「平壌でムーンウォーク」の記事一覧

【米朝会談】両首脳の“ホンネ”を表情から分析「初対面はトランプ氏に軍配、共同声明では正恩氏の勝利」

 こんにちは。安宿緑です。

 ご存じの通り、6月12日、歴史的な米朝首脳会談が行われました。

 世界中がかたずをのんで見守ったであろう本会談。昨夏から米朝関係が過去最高に険悪となるにつれ、事あるごとに舌戦を繰り広げてきたトランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長。しまいには「老いぼれ」「チビでデブ」などという小学生レベルの罵り合いにまで発展しますが、そこから一転、あれ…

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チョソンクラスタ・カナダ代表? 金正恩氏の友人、マイケル・スパーヴァ氏とは――

<p> お久しぶりです。安宿緑です。</p>

<p> 先月から北朝鮮情勢が激動していますが、あえて趣を変え、今回は金正恩朝鮮労働党委員長の友人でカナダ人の、マイケル・スパーヴァ氏を紹介したいと思います。<br />
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 マイケル氏は現在、中国の吉林省延吉在住にして、北朝鮮専門コンサルティング会社</p>

北朝鮮の『聖闘士星矢』ヲタに会ってきた!(後編)

<p> こんにちは。前回に引き続き、北朝鮮の聖闘士星矢ヲタとの対談です。日頃より、『聖闘士星矢』ファンであることを公言している私。拙書『実録・北の三叉路』(双葉社)のあとがきでも書いた通り、北朝鮮にも『聖闘士星矢』ファンがいるという情報を聞き、一度深く語り合ってみたいと思っていたのですが、このたびついに対面が実現しました。</p>

<p> 面会時間が限られていたため、込み入った話はできませんでしたが、後編は北朝鮮の政治体制と思想と絡めて、やや真面目な内容となっております。<br />
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北朝鮮の『聖闘士星矢』ヲタに会ってきた!(前編)

<p> みなさん、こんにちは。だいぶご無沙汰してしまいました。</p>

<p> 日頃より、『聖闘士星矢』ファンであることを公言している私。拙書『実録・北の三叉路』(双葉社)のあとがきでも書いた通り、北朝鮮にも『聖闘士星矢』ファンがいるという情報を聞き、一度深く語り合ってみたいと思っていたのですが、このたびついに対面が実現しました。</p>

<p> 6月18日からは秋葉原UDXで『聖闘士星矢生誕30周年記念展』も開催されるとあり、タイミングも最高! まさかファンが北朝鮮にまで存在するとは、原作者も東映アニメーションさんも想像もつかなかったでありましょう。<br />
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いい年した未婚女が北朝鮮に行くと、こうなる

<p> こんにちは。今回は結婚の話です。</p>

<p> 日本では30年前と比べ、生涯未婚率が上昇しているとのことで、私も例に漏れず、未婚クラスタの一員でございます。</p>

<p> 編集・ライターという不安定かつカタギではない職業で、さらに30代未婚と「崖っぷち」な私でありますが、北の人からすると崖っぷちどころかほぼ終了している存在に等しいようで、訪朝時には行く先々で赤の他人からこのような言葉を投げかけられるのであります。</p>

<p>「結婚しないのか?」<br />
「なぜ結婚しないんだ?」<br />
「結婚もしないで、いつまでそんなことやってるんだ?</p>

衝撃! 高麗ホテルでショートケーキを注文したら……

<p>今でこそ、北朝鮮都市部のレストランでは先進国に劣らないレベルの食事ができるようになりましたが、10年以上前はメニュー上の品ぞろえと実情は大きく異なっていました。</p>

<p> 2001年ごろに訪朝した時のことです。平壌市内の日本料理店でトンカツを注文したものの、「味」がまったくしない。海外で食べる和食といえば、どこもこんなものですが、せめて口直しにと、デザートを食べに行くことにしました。</p>

無慈悲な料理本『有名な平壌料理』のメニューを作ってみた【緑豆ムクの冷菜】編

<p> こんにちは。ご無沙汰しております。残暑の候、いかがお過ごしでしょうか?</p>

<p> 今回は久々に、毎度シロウトに無慈悲な要求をすることでおなじみの北朝鮮の料理本『有名な平壌料理』からの一品です。ハードルが高いレシピを避けていたら、だんだんと手軽なものが残り少なくなってまいりました。本当どうしよう、マジで。</p>

<p> そんな中、今回はこれにチャレンジします!</p>

B型が一番人気!? 医者も認める、北朝鮮版「血液型性格診断」

<p> こんにちは。突然ですが、商談や合コンなどで間が持たなくなったとき、大活躍するのが「血液型占い」という、愚にもつかない問答ではないでしょうか。</p>

<p> A型と言ったら「あー、確かにそう見えるぅ!」、O型と言っても「あー、確かにそんな感じぃ」……って、あれ? もはや一緒じゃね? と各自が心の中でツッコミを入れつつ行う、あの至極日本的コミュニケーション作法です。</p>

「フクシマ怖い!」北朝鮮人も放射能にビビる!?

<p> こんにちは。先月、東日本大震災から4年を迎えましたが、地震については北朝鮮でも情報は伝わっていまして、その後の訪朝ではちらほらそんな話も出ました。とはいえ、朝鮮半島においては地震が日常的ではないため、原発事故などの副次的災害にまで話が及ぶことはまずありませんでした。<br />
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 むしろ韓国などは、李明博前大統領が「日本を反面教師に」と言及し、2030年までに国内に40基建設を提示、中東にも積極的に輸出するなど、さらに強気で原発推進を続けています。取材で韓国の原発をいくつか訪れたことがあるのですが、某原発の担当者が「我が国は地震も津波もなく、何より日本とは炉型が違うため安全である」と強調していたのが思い出されます。</p>

酒の席でも気は抜けない!? 北朝鮮政府高官がふいに仕掛ける「抜き打ちテスト」とは

<p> こんにちは。拉致被害者再調査のため日本政府代表団が訪朝し、ストックホルム合意の履行に向けて話し合いを開始しました。拉致問題を含めた日朝間の問題に、ようやく進展の兆しが見えてきたようです。</p>

<p> そんな中で私は、数年前の訪朝時の「とある出来事」を思い出しました。<br />
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