バラエティ番組に“引っ張りダコ”の佐藤栞里にささやかれる「5つの問題点」って?

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『ちゃまてばこ』(集英社)

 今年4月からアンジャッシュの渡部建とともに『王様のブランチ』(TBS系)の司会に抜擢されるなど、急激に露出が増えている佐藤栞里。いまや、バラエティ番組やCMなどに引っ張りダコの彼女だが、早くも逆風が吹いているという。

 佐藤のブレークのきっかけは、所ジョージ司会の人気長寿番組『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)の人気企画「朝までハシゴの旅」だ。

 この企画は、芸能人が終電の時間から始発が動き始める時間まで飲み屋街を回り、居合わせた客とコミュニケーションを取りながら、お酒を飲むというもの。自然体で飲み食いしまくる佐藤の姿は視聴者の好感を集め、一気にブレークした。

 もともとモデルとして長い活躍歴があった佐藤だが、広告関係者は彼女の評価を測りかねているという。

「我々の業界ではタレントの認知度を図る指標がいろいろとあるのですが、一番手っ取り早い方法としてはTwitterを用いています。しかし、『佐藤栞里』で検索すると、露出度と、Twitterに名前が挙がる回数が比例しないんです。例えば、彼女が『王様のブランチ』に出演した7月22日、『佐藤栞里』の名は80件しかヒットしませんでした。テレビで紹介された情報がHOTワード上位を占めるTwitterでは、この数字は別の意味で驚異的です。さらに見逃せないのは、男性人気が極めて低いこと。Twitterで好意的なコメントを寄せているのは大半が同性です。彼女はもともと『ピチレモン』(学研)、『non-no』(集英社)の出身ですから、妥当ともいえますが……」

 一方、芸能誌関係者は別の見方をする。

「露出と知名度が比例しないのは、名前がありきたりすぎるからですよ。実際、いま売り出し中のアイドルグループ・欅坂46にも佐藤詩織というメンバーがいますし、AKB48にも佐藤栞がいます。ただ、我々に寄せられる声を見ると、彼女のことを『ゴリ押し』と感じている人は少なくないようです。一時期の剛力彩芽と重ね合わせる人もいますね。さらに番組内での扱いも、アンチを生む理由となっています。所ジョージ、笑福亭鶴瓶、内村光良、東野幸治らが『性格が良い』とホメればホメるほど、視聴者は『そんなこと知るか』『性格が良いだけでテレビに出られるのか』と思うようです」

 アンチの存在は売れっ子の宿命とはいえ、ベッキーのように一度の不祥事で評価が反転する例もあるのが芸能界の怖いところ。大物お笑い芸人から気に入られているだけに、当分身分は安泰だろうが、業界人気と世間の人気があまりに離れるようなら、一気にバッシングが発生する可能性もありそうだ。

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