家入レオを復活させた名門・研音の“ゴリ押し”タイアップ術とは
「君がくれた夏」(ビクターエンタテインメント)シンガーソングライターの家入レオが、今年夏に放送された月9ドラマ『恋仲』(フジテレビ系)の主題歌「君がくれた夏」のスマッシュヒットにより、アーティストとして再注目を集めている。これは、所属事務所である研音の復活劇ともいえそうだ。
家入は、2012年にシングル「サブリナ」でビクターエンタテインメントよりデビューを果たし、同年に発売したファーストアルバム『LEO』は累計15万枚以上の売り上げとなった。まさに鳴り物入りといえるスタートを切った家入だったが、その後は地味な音楽性が大衆受けせず、迷走期へ突入していたという。