「14ウーマン」の記事一覧(9 / 127ページ)

堀北真希、妹たちとの不仲問題!? 三女疑惑の原奈々美デビューで「溝深まる」危険も?

 2月28日付で芸能界を引退した堀北真希について、3月7日発売の「女性自身」(光文社)が、“妹との確執”を報じている。堀北には2人の妹がおり、「その1人とみられる人物が、たびたびネット上で話題になっていた」(スポーツ紙記者)というが……。

「『自身』によると、堀北は小学生の頃、母親と幼稚園児の妹たちと一緒に東京郊外の木造アパートに住んでいたとのこと。当時、両親は離婚していたそうで、そのうち父親らしき人が一緒に住み始め、しばらくは家族5人での暮らしが続いていたんだとか。しかし、堀北が中学生になる頃、父親が妹2人を連れて出ていってしまい、堀北は母親と2人暮らしに。なんでも、堀北が母親を独占していたことで姉妹間に溝ができ、家族離散に至ったと報じられています」(同)

 その後、堀北は芸能界デビューを果たしたが、同誌によれば、三姉妹の次女がSNSで「私の女優の姉よ」と写真をアップし、そのことで堀北と次女は現在まで揉めているという。

「たしかに、今までにもネット上では、これと似たような出来事が注目を集めていました。読者モデル、また都内でアイリストとして働いている原奈々美が、『堀北真希にそっくり!』といわれていて、彼女のインスタグラムに一般ユーザーから『妹ですよね?』といったコメントが書き込まれることも。堀北が清楚系であるのに対し、原はややギャル系の雰囲気ですが、基本パーツは瓜二つ。公称しているワケではないので真偽不明ではあるものの、原は堀北三姉妹の三女とされ、芸能関係者の間でも“妹説”は濃厚だとみられています」(芸能プロ関係者)

 原が本当に堀北の妹であるなら、いずれ本格的に芸能界デビューすることもあり得るのだろうか。

「実は原が働いているサロンは、きゃりーぱみゅぱみゅなどが所属する芸能事務所・アソビシステムが運営しているんです。原はこれまで、客から『堀北さんの妹ですか?』と聞かれても、『ノーコメントです』と曖昧に答えていたようで、おそらく堀北サイドから公言を禁止されていたのでは。堀北が引退した今なら、制限が緩和されるでしょうし、今後原は、“堀北の妹”というキャッチフレーズで活動展開していく可能性もありそう。ただ、それによって、姉妹間の溝が深まることは否定できません」(同)

 原が、大々的にデビューし、世間をあっと言わせる日は近いのかもしれない。

関係者の逮捕相次ぐ…そもそも「無修正AV」とは何なのか?

AV業界に激震が走っている。まず、今年1月に、海外アダルトサイト『カリビアンコム』に無修正のわいせつ動画を配信していた制作会社・ピエロが摘発され、同社社長ら6人が逮捕(わいせつ電磁的記録媒体送信頒布罪)された。そして3月2日、当該無修正動画に出演していた女優1名と男優2名、および女優を派遣していたプロダクションの従業員らも逮捕されたことを警視庁が発表した。議論になっている女優へのAV出演強要問題とはまた別の角度で、AV業界にメスが入れられているということだ。

これまで無修正アダルト動画は、日本国内で撮影・編集した動画データをいったん海外に空輸し、現地にてサーバアップすれば“安全”と認識されていた。しかし「海外サイトを通してインターネットに配信されることを知りながら撮影を行った」ことで逮捕されるケースは、2013年、2015年にもあり、徐々に安全神話は通用しなくなっていると見られている。

それにしても、一般ユーザーの中には、無修正アダルト動画を閲覧したことのない人もいるだろう。筆者もその一人だった。ゆえに、そこにUPされている動画は全部、通常のメーカーものAVのモザイクを「はずした」ものだろうと思い込んでいた。大手サイトをパッと覗いてみると、出演している女優も、モザイクありで流通しているAVとそう変わらないラインナップである。しかし、かつて「裏ビデオ屋」に置かれていたような過去のAVの「モザイクなしver.」を配信しているケースもあるが、わざわざ「無修正アダルト動画用」に制作されるアダルト動画も増えているのだという。

その撮影はおもにスタジオ等で行われるが、制作するのはSODのような大手メーカーではなく、小規模の制作会社。男優や女優は、モザイクありの大手メーカーAVにも出演する面々が多いが、いわゆる単体女優はそこのメーカーと専属契約を結んでいるため無修正モノには出ていない。企画単体女優および企画女優がほとんどである。また、撮影スタッフも制作会社の人間ではなく、別の映像制作会社やフリーのカメラマンに委託することもある。照明やヘアメイクの担当者は外部スタッフが多い。では撮影内容は、メーカーものとどう違うのか、あるいは違わないのか。業界関係者に聞いてみた。

「通常のAVとの違いは何かといっても、特にないですね……。人気のキカタン女優さんはバンバンどっちも出ますし。無修正動画の現場では本編だけでなく複数のコンテンツ撮りもありますけど、それは無修正関係なく普通のAVの現場でもやってますし」(AV関係者)

コンテンツ撮り、とは?

「一連の流れでセックスに至る本編動画ではなく、性器の接写とか、オナニーだけ、フェラだけの短編動画です。あとはそんなに、撮影自体に違いはないです。モザイクがないので中出しは必ずガチになるため、女優さんにはアフターピルが渡される場合もありますし、低容量ピルを服用している女優さんを起用することもあります。それはモザイクありの真正中出しの現場でも同じですね」(前同)

コンドーム装着の有無に関しては?

