中国農村で生水を飲んで育った中年女性、乳房から30cmの寄生虫が摘出される
中国ではたびたび、体内から驚くほどのサイズに成長した寄生虫が摘出される事件が起きているが、今度は乳房だ。
「南方都市報」(6月19日付)によると、湖北省の農村に住む女性・王さん(53)は、3年前から右の脇の下あたりにシコリがあるのを感じていた。シコリは時々なくなることもあったが、次第に乳房へと移ってきたのだという。
乳房の皮膚が赤く腫れ上がり、痛みやかゆみもひ…
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中国ではたびたび、体内から驚くほどのサイズに成長した寄生虫が摘出される事件が起きているが、今度は乳房だ。
「南方都市報」(6月19日付)によると、湖北省の農村に住む女性・王さん(53)は、3年前から右の脇の下あたりにシコリがあるのを感じていた。シコリは時々なくなることもあったが、次第に乳房へと移ってきたのだという。
乳房の皮膚が赤く腫れ上がり、痛みやかゆみもひ…
10平米にも満たない“豚小屋”に閉じ込められている老婆。鉄格子に外から鍵がかかっているのが見える一般的に家族の絆が深く、高齢者が敬われるとされてきた中国社会だが、映画『楢山節考』を彷彿とさせるような棄老事件が発生した。
鉄格子がはめられた吹きさらしの暗い小屋の中、ガリガリに痩せこけた体に汚い服をまとい、ひとりたたずむ老婆。意識がはっきりしない様子で、呼びかけられても「小屋の中に砂が入ってきて、目がよく見えない」と言うばかり……。
これは、中国のネット上にアップされた1本の動画である。
ニュースサイト「ホウハイ新聞」によると、この映像は広西チワン族自治区の山村で撮影されたもの。老婆は92歳で、息子夫婦によって豚小屋に何年にもわたって閉じ込められていた。鉄格子には鍵がかけられ、外に出られないようになっており、寝床は木の板の上に敷かれた薄っぺらい布団のみだったという。
手当てを受ける老婆。全身から悪臭を放っていたという同紙の記者が役場に取材したところ、すでに担当者が調査のために現地に赴いていた。しかし、対応した息子夫婦の態度が悪く、役場の忠告も聞かなかったため、役場が手配した救助チームが老婆を保護。現在は病院で治療を受けているという。
息子夫婦は、老婆を豚小屋に閉じ込めていたことを否定。老婆がしばしば失禁するようになったため、自ら進んで家のそばにある“台所”に住むようになったと主張している。
しかし、映像をアップした近隣住民の話によると、老婆はしょっちゅう息子夫婦から大声で罵られたり、叩かれたりしており、何年もの間、満足な服や食べ物も与えられずに豚小屋の中で暮らしていたという。
役場はさらに詳しい事情を調査中で、息子夫婦が老婆を虐待していた証拠が見つかれば、警察に通報することになっているという。
高齢化社会に突入しながらも、高齢者福祉の整備は一向に進まない中国。今回のケースは、まさに氷山の一角といっていいだろう。
(文=佐久間賢三)
<p> 日本では子どもの虐待事件が後を絶たないが、それはお隣・中国でも同じようだ。ギャンブルと肉欲に溺れた母親が、金を工面するために実の子どもを売り飛ばすという事件が発生。その上、子どもを売買する決定的瞬間がネット上に流出し、大きなニュースになっている。</p>
<p>「人民日報」(12月21日付)によると、広西チワン族自治区南寧市の警察署に「妻と子どもが行方不明になった」という通報が入った。通報者によると、自宅から突然、妻と2歳・4歳の2人の幼い子どもが消えたというのだ。警察は誘拐の可能性も視野に入れ、捜査を開始。付近の住民に聞き込みをすると、まず行方不明になった母親にはギャンブルによる多額の借金があることがわかった。さらに、母親と共に行方不明になっている2人の女児によく似た子どもの目撃情報が、市内の住民から複数寄せられたという。</p>
檻の隙間から外を見つめる男の子。この時期の湖南省は、かなり寒い日本では、パチンコ依存症に陥った結果、幼い子を自宅や車中に放置して玉打ちに興じる無責任な親が存在し、時として悲惨な死亡事故につながる。
しかし、そんな「パチンカス」同様のダメ親は海外にもいるようだ。
先日、中国版LINE「微信」上に、短い動画がアップされた。その動画には、犬用の檻の中に閉じ込められた3歳くらいの男の子が、大きな丸い目で檻の隙間から外を見ている姿が映し出されていた。しかも、男の子を檻に閉じ込めたのは母親だというから、ネット民たちはさらに驚いた。
あまりにも悲惨な光景に、動画はSNS上で瞬く間に拡散され、地元テレビ局「湖南経視」が取材に向かった。
男の子が閉じ込められていた犬の檻テレビ局の記者が付近を取材していると、映像に映っていた男の子を抱いた女性が現れた。この女性は隣村出身の35歳で、男の子の母親だという。
子どもを犬の檻に閉じ込めて麻雀を打っていたことについて問いただされると、母親は「確かに子どもを檻の中には入れたが、まさかほかの子どもがいたずらして扉の鍵をかけてしまうとは思ってもみなかった」と弁解。さらに、このとき自分が麻雀を打っていたことも否定している。
