柳ゆり菜の握手会暴行事件で思い出される、あの「ノコギリ事件」 握手会イベントのリスクに打つ手は……
柳ゆり菜公式Twitter
人気グラビアアイドルの柳ゆり菜が5日、握手会でファンに腕を引っ張られる暴行被害にあった。警察は10日までに暴行の疑いで男(21)を逮捕した。10日には柳が自身のTwitterを更新し、「私はこの通り元気にお仕事させていただいております」と無事を報告した。
男は握手会の際、柳の周囲にあった衝立の裏から柳に近づいたという。男は以前から柳のファンだったといい、インターネット上には柳さんに性的暴行を加えるとする書き込みがあったため、「助けてあげようと思った」と供述しているが、自身が捕まってしまっては元も子もない話である。
こういった「握手会」の事件で思い出されるのは、2014年5月に、岩手県滝沢市の岩手産業文化センター「アピオ」で発生し、メンバー2人とスタッフがケガを追った「AKB握手会ノコギリ襲撃事件」だろう。事件からはすでに1年半が経過しているが、そのインパクトは世間に衝撃を与えた。この際は握手会そのものだけでなく、「AKB商法」といわれる握手券封入CDの是非なども議論されるなど、社会問題として扱われた。