土下座事件も今や昔……安室透効果で人気の『名探偵コナン』公式の優しさも広がる一方
『名探偵コナン』が妙な盛り上がりを見せている。公式によるファンを取り込むさまざまな施策には「隔世の感を禁じ得ない……」と、遠い目をする人も多い。
すでに長寿連載になっているマンガ『名探偵コナン』(小学館)が再びの盛り上がりを見せたのは、劇場版アニメ『ゼロの執行人』が公開されてから。今回の劇場版でカギを握る人物となる3つの顔を持つ男・安室透が、突如女性ファンの中で人気を呼んだの…
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『名探偵コナン』が妙な盛り上がりを見せている。公式によるファンを取り込むさまざまな施策には「隔世の感を禁じ得ない……」と、遠い目をする人も多い。
すでに長寿連載になっているマンガ『名探偵コナン』(小学館)が再びの盛り上がりを見せたのは、劇場版アニメ『ゼロの執行人』が公開されてから。今回の劇場版でカギを握る人物となる3つの顔を持つ男・安室透が、突如女性ファンの中で人気を呼んだの…
10月から放送予定だったアニメ『二度目の人生を異世界で』に出演予定だった声優4人が突然の降板を発表した騒動。直後に同アニメの製作委員会はアニメ化の中止を公式サイトで発表した。
降板したのは主人公を務める予定だった増田俊樹ほか、主要キャストの中島愛、安野希世乃、山下七海で、それぞれ理由は明かしていないが、原作者のまいん氏がツイッターで韓国人や同性愛者ら多数の人々を中傷していた…
ほんわかした記事を書こうと思ったら、いきなりファンならずとも怒るとんでもない不届き者が現れてしまったぞ。
5月18日沼津市に『ラブライブ!サンシャイン!!』のメンバー9人をデザインしたマンホールの蓋が、市内9カ所に設置された。
『ラブライブ!サンシャイン!!』のヒット以来、聖地巡礼が絶えない沼津市。このマンホールの蓋は東京都の企業が沼津市や製作会社と連携したク…
「マンホールの蓋まで『ラブライブ!サンシャイン!!』聖地巡礼に沸く沼津市でヒロインの顔が傷つけられる事件が発生」の続きを読む
こんな地味なメンツで、のんに勝てるの?
1990年代に活躍した女優の仙道敦子が7月スタートのTBS日曜劇場『この世界の片隅に』に出演すると発表された。しかし、25年ぶりの連ドラ復帰とあって30代以下の世代からは「どなた?」「千堂あきほ?」「そんなに有名なの?」と戸惑いの声が聞かれている。
同作は16年にアニメ映画化され、主演のすずの声をのんが務め話題に。初週…
果たして、あのアニメーションを見た後で感動できるのか?
今もなお上映が続く劇場アニメーション『この世界の片隅に』。そのヒットの余波を受けてか、TBSが今年7月の「日曜劇場」枠で実写ドラマ化することが発表され、話題になっている。
『この世界の片隅に』の実写化は、これが初めてではない。2011年に日本テレビが「終戦記念スペシャルドラマ」として、すずさん役を北川景子…
人気漫画『るろうに剣心』(集英社)の作者である漫画家・和月伸宏氏が、女児の児童ポルノ動画を所持したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(単純所持)の疑いで警視庁に書類送検された。和月氏は女児の裸が映った動画が収録されたDVDを複数枚所持していたという。
別の児童ポルノ事件の捜査の中で、和月氏が児童ポルノDVDを購入していた疑いが浮上。和月氏の事務所を捜索したところ、違法な児童…
この秋、NHKの“スポーツ×マンガ・アニメ”を巡る動きが加速している。
まずは今月10日からNHK BS1で始まった5分アニメ枠『アニ×パラ ~あなたのヒーローは誰ですか』。2020年の東京パラリンピック開催に向け、パラリンピック競技をテーマにした、さまざまな物語が描かれていく予定だという。
第1弾のテーマはブラインドサッカーで、『キャプテン翼』(集英社)で…
