「どらまっ子AKIちゃん」の記事一覧(6 / 9ページ)

そのトリック、茶番なり──! 視聴率急落の『IQ246』謎解き“ショボすぎ”問題が再発で……

<p>TBS系の日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』第3話は視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。第1話の13.1%、2話の12.4%から下げ続けています。</p>

<p> 前回、主人公の沙羅駆(織田裕二)が“ヒマつぶし”で事件捜査に介入していることでストーリーが転がり、にわかにこの作品なりの個性が見え始めていた同作。その調子で「がっかりさせないでほしい!」と書きましたが、結論から言って超がっかりしました。<br />
</p>

8.8%ショック! 月9初回史上最低視聴率の『カインとアベル』ピンとこない企画の正体とは

<p> 連ドラ秋クール、連敗続きの「フジテレビ月9」も満を持してスタートです。タイトルは『カインとアベル』。うーん、ピンときません。聖書を原案にした兄弟のお話だそうですが、ピンとこないですよねえ。あのジェームズ・ディーンの名作映画『エデンの東』(1955年)も、この「カインとアベル」を下敷きにしているそうです。といわれても、ピンとこない。</p>

<p> 主演は、今をときめくHey!Say!JUMP・山田涼介くん。こちらも正直、ピンとこない。ピンとこないものだからググってみたところ「乱交」「妊娠」「CM打ち切り」という文字が目に飛び込んできて、ようやくピンときました。例の東スポのアレのあの子ですね。</p>

織田裕二の奇怪なキャラはとりあえず置いといて……『IQ246』推理劇としての“爽快感のなさ”

<p> 予告編公開のころから、よくも悪くも「なんだこの織田裕二は!?」と話題を呼んでいた日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)がスタートしました。初回視聴率は13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好発進です。</p>

<p> 織田さん演じる主人公の名前は法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)、シャラク・ホーモンジ、シャーロック・ホームズですね。相棒の土屋太鳳さんが和藤奏子(わとう・そうこ)、つまりワトソンくんですから、このドラマが目指すところは非常にわかりやすいです。事件があって、犯人は視聴者に提示されていて、頭の切れる主人公が謎を解いて犯人を追いつめる。そういう話です。オープニング映像も、どことなく同じホームズリスペクト作品『古畑任</p>

やっぱりエロゲだった『好きな人がいること』と、たとえば『ちょびっツ』との共通点

<p> フジテレビ月9『好きな人がいること』も最終回を迎えました。視聴率は8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。全話通算では8.9%で、月9史上ワースト2位といったところですが、視聴率の話は置いときましょう。</p>

<p> いやあ、なかなかパンチの効いた最終回でした。</p>

<p> このレビューでは、初回から徹底して「このドラマ、エロゲじゃん」「色ボケ色情魔が都合よくイケメンはべらせてるだけじゃん」「ストーリーないじゃん」と言い続けてきましたが、まさにそうした分析(イチャモン)を裏付ける結果となったので、びっくりしました。</p>

「血縁より、とりあえず環境を選ぶべき」という『はじめまして、愛しています。』の至極まっとうな選択

<p> 遊川和彦脚本のテレビ朝日系ドラマ『はじめまして、愛しています。』最終話。視聴率は11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、自己最高でした。『家売るオンナ』(日本テレビ系)もそうでしたけど、最終回がもっとも視聴率が高いと「いいドラマだった」っぽい感じがして気持ちいいですね。</p>

<p> というわけで、今回も振り返りです。</p>

<p> ある日、突然現れた見知らぬ子ども(横山歩)に運命を感じた信ちゃん(江口洋介)と美奈ちゃん(尾野真千子)の梅田夫妻。その子が、汚ったないアパートでクサリにつながれるなど、ひどい虐待を受けていたことを知り、その子を「ハジメ」と名付け、特別養子縁組制度を用いて本当の家族になることを決意しました。</p>

