明石家さんま、『さんまのまんま』終了でテレビ電撃引退? 「お笑い学校」を設立か

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 明石家さんまが司会を務める長寿番組『さんまのまんま』(フジテレビ系)が9月いっぱいで終了となり、61歳という年齢からも、テレビ引退説が現実味を帯びてきている。

 1985年にスタートした同番組は、昨年4月に放送30年を達成。さんまにとって最長寿番組だったが、31年6カ月で幕を下ろすことになった。

「さんまはかなり以前から『若手に道を譲りたい』と口にしていて、58歳の時に出演した番組で『60歳で引退する』と宣言しています。そのときは、所属する吉本興業から『現場で若手を育ててほしい』と言われて撤回していますが、今年3月にはラジオ番組で再度、『定年』という話を持ち出しています。業界関係者の間では『痛快!明石家電視台』(毎日放送)と『さんまのまんま』だけはやめないと目されていましたが、そのひとつが終了することで、タイミングを見計らって、テレビから電撃引退する可能性は十分あり得そうです」(放送作家)

 さんまの頭の中には以前から「定年」後の構想もあったようで、お笑い関係者はこう耳打ちする。

「なんでも、私費を投じて、お笑い学校を作ることを考えているそうです。しかも、生徒とは寝食を共にするつもりという、気合の入れようだとか。さんまさんは二言目には『視聴率』を口にして、思い切ったことのできない現在のテレビ界に辟易していて、自ら若手が上がる舞台を立ち上げ、“本当のお笑いとは何か”を追求していきたいと、周囲に話しているそうです」

 前述のラジオ番組で語った、「いったんやめようとした。いまお笑いは上が詰まりすぎてるんで、そこが抜けたら、また面白いテレビ番組ができるはずなんです。やっぱ、面白いテレビ番組を生むためには、そうしたほうがエエんちゃうんかなぁ」というセリフが、偽らざる気持ちではないだろうか?

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