妊娠・後藤真希「料理本」出版!? イメージない“ママタレ”仕事もこなす裏に、「大家族」の存在
『 go to natura ... 』(ワニブックス)
ゴマキこと、元モーニング娘。の後藤真希が、“庶民派ママ”として11月下旬に料理本『後藤真希の満足おうちごはん』(宝島社)を出版することがわかった。この違和感に、首をひねる方も多いかもしれない。
昨年7月、後藤は3歳年下の地元の会社員男性と結婚。今年2月に東京近郊のホテルで挙式・披露宴を開いた。今年6月に妊娠を発表し、順調な結婚生活を歩んではいるようだ。ファンからは「心から幸せになってほしいと思う」「家庭事情が複雑だったから円満な家庭になってほしい」など、何かと不幸な出来事が多かった後藤を祝福する声で溢れていたのだが、今回の料理本出版には、さすがのファンも困惑している様子だ。最近は雑誌でいわゆる「マタニティフォト」を公開していたが、それもママタレ路線への布石なのか……。
「『ママタレかよ……』『家庭的な姿は求めていない』など、拭いきれない違和感に対するコメントが大半を占めていますね。自身のブログでは頻繁に手料理の写真を載せて腕前を披露していますが、熱心なファン以外はその事実も知りませんし……。妊娠後も産休はせず、仕事を継続することを考えれば料理本はいい稼ぎにはなるかもしれませんが、今後彼女が“ママタレ”というイメージで仕事できるかは微妙ですね」(芸能記者)
後藤は現在、ブログだけで200万円近い月収があるということだが、料理本でさらに稼ぎは増えることだろう。それだけの収入があれば十分では、というのが一般人感覚ではあるが、後藤の現状を考えれば、本来のキャラと合わない仕事をするのも当然かもしれない。
「後藤の家には姉夫婦やもうひとりの姉、さらには、度重なる犯罪行為で姿を消した弟・後藤祐樹の無職状態の妻と子どもが同居し、10人近い所帯となっています。収入があるのは後藤と彼女の夫だけということですから、いくら金銭があっても足りない状況でしょう。父の事故死に弟の逮捕、母の自殺疑惑の死など、後藤の家庭環境は悲惨なものでしたが、今もその“余波”は残っているということです。どんな仕事をしてでも今の家庭を守るという決意があるかもしれません。非常に立派ですが……」(同)
ネット上では「木下優樹菜とかよりはマシ」という応援の声もある。同じハロプロ出身で料理上手の里田まいが順風満帆すぎて、料理本を出す気配すらないのと比較すると切ない気持ちになるが、今後も元気に、仕事を得続けてもらいたいものだ。