『好きな人がいること』9.4%! 視聴率大躍進の裏に見えた、フジテレビの「差別的思想」

<p> フジテレビ月9『好きな人がいること』は、最終回直前の第9話。前回、最後の最後で千秋(三浦翔平)が、いきなり美咲(桐谷美玲)に抱きつくという衝撃シーンで終わっています。それまでの千秋は、お人好しで物わかりがよく、弟思いという設定でしたが、この行動ですべてご破算。もうすぐ30歳になろうというのに、自分の欲望を抑えることができず従業員に対してセクハラを働く“性獣”へと化してしまったのでした。</p>

<p> と、ここまで書いて思い出しましたが、この人、第3話でも欲望の赴くままに夜間の水族館に不法侵入してウットリしていたりしたので、もともと犯罪者気質なのかもしれませんね。男前の顔面と優しい語り口にすっかり騙されました。もう詐欺師にしか見えない。怖い怖い。<br />
</p>

視聴率2ケタ回復の『はじめまして、愛しています。』が完全にカルトで超怖い!

<p> 遊川和彦脚本の『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系)は最終回前の第8話。視聴率は10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、6話ぶりに2ケタに戻しました。</p>

<p> 特別養子縁組制度によって本当の家族になろうとしていたハジメ(横山歩)を実の祖母・黒川月子(富田靖子)に連れ去られ、悲嘆にくれる信ちゃん(江口洋介)と美奈ちゃん(尾野真千子)の梅田夫婦。今回はそんな“被害者”2人が周囲に八つ当たりしまくるところからスタートです。</p>

これじゃ三浦翔平が高畑裕太容疑者ですよ……『好きな人がいること』のトンデモ展開

<p> フジテレビ月9『好きな人がいること』は第8話。視聴率は7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、同作最低となりました。全話通算でも9%を割り込み、いよいよ前クール『ラヴソング』を下回る可能性も出てきています。ヤバイね!</p>

<p> 今回、基本的には、柴崎夏向(山崎賢人)と美咲(桐谷美玲)のイチャコラで進みます。夏向が柴崎家の養子だったことが明らかになった前回の余韻はまったくないので、もう忘れることにしましょう。なんやかんやありつつ、ただひたすら2人の関係が“イイ感じ”になっていく展開です。</p>

フジ月9『好きな人がいること』ガバガバの“雰囲気悲劇”で視聴率下降止まらず……

<p> もはや1ケタ視聴率が当たり前になってきたフジテレビ月9『好きな人がいること』第7話は8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。リオ五輪終了で各局のドラマが数字を戻す中、全話を通じて最低となりました。</p>

<p> 初回から「あたしが恋だけしていればいい」「あたしの恋こそ最高の価値」「あたしの恋が世界を統べる」といった感じのアレを高らかに(能天気に)謳い上げていた同作ですが、中盤に差し掛かって一転、悲劇の色を帯びてきます。</p>

ゆるやかに狂いだした江口洋介と尾野真千子が怖い『はじめまして、愛しています。』

<p> 遊川和彦脚本の『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系)は第7話。視聴率は9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回より0.5ポイント上昇です。物語も盛り上がってきましたし、2ケタまで戻すかもしれませんね。</p>

<p> 突然、家の庭に迷い込んできた人間の子ども(横山歩)に運命を感じ、特別養子縁組制度を利用して本当の家族になろうと頑張る信ちゃん(江口洋介)と美奈ちゃん(尾野真千子)の梅田夫婦。前回は、そんな2人の前に黒川さん(富田靖子)が黒塗りベンツで現れ、2人が「ハジメ」と名付けた子に「ヒカリ……?」と語りかけるところまでが描かれました。</p>

<p> 黒川さんによれば、ハジメはヒカリで、ヒカリは黒川さんの娘の息子、つまり孫なんだそうです。黒川さんは病院を経営していて、娘がヒカリを虐待していたことなんて知らなかったのだとか。そんで、その娘は入院中なんだとか。<br />
</p>

サブコンテンツ

このページの先頭へ