住居侵入被害の福山雅治、初公判で異例の「懲役刑を」発言と“ストーカー予備軍”の存在

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 歌手で俳優の福山雅治の自宅マンションに侵入したとして、住居侵入罪に問われた同マンションの元コンシェルジュ・宮本万里子被告の初公判が8日、東京地裁で行われた。だが、裁判の過程で明らかになった、被告に対する福山の態度に違和感を覚える向きもある。

 裁判で被告は起訴内容を認め、検察側は懲役1年を求刑、弁護側は執行猶予を求めたが、検察側が読み上げた供述調書の中で、福山は「きちんと懲役刑を受けてほしい」と強く求めていたのだ。

「犯行中の被告と自宅で遭遇した、妻の吹石一恵の恐怖は察するに余りありますが、とはいえ犯行はファン心理が高じてのこと。被告は福山のファンだっただけに、本音はともかく、『寛大な処分を』とか『しっかり罪を償って』といった、穏当な表現にとどめるものとみられていた。懲役刑を強く求めるような厳しい言い回しをするのは極めて異例で、福山の強い意思表明のように感じられる」(スポーツ紙記者)

 福山といえば、熱愛スキャンダルの発覚など、身辺の情報が漏れそうになると、その都度自宅を引っ越して相手女性との連絡も一切絶ってしまうほどの、細心のプライベート管理で知られてきた。

「それも、自身を支えてくれる女性ファンをおもんばかってのことだと考えられていましたが、福山には長年にわたって応援し続けている熱心なファンが多数存在しています。その中には、ストーカーまがいの迷惑行為に走る者も少なくないといい、福山自身が周囲に相談していたという話も聞きました。今回、こうした強い表現を用いたのも、そうした“ストーカー予備軍”に対するけん制ではないでしょうか?」(同)

 結婚以来、主演した月9ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)が大惨敗を喫するなど、人気面でも陰りが見える福山。まさに、踏んだり蹴ったりといったところだ。

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