「03カルチャー」の記事一覧(28 / 60ページ)

震災から5年、日本映画は何を映してきたのか? 風化する記憶を刻むタイムカプセルとしての役割

<p> 東日本大震災の発生から5年の歳月が流れた。映画はその時代の写し鏡とされているが、この5年間で日本映画は何を映し出してきたのか。そして、多くの犠牲者を出し、すべての日本人を震撼させた3.11後、日本映画界は変わったのか。それとも何も変わっていないのか。映画を通して、この5年間について考えてみたい。</p>

壮絶! リストラ漫画家のお遍路旅『55歳の地図』で知る、四国の人のあったかさ

<p> 人が人生の岐路に立った時に選ぶ道のひとつに、「お遍路」というものがあります。いわゆる四国八十八カ所のお寺を回る、日本最大規模のスタンプラリーです。最近は旅行会社のツアーなんかもあったりして、大変人気があるようですね。</p>

<p> 今回ご紹介するのは、お遍路をテーマにした漫画『55歳の地図』という作品。「実録!リストラ漫画家遍路旅」というサブタイトルがついており、仕事がなくなり、食えなくなってしまった漫画家、黒咲一人先生が自分探しのためにガチの「お遍路さん」をする、壮絶なドキュメント漫画なのです。<br />
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デビュー作から大胆すぎる乳首ポッチ! 清楚なお嬢さまアイドルなのに出し惜しみなしの大胆過激シーンを展開する辻村める

 声をかけたくなるような気さくな笑顔と、ショートカットの上品さがたまらなくチャーミングな辻村める(23)のイメージDVDデビュー作『究極乙女』。ジャケットから白のノースリーブに潜む「胸ポッチ」が拝めるのもうれしいかぎりだ。  宮崎あおい似の黒目がちな瞳と、可愛らしいアヒル口に…

日本カルチャーに対するスペインからの回答! 善意が悲劇を招くスペイン語映画のニューウェイブ『マジカル・ガール』

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Una produccion de Aqui y Alli Films, Espana. Todos los derechos reservados (C)

 今週取り上げる最新映画は、岡田准一と阿部寛がエベレストでの撮影に挑んだ山岳スペクタクルと、日本の魔法少女アニメが大好きな少女と男女3人の運命を描くスペイン発のドラマ。雄麗な最高峰と気迫みなぎる演技をとらえた映像や、独創的なストーリーと魔術のような展開で、いずれも同ジャンルのハリウッド映画と肩を並べる傑作たちだ(いずれも3月12日公開)。

『エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)』は、夢枕獏の小説『神々の山嶺』を、『愛を乞うひと』(1998)、『必死剣 鳥刺し』(2010)の平山秀幸監督が映画化したスペクタクル大作。ヒマラヤ山脈を望むネパールの首都カトマンズで、山岳カメラマンの深町(岡田准一)は、1924年にエベレスト初登頂挑戦で行方不明になった英登山家の所有物らしきカメラを見つける。深町はカメラを調べる過程で、孤高の天才クライマー羽生(阿部寛)と出会う。羽生がエベレストの超難所に挑むと確信した深町は、羽生の元恋人・涼子(尾野真千子)を伴い、再びカトマンズへ。羽生の前人未踏の挑戦を、深町はカメラで追うことを決意する。

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中年アイドルオタは本当に迫害されているのか?『中年がアイドルオタクでなぜ悪い!』

<p> 日本人は、何かと卒業したがりだ。</p>

<p> 学校の卒業はともかくとして、暴走族、番組、アイドルグループ、この支配からの……などなど、いろんなものから卒業していく。</p>

<p> 何かに関するオタクを辞めることを「オタ卒」なんて言ったりもする。卒業とはいうものの、「もう○○歳だし、オタクやってる年でもないよな」的な意味合いのほうが強い言葉だといえるだろう。</p>

<p> まあ、何をやる上でも「年齢」っちゅうのは判断基準のひとつとなるもんで、「だいたい○○歳くらいまでには、こういうことをやるのは辞めましょうね」的な暗黙の了解というのは世の中にたくさん存在する。</p>

【スカパー!アダルト放送大賞2016】さきっぽこと初美沙希が4冠! サイゾー賞は引退の桜井あゆが受賞!

