「ジャニーズ」の記事一覧(28 / 67ページ)

地震に“助けられた”ジャニーズファンクラブ問題、会員の怒り収まらず……

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 ジャニーズ事務所は、公式ファンクラブを運営する「ジャニーズファミリークラブ」に対して消費者契約法に抵触するという指摘があったことを受け、来年、一部規約を改定する方針だという。

 実はこの件、11月22日にテレビの報道番組で伝えられる予定だったところ、当日の午前6時ごろに起きた福島県沖の地震報道に差し替えられていた。

 当日はほかに、APEC開幕や原発いじめの問題、各地の市役所に爆破予告があったことなどが伝えられる予定だったが、各情報番組は大幅に内容を変更。福島県などで震度5弱を観測した直後、東日本大震災後初めて同県に津波警報が出されたことで、これを伝える緊急速報に変わった。

 ある意味、ジャニーズの不祥事とも受け取れる話が、災害に救われる形で大きな報道にならなかったわけだ。

 問題のファンクラブ規約は、国が認定する名古屋市の適格消費者団体「消費者被害防止ネットワーク東海」が10月に「消費者保護の観点から不適切」と是正を求めていたもの。同クラブは入会金1,000円で、年会費は4,000円。その特典は主にコンサートチケットの優先申し込みで、人気グループのチケットを入手するために、ファンが家族や知人らの名義も合わせ、ひとり何口も入会していることで知られる。

 しかし、ファンクラブの規約はかなり殿様商売の色が濃く、ファンクラブ側が予告なく規約を変更でき、「理由の如何を問わず」支払い済みの会費返還もできないとし、損害賠償請求などの権利行使もできない。入会者がファンクラブの意向にすべて異議なく従うか、たとえ不満があったとしても黙って退会するしか選択肢がないようなものとなっている。

 形式上、このファンクラブは「ジャニーズタレントを応援する公式団体」という、事務所とは別組織となっており、「問題があっても事務所は責任を一切負わない」とする文言もある。こうしたワンサイドな商法ゆえ、ファンたちが「タレントは好きでも、事務所は嫌い」という風潮を生みやすく、その結果がSMAP解散騒動で急増した事務所バッシングでもあった。

「規約に“特典内容が随時変更される”と書いてあって、嫌なら退会で、その場合でも会費は1円も戻らないっていうから、えげつないです。何かファンクラブの落ち度で問題があっても、こっちは黙って我慢するだけで、実際に不当な手数料を取られたままという人もいます。今までは、みんな『お布施』と言って我慢してきたことですが、SMAP解散が決まってからは『一緒に抗議しよう』という風潮になって、5月ごろからファン同士で連携も生まれていました」(ファンクラブ規約への抗議活動をしているSMAPファンの38歳女性)

 消費者契約法は、事業者と消費者の契約における、交渉力の格差による不適切な部分を是正させる目的で定められているもの。これに違反している場合、消費者ネットワークは事業者に差し止め請求訴訟ができる権利を持つため、この動きは天下のジャニーズ絡みでも、メディアは無視できない話だった。

 ある情報番組のディレクターに聞いてみても、「前出の消費者被害防止ネットワーク東海の関係者や会員から、10月にファンクラブに対して出された“申入書”の詳細が届いており、動きがあったときに社会ニュースの範疇で取り扱うことになっていた」という。

 実は筆者も地震当日の22日、TOKYO MXの朝の情報番組『モーニングCROSS』に出演した際、本件についてコメントする予定だった。これは、ニュースの注目度を調べる研究機関の調べで、女性の注目したニュース1位となっていたからで、各市役所への爆破予告(2位)よりも注目されていた。しかし、地震の発生により被災状況などを速報したため、こちらでも詳しく触れることはできないままだった。

