小倉優子の夫と“ゲス不倫”したアイドルは「いなかった」!? 元所属グループに、とんだとばっちり

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「午前2時のロンリーガール」

 今月初旬に“文春砲”が炸裂し、小倉優子の夫でカリスマ美容師の菊池勲氏の「ゲス不倫」が報じられ、一騒動起こった芸能界。その菊池氏のお相手となった馬越幸子が所属していたアイドルグループ「ユルリラポ」側は、徹底して彼女を“いなかったこと”にしようとしているようだ。

 事の発端は、3日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、小倉と同じ所属事務所の馬越と菊池氏の不倫を伝えたこと。これにより、今年6月に第2子妊娠を発表したばかりの小倉が、ブログで今回の報道を謝罪するとともに「主人に腹立たしい気持ちでいっぱいでした」と、菊池氏への怒りをぶちまけることとなった。

 一方、馬越はといえば、「週刊文春」に報じられた3日には契約解除になっており、ユルリラポの公式サイトからプロフィールやSNSが削除された。

 そんな馬越のとばっちりを食ったかたちとなったユルリラポが5日、『TOKYO IDOL FESTIVAL 2016』に出演。昼と夕方の2度登場したが、どちらも異様な雰囲気だったという。

「平日午前中のステージだったためなのか、不倫が報じられたメンバーがいてイメージダウンしたからなのかはわかりませんけど、観客はまばらな感じでしたよ。MCでは、騒動のことに触れるのかなと思っていたのですが、特に何事もなかったかのように進行してました。パフォーマンスは、4人での振り付けをいきなり変えることはできなかったようで、少し違和感のあるダンス構成になっていました」(朝のステージを見たアイドルファン)

 夕方のステージでも、同じような状況だったそうだが……。

「仕事を終えた会社員が駆けつけたのか、ステージ周辺にはTシャツを着たファンが結構いました。ただ、特に馬越に触れることはなくて、騒動への言及もなく、むしろ“いなかった”ことにされているようで、寂しい感じでしたね。前の方にいたグループのTシャツを着た熱心なファンは声を張って応援していましたけど、後ろ通路を通りかかった特にアイドルのファンでもなさそうなカップルが『ほら、小倉優子の夫が不倫したとこの……』と冷ややかな口調で言いながら歩いてて、まるで当事者じゃない彼女たちが晒し者にされている感じでした」(夕方のステージを見たアイドルファン)

 ユルリラポのコンセプトは「ユルーく、リラックスポップを歌うこと」だというが、どうやらこの日のステージはゆるーくとはいかなかったようだ。

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