「ああ、普通(モザイクあり)のAVの現場ではコンドーム装着はありますね。モザイクありのAVだと真正中出しモノ以外では原則、コンドームをつけて挿入しているのですが、無修正は中出しモノでなくてもナマ挿入になります。だから撮影前に必ず性病検査の結果用紙確認をしますね」

絡み回数などキャストの負担に関してはどうか。

「そこの制作会社次第ですね。無茶苦茶なスケジュールの現場もありますが、ゆとりのあるスケジュール組みをするところはあるだろうし、普通のAVと同様です」

無茶苦茶なスケジュールというのはたとえば?

「1人の女優につき、パッケージ用のスチール撮影4回分、中出し動画撮影3回分、コンテンツ動画撮影2回分を1日で撮ったり。モザイクありの普通のAVでも、本編の撮影の合間に裏撮りといって、他のDVDに収録するための動画撮影を組み込んだり、コンテンツ撮りや、女優さんの下着をオークションで売る為の着用写真を撮ったり、1日で詰め込もうとする制作会社は多いです。ただ女優さんは、無修正の現場のほうがわずかですがギャラが良いです。男優さんはメーカー作品でも無修正動画でもギャラは変わりません」

先日敢行したAV業界関係者座談会では、労働法を無視した現場の労働環境について明かされた。それは無修正動画の制作現場でも、メーカーものの制作現場でも似たり寄ったりなのだろう。

モザイクなしの無修正でセックス動画が公開されると知りながら撮影に協力したら、罪に問われる。これまで見逃されてきたこの問題が追及されることで、AV業界はどう変化していくのか。さらに今回の逮捕では、すでに引退している女優の本名・年齢まで晒す必要があったのかどうか疑問が残る。業界全体の萎縮を狙っているのだろうか。

(水品佳乃)

「ガチムチ女子好き」 有吉弘行、「恋人の尻を叩きたい」アンガ田中、「自慰を応援されたい」チュート徳井。芸人それぞれの性癖カミングアウト

 2月28日放送の『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)で、アンガールズの田中卓志(41)が特殊な性癖を告白していたが、田中だけでなく芸人には変わった性癖の持ち主が多い。売れっ子芸人のド変態な裏の顔を紹介しよう。

 番組で田中は「彼女ができたらお尻を叩きたい」と熱弁。どの程度の強さかを説明するため、その場にいたバイきんぐ・小峠英二(40)のお尻を叩くが、直前に食べたテキーラ入りのラーメンで酔っ払っていたのか、思わず有吉弘行(42)が「おい! 飲みすぎだぞ!」とツッコミをするほどの快音がスタジオに響いた。

 ちなみに有吉も「でっかい女が好き」というマニアックな性癖の持ち主だ。『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)でアメリカのB級映画を特集した時には、たくましい体のヒロイン女優ブルック・ホーガン(父親はハルク・ホーガン)をいたくお気に召していた。学生の頃はプロレスラーの北斗晶(49)やブル中野(49)に女を感じていたとも語っている。「でっかい女が好き」と言っても単に背の高い女性ということではなく、筋肉質で体格がよく全体的に自分(男)よりも大きい女性に性的な魅力を感じるようだ。

 また、現在、未成年との交際(淫行)発覚により活動自粛中の狩野英孝(35)は、同事件に関連して「首締めプレイ」好きであることや、「リスカ痕に興奮する」ことなどが暴露された。

 特殊な性癖と言えばチュートリアル・徳井義実(41)だろう。「高校の時に女装して外出していた」と母親が証言するほど変わった性癖の持ち主である徳井だが、女性にチアガールのコスプレをしてもらい自分のオナニーを応援してもらうプレイがお気に入りだとか、バイオリンを奏でている女性を見ながらオナニーをする、なんてことも過去に語っていた。

 また、あまりにも下ネタを語り過ぎているためネタっぽく見られがちなケンドーコバヤシ(44)は、ニューハーフが好きなようで、専門店に行くことも多々あるそうだ。はるな愛(44)には本気で惚れており、2016年の『にけつっ!!』(読売テレビ)にはるながゲストとして出演した時も本気で何度もアタックしフラれていた。さらにケンコバはニューハーフのチンチンに興奮するとも語っている。ケンコバいわく、ニューハーフの中にはホルモンの関係でチンチンが小さくなっている人もいるらしく、それを可愛く感じるのだとか。宮川大輔(44)と一緒に「チンチンはついてる方が良い!」と共感しあっていたという。ちなみにおぎやはぎの小木博明(45)は、数年前から「ゲイは天才っぽいから」という偏見でしかない理由で自らも同性を好きな男になろうと意識し、最近は千葉雄大(27)を性的な目で見ているという。千葉は「女の子みたいにカワイイ」で有名なルックスの俳優だが……。

 芸人の「ボク変態なんです」カミングアウトは枚挙に暇が無いが、イケメン枠の俳優やアイドルだって、公表していないだけで変態性を持ち合わせている可能性は十分にある。芸人ばかりに変態がいるのではなく、芸人だからこそ自分の性癖を語ることが出来ているだけだろう。

 相手や世間に迷惑をかけなければ、どんな性癖を持っていようとそれは当人の自由なので構わないが、アンガ田中のようにただでさえ「モテない」のが「尻を叩きたい」というとますます女性が遠ざかるかもしれない。いや逆に、こうして公表することで、「尻を叩かれたい」女性が集うようになり田中もハッピーになれるのだろうか。

(ボンゾ)

新たな快楽「アナルセックス」! 2穴で楽しむも良し、アナル開発で男をドライオーガズムへ導くも良し

こんにちは。急に肛門がムズッと痒くなる時、ありませんか? 外出時は痒くても掻けないので、肛門にギュッと力を入れて括約筋という筋肉を活躍させています。座布団ください、大根 蘭です。