 とはいえ、問題が解決したわけではなく、消費者被害防止ネットワーク東海は引き続きこの問題に取り組む動きを見せている。前出ファンは「ファンクラブといっても優先予約ができる以外、ほとんど活動らしい活動はないので、ジャニーズは濡れ手で粟のボロ儲けだと思います。規約以前に、このクラブ自体がファンを大切にしている商売ではないので、徹底追及すべき。今まで不当に払いこんでしまったファンは全員、返金を受けるべきです」と厳しい。

 こうした抗議は特にSMAPファンの間で高まっていて、年内で解散するSMAPはファンクラブ自体も同時に解散することが決まっているため、「規約改定が来年なら、SMAPファンは不当な規約のまま捨てられる」という憤りも聞かれる。報道では大きく扱われずとも、不当な規約への怒りを感じたファンの気持ちは収まっていない。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

「伊野尾革命」は終了間近!? きのこカットを卒業したHey!Say!JUMP伊野尾慧の“不確かな未来”

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 今回は「いのちゃん」という愛称でおなじみ、Hey!Say!JUMPのメンバー伊野尾慧を取り上げてみたい。今年4月からは『めざましテレビ』(フジテレビ系)の木曜レギュラー、さらには『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)のMCと立て続けに抜擢され、俳優としても『ドクターX~外科医・大門未知子~ スペシャル』(テレビ朝日系)や日曜ドラマ『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系)にも出演し、その可能性を広げている。<br />
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 この快進撃をファンは「伊野尾革命」と呼んでいるが、まずはブレークのきっかけから、あらためて振り返ってみよう。</p>

<p> 多くの業界関係者が伊野尾慧の名前を知ったのは昨年、2015年8月18日『幸せ!ボンビーガール真夏のハワイ移住2時間スペシャル』(日本テレビ系)だった。番組レギュラー・森泉が毎回いそしんでいるDIYコーナーに、助っ人として登場したのだ。<br />
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『SMAP×SMAP』最終回は6時間特番か、ANRI初イベントの中身、Zeebra嫁が愚痴爆発……週末芸能ニュース雑話

<p>デスクT 日刊スポーツが24日に、3カ月前の有吉弘行と夏目三久の交際・結婚・妊娠報道を「事実と異なるところがありました」っておわびしたね。でもさあ、「夏目さんには深刻かつ多大なご迷惑をおかけいたしました」って謝ってるけど、なんで有吉には謝らないのかなあ? おっかしいよねえ~? ねえ、なんでだと思う?</p>

<p>記者H ちょっと、その話題いろいろ怖すぎるので、もうやめてもらっていいですか? それより、24日発売の「週刊文春」(文芸春秋)が、独自に集計した「好きな・嫌いな夫婦」ランキングを発表。嫌いな夫婦の1位は、ぶっちぎりでSMAP・木村拓哉&工藤静香に輝きました。ちなみに2位は石田純一&東尾理子、3位は片岡愛之助&藤原紀香となっています。<br />
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櫻井翔VS有吉弘行TBS『ゼウス』に、またまたヤラセ疑惑……ジャニーズ勝たせるため“得点操作”か

<p> 24日に放送された3時間のバラエティ特番『櫻井翔のジャニーズ軍VS有吉弘行の芸人軍 究極バトル“ゼウス”』(TBS系)に、ヤラセを指摘する声が相次いでいる。</p>

<p> 3回目の放送となる同番組は、嵐・櫻井翔率いる“櫻井ジャニーズ軍”と、有吉弘行率いる“有吉芸人軍”が、体を張ったゲームでチーム戦を行い、負けたチームが全員で土下座をするという内容。今回も冒頭から「たとえアイドルでも一切容赦されない、真剣勝負の舞台」とガチンコ勝負をうたっていた。</p>

<p> また、過去2回の放送共に、芸人軍が総合勝利を収めていることから、有吉は「今回芸人が勝ったら、この番組はもう終わりです」と宣言。番組はその後も、繰り返し「ジャニーズ軍が負けたら番</p>

