「月収14万円から3ケタに!」でも……AV転身の高橋しょう子を待ち受ける“AV不況”の現実

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『高橋しょう子写真集「たかしょー」』(講談社)

 元グラビアアイドルで、AV女優に転身した高橋しょう子の現在の収入が話題になっている。11月24日深夜に放送されたバラエティ番組『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)で、グラビアアイドル時代の月収が14万円だったのに対し、現在の収入が3ケタの100万円単位であることを明かした。

「高橋はグラドル時代、14万円で家賃や光熱費を払っていたと語っていましたが、彼女は曲がりなりにもグラドルの登竜門『日テレジェニック2015』にも選ばれ、それなりに売れていたグラドルです。そこそこ知名度があるタレントだと仕事の関係で都心に住まなければならないし、セキュリティを考えるとそれなりに高級なマンションも借りなければならないでしょう。確かに給料そのものはその程度の額でしょうが、彼女クラスだったら、家賃などは事務所が負担していたはずなんですけどね。ただ、生活が困窮していなかったら、“援助交際スキャンダル”なんて起こさなかったと思われますし、なんとも言えないところですね」(アイドル誌ライター)

 援助交際スキャンダルとは昨年、高橋とおぼしき女性が男性とラブホテルに入る様子などを撮影した動画がネットに流出したもの。さらに、LINEでパトロンの男性と会う日程を調整したり、10万円で援助交際の交渉をしたりしている生々しい画像や動画までアップされてしまったために大騒動となった。これに対し、高橋は自身のブログで、画像は何者かが悪意をもって改ざんしたものだと反論。しかし結局、スキャンダルがもとでその年に選ばれていた日テレジェニックを辞退し、今年5月に芸能人専門メーカーのMUTEKIからAVデビューを果たした。

「単体女優として月に1回のAV撮影、雑誌のヌードグラビアの撮り下ろしやインタビューをこなすという、さほど多くはない仕事量で100万円単位の月収を得ていると高橋は浮かれているわけですが、そんなに甘くはないですよ。AV女優のギャラは年々下がっています。単体女優でも1本100万円なんてザラで、企画単体や単発ともなると1本数万~10万円程度という世知辛い世界です。高橋の場合、知名度が考慮されて数百万円だと思いますが、ただでさえギャラ相場は下がっていくし、単体としてはいずれ飽きられて、よりハードなプレイを要求されるようになりますからね。かつてのように高額ギャラであれば、カネが貯まったらとっとと引退するという選択肢もあったのですが、高橋程度のギャラではそれもおぼつかない」(同)

 落ち目になった頃には、ぜいたくに慣れきっている可能性も高い高橋。再び生活に困窮しなければいいが……。

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