Twitterに“謎投稿”の幸福の科学・清水富美加、怪文書も流れて……出家騒動はまだ続いていた!

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『全部、言っちゃうね。~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』(幸福の科学出版)

「千眼美子」こと清水富美加が19日、約1カ月ぶりにTwitterを更新し、桜の木の下でポーズをとる写真とともに「ふぇーい。いつか。この前。」との謎の一文を掲載した。

 芸能界を大混乱に陥れた“洗脳騒動”から2カ月余り。契約をめぐっては、所属事務所「レプロエンタテインメント」と、宗教団体「幸福の科学」の話し合いは平行線のようだが、芸能界はすっかり“通常モード”に戻っている。

 そんな中、物議を醸しているのが、来月20日公開予定の幸福の科学製作映画『君のまなざし』だ。同作は大川隆法総裁総指揮の11作目。出演者の中には無名のタレントに混じり、黒沢年雄や黒田アーサーの名前がある。彼らも熱心な信者なのか……?

 これに某芸能マネジャーは「いやいや、2人は違いますよ。キャスティングは清水さんの騒動前から決まっていましたし、何より幸福の科学の映画はギャラがいい(笑)。普通の仕事のオファーと思って引き受けたのでしょう」と話す。

 ただ、一連の騒動で2人にも疑惑の目が向けられてしまったことは確か。関係者によると「清水さんの騒動が起きた直後に、黒田さん側から『舞台挨拶などの関連イベントには出席できない』と連絡があったそうです。業界の力学を感じ取ったからでしょう。黒沢さんの登壇も絶望的ですね」と話す。

 一方で、先月発売された大川総裁の著書『芸能界の「闇」に迫る レプロ・本間憲社長 守護霊インタビュー』では、レプロエンタテインメント本間憲社長の“守護霊”の発言として、数々の暴言を掲載。本間社長が所属タレントを「首に縄を付けて、魚を捕らせて、捕った魚を全部吐かせる」存在と考えていることや、仕事を断ったタレントを「干すよ」とし、聞き手に「憲法の下にない」と指摘させると、“守護霊”が「憲法なんて考えて仕事してるやつ、世の中にいるかよ。何が『人権』だよ」と突き放すなど、間接的にレプロのブラック体質を猛批判。業界にはびこるブラックな労働環境をヤリ玉に挙げれば、一定の支持を取り付けることができると本気で考えていることが見て取れる。

 そうした教団の“野望”が書かれた怪文書も一部マスコミに流れた。水面下では、まだまだ騒動は終わっていないようだ。

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