「SMAP不在で目玉なし!」『NHK紅白』“和田切り・伍代切り”成功も……歴代最低視聴率確実か

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 大みそか恒例の『第67回NHK紅白歌合戦』の出場歌手46組が24日、発表された。初出場は、紅組が市川由紀乃、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、欅坂46、PUFFY、白組が桐谷健太、KinKi Kids、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIO FISHの10組。大みそかに解散するSMAPの名前はなかった。

「紅白サイドは、SMAPの特別枠での出演について『交渉を続ける』としているが、実際は絶望的な状況だそう。それでもSMAP出場を匂わせているのは、当日まで『もしかしたら……』と視聴者に期待を持たせるためでしょう。NHKの籾井勝人会長は9月、SMAPへの出演交渉について、『(ジャニー)喜多川社長に話すのがいいと思う』と直接要請する考えがあることを示していたが、SMAPサイドはそれ以前から出演を断っており、以後、揺らぐことはなかった」(芸能関係者)

 今年、出場リストに名前がないアーティストはというと、紅組は、これまで散々「なんで毎年、出られるの?」と言われ続けた和田アキ子や、伍代夏子が落選。また、藤あや子や、昨年、特別枠で出演した小林幸子の名前もなかった。AKB48関連グループ枠は、過去3度出場したNMB48が落選。一昨年まで出場していた水樹奈々、きゃりーぱみゅぱみゅといった常連組が復活することもなかった。

 一方、白組は、11回連続出場していたEXILEをはじめ、「ヨイトマケの唄」が話題となった美輪明宏、10回出場した徳永英明、4年連続で「女々しくて」を披露したゴールデンボンバーは出場せず。昨年落選したポルノグラフィティの復活もなかった。なお、森進一は昨年の出場を最後に勇退を発表。細川たかしも今月、「世代交代が必要」として出場辞退を発表した。

 なお、昨年の平均視聴率は、前半(19時15分~20時55分)が34.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、後半(21時~23時45分)が39.2%を記録。後半は、2004年の39.3%を下回り、ワースト記録を更新してしまった。

「“和田切り”や“伍代切り”に踏み切った『紅白』ですが、ジャニーズ枠はいつも通り6枠設けられ、白組は4組に1組がジャニーズという状態。今年は20周年のKinKi Kidsを突っ込むなど、相変わらず『紅白』を私物化している。また、北島三郎に続けとばかりに、演歌界に世代交代ブームが進んでいることで、NHKには『誰も知らない』と年配者から不満の声が寄せられているとか。さらに、AKB48グループの全メンバーから、視聴者投票で選ばれた48人のメンバーの順位を『紅白』中に発表する『AKB48 夢の紅白選抜をみんなで選ぼう!』という企画が進んでいますが、視聴者がどっちらけ状態になるのは目に見えている。SMAPが出ないとなると、目玉と呼べる部分がまるでなく、『歴代最低視聴率を下回るのは確実』との見方も」(同)

 例年と比べ、話題性が薄い印象の今年の『紅白』。NHKが目標としている40%超えは、厳しそうだ。

『SMAP×SMAP』後番組が悲惨なことに……“月9”ドラマもろとも沈没の可能性も

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 SMAP解散に伴い、年内で打ち切りとなるフジテレビ系『SMAP×SMAP(スマスマ)』(月曜午後10時~)の後番組が、『世間のイメージとズレてるのは誰だ!? ズレ→オチ』に決まった。これにより、ジャニーズの番組を期待していた視聴者をひどく落胆させているようだ。

 同番組はこれまで特番として放送されていたが、来年1月より、レギュラー番組に昇格する。MCを務めるのは、フットボールアワー・後藤輝基と田中みな実アナ。

『スマスマ』の後番組には、当初、KinKi Kids、関ジャニ∞、ジャニーズWESTらを起用した番組が候補として検討されていたという。『スマスマ』はフジと系列の関西テレビとの共同制作による番組だが、局側とジャニーズ事務所側の交渉が暗礁に乗り上げ、ジャニーズ枠は一時撤廃となるようだ。

