悲劇の妻ではない!? 高知東生被告の法廷証言で疑惑の目が向けられる、元妻・高島礼子
「どこのメディアも掘り下げませんが、おかしな話ですよ」
そう語るのは週刊誌記者だ。覚せい剤取締法違反容疑および大麻取締法違反容疑で逮捕・起訴された元俳優で会社経営の高知東生被告と、ホステス・五十川敦子被告の初公判が、先月31日に東京地裁で開かれた。
両被告とも「間違いありません」と起訴内容を認め、謝罪。冒頭陳述では高知被告が10代後半に外国人から勧められて大麻を試して、20歳を過ぎてからディスコで覚せい剤に手を染めたと明かした。
五十川被告には、高知被告から「やってみないか」と誘ったという。これに前出記者は「高知被告の使用歴は相当。離婚した妻の高島礼子さんが、知らなかったとは思えない」と話す。
高島は同被告と数年間の交際を経て、1999年に結婚。事件後に行った記者会見では、高知被告の覚せい剤使用について「まったく知らなかった」と述べていた。
社会部記者は「高知被告の証言が事実ならば、高島さんと出会ったときには、すでに(違法薬物を)常用している。テンションがおかしかったり、変な汗をかいていたり、異変はわかりそうなものだが……」と話す。
もっと言えば、高島は、夫の異変を見て見ぬフリしてきたのではないか?
「高島さんは、ジゴロ俳優の高知被告にベタボレ。異変を指摘して夫婦間でトラブルになるより、安穏とした生活を望んだのかもしれない。事実、高知被告逮捕の一報を聞いた彼女は“裏切られた”という怒りよりも、『私がちゃんとしていれば……』という自責の念に駆られていたそうです」(スポーツ紙記者)
夫の薬物逮捕で“悲劇の女”と見られがちの高島だが、実際は、表に出せないことも多々あるようだ。