人生の“ギャンブル”に敗れたベッキー「復帰の狼煙(のろし)」を上げた!? 期待かかるカンニング竹山のストレスは……
タレントのベッキーと、ロックバンド・ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音のいわゆる「ゲス不倫」騒動もようやく下火。「センテンススプリング」という“流行語”まで作り出してしまったが、8日の「デイリー新潮」(新潮社)では今回の騒動の「内幕」が記されている。
「週刊文春」(文藝春秋)が最初のスクープを飛ばした際、ベッキーが長崎にある川谷の実家に行った、という事実が非常に叩かれたことを覚えている人も多いだろう。しかしこれは、川谷が誘い、「姪がファンだから」と説得して連れていったのだとか。ベッキーも最初は「無理無理、絶対。実家なんて」と語ったそう。川谷自身も離婚秒読みという状況だった中で、紹介したかったということか。
他にも、ベッキーの恋愛経験の乏しさや、話題となった記者会見での川谷との未来を信じる心境などがつづられている。おそらく情報はベッキーに近しい関係者が流しているものと思われるが……。
正直、本当にこういった事実があるならば、なぜ今になって明らかにしたのだろうか。現在ベッキーは「休業中」ということだが、騒動が一段落し、事務所が復帰に向けた“下準備”をしているように見えてしまうのも仕方がないではないか。
まあ、稼ぎ頭であったベッキーが沈んでしまったことで、所属するサンミュージックの経営が非常に厳しいという声はよく聞こえてくる。これまでどおりにCMやバラエティに出まくることは難しいにせよ、ある程度の出演を確保したいという気持ちは理解できる。
ところで、サンミュージックで、テレビ露出に関しベッキーに次ぐ存在はカンニング竹山だろう。本人も事務所の苦しい状況を吐露したり、バラエティ番組で「トバッチリで大変」とベッキー騒動を示唆するコメントを出し、他の出演者を苦笑させていた。
現状、事務所の心のよりどころが竹山であることは間違いないだろう。しかし、ベッキーと同等の露出をするのは大変なはず。自身の趣味で、よく番組にも出演する競馬を楽しむ時間もなくなってしまうのではないか。
ベッキーは人生を賭けた“ギャンブル”に敗退し、その「借金」を今まさに返済している印象。その分のプレッシャーがかかる竹山がストレスで「共倒れ」しないことを願うばかりだ。