椿鬼奴も恐怖で涙!? “関西の女帝”上沼恵美子の前で「してはいけないNG行動」とは

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『圧力鍋 FeverMenu 60』(ワニブックス)

 間接的にだが、“関西の女帝”の恐ろしさが垣間見えた瞬間だった。

 お笑いタレントの椿鬼奴が7日、上沼恵美子がMCを務める『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)で大号泣した。理由は、台風の影響で乗っていた飛行機が遅れ、収録開始に間に合わなかったためだ。

 番組には、芸能人カップルが出演。鬼奴の夫・グランジ大は、冒頭では1人で出演し、「一番(自分が)要らないのに。すみません!」と、妻の遅刻を謝罪。それから6~7分後に、上沼が「鬼奴さんが来られました」と迎え、鬼奴は「すみません」と平身低頭で謝りながら、小走りでスタジオ入りした。

 遅刻の事情を知っている上沼は「始まったばっかり。謝らなくていいのよ」と温かく迎えたが、鬼奴は号泣し、席で何度も涙をぬぐった。これに上沼は「このくらいの責任感がないと。今の子は横柄で『わたしは売れっ子なんだから当然でしょ』って人もいます。鬼奴ちゃんて、いい人ね」と慰めたが……。

 テレビ関係者は「鬼奴さんの涙は、上沼さんに対する恐怖によるものだろうね(笑)。上沼さんは、言わずもがな関西テレビ界の女帝。上下関係や言葉遣いに厳しく、遅刻などもってのほか。そうした話を伝え聞いていた鬼奴さんは、現場に到着するまで、生きた心地がしなかったでしょう。それが予想以上に温かく迎えられたことから、緊張がほぐれ、あの涙につながったのでは」と推察する。

 裏を返せば、それほど上沼が恐れられる存在であるということ。上沼を知る放送作家が明かす。

「上沼さんは自分を慕ってくれる後輩をかわいがり、時々、プレゼントを贈るんです。ある芸人は彼女から高そうな腕時計をもらい『すごいオシャレです!』と大感激。ところが、後日行われた収録にその腕時計をつけていかなかったことが原因で、上沼さんの番組に呼ばれなくなりました」

 かつての島田紳助がそうであったように、この手の話は芸人の間で恐怖体験として広まっているという。

「上沼さんの関西での影響力は絶大。基本的には“いいオバちゃん”ですが、NG項目も多い。無礼だったり、彼女の話を遮る人だったり、あとは大阪らしく“オモロくない人”がそれに該当します」(同)

 これから共演する芸人は、肝に銘じておいたほうがいいだろう。

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