深キョンファン悲鳴! 1月期TBSドラマ『下剋上受験』に、まさかの“母親役”で出演

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『深田恭子写真集 AKUA』(集英社)

 来年1月期にTBS系で放送される連続ドラマ『下剋上受験』(金曜午後10時~)に、深田恭子がヒロインとして出演することがわかった。役どころは、阿部サダヲの妻で、小学校5年生の娘を持つ元ヤンの母親役。この役柄に、ファンからは「深キョンの母親役や人妻役なんて見たくない!」などと、ブーイングが飛んでいるというのだ。

 深田は11月2日で34歳になり、母親役をやってもおかしくはない年齢だが、依然“キュートさ”が売り。今年1月期に主演した『ダメな私に恋してください』(同)では、ディーン・フジオカや三浦翔平を相手に、キュンキュンする乙女を演じ、好評を博した。また、『セカンド・ラブ』(テレビ朝日系)で、主役の亀梨和也と濃厚なラブシーンを演じたのも記憶に新しい。

 ファンとしては、深田の次回作にも、その“かわいさ”が前面に出た役柄を期待していたようだが、よもやの既婚者で子持ちの役とあって、落胆を隠せないようだ。

『下剋上受験』は、元不良で中卒の父・桜井信一(阿部)と、偏差値41の落ちこぼれの娘・佳織(山田美紅羽=みくう)が受験塾にも通わず、二人三脚で最難関中学を目指した“奇跡の実話”をドラマ化した作品。原作は桜井信一氏の同名ノンフィクションで、脚本は『ナースのお仕事』『お金がない!』(フジテレビ系)、『味いちもんめ』(テレビ朝日系)などを手掛けた両沢和幸氏が担当する。

 そのほかのキャストは、要潤、小芝風花、風間俊介、小林薫、レゲエグループ「湘南乃風」・若旦那、皆川猿時、岡田浩暉、川村陽介ら。

 深キョンファンにとっては不本意な役どころではあるが、出演する以上は、高視聴率を獲得してほしいところ。だが、不安な点もある。“演技派”として知られる阿部が前回、連ドラで主演した『心がポキッとね』(フジテレビ系)は全話平均6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死しており、その主役としての潜在視聴率に疑問符がつく。また、TBS「金10」ドラマは、今年1月期『わたしを離さないで』(綾瀬はるか主演)が6.8%、同7月期『神の舌を持つ男』(向井理主演)が5.6%と、よもやの低視聴率に沈むなど低迷が続いている枠だ。

『下剋上受験』には、周囲の不安を一掃して、高視聴率をマークしてほしいものだが……。
(文=田中七男)

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