 カラダの構造も性器も違う男女が共通して持っている性感帯★アナル。攻めたこと・攻められたことは、ありますか? 私は舌や指で軽く愛撫したり・されたりくらいなもので、挿入経験はございません。若かりし頃は、興味もなく「あんなところに挿入なんて!」と思っていましたが、現在は「機会があれば」と思っています。

 男性は膣とアナル、どちらに挿入した方がより気持ちいいのか? が気になるところですが、何カ所かキュッと締まるまんこに比べ、アナルで締まる部分は入り口だけのため、挿入時に気持ちいいのは断然まんこ! という男性意見が多く見られます。アナルへの挿入は、肉体的快感よりも最高の征服感が得られることで人気のようです。征服したがりますねぇ~。

 しかし征服したがりな男性も、逆に攻められる側となったら話は別! アナルから指を入れて、お腹の方に指を少し曲げたあたりにあるのが「前立腺」。ここを刺激すると、射精せずにイク「ドライオーガズム」を迎える男性も多いようです。女性の場合、身体の構造上(男性が刺激を感じる前立腺のような部分はないため)、男性に比べてアナルのみの刺激で快感を得ることは難しいようです。「そんな所まで見られ、いじられてる」という精神的興奮はありそうですね。

 ってことはですよ! いつもは攻められている女性も、彼のアナルを開発(または開発しあう)すれば、セックスの幅が広がり楽しめるのではないでしょうか。彼を攻めてアンアン喘がせ、ドライオーガズムを与えられるアナルセックス、是非試しちゃいましょう。

◎ノリと勢いではじめない方がいい理由

 ただ、お互いにはじめてのアナルセックスを行うカップルは特に、セックスの流れで「やっちゃう~?」とノリでプレイをすべきではないと思っています。「セックスは思いやりが1番」とクドいほどお伝えしていますが、神経が集まっているデリケートな肛門を愛撫・挿入する場合はより一層、気を遣うべきです。ノリでいじりたくなってもその場ではグッと我慢し、話し合って後日行うこと。そして、当日は、浣腸・下に敷いておくタオル(自宅の場合)・ローション・コンドーム(指用コンドームと通常のコンドーム)くらいは用意しておきましょう。必要な心構え、準備する理由や注意点などをお伝えしていきたいと思います。

 まず、必要な心構え。それは……「覚悟」です! というのも、AVのアナルセックスの作品(スカトロ作品ではないもの)では、女優さんの綺麗な肛門が映し出され、指やバイブ、ちんこを挿入しているシーンでも、そこから“汚さ”を感じることはほとんどありません。が! 実際には個人差はあれど、男女ともに指をアナルへ挿入して出した時には“色々なもの”が引っかかって出てくるそうです(男性がちんこを挿入した場合、カリに色々とついてくるらしい)。いくら“全てを見せ合っている相手”でも、急に汚い・臭いものが体内から排泄されたらお互いに気まずいし……。そんな不安を解消するために、アナルセックスの直前に浣腸をすることで、こびり付いているものと不安は洗い流せるかもしれません。もし洗い流しきってなかった色々がコンニチハしても「想定内」と覚悟しておきましょう。

 もうひとつの覚悟は、男女ともにアナルへ指やバイブなど挿入し、肛門の筋肉(括約筋)が緩むとアナルから「腸液」が漏れてくることがあるようです。これは、性的興奮で濡れるというよりも、カラダに異物が入ったことで生理的に反応するものです(女性の膣液と同じですね)。この腸液の色も個人差はありますが、黄みがかった茶色&ニオイを発することもあるようです。自宅で行っているときは下にタオルを敷くように! そして、色やニオイを受けて「うわっ、汚いっ! くさっ!」とびっくりしないよう、「腸液が出る可能性がある」ことを双方共にお忘れなく。

◎ローションとコンドームは不可欠!

 肛門に指を入れるのも、いきなりはダメ。肛門周りをマッサージすることから始まります。神経が集まっている肛門は、カラダの一部に力が入っただけでもキュッと締まってしまうので、緊張している肛門を優しくほぐしていくことが不可欠です。

 手は清潔な状態(爪の伸ばしすぎはNG)にし、肛門をほぐしやすくするため、そして指やバイブを挿入しやすい状態にするためのローションやコールドクリームが必要です。指を入れる前のマッサージからたっぷりと使用するようにしましょう。※「清潔な状態だし、ヌルヌルにもなるし」と石鹸水を使用するのは非常にキケンです。肛門の表面を覆っているタンパク質を溶かしてしまい、激しい痛みに襲われます。

 忘れちゃいけないことがもうひとつ! 指やバイブにはコンドームを装着すること。肛門の中には何億と大腸菌や、ばい菌が生存しています。無意識に触ってしまった他の部分が炎症を起こすこともあります。

※お互いにアナル開発しあうカップルで、男性が女性のアナルにちんこを挿入する際は、指を入れる時よりもさらに気をつけてください。大腸菌とばい菌でちんこが腫れることも少なくありません。必ずコンドームを使用し、1度抜いたらまた新たなコンドームを使用して挿入すること。間違ってもそのまま膣に挿入しないように! アナルのばい菌がコンドームに付着し、それを膣内へこすりつけてしまったら、膣内が炎症する原因になります。

◎体位は「四つん這い」か「横向き」でリラックス 

 マッサージも挿入時もオススメの体位は「四つん這い」か「横向き」。座薬を入れる時と同じく、肛門の筋肉(活約筋)を緩めるスタイルです。四つん這いは、攻める側にとっても、目の前にアナルがあるので攻めやすい体勢になります。攻められる側は、息を大きく吸って大きく吐く……を繰り返して肛門に力が入らないようリラックス状態にすることがポイント。ここまで準備は万端にして、いよいよマッサージのスタートです!

