「29週刊誌スクープ大賞」の記事一覧(6 / 11ページ)
2016年3月14日 [06連載, 29週刊誌スクープ大賞, 元木昌彦, 最新芸能ニュース, 週刊誌, 週刊誌スクープ大賞]
<p> まずは、ポストがスクープした元TBS小林悠アナとIT起業家との“密会”報道で、彼女はあれほど望んでいた『NEWS23』を出演取りやめになっただけでなく、TBSまで退社してしまったことについての後日談。</p>
<p> 結論をいえば、ポストにも何がなんだかわからないようである。ウワサされた男性に妻がいるのでは? ゲス不倫では? という疑惑に対しては、起業家氏には9年間連れ添っていた妻がいたが、昨年末に離婚が成立しており、小林アナと知り合ったのは、それ以降だという証言を得たとポストはいう。<br />
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「公式戦も吹っ飛ぶ!? 野球賭博問題、渦中の“仲介人”をつかんだ文春が次に告発する選手とは――」の続きを読む
2016年3月7日 [06連載, 29週刊誌スクープ大賞, 元木昌彦, 最新芸能ニュース, 週刊誌, 週刊誌スクープ大賞]
<p> 今週の金曜日は3月11日。東日本大震災から5年目になる。だが、週刊誌は取り上げてはいるものの、扱いは小さい。復興や原発被害はまだ道半ばにもなるまい。どこかの雑誌で20ページぐらいとって大特集をしたらどうか。削れる記事は、たくさんあると思うのだが。</p>
<p> まずは、ずっと低空飛行が続いている週刊現代の記事から。京都市にある国際日本文化研究センター副所長の井上章一氏が昨年9月に著した『京都ぎらい』(朝日新書)が、ロングセラーとなっている。</p>

「“ヘア・ヌード”生みの親が、悩める週刊誌に助言「SEX記事はやめるべきではない!」」の続きを読む
2016年2月22日 [06連載, 29週刊誌スクープ大賞, 元木昌彦, 最新芸能ニュース, 週刊誌, 週刊誌スクープ大賞]
<p>今週はポストが元気だ。現代と違ってヘアヌードグラビアに力を入れず、その分を情報収集や取材に費やし、「選択と集中」したためではないかと、私は思っている。</p>
<p> スクープは文春という、文春一人勝ち状態を脱して生き残るためには、少ない取材費の中から週刊誌の原点である、何を選び、どこに集中させていくかがこれからもっと大事になってくるはずだ。</p>
<p> まずは樹木希林が全身がんなのに、元気でいる理由に迫ったポストの記事。樹木は、2004年夏に乳がんが発覚し、05年1月に右乳房全摘出手術を受けたが、07年に再発。放射線治療を受けたものの、09年には副腎や脊髄にも転移が見つかっている。</p>

「何を選び、どこに集中させていくか――「週刊新潮」60周年の功績と、週刊誌の未来」の続きを読む
2016年2月15日 [06連載, 29週刊誌スクープ大賞, 元木昌彦, 最新芸能ニュース, 週刊誌, 週刊誌スクープ大賞]
<p> まずは新潮の記事。当時中学1年生だった上村遼太君(当時13歳)が昨年の2月20に川崎市の多摩川河川敷で無残に殺された。その事件の主犯(19)の公判が2月2日から4日まで開かれたが、新潮はこの主犯の少年が供述していることはウソばかりだとし、主犯の実名を公表している。</p>
<p> 未成年の実名を出すことには賛否があるが、このような残虐な殺人のケースの場合、新潮や文春は実名に踏み切ることが多い。</p>

「「糖質制限ダイエット」は、やっぱりヤバすぎる!? 第一人者“急死”の衝撃」の続きを読む
2016年2月8日 [06連載, 29週刊誌スクープ大賞, 元木昌彦, 最新芸能ニュース, 週刊誌, 週刊誌スクープ大賞]
<p> 糖質制限、炭水化物ダイエットがブームだそうだ。私の周りにも少なからずいる。たしかに現代人は糖質を過剰に摂取しているのだろうが、体に悪いものほどおいしいの喩え通り、ポストが「さまざまな疾病リスクの低下につながる」と説いても、私には止められそうにない。</p>
<p> ポストが表にしている糖質が多いとされる、ご飯、パン、うどん、そば、餃子、じゃがいも、フルーツ、日本酒が大好きである。</p>