<p> スカパー!の成人向けチャンネルで放送された全ての番組の中から、優秀なAV女優や番組(作品)を一般視聴者の投票で選出し表彰する『スカパー!アダルト放送大賞2016』の授賞式が3日、都内で行われ、初美沙希が「女優賞」「作品賞」「スカパー!オンデマンドアダルト賞」「夕刊フジ賞」の4部門を受賞した。「新人女優賞」は松岡ちなが、「熟女女優賞」は成宮いろはがそれぞれ受賞。注目のサイゾー賞は今月引退したばかりの桜井あゆに贈られた。</p>

AV女優引退の桜井あゆ、ミリオンガールズZ卒業ワンマンライブで涙!「やさしいね、みんな……」

<p> 今月AV女優を引退した桜井あゆ所属のアイドルユニット、ミリオンガールズZ(桜井あゆ、星美りか・佐倉絆・友田彩也香)が2日、大塚Hearts+で“桜井あゆ卒業ワンマンライブ”を行った。桜井はイベント後にミリガのステージ衣装のひとつであるミニハットを手に改めて単独でステージに立つと、「アイドルの方が引退するときはいろんなものをステージに置いていっていますよね。マイクだったり、ローラースケートだったり……。でもミリガといえば帽子です。この帽子、安っぽいですけど、裏に“桜”って書いてあるんです。今日はこれを投げてお別れにしたいと思います」と宣言。会場が大歓声に包まれると「やさしいね、みんな……」と声を潤ませた。</p>

『路線バスの旅』でも見られない!? 誰も知らない日本を今日もバスが走る『秘境路線バスをゆく』

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『秘境路線バスをゆく』(イカロス出版)

 蛭子能収が大ブレイクを掴んだ『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)。この番組では、蛭子能収と太川陽介が毎回違う女性ゲストとともに、繰り広げるゆるい旅が人気だ。

 私たちも日常的に利用する路線バスは、全国で約2,700路線。バス停の数は25万カ所あるといわれている。その中から、週にたった1便しかない路線や片道6時間半の路線など、各種ジャンル分けして語り尽くすのが本書『秘境路線バスをゆく』(イカロス出版)だ。

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王道アイドルと正統派着エロが融合!! 色白・美脚・切な顔の美少女・北はるか、「80年代アイドル」的世界観が匂い立つ傑作!

 いま、“アイドルイメージDVD”の世界は戦国状態だ。ことさらにハードさを競う作品も多く、AVばりのエグい演出を見せるものも。陰部のギリギリのところまで迫るがあまり、パンティーには淫らな“スジ”がくっきり、なんてこともよくある。その大写しは、モザイクの入ったAVの交接シーンより…

名作『セーラー服と機関銃』の後日譚を、“天使すぎるアイドル”橋本環奈が熱演!『セーラー服と機関銃 卒業』

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(C)2016『セーラー服と機関銃 卒業』製作委員会

 今週取り上げる最新映画は、“天使すぎるアイドル”橋本環奈の初主演作と、リーマンショックを予見した型破りな金融マンたちの大逆転を描く骨太ドラマ。フィクションと実話ベースの違いはあれど、痛快なストーリーの裏に込めた社会風刺という共通項もある2作品だ。

『セーラー服と機関銃 卒業』(3月5日公開)は、薬師丸ひろ子主演で1982年邦画配収1位を記録した大ヒット映画『セーラー服と機関銃』の後日譚にあたる赤川次郎の小説を、橋本環奈主演で実写化した異色の青春エンターテインメント。かつて弱小組織・目高組の組長を務めた女子高生・泉(橋本)は、組を解散した後、元組員たちと地元商店街でカフェを開いていた。ある日、モデル志望の女性たちを狙った詐欺の話を聞き、泉たちは独自に調査を開始。ある暴力団がフロント企業を使い、市長候補や警察も抱き込んで街を乗っ取ろうとしていることを知った泉は、組を再結成し、街を守るために立ち上がる。

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