B級グルメ完売続出! 元SMAP・中居正広の“下流中年”路線は「恋人隠し」イメージ戦略か
先月22日放送の『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)で、香取慎吾とSMAP解散後初の共演を果たした中居正広が、思わぬ経済効果を生み出している。この番組内で紹介した「くにをの鮭キムチ」に注文が殺到。さらに、『中居正広の神センス☆塩センス あの時どうすりゃよかったの!?』(フジテレビ系)で紹介した「カップヌードル リッチ 贅沢とろみフカヒレスープ味」も、売り上げを伸ばしているという。
「もともと中居は貧乏育ちを公言しているだけあり、『中居正広のブラックバラエティ』(日本テレビ系)では、“バターしょうゆごはん”をはじめ、コスパのよい貧乏レシピを取り上げていました。カップラーメンや瓶詰めおかずは、いわば彼の得意分野だといえますね」(放送作家)
ただ、このタイミングでの“B級グルメ好き”アピールには、別の意図も感じざるを得ない。言わずもがな、先日報じられた年下ダンサーとの熱愛報道だ。
「ここへきてのB級グルメ好きアピールは、恋人の存在を隠すための“煙幕作戦”とも取れなくはありません。ただ『安くておいしい』商品の紹介は、期せずして社会の需要とうまくマッチングしていますし、これからも同様の企画は増えていくと思いますよ」(同)
この夏で45歳になる中居正広。新たなキャラとして、“下流中年”を探るのもひとつの道かもしれない。
(文=平田宏利)