*ローションやコールドクリームをアナルや指にたっぷりつけて、アナルやアナル周辺を十分にマッサージ(5分)
※肛門周りを円や∞を描くように撫でたり、肛門を軽く押してみてください。

*再度、ローションなどをアナルや指にたっぷりつけてから、コンドームをつけた指を1本入れて肛門括約筋をマッサージ(5~10分)
※この括約筋をマッサージして緩めることでリラックスして、挿入の受け入れ態勢になります。

*ゆっくりと2本めの指を入れて、マッサージ(5分)
※所要時間は目安ですが、“リラックス”することが1番なので、ゆっくりたっぷりと時間をかけることが必要だと思います。

◎ゆっくり挿入、ゆっくり動かす! オナニーで研究を

 指やバイブを挿入した際の1番のポイントは、ゆっくり挿入したあとも「ゆっくり動かすこと」。痛みを与えないことは大前提ですが、ゆっくり動くことによって摩擦感が高まり快感を得られます。挿入してすぐ激しく動かしてしまうと、肛門を切ってしまう「切れ痔」や「括約筋」が損傷してしまう可能性もあります(うんち垂れ流しになりますよ……)。ゆ~っくりと動かして、イキそうになったらはじめて少しスピードを速めた動きに切り替えるようにしてください。(男性にする時は、前立腺を強めに刺激。女性にする時は、早めのピストン)。

 はじめてのアナルセックスの場合、加減がわからず激しく動かしてしまうか、ビビりすぎて動かせないかになってしまいがち。刺激・挿入したら肛門はどんな感覚なのか、どう攻められたら痛くないか、どれくらいの力の入れ具合がベストなのか……、相手のアナルを開発する前にアナルオナニー(アナニー)をしてみましょう。自分のカラダで体験してみる……それこそが相手への思いやりですね。

※オナニーの時もローションやコンドームは忘れずに!

(大根 蘭)

櫻井翔の喫煙マナー悪すぎる? 受動喫煙を語りながらフルチン姿でベランダ一服

 2月27日発売の「週刊ポスト」(小学館)に複数の熱愛現場写真が掲載された、嵐の櫻井翔(35)と小川彩佳アナウンサー(32)。しかしその写真は熱愛を裏付けるだけでなく、櫻井の裏の顔まで暴いてしまっていたようだ。

 問題の写真とは、小川アナの自宅のベランダで、半袖Tシャツ一枚姿の櫻井が、灰皿にタバコを押し付けている(ように見える)もの。

 この写真が与えたひとつ目の衝撃は“櫻井が喫煙者なうえにマナーが悪い”ということ。もともと嵐のメンバーは全員喫煙者(松本潤と相葉雅紀は禁煙に成功したとの噂もある)ということはファンならば知っていたことだが、ライトなファンや一般人の多くは知らなかったようだ。真面目なイメージのある櫻井の喫煙姿に「熱愛よりタバコのほうが衝撃だったわ」「がん保険のCMやってる奴が喫煙者とか」なんて声が上がっている。27日放送の『NEWS ZERO』(日本テレビ系)では、櫻井が受動喫煙について語る場面があり、「喫煙者が何言ってんだよ」とツッコミを受けていた。彼女に受動喫煙させないためにベランダで吸ったと擁護するファンもいるようだ……。

 「彼女のためにベランダでタバコ吸う櫻井くんマジイケメン!」なんて盲目なファンは騒いでいるが、ベランダでの喫煙もマナー違反との指摘もある。マンションでのベランダ喫煙はご近所トラブルの元となっているケースが多い。妊娠・出産・子育てなどの記事を取り扱うWEBサイト「パピマミ」の意識調査によると、「マンションのベランダ喫煙」に7割が反対している。

 そして写真が伝えたもうひとつの衝撃が“賢者タイムの櫻井の奔放ぶり”。というのも、ベランダに出ている櫻井の姿は下に何も履いていないように見えるのだ。ネットでは小川アナとことを済ませた直後に、そのままベランダに出て一服したと噂されている。

 確かに写真が撮られたのは2月とかなり寒い時期だったにも関わらず、櫻井の上半身は半袖のTシャツ一枚で不自然。情事後、賢者になった櫻井がタバコを吸うために上だけ軽く羽織ってベランダに出たのだろうか?「エッチした後にフルチンでぴょこぴょこさせながら歩き回ってるなんて可愛い」なんて胸を踊らせているファンもいるが、「下半身裸でベランダに出るようなアホだってことにがっかり」「アイドルとして気抜きすぎやろ」と手厳しい意見のほうが目立っている。

 いずれにせよ、櫻井はフルチンで部屋をうろうろできるほど小川アナと親密な関係であると言える。他の写真にて、小川アナが右手の薬指に巨大な真珠の指輪をつけていたことも踏まえると「既に婚約しているのでは?」という憶測も。

 写真一枚でイメージが急落してしまった櫻井。熱愛報道のダメージは四方八方に飛び火するから恐ろしい。

(ゼップ)

橋本環奈、「アイドルの肩書使うな」! 『ハルチカ』PRで「NG事項連発」にマスコミあ然

 橋本環奈とSexy Zone・佐藤勝利がW主演する映画『ハルチカ』。3月4日の公開に先駆け、各所で大々的なプロモーションが展開されているが、現在の橋本は“NG事項”が多すぎると、マスコミ関係者の間でブーイングが巻き起こっている。「天使すぎるアイドル」のキャッチフレーズで脚光を浴び、いまや映画主演級に成長した橋本だけに、周囲からは残念がる声も漏れているというが……。