 その代わりに浮上した『ズレ→オチ』は、正直、視聴者の評価が芳しいものではない。ましてや、司会がTOKYO MXに都落ちし、すっかり賞味期限切れの印象が強い田中アナと後藤では、とても高視聴率を期待できそうにない。同番組のMCだったはずの関ジャニ∞・横山裕の名が消えていることから、新番組は脱ジャニーズ路線なのだろう。

 ただでさえ『スマスマ』は、前番組である“月9”ドラマ低迷の影響もあり、視聴率が1ケタ続き。14日放送回では6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)まで下落してしまった。その上、とても視聴者の関心を集めそうにない『ズレ→オチ』が新番組では、高視聴率を取れるとは思えず、“月9”ドラマもろとも沈没の可能性すら出てきた。

「本来、ジャニーズ枠なのでしょうが、大人の事情でこうなってしまったようです。フジとて、これがベストな選択とは思っておらず、長期的なスパンでは考えていないはず。視聴率が悪ければ、あっさり改編期の来春で打ち切り、『ズレ→オチ』は、わずか3カ月の短命番組になる可能性が否定できません」(テレビ業界関係者)

 苦肉の策に見えて仕方ないが、フジ、カンテレがその先に見据えてるのは、やはりジャニタレによる番組か?
(文=田中七男)

桐谷健太の「ギギギ顔」は素敵だけど……フジテレビ月9『カインとアベル』視聴率上昇の怪現象

<p>今週も隆一(桐谷健太)の「ギギギ顔」が冴えに冴えたフジテレビ月9『カインとアベル』第6話。視聴率は9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回の7.6%から急伸しました。これも、フジテレビが絶賛実施中の「フジ3連ドラ ヒロインフェスティバル!」なるリレー企画で『Chef~三ツ星の給食~』から川口春奈がカメオ出演したことによる相乗効果でしょうか。それとも、実際ドラマがおもしろくなってきたんでしょうか。</p>

<p> 前回から、弟の優くん(Hey!Say!JUMP・山田涼介)と婚約者の梓(倉科カナ)が、どことなくイイ感じであることに業を煮やし続ける隆一。梓に「今すぐ結婚して! そして仕事辞めろ!」と迫るなど、だいぶ不安定になってきました。<br />
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10年ぶり連ドラ主演の瀬戸朝香、夫・イノッチが「キスシーンを許した」条件とは

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NHKドラマより

 女優の瀬戸朝香主演で、1966年に公開された成瀬巳喜男監督の傑作映画『女の中にいる他人』が、現代ドラマとしてNHKのBSプレミアムでリメイクされる。

「瀬戸さんは2009年に放送された『となりの芝生』(TBS系)以来、13年7月に第2子女児を出産後は、初の連ドラ主演です。はたから見ればイノッチがあれだけ稼いでいるので、そこまで仕事をしなくてもいいのでは? と思うのですが、やはり女優ですから、主演オファーということで決断したんでしょう」(芸能事務所関係者)

 今、はやりの“不倫”が題材ということもあって、もちろんキスシーンもある。

「ただ、相手役が尾美としのりさんや石黒賢さんなど、ベテラン俳優さんばかりです。いわゆる今どきのドラマで主役を張るような“イケメン”俳優は出ませんので、井ノ原さんも、それならということでOKしたという話ですが、瀬戸さんも、説得にはかなり時間がかかったそうですよ(苦笑)」(ドラマスタッフ)

 これを足がかりに“ママ女優”枠を目指そうとしている瀬戸。

「ただ、ライバルは井川遥、松嶋菜々子、菅野美穂、広末涼子と、そうそうたる面々です。よほど質の高い演技をしないと、彼女たちと同じ土俵では戦えないでしょうね。ラブシーンもある今作品で、どれだけ大胆に演じられるかが鍵になりそうです」(テレビ局関係者)

