ホストから3万円恐喝未遂……坂口杏里の「死」に言及した上沼恵美子が“大阪の母”に名乗りか
「あかんたれ 」(テイチクエンタテインメント)
さすが、関西芸能界の大御所だ。
タレントの上沼恵美子が3月30日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ系)で、知人ホストから3万円脅し取ろうとして恐喝未遂容疑で逮捕されたタレント・坂口杏里に言及。誰もが言えなかった「死」という言葉を使い「今、ここで間違えたらこの子、死ぬよ。放っておいたら」と語った。
上沼は坂口の母で女優だった坂口良子さんから生前、「杏里のことをよろしくお願いします」と頭を下げられていたそう。上沼は「だから責任の一端を感じますよね」としみじみ語り、「お母さんが天国で泣いてるとか、そんな話の次元じゃないと思う。もっとひどいとこまでいってる。たとえば、ほっぺたを殴ってやろうというんじゃなくて、杏里ちゃんを抱きしめる人がいなかったんだと思う」と分析した。
そして強い口調で「1回、大阪へおいで。ほんまに大阪へおいで」と呼びかけた。
テレビ関係者は「坂口さんの転落ぶりは『死』を予感させるものだが、それをテレビで言うことは今のご時世では、なかなか難しい。それを言ってのけた上沼さんはたいした人だと思う。母親の坂口良子さんのこともあるし、本当に杏里さんの“大阪の母”になる気かもしれません」と語る。
上沼は礼儀やマナーに厳しいことで知られ、大阪のテレビ界では“女帝”として君臨する。
「番組終わりはスタッフ総出でお見送り。ある意味、彼女にとってはテレビ局がホストクラブかもしれません(笑)」とは別のテレビ関係者。
金欠だった杏里は、あらゆる知人にお金を無心していた。上沼を知る芸能関係者いわく「上沼さんの年収は軽く億超え。あの人のことだから、借金を肩代わりして“夜の歌舞伎町”からキッパリ足を洗わせるでしょうね」と話す。
誰がどう見てもヤバイ方向に進んでいる杏里。上沼の呼びかけに、どう反応するか――。