 橋本は福岡を拠点とするアイドルグループ「Rev. from DVL」のメンバーとして、2013年頃から注目を集めた。ステージ写真がネット上で「奇跡の1枚」などと話題になり、すぐさま全国区のアイドルへと成長。しかしRev.は、今月31日をもって解散することが発表されている。

「橋本と他メンバーとの“格差”は、関係者の間でも問題視されていました。アイドル活動だけでなく、広告から握手会と、全てが橋本中心になってしまい、そのほかのメンバーは橋本に対してひたすら気を使うように。そして橋本本人も、その状況にむしろ萎縮してしまっている印象で、見ていて気の毒でしたね」(広告代理店関係者)

 そして現在、橋本のマネジメントは在京の芸能プロダクションが行っているが、担当マネジャーは各メディアから“問題児扱い”されているという。

「取材で気に食わないことがあると、インタビュー自体をお蔵入りさせてきたり、使用された写真が意に沿わないと恫喝されたマスコミ関係者もいるそう。もはや橋本の売り上げで成り立っている事務所だけに、過保護になるのは仕方ないかもしれませんが、これでは橋本自身の評判さえ落としかねません」(週刊誌記者)

 そして今回の『ハルチカ』のPR活動中にも、各メディアを騒然とさせる要請が、宣伝会社から通達されたという。

「記事内に、『Rev.』『アイドル』という肩書を出すのすらNG。さらには、『天使すぎる』『奇跡の1枚』『1000年に1人の美少女』など、これまで盛んに使われてきたキャッチフレーズまで、全面使用禁止と通達されたんです。そして、その理由を聞いてみると『マネジャーが不機嫌になってしまうので』とのこと。ジャニーズ所属の佐藤は、特にNGなしなのに、橋本は規制だらけとあって、取材に訪れたマスコミ関係者は苦笑していましたよ」(キー局スタッフ)

 果たして所属事務所の過保護ぶりは、橋本にいい影響を及ぼしているといえるのだろうか。

「発達障害は親のせい」はデマ。発達障害の診断は、これからを考えるためのステップ 児童精神科医・姜昌勲さんインタビュー

「発達障害は親の愛情不足のせいであり、近頃は親のしつけがなっていないので発達障害が増えている」という言説がある。近年、保守派の議員に浸透していると指摘される、一種の教育思想「親学」が、同様の主張を展開していることは有名だろう。しかしこうした言説は、決して特定の思想をもった人々だけに見られるようなものではない。今回お話を伺った、奈良市にある「きょうこころのクリニック」の院長で、『あなたのまわりの「コミュ障」な人たち』(ディスカヴァー携書)や『各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと』(メタモル出版、著者多数)などの著者でもある姜昌勲先生はこう話す。

姜「『あんたのしつけが悪いから、子どもが発達障害になった』と話す人は臨床現場でも頻繁に見られます。よくあるのは、理解のないおじいちゃんおばあちゃん、そして古い考え方をしている学校の先生ですね。ようは勝ち組の理論なんですよ。『私はうまいことやってきたのに、なんであんたは出来ないの』という。弱者の視点に立っていないんです。もちろん年をとっている人がみなそうだというわけではありません。理解のあるおじいちゃんおばあちゃんもいます。

発達障害は、親の育て方によらない、生まれつきの生物学的疾患です。だから親のしつけなんて関係ない。大間違いなんですよ。もう、アホかバカかって感じなんですけど(怒)。発達障害のお子さんにはやはり育てにくさがあると思うんです。だから他の子どもに比べて、どうしても対応がうまくいかないことも多くなってしまう。それを『しつけがなっていない』『愛情不足』とみなすのは話が違うんじゃないでしょうか」

そもそも保育園・幼稚園に子どもを預けてまで働きに出ようとする親、特に女性に対して、「子どものことより仕事を優先するのか」と批判する声もある。「発達障害は愛情不足のせい」とする人々は、こうした親に「働かないで、家で子どもをみろ」というのかもしれない。

姜「女性が社会進出して、不況も長引いて、旦那さんが一家を支えるような暮らし方はもう通用しないじゃないですか。共働きで支えあうのが当たり前になっています。まるで『お母さんは働いたらいけない』って言っているようですよね。意味が分かりません」

モデルの栗原類が発達障害であることを公表するなど、「発達障害」という言葉は世間にも浸透してきた。だが「発達障害」とは何かを問われても返答に困るのが実際のところだろう。最低限知っておくべき知識とはなにか。

姜「疾患としては大きく分けて2つあります。ADHDと自閉スペクトラム症です。

ADHDは、多動性と衝動性、そして不注意症状の3つが主な特徴です。多動性は文字通り、落ち着きがないこと。誤解されがちなのが衝動性で、これは暴力的という意味ではなく、『待てない』という意味です。順番を待てない、相手が話終わるのを待てない、ということです。不注意症状には、ミスが多かったり、いろんな情報から何が自分にとって大事なのか選択できないという特徴があります。だから片づけができなかったりするわけですね。あとはボーっとしてるとか、人の話が聞けないというのもあります。

自閉スペクトラム症は、社会的なコミュニケーションに問題があったり、興味範囲が狭いことが特徴です。自分のこだわりをやっていると安心するので、そこに集中してしまって、他者からなかなか理解されないんです。

学習障害などその他の発達障害もありますし、それぞれ合併していることもあるので、厳密ではありませんが、まずはADHDと自閉スペクトラム症の2つを抑えておくべきだと思います」

