「円満離婚はあり得ない」小倉優子の参戦で“ママタレ界”に風雲急! 「壮絶ドロ沼」は小出しに……?

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 キャラ設定をめぐって迷走中だ。

 今月3日にヘアメイクアーティストの菊地勲氏と離婚したタレント・小倉優子が、26日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演。収録は発表前だったため、小倉が「あの~、離婚したんですよ」と切り出すと、スタジオは騒然となったが「お互い話し合って『もう結婚生活は終わりにしよう』ってなった」と、円満離婚を強調した。

 番組では、離婚から3週間後の小倉のインタビューも放送。「腹も立ったし、ショックだったし、妊娠中だったし」と夫の不倫を振り返りつつ、再婚相手の理想を聞かれると「ほかの人に対して、浮かれた気持ちを持たない人」と告白した。

 所属事務所もマスコミ各社に「円満離婚」であることを強調しているが、タレントの土田晃之が某テレビ番組で「モメてなかったら離婚しない」と断言しているように、その姿勢には疑問符がつく。

「円満どころか、小倉さんは『週刊文春』(文藝春秋)で夫の不倫が報じられたとき『ざけんなよ!』と、マジ切れしたそうですからね(笑)。しかも、浮気相手は事務所の後輩。プライドをズタズタにされた彼女は、その時点で離婚を念頭に置いていたはずです」(週刊誌デスク)

 さらに「フライデー」(講談社)では、菊地氏の懲りないキャバクラ通いが報じられた。菊地氏は美女に囲まれ「(妻の)料理は言うほどうまくない」「女として見られない」などと独演会を繰り広げたという。

 スポーツ紙記者は「円満離婚どころか、かなりひどい部類に入る離婚劇だと思いますよ。円満を強調するのは、“ママタレ”として再スタートを切るにあたり、まだキャラ設定ができていないからでしょう」と推察する。

 飽和状態感もあるママタレ業界だが、小倉は、美貌・知名度ともにトップクラス。前出週刊誌デスクは「壮絶体験の舞台裏を、いきなり出してしまうのはもったいない。事務所は切り売りしていくつもりでしょう。“こりん星キャラ”でデビューした小倉さんですが、実は頭の回転が速く、真面目な性格。バラエティ番組ではなく、情報番組のコメンテーターを目指してもいいかもしれません」と話す。

 小倉の参戦で、ママタレ界は戦国時代に突入だ。

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