 文字通り、ひと肌脱ぐことができるか――。

嵐・相葉雅紀『紅白』司会決定で“ポスト中居正広”路線くっきり! 一方SMAPは、出場絶望で……

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『NHK紅白歌合戦』の司会者が、白組は嵐の相葉雅紀、紅組は女優の有村架純に決まった。これまでタモリ、古舘伊知郎、V6井ノ原快彦など多くの候補者がウワサされながらも、意外性のある若い並びとなった。この人選により、年内解散を宣言しているSMAPのサプライズ出場の可能性は、ほぼ消滅したといえる。

「なにしろ嵐は、飯島元マネジャーと対立していた藤島ジュリー景子副社長お抱えのタレントです。嵐は2010年から5年連続で司会を務めていますが、そこから相葉が単独でキャスティングされた意味は大きいですね。そこに、ジャニーズ事務所の意向が働いているとすれば、SMAPを牽制する意味合いもあるでしょう」(芸能関係者)

 相葉は、冠番組の『相葉マナブ』(テレビ朝日系)をはじめ、『天才!志村どうぶつ園』(テレビ朝日系)など、嵐のメンバーの中でも抜群のバラエティ対応力を持つ。慶應義塾大学卒でニュースキャスターもこなすインテリキャラの櫻井翔や、役者として高い評価を得ている二宮和也と比較しても、くだけた印象だ。このキャラクターは、誰かと似ていないだろうか?

「相葉はまさに、ポスト中居正広というべき存在です。彼はフリートークやアドリブなどもこなせますし、天然ボケの要素もあり、愛されキャラ。SMAP解散後に、これまで以上にマルチなタレント活動を展開するであろう中居の強力なライバルとして、相葉が立ちはだかることは容易に想像されます」(同)

 そこまでを見越してのキャスティングだとしたら、芸能界の闇を感じざるを得ない。中居は1997年、25歳の若さで『紅白』初司会を務めている。脱アイドルとしてのキャリアの始まりに、『紅白』があったのだ。相葉の単独司会の実現は、ジャニーズタレントの完全なる世代交代の契機となるかもしれない。
(文=平田宏利)

絶対に負けられない木村拓哉、1月ドラマ『零に挑む』に「ベッキーを出せ」トンデモ要求!?

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 木村拓哉が主演する来年1月スタートのドラマ『零に挑む(仮)』(TBS系)の全貌が、いよいよ明らかになってきた。

 キムタクは天才外科医を演じ、元恋人で院長夫人役の竹内結子がヒロインに。ほかにも松山ケンイチ、浅野忠信、菜々緒、木村文乃、山崎努、笑福亭鶴瓶ら豪華共演陣が脇を固めるようだ。

 SMAP解散後の初主演ドラマになるとあって、キムタクとしては絶対に負けられないところ。

「主立った女優陣がキムタクとの共演にNGを突き付けたことで、キャスティングが難航。当初、竹内に関してもバツイチのイメージを嫌い、キムタクサイドが難色を示していましたが、時間切れということもあり、結局、彼女に落ち着きました」(芸能記者)

 さらに、話題作りの“隠し玉”についても、ジャニーズ側からの要望があったという。

「TBSは『加藤綾子の女優デビュー』を売りにしようと画策しましたが、古巣・フジテレビとの契約上、出演はかなわなかった。ならばと、ジャニーズ側は『ベッキーを出してほしい』と要望したといいます。確かに、出演するとなれば注目を集めるのは間違いありませんが、ハナからスポンサーの許可が下りるはずもなく、却下。結局、4月クールに予定されている『半沢直樹』続編のバーターとして、堺雅人と同じ事務所の夏目三久が出るのではといわれています」(テレビ誌編集者)

 あまりの豪華キャストゆえ、制作費は1本1億円かかるともいわれる『零に挑む』。当然、合格ラインは視聴率20%超えだろうが、SMAP解散騒動で“裏切り者”と呼ばれ、悪いイメージのついたキムタクには、なかなか高いハードルになりそうだ。

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