テレビ局の取材に答える母親。「もう二度と檻に入れたりしない」と言うが……記者は母親の状況を村政府に報告。担当者は、すぐに戸籍や家族状況を調査し、子どもを保護の対象にするかどうか判断すると答えたという。
中国では、地域によっても異なるが、麻雀は庶民の娯楽として盛んに行われている。特に田舎町に行くと、昼間から茶館(中国の旧式喫茶店)や公園などでテーブルを囲んで麻雀を打ったり、カードゲームをしている村人たちの姿をよく見かける。
とはいえ、幼い子どもを犬の檻に入れて自分は麻雀に興じるとは言語道断。母親を警察の檻に数日間閉じ込めて、反省を促すべきだろう。
(文=佐久間賢三)
電柱に縛りつけられ、首からニワトリをぶら下げられた男ムラにはムラの掟がある――ましてや、なかなか警察の目が行き届きにくい辺ぴな場所では、警察の力を借りるよりも、自分たちの手で治安を守っていくほうが効率がいい……と考える農民も多いようだ。
ニュース情報映像サイト「梨視頻」にアップされた映像によると、中国広東省茂名市の農村で12月9日、2人の男がニワトリを盗もうとしたところ農民に見つかり、1人は逃げたが、もう1人は逃げ遅れて捕まったという。
農民は捕まえたニワトリ泥棒が逃げ出すのを防ぐために、男のズボンを脱がせてパンツ一丁にして電柱に縛りつけた。その後、通報を受けた警察官が現場に駆けつけ、男を連行したのだが、警察官が来るまでの間、農民は自分たちのやり方で男に罰を加えていたのだ。
ズボンを脱がされ、パンツ一丁にされている男の周囲を、農民たちが囲む彼らは男の様子をビデオに収め、ネットに投稿。映像は動画投稿サイトで拡散され、テロップまで入れられたという。
中国ではなぜか、ニワトリ泥棒が農民に捕まると、ズボンを脱がされて晒し者にされることが多い。広西チワン族自治区の農村でも今年11月、町中の市場でニワトリを盗もうとして捕まった泥棒が、怒った民衆によってズボンを脱がされて“市中引き回し”に遭う事件が起こっている。
やり方はいかがなものかと思われるが、こういった農村では、警察の手に委ねるよりもこちらのほうが犯罪に対してよっぽど抑止力がありそうだ。
(文=佐久間賢三)
<p>「看看新聞」(12月11日付)によると、最近、中国の大都市を中心に、「女窃盗団」が商店を荒らし回っているという。この窃盗団は3~4人で構成され、幼い子どもに万引行為を行わせているというのだ。</p>
<p> 窃盗団の手口はこうだ。店員が少ない店に狙いを定めると、1人が見張り役として立ち、2人が店員の注意を引いてレジから離れさせる。その隙に、連れてきた子どもにレジの現金や店員の携帯電話を盗ませる。</p>
<p> 11月11日の「独身の日」、中国最大のECサイトを運営するアリババグループは昨年に続き大セールを行い、日本円でなんと1兆9,000億円という売上額を記録した。グループの会長、ジャック・マー(馬雲)氏の個人資産は3兆円ともいわれており、事実上、中国一の資産家である。</p>
<p> そんな彼が、片田舎に住む極貧少年に奇跡をもたらしたと、話題になっている。</p>
<p> これまで本サイトでも何度か報じてきた通り、中国の農村部ではいまだに男尊女卑の文化が根強く残っており、その弊害として、一部地域では極端な嫁不足に直面している。そんな中、香港メディア「東網」(10月10日付)は、非人道的な手段で婚姻関係を結び、子どもを産ませようとした、ある男の事件について報じた。</p>
<p> 記事によると10月4日、江蘇省にある病院に、小学生くらいの少女が中年男性に付き添われ、妊娠検査にやってきたという。病院側は、この少女が妊娠12週を迎えており、その上、中国語がほとんど話せなかったことなどを不審に思い、すぐに警察へ通報。その後、警察が2人を取り調べた結果、驚愕の事実が判明したのだ。</p>
<p> 少女はなんとまだ12歳で、ベトナム国籍。同国内で誘拐された後、中国の嫁不足に悩む地域の人身売買ブローカーに引き渡されたことがわかったのだ。事件の約半年前、男はこの少女をブローカーから3万元(約50万円)で買い取り、自分の妻として迎え入れたという。</p>
一見したところ、どこにでもいそうな8歳女児 急速な経済成長に取り残された中国の農村で、そこに生きる人々の過酷な現状を物語るニュースが報じられた。河南省洛陽市の農村部で、木につなが…
<p> 日本でもおなじみの嫁姑問題だが、中国では想像を絶する“嫁イビリ”が横行している。</p>
<p> 山東省に住む楊さんは、夫の浮気に悩まされていた。浮気をやめさせるため、姑に相談したが、姑は浮気を肯定するかのように、『浮気の何が悪いのだ?』と言い放ったという。そうこうしているうちに、浮気相手が妊娠。すると姑は、彼女を自宅に招き、家族として一緒に住まわせてしまった。<br />
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