「どらまっ子」の記事一覧(15 / 16ページ)

TBS『IQ246~華麗なる事件簿~』推理については、もうあきらめよう! 「シーズン2」への歪んだ期待

<p> 日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)は第8話。SMAPの稲垣吾郎メンバーがゲスト出演したこともあって、視聴率は前回の10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)から0.3ポイントアップの10.3%となりました。稲垣メンバーの持っている数字が0.3ということでしょうか。来年以降、メンバーじゃなくなる吾郎ちゃんは大丈夫なんでしょうか。</p>

<p> さて、泣く子も黙る“ドラマのTBS”が、「IQ246の天才・法門寺沙羅駆が難事件を膨大な知識と鮮やかな推理で解決する本格ミステリー」であり、「大人も楽しめる上質のミステリー」として放送している『IQ246』ですが、その評判は総じて「脚本がヒドイ」というもののようです。実際ここまで、謎解きや知能戦については「本格」「上質」とは、とても言えないような穴だらけのトリックをゴクゴクと飲まされて、このレビューでも、さんざん悲鳴を上げてまいりました。</p>

船越英一郎は2度死ぬ!? “クズ”総出演の『黒い十人の女』最終回の視聴率は……!?

<p> 最終回を迎えた日テレ系『黒い十人の女』。1日放送の視聴率は、4.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。前回から微減ですが、堂々の数字。同ドラマは大団円を迎えることができたといえます。</p>

<p> 前回、憎き風松吉(船越英一郎)を殺害することに成功した9人の愛人たち。地獄のような不倫からあっさりと抜け出せたのですが、愛人の1人で脚本家の皐山夏希(MEGUMI)から「風が生きてる」との一報が入ったことで、愛人たちの平和な日常は、またもや壊れてしまいました。</p>

ミスターちんはお払い箱!? 菅田将暉にイライラしなかった『地味にスゴイ』自己最高13.2%

<p> ここ最近、おでん屋の常連客役のミスターちんを見てない気がする『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)。11月30日放送の第9話は、平均視聴率13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、第6話と並ぶ自己最高タイを記録しました。</p>

<p> 今回の悦子(石原さとみ)は、世間に校閲部の存在が知られていないことを「むなしい」と悲観。さらに、憧れのファッション誌「Lassy」の校閲を担当し、いつも通り“指摘出し”するも、副編集長(伊勢佳世)から「そんな</p>

月9史上最低視聴率ドラマ『カインとアベル』が“挽回”するために必要なこととは

<p> このところ、弟・優くん(山田涼介)への嫉妬に悶える兄・隆一(桐谷健太)の「のたうち顔」だけが見どころとなっていたフジテレビ月9『カインとアベル』は第7話。そんな見どころだけで視聴率を稼げるわけもなく、数字は前週から0.2ポイント下げて8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となりました。月9史上最低視聴率ドラマになることが濃厚となっております。</p>

<p> 今回はそんな隆一の「ギギギ成分」が少な目だったので、フツーにストーリーを振り返ってみたいと思います。<br />
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本当に“醜悪至極”なのは誰だ? 楽しさを失った『IQ246~華麗なる事件簿~』を見続けるのが、もうキツイ

<p> 日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)は、佳境となる第7話を迎えました。視聴率も10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、依然2ケタキープ。それなりに好調のように見えますが、このまま追いかけるのが「そろそろキツイ」というのが正直なところです。</p>

<p> まず、ここにきて主役である法門寺沙羅駆(織田裕二)のキャラ芝居が、だいぶおとなしくなってしまいました。思えばこのドラマが発表された際、あまりに素っ頓狂なしゃべり方だった織田裕二に「『相棒』の水谷豊のパクリじゃねーか!」などと盛り上がったのが懐かしいです。もうね、完全にフツーですよ。フツーの織田裕二。顔が黒いだけ。ここまで織田裕二が完全におかしかったので、細かいカット割やしつこく挟み込まれる小ネタが緩和されていましたが、今回、そのうるささがすごく目立ちました。<br />
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終盤戦で視聴率爆上げ! 殺害に成功した10人の女たちを脅かすのは……!?日テレ系『黒い十人の女』

<p> 終盤に差し掛かった日テレ系『黒い十人の女』。25日放送の9話の視聴率は、4.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。深夜帯では、堂々の数字。最終回での爆上げも期待できそうです。</p>

<p> テレビプロデューサー・風松吉(船越英一郎)の9人の愛人たちと、本妻・風睦(若村麻由美)を合わせた10人の女が、睦の経営するレストランに集結。そこで、舞台女優の如野佳代(水野美紀)から、松吉を殺害する計画が語られたのが前回。</p>

絵本作家は特にエロい!? 菅田将暉演じる“曖昧男”にイライラ……石原さとみ『地味にスゴイ』

<p> 好調ながら、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)に視聴率で押され気味の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)。23日放送の第8話の平均視聴率は12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回より0.2ポイントの微増となりました。</p>

<p> 第8話のゲストは、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)の「作りおきダイエット」企画で10キロ近い減量に成功したばかり伊藤かずえ。同枠前クールの『家売るオンナ』でも感じていましたが、「水曜ドラマ」枠のゲストって、人選がチャラついてなくて、なかなかいかすんですよ</p>

桐谷健太の「ギギギ顔」は素敵だけど……フジテレビ月9『カインとアベル』視聴率上昇の怪現象

<p>今週も隆一(桐谷健太)の「ギギギ顔」が冴えに冴えたフジテレビ月9『カインとアベル』第6話。視聴率は9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回の7.6%から急伸しました。これも、フジテレビが絶賛実施中の「フジ3連ドラ ヒロインフェスティバル!」なるリレー企画で『Chef~三ツ星の給食~』から川口春奈がカメオ出演したことによる相乗効果でしょうか。それとも、実際ドラマがおもしろくなってきたんでしょうか。</p>

<p> 前回から、弟の優くん(Hey!Say!JUMP・山田涼介)と婚約者の梓(倉科カナ)が、どことなくイイ感じであることに業を煮やし続ける隆一。梓に「今すぐ結婚して! そして仕事辞めろ!」と迫るなど、だいぶ不安定になってきました。<br />
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“砂かけ婆”役の松嶋菜々子が大活躍!? 菅野美穂『砂の塔』ご都合主義展開でも2ケタキープ

<p> 菅野美穂主演『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)第6話は、平均視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、前回に続き2度目の2ケタ。第4話まで、タワマン最上階に住むボスママ・寛子(横山めぐみ)率いるママ友グループからイジメに遭ってきた亜紀(菅野)ですが、前回からイジメ描写を排除。結果的に、これが功を奏している形です。やっぱり、視聴者もドラマで胃をキリキリさせたくないですから……。</p>

<p> 少し動くだけで、砂がザラザラザラ~とこぼれ落ちる効果音が鳴る“砂か</p>

織田裕二のヘンテコリン芝居がトーンダウンしてきたTBS『IQ246』は、どう楽しむべきなのか

<p> 回を追うごとに、織田裕二のヘンテコリン芝居がトーンダウンしてきて残念な日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)。第6話の視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、あいかわらず安定しています。</p>

<p> さて、このドラマはどうやら「おもしろそうでおもしろくない少しおもしろい」作品のようです。タイトルとか雰囲気とか、すごくおもしろそうな推理劇に見えて、その推理や事件の謎そのものが全然おもしろくない。でも、織田裕二の芝居や、すべての事件の黒幕であ</p>

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