前述の通り、発達障害の原因を親のしつけとする人々は、あわせて発達障害が増えているとも主張する。実際に発達障害が増えているのだろうか。

姜「3つ要因があると思います。ひとつ目は、発達障害という言葉が認知されるようになって、昔は見落とされていたものが診断されるようになったというもの。

ふたつ目がソーシャルサポートスキルの弱化ですね。社会で子どもたちを支える力が弱まり、親も子どももストレスフルになっていることが考えられます。多動で落ち着きがなくても、騒がしくなかったり、周囲がそれを『まあええんや』と受け入れていれば問題はないですよね。でも周りの大人が眉をひそめたり、『親のしつけはどうなっているんだ』って言い出したら、問題視されるわけじゃないですか。そうやって診察にくる親が増えて、実際に発達障害と診断されることが増える、と。

みっつ目は実際に増えている。この3つの要因があると思います。ただどの要因が一番大きいのかはわかりません。いくつかの仮説はありますが、あくまで仮説にすぎません。あと考えられるのは過剰診断ですね。ようは子どもの不適応を何でもかんでも発達障害のせいにしているところもあると思います」

落ち着きがない、コミュニケーションが円滑に取れない人などを、「あいつはアスペだ」「発達障害なんじゃないか」という人々がいる(「アスペルガー症候群」は、2013年に改訂されたアメリカ精神医学会が作成する診断マニュアル「DMS-5」で無くなった)。その際の「発達障害」という言葉は診断名ではなく、ネガティブなもの、スティグマとして用いられているものだ。そこには発達障害への差別意識が透けてみえる。一方、落ち着きのない我が子をみて「この子は発達障害なのではないか」と思う親もいるだろう。

姜「子どもなんて1歳、2歳はみんな落ち着きがないものです。はいはいが出来るようになって、行動範囲が増えれば落ち着きがなくなるので。だからすぐさま『発達障害なんじゃないか』と不安にならなくていいと思います。なんでもかんでも発達障害扱いして、医療に送りこむというのは学校のみならず職場でも見られるんですよね」

発達障害は、愛着不足によって情緒や対人関係に問題が生じる「愛着障害」と間違われがちだとも聞く。

姜「確かに愛着不足などの理由で、発達障害に似た症状が出ることはあります。でも元を辿っていくと、愛着障害なのか、虐待による影響なのか、そもそも発達障害の症状があり、うまく対応できなかった親が虐待をしてしまったのか、明確にわけることなんて無理なんです。だからこそ、原因追及よりも、現実的にどういった支援を取りうるのか、未来志向で考えていくことが大事なんです」

では保育や教育現場において、どういった支援が望ましいのだろうか。

姜「教員の数を増やして困っている子どもをサポートするような人的支援も必要だと思います。ただスペシャリストを作るよりは、みんなが理解して、適切な対応方法を少しでも知っておくのが大切なんじゃないでしょうか。対応を知らないから、のけ者にしようとする。うまく対応できれば、みんな『やっていけるじゃないか』と、協調して生きていく社会になると思うんです。成功すればするほど本人も、支援者も自信がつくじゃないですか」

学校現場でも、親学と通底するような教育が見られる中、こうした理解も支援もまだまだ不足しているのが現状だろう。最後に、子育て中の親御さんに向けてメッセージを伺った。

姜「子どもが生まれて不安はたくさんあると思います。声を大にして言いたいのは、我慢しないで欲しいということ。一人で抱え込まないで欲しい。助けを求めて欲しい。しんどいときはしんどいって言う。どうしていいかわからないときは、どうしていいかわからないって言う。いろんな人に頼る。発達障害と診断されたかどうかとは関係なく、育児に不安を抱えているなら、それを心がけて欲しいです。

その中で、子どもが発達障害なんじゃないかと思ったら迷わず診察を受けに行ってください。医療機関を受診するのは、子どもが病気扱いされるために行くわけじゃなくて、プロの治療者・支援者と一緒に、どういう風にしていったらうまくいくかを考えていくためです。診察を受けるためだけに医療機関に行くと考えないで欲しいですし、診断されることをネガティブなものと捉えないで、これからのことを考えるためのステップだと思ってもらいたいですね」
(聞き手・構成/カネコアキラ)

嵐・櫻井翔と交際の小川彩佳アナ、“合コン女王”だった!? “清楚”ではない知られざる素顔

 嵐・櫻井翔とテレビ朝日アナウンサー・小川彩佳の交際が報じられ、所属タレントの熱愛報道に厳しいジャニーズ事務所が「親しい友人の一人」などと、交際を否定しないコメントを発表したことが注目を集めている。スポーツ紙の芸能デスクは、「小川アナが“報道関係者”というクリーンなイメージだからこそ容認されているのでしょうが、彼女にはジャニーズ側に知られていない“裏の顔”があった」と証言する。

 櫻井と小川の熱愛をスクープしたのは、2月27日発売の「週刊ポスト」(小学館)。同誌によると、2人はバレンタインデーや同20日の小川の誕生日などを含む11日間にわたり“密会”を重ねていたという。

「今やジャニーズをけん引する嵐メンバーの熱愛スキャンダルとあって、本来なら事務所はマスコミ各社に後追い報道を封殺するはずなのですが、今回はわざわざコメントを出したばかりか、『友人』としてではあるものの、交友関係を認めました。昨年末に松本潤が、AV女優の葵つかさとの逢瀬がスクープされた時は、マスコミ各社に強力な圧力をかけ、スキャンダルを広めないようにしていたものの、小川アナは『報道ステーション』のサブキャスターという肩書もあってか、事務所の“お眼鏡に敵った”ということでしょう」(テレビ局関係者)

