元AKB48・秋元才加の“相撲好き”はガチか? にわか? 「いっちょかみ」批判の声に耐えられるか
19日に行われた大相撲9月場所9日目のNHKの中継に、元AKB48の秋元才加がゲストに登場したことが話題となっている。この日は“和装day”で、秋元も和服姿で観戦に挑んだ。
この唐突なブッキングに、ガチな相撲ファンなのか、にわかなのか、ネット上では議論を呼んでいるのだ。AKBとスポーツの関係でいえば、この夏の『熱闘甲子園』(朝日放送)などのテーマソングに「光と影の日々」が選ばれ、「甲子園のイメージにそぐわない」と、コアな高校野球ファンの怒りを買ったことも記憶に新しい。
「彼女と新関脇になった高安は、幼なじみとして知られています。最近再会したことをきっかけに、急速に相撲に興味を持っているようですね。ですが、もともと相撲ファンであったというわけではなさそうです」(芸能関係者)
芸能界には、相撲好きを意味する“好角家”は多い。やくみつる、デーモン閣下、ナイツの塙宣之などはよく知られている。
「このラインナップを見てもわかる通り、アイドル的なポジションの好角家は少ないのが現状。秋元が相撲好きとなれば、業界の仕事には引っ張りだこでしょう。ただ、いきなり飛びついても“またAKBが相撲にいっちょかみしようとしている”と叩かれてしまうのは必至ですから、バランスの取り方は難しいかもしれません」(同)
かつての若貴ブームのように、相撲界に若いファンが入ってくるのは業界としても歓迎ではあろう。秋元は、好角家芸能人として強力な新人となれるのだろうか?
(文=平田宏利)