「批判殺到の小保方晴子氏に残された起死回生策は「ヘア・ヌード」しかない!?」の続きを読む
2016年2月1日 [06連載, 29週刊誌スクープ大賞, 元木昌彦, 最新芸能ニュース, 週刊誌, 週刊誌スクープ大賞]
<p> ハワイに1週間行ってきた。何もせずに、浜辺で日光浴しながらKindleで読書。今回、行きたかったのはベトナム料理店「マイ・ラン」。ここは、高倉健が行きつけの店として有名だ。</p>
<p> アラモアナの近くで、高速通り沿いにひっそりと立っている。「蟹のカレー」が有名だが、値段は時価。この日はだいたい50ドルだから、6,000円ぐらいか。さっぱりとしたココナツ味で、フランスパンと一緒に食べる。</p>

「「それでも科学者?」責任転嫁、敵意むき出しの小保方晴子氏“告白本”に漂う空虚感……」の続きを読む
2016年1月18日 [06連載, 29週刊誌スクープ大賞, 元木昌彦, 最新芸能ニュース, 週刊誌, 週刊誌スクープ大賞]
<p> 忙しい皆さんに、重要な記事から読んでもらうための「親心」からだが、編集長よろしいですか?</p>
<p> まずは、スポーツ紙やワイドショーにとっては干天の慈雨になった超アイドルグループ「SMAP」の解散騒動からいこう。</p>
<p> 先週はベッキーの不倫愛で文春が話題を独り占めにしたが、今週は新潮がスクープで抜き返した。こうでなくちゃ週刊誌は。</p>

「“SMAP解散”を伝える大手メディアの大愚行「ファンこそが、彼らを守ってやるべき時」」の続きを読む
2016年1月12日 [06連載, 29週刊誌スクープ大賞, 元木昌彦, 最新芸能ニュース, 週刊誌, 週刊誌スクープ大賞]
<p> ついに今週は、現代が1本も入らなくなってしまった。部数的には、新潮と抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げているといわれるのだが、週刊誌としてはおとなしすぎて、物足りない。</p>
<p> まずは、SEX特集からいこう。現代は巻頭で「あの胸の高鳴りをもう一度 桜田淳子 天使の初恋」。彼女がデビューから7年後に撮った女の顔というのだが、まあそこそこ。笑えるのは、ラグビーの五郎丸歩の特大ポスターカレンダーが付いていることだ。2月までしかないが、3月からはまた付録にするというのだろうか。</p>
<p> 後半は「ついに登場! 浅野温子 『小悪魔』の原点」。水着を含む10代の頃の写真だが、かなり当時から大物感があったと、あらためて思う。<br />
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「「古舘伊知郎はよくやった」『報ステ』降板に、元名物編集長は何を思う?」の続きを読む
2015年12月28日 [06連載, 29週刊誌スクープ大賞, 元木昌彦, 最新芸能ニュース, 週刊誌, 週刊誌スクープ大賞]
<p> 今週は、現代とポストが合併号なのでお休み。文春、新潮、フライデー、アサヒ芸能から注目記事を拾ってみた。</p>
<p> まずは文春の記事から。今年の流行語大賞ほど評判の悪いものはないようだ。「爆買い」はいいとして、「トリプルスリー」なんて、どこの誰が使っているのだ。そこで文春が読者に緊急アンケートをしたら、4,500通を超える回答が寄せられたそうだ。そのベスト5は、1位が「爆買い」以下、「五郎丸ポーズ」「マイナンバー」「安心してください(はいてますよ)」「ドローン」の順。このほうが、みんなの実感に近いようだ。</p>

「『報ステ』古舘伊知郎、『NEWS23』岸井成格降板で、日本の言論の自由はどうなる?」の続きを読む
2015年12月21日 [06連載, 29週刊誌スクープ大賞, 元木昌彦, 最新芸能ニュース, 週刊誌, 週刊誌スクープ大賞]
<p>今週は、現代とポストが新年合併号で各450円。さすがにグラビアは気張っているが、特集のほうはどうか?</p>
<p> 残念ながら、今週もスクープと思えるものはなかった。</p>
<p> まずは現代、ポストのSEX記事比べ。セクシーグラビアは、両誌ともに力が入っている。</p>
<p> 現代は、のグラビアで「<ぶちぬき10ページ一挙掲載> 深田恭子 女優、ときどきオンナ」。後半は、コレクター市場で大人気の有名女優の「プレミアムヌードの研究」。宮崎あおい、仲間由紀恵、井川遥、篠原涼子などのテレカやカレンダー。</p>

「犠牲者は年間3万人も……カリフォルニア州で全米初の“銃”通販番組が始まる!?」の続きを読む