 しかし、それはあくまでも表面的なイメージであって、実際の小川アナには、“知られざる一面”が存在していたようだ。

「実は、小川アナはああ見えて恋愛に積極的で、昨年は『報ステ』の放送が終わると、連日のように深夜、合コンに繰り出していました。そんな彼女がいつの間にか櫻井をゲットしていたとあって、合コン三昧の日々を知る関係者はみんな驚いています」(前出・デスク)

 たしかに、毎夜のごとく合コンに参加しているとなると、これまで報じられてきた“小川アナ=清楚”というイメージは崩壊してしまう。

「それに、局内でも数年前、一回り近く年上の社員と交際していたことがあったし、一時期はある二世俳優とも付き合っていたという報道もあった。彼と破局後に付き合った一般男性とは婚約の話も出ていただけに、その人と別れたのは小川アナにとって相当なダメージだったのでは。だからこそ、積極的に合コンに参加して新たな出会いを求めていたのかもしれませんね」(同)

 ジャニーズが櫻井との交際を容認しているとはいえ、すぐに結婚ということは到底考えられない。それまでに思わぬ人物から小川アナの“過去の話”を暴露されないことを願うばかりだ。

今田耕司が清水富美加を「俺は全然ええと思う」と援護、過酷な生活から「逃げ出した」過去との共通点

 清水富美加(22)が今後の仕事を全て放棄し、宗教団体「幸福の科学」に出家すると電撃発表した騒動。芸能人の間ではこれに対し「仕事を放り出して迷惑かけるなんてどんな理由でも許せない」と批判的な意見と「そこまで追いつめられていたのならしょうがない」と心情に理解を示す意見で割れている。そんな中、今田耕司(50)が清水の擁護派に回り、世間から称賛を受けている。

 2月25日放送の『特盛! よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』(読売テレビ)で清水の話題が取り上げられると、ほんこん(53)は「宗教を選ぶのは自由やけど、しきたりがあるから。そこは“立つ鳥後を濁さず”でちゃんとやっとかないと」と“許せない派”に回った。

 ほんこんの言葉に今田は「テレビとか見るとみんな(清水に)怒ってるけど死んだらどうするの?」と疑問を投げかけ「これで命が助かったら俺は全然ええと思う」と述べた。清水は暴露本『全部、言っちゃうね。』(幸福の科学出版)で、芸能生活のストレスで心身に異常を来し(本では「憑依」と表現されている)、自殺未遂したことなども明かしている。立て込んでいる仕事を整理せず退社したことについても「今やめないと、ほんとに死にそうだったから」と説明。自分自身で心身をコントロールできない状態に陥っており、気合や根性で表舞台に立てる状況ではなかったと綴っている。ストレスが積み重なった理由は具体的に、拒否の意思を示していた水着での仕事も「売れるため」としてやらざるを得ないと説得されたことや、「夢を叶えたいんだったら、こっち(事務所)の指示に従え」という無言の圧力があり従わなければ干されると痛感したこと、役作りのため苦手なホラー映画やスプラッタ映画を繰り返し見るうちに悪夢にうなされるようになりマネジャーに相談しても取り合ってもらえなかったこと、薄給だったこと……などとしている。

 さて、ほんこんの言う、怒っている“みんな”とは芸能界の大御所たちのことだろう。連日『バイキング』(フジテレビ系)で「どれだけ色々なところに迷惑かけてると思ってるんだ」と繰り返していた坂上忍(49)を筆頭に、和田アキ子(66)、美川憲一(70)、小倉智昭(69)、宮根誠司(53)、上沼恵美子(61)、デヴィ夫人(77)といった面々が、「わがまま」「許せない」など清水の行動を非難し、苦言を呈していた。

 大御所たちが口を揃えて清水を批判していることを知らないわけではないだろう。しかし今田は「死にたい」と語っていた清水の想いを尊重し「何かあってからでは遅い」と理解を示した。ほんこんが「この事例を許すと、みんながそうなる」と意見をしても、「それぞれの器が違うんやから。耐えれる人は耐えたらええねん」と最後まで清水を擁護したのだった。

 大御所たちは「自分たちも駆け出しの頃は辛かった」とも言い、清水を「根性なし」とばかりに批判していたが、敢えて清水を庇う姿勢を見せた今田。それは今田自身、壮絶な高校生活を経験していることが思い起こされたからではないだろうか。

 高校時代は超スパルタの全寮制の学校に通っていた今田。毎朝5時起床、起きたら体育館のぞうきんがけ、校外への外出は月1度の帰宅時のみ、便所の掃除は素手で便器をこすって磨く、脱走をした生徒がいると見つかるまで他の生徒が正座で座らせられ連帯責任を負うという厳しさに耐え切れず脱走を繰り返した末、最終的には退学をした(ダウンタウンの浜田雅功(53)の母校でもあり、浜田もまた何度も脱走し、友人だった松本人志(53)の自宅へ逃げ込んでいたという)。

 “逃げる”ことも必要なことだと身をもって体感した今田は、もしかしたら清水の境遇に昔の自分を重ね合わせたのかもしれない。

(ボンゾ)

魔性と呼ばれた女、葉月里緒奈 久しぶりの女優仕事が「痩せすぎて怖い」!!