<p>今夏に公開された新海誠監督のアニメ映画『君の名は。』が、12月2日に中国でも公開され、日本でのヒット作という前評判も手伝って公開初日にアニメ映画としては歴代2位の224万人を動員する大ヒット。その翌日の興行収入で早くも24億円に達し、公開2週間で日本アニメの同国での最高益87億円を記録した『STAND BY ME ドラえもん』を超える90億円を突破した。</p>
<p> しかし、映画関係者からは「おそらく、どれほど収益を上げようと、日本に入ってくる利益はわずか2,000万元(約3億3,000万円)だといわれている」という話が出ている。興行収入と比べて、あまりに少ない額なのはなぜか。</p>
『君の名は。』公式サイトよりこんにちは、中国人漫画家の孫向文です。
8月26日に公開された新海誠監督の最新作『君の名は。』は、12月5日までに興行収入200億円を超える超大ヒット作になっています。僕も公開直後に鑑賞したのですが、1月にIMAX上映が決定したということで、再鑑賞を考えています。
■大人気ゆえ、パクられる新海作品
そんな『君の名は。』は12月から中国国内でも公開され、公開10日間で興収5億元(約83億円)を超える大ヒットを記録しました。新海監督作品は以前から人気を博しており、2009年に製作された『心霊之窓』という中国アニメは、新海監督の『秒速5センチメートル』の絵コンテや背景イラストを模倣したことで問題となりましたが、「パクられる」という事実は、ある意味、中国で大人気だという証拠です。
日本で公開してまもなく、中国のネット上には違法な海賊版がアップロードされました。最近、中国では「百度雲」というオンラインの大容量クラウドストレージサービスが誕生し、日本国内で入手した映像データを転売するツールとなっています。想定内の事態ではありますが、劇場版を見た観客からは「『君の名は。』の初体験が、画質の悪い海賊版だったことが惜しい!」という皮肉な声が上がっています。
■中国では、「純日本産」が尊ばれる
今回の成功を受け、日本では中国色を強めた映画を製作し、中国市場に売り込もうという声があるようですが、僕は異議を唱えます。尖閣諸島をめぐる反日デモの報道などから、中国人には愛国者が多いというイメージが世界中に広まりましたが、実際は単なる鬱憤ばらしや、政府に扇動されてデモに参加する例が大半で、本当の意味で自国に誇りを持つ中国人は多くありません。そのため、中国色が強い作品は、それほど好まれないのです。逆に爆買いの例を見ればわかるように、多くの中国人は「純日本産」を好む傾向があります。つまり、『君の名は。』のように日本の風景や習慣を前面に押し出した作品を売り出せば、再び大ヒットする可能性があります。
中国人が純日本産を尊ぶ具体的な事例を挙げると、現在、中国では『君の名は。』はすべて字幕版で公開されているのですが、ネット上には「もし吹き替え版が公開されても、見に行かない」という意見が多く上がっています。その背景を探ると、10年ほど前には、ある日本製アニメが吹き替え版で公開されたのですが、「中国のヘタクソな声優が作品を冒涜した!」「私の大好きな○○は、こんな声じゃない!」などと酷評が殺到しました。さらに『君の名は。』で主人公を演じた神木隆之介など、中国でも人気を博している日本のタレントは数多く、さらに最近の日本の声優はアイドル的な面があるため、声を吹き替えてしまうとアニメ作品の商品価値が低下する可能性があります。そうした理由から、中国では、日本製アニメは字幕版で公開することが一般的になっています。
もし今後、中国市場で商業展開を計画している日本人クリエイターの方がおられましたら、中国人クリエイターであり、日本のサブカルチャーに精通している僕の意見を参考にしていただけたら幸いです。また、日本国内の中国人がデータを中国に転送しないように、日本側から百度雲への接続を遮断することを推奨します。
●そん・こうぶん
中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)、『中国が絶対に日本に勝てない理由』(扶桑社)がある。
https://twitter.com/sun_koubun>
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