7月時点で内定していた」(同)そうだが、スウィートパワーは現在、堀北に新規の仕事を入れられない状態だという。

「スウィートパワーは業界最大手のバーニングプロダクション、またジャニーズ事務所とも良好関係にある中堅プロダクション。稼ぎ頭の1人である堀北であっても、そう簡単に移籍はさせないはず。となると、このまま家庭に入るとしか考えられません」(同)

 また、堀北が山本との結婚を決意した背景には、今年春に結婚を意識した男性との破局が影響していると一部で報じられたが、その余波が一連の引退情報に結びついている可能性も。

「この相手は、そこかしこでウワサされている通り、嵐・櫻井翔です。ジャニーズ事務所も、2人が親密な関係であることはずっと把握していましたから。ただ、櫻井は結婚する意志はまるでなく、子どもがほしかった堀北とは最後までわかり合えなかった。さらに、櫻井が司会を務める『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)に堀北がゲスト出演した際に、櫻井は自分たちの交際説を『何もない』と笑い話にしていた。立場上、事実であっても否定しなければならないという芸能界のしきたりに、堀北は嫌気が差したのかもしれません」(同)

 このままいけば堀北が芸能界にいるのは残り半年ほどとなってしまうが、それほど意志は固いのだろうか? 誰もが予想しなかった電撃婚の行く末は――。

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