 魔性の女――芸能界にはそう呼ばれる女性たちがいる。誰の顔を思い浮かべるかは人それぞれであろうが、筆者の脳裏にはまず女優の高岡早紀(44)の顔とナイスバディがよぎる。過去に彼女と噂が立った男性は数多く、保阪尚希(元夫)、市川海老蔵、勝地涼、布袋寅泰、松尾スズキ……つい最近はあの松坂桃季との熱愛も報じられていた。松坂と高岡の年齢差は16歳だが、ありえない話ではないと思ってしまう。筆者も一度舞台で生の高岡早紀を拝見したことがあるのだが、もう透明感とオーラが半端ない!! その当時、高岡は30代だったはずなのだが、舞台の上で微笑む彼女はどうみても20代前半にしか見えない若々しさだった。

 ほかにも魔性の女といえば、女優の奥菜恵や蒼井優、演歌歌手の藤あや子などが名前を出される。だが、今でこそ“あの人は今?”の括りに入れられてしまうが、1990年代、伝説の魔性がいたことを忘れてはいけない。やはりこの人の名前無くしては魔性を語ることはできないだろう。葉月里緒奈(41)――90年代に一世を風靡した女優である。

 17歳の時に連続ドラマで芸能界デビューした葉月は、大きな瞳と白い肌、折れてしまいそうな華奢な体型で多くの若者を魅了し、アイドル的なポジションの清純派女優としてデビュー直後から数々のドラマや映画、CMなどに出演していく。順風満帆だった葉月が魔性の女と呼ばれた原因は、なんといっても俳優・真田広之(56)との不倫にあるだろう。1995年、葉月は映画『写楽』で初主演を果たしたが、共演した真田と不倫関係に陥った。当時、真田は女優の手塚理美と結婚しており子供もいたのだが、真田と葉月が恋愛関係になったのは手塚が第2子を妊娠している最中だったという。う~ん、それ人として一番ダメなパターンですよ、真田さん……。

 不倫熱愛がスクープされたあと、弱冠20歳だった葉月は雑誌インタビューで「恋愛相手に奥さんがいても平気です」と堂々宣言して世間の度肝を抜いた。<ゲス不倫><不倫で活動休止>時代となった今では絶対にありえない、無防備かつ大胆すぎる発言であった。結局1997年に真田は手塚と離婚したのだが、その頃にはもう葉月との恋愛は終わりを迎えていたとされている。真田と葉月がとっくに終わっていたのだと世間が知ったのは、真田家を壊した葉月がとっとと新しい相手との恋愛をスタートさせていたことが明るみになったからだ。その相手とは……なんとあのイチロー選手であった。

 1996年のことだった。葉月がアメリカ・ロサンゼルスに飛び、現地で当時23歳のイチローと密会したと写真誌がスクープしたのである。葉月とイチローは高級ホテルで一夜を共にしたのだという。翌年1月に帰国したイチローに報道陣が殺到し、葉月との交際を直撃した。その時イチローは「一緒にいると楽しい。大切な女性? そうですね」と熱愛宣言ともとれるようなコメントをしている。一方の葉月も、その1週間後に会見を開き、イチローとの交際はすでに半年に及ぶことを明らかにしたうえで「とても信頼できる人。一緒にいる時、自然体でいられる」と交際が順調であることを話した。

 だが、この恋も長くは続かなかったようだ。その後の葉月は98年にヌード写真集を発売したかと思えば、同年にハワイ在住の寿司職人の男性といきなり結婚したことを発表、わずか2カ月度にはスピード離婚しまたもやワイドショーを喜ばせる。以降、彼女の姿をテレビ画面やスクリーンで見ることはなくなり、世間がその名を再び耳にしたのはその2年後のことだった。不動産会社勤務である一般人男性と再婚した、との芸能ニュースが流れたのである。だがもはやそれを気にかける人はそう多くはなかったと記憶している。そうそう、ついでにいうと、葉月は90年代にナインティナインの岡村隆史に「好きです、つきあってください」とマジ告白をして、振られてしまった過去もあるという。

 その葉月が2月26日放送の2時間ドラマ『刑事夫婦3』(TBS系)に、主人公の同級生役として久しぶりのドラマ出演を果たした。真木ようこを擁する演劇系に強い芸能事務所に所属する葉月だが、ここ数年、彼女の女優としての活動は年1度ほどの二時間ドラマに限られている。『刑事夫婦3』で久方ぶりに姿を見せた彼女に、その若かりし頃を知る視聴者は色々な意味で驚いたようで、ネット上で様々な感想が飛び交っている。偶然ドラマを視聴していた筆者もその姿には少なからず驚いた。とにかく細い! いや細いなんて言葉で表すレベルはもうとうに通り越していると言ってもいいだろう。明らかに「痩せすぎでは?」と心配になるほどなのだ。

 大きな目は魔性時代そのままなのだが、顔の下半分の肉がげっそりと削げ落ちており、まるでプリクラや写真加工アプリで作ったような顔になっていた、といえば伝わるだろうか。よくプリクラやアプリで加工しすぎた顔を「宇宙人みたい」「昆虫のよう」と評するが、まさにテレビ画面に写る葉月の顔はそんなふうに見えたのだ。加えて首の細さも尋常ではない。もともと華奢な体型ゆえ、太ることが難しく加齢とともに顔からも体からも肉が削ぎ落ちてしまう体質なのだろう。しかし中年以降の痩せすぎはかえって老けて見えるもので、葉月も例外ではなく、年齢不詳であった。

 2014年9月には、都内デパートの駐車場に黒のベンツで乗りつけたところを「女性自身」(光文社)に突撃取材され、その幸せで順調な結婚生活ぶりを取材記者に告白していたこともあった葉月だが、その当時は「(主人は)どちらかというとあまり私に仕事をしてほしくないみたい」「娘の手がもっと離れたら、映画に出たいかな」と話していた。本格女優復帰の暁には、痩せすぎ状態では役が限定されてしまうだろう。少し前に女優でタレントの南野陽子(49)がテレビバラエティで「40代は少しぽっちゃりしていたほうが若く見える」とコメントしていた。葉月の姿を見た今、あの言葉が妙な説得力を持って筆者の頭の中をリフレインしている。

(エリザベス松本)

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