『銀魂』小栗旬で実写化に「イメージ崩れる」「荒木飛呂彦先生を見習え」批判殺到!
単行本発行部数累計5,000万部を超える人気コミック『銀魂』(集英社)が、俳優の小栗旬主演で実写映画化されることが1日、公式発表された。
同作は、パラレルワールドの江戸を舞台にした痛快エンターテインメント。小栗が演じる主人公は、天然パーマの銀髪が特徴の剣豪・坂田銀時。監督は、テレビ東京の連続ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズや、映画『HK 変態仮面』シリーズの福田雄一氏。公開は2017年夏予定で、撮影は今月から開始しているという。
「先月7日、広島の自民党衆議院議員・小林史明氏が、自身のTwitterで『<銀魂>の実写版のロケが鞆の浦であるそうです』(現在は削除)などと、お漏らし。多くの原作ファンが悲鳴を上げ、『#銀魂実写化絶対反対』というハッシュタグが作られるなどの騒ぎとなりました」(カルチャー誌ライター)
さらに先月、小栗の妻・山田優のインスタグラムに投稿された食卓写真について、ゴーヤチャンプルの器に「小栗が映っている」と話題に。この時すでに、一部ニュースサイトが「主人公は小栗」との関係者情報を報じていたのだが、器に映っていた小栗の髪型が『銀魂』の主人公にそっくりだったことから、ネット上では「その髪型はやめてくれ!」「今すぐ坊主にしろ!」との声が上がっていた。
「以前からウワサされていた同実写化ですが、公式発表された現在も、ネット上では『ウソであってくれ!』『銀さんのイメージが崩れる』などと否定的な意見が殺到。また、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』(集英社)の実写化が嵐・松本潤主演で進んでいたものの、原作者の荒木飛呂彦がOKを出さなかったため破談になったとの一部報道を受け、『銀魂』原作者に対し『荒木先生を見習え!』との野次も」(同)
近年、激しい批判が付き物となっている人気漫画の実写化。『銀魂』は、思い入れの強いファンを納得させることができるだろうか?