「今も視聴者からクレームが……」生活保護問題で干された河本準一の悲惨な現状
お笑いコンビ「次長課長」の河本準一が、悲惨な現状を明かした。2日放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)でのこと。浜田雅功が塾長、松本人志が教頭に扮し、芸人たちを厳しく指導する「熱血! 浜田塾!!」のコーナーで、現在のレギュラー本数を尋ねたところ、河本は「正式なのは、もうほとんどありません」と返したのだ。
これに、2人は爆笑。松本が「なんでだー?」と追及すると、河本は「自分が聞きたいです!」と困惑しきりだった。
現在の河本のレギュラー番組は、テレビ東京のバラエティ番組『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』のみ。かつてレギュラー、準レギュラー合わせて10本ほど抱えていたが、2012年に発覚した生活保護の不正受給問題に世論が反発。テレビ関係者によると「今も河本を番組に起用すると、視聴者からクレームの電話が入る。自宅不倫騒動を起こした元モーニング娘。の矢口真里とベッキーも同様。この3人の名前を番組のキャスティング会議で出すと、プロデューサーから鼻で笑われます」という。
騒動から4年以上が経過しても世間から“許されない”風潮には、同情させられる部分もあるが……。
所属する、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの関係者は、次のように語る。
「河本が稼いでいるのに母親が生活保護を不正受給していたことで叩かれましたが、実は彼の母親は、身体的な問題で、満足に働くことができないのです。生活保護の受給資格はある。身分や暮らしぶりをごまかして、不正受給していたわけではない」
ただ、実の息子に数千万円の稼ぎがある場合、管轄する自治体は親族に生活費の工面をお願いするケースがある。河本はそれを拒否したため「週刊誌にリークされた。態度も悪かったようで『タダでもらえるもんはもらっとき』と母親に伝えていたことまでバラされた」(マスコミ関係者)。
結果、今の惨状があるのだが、前出のテレビ関係者いわく「もうイメージ払拭は無理かもしれない。人気の吉本芸人のバーター出演が関の山。今後も苦境は続く」という。ネタにはしているが、河本の胸の内は、今も沈んだままだ。