“超変態セックス”の報酬は月400万円! 知られざる裏仕事の全貌を網羅『実話! 超ヤバい裏仕事』
『実話! 超ヤバい裏仕事』(宝島社)世の中には、いろんな職業がある。宝島社から発売中の『実話! 超ヤバい裏仕事』は、品行方正な職業の紹介……というわけではもちろんない。排泄物を食べるスカトロAV女優や、芸能人にシャブをバラまく売人といった裏のプロフェッショナルの稼ぎを月収で網羅。さらには、警察や医師など一見ホワイトに見える職種の裏稼業が取り扱われている。
ドラマや映画などのフィクションでたびたび扱われる“裏仕事”。本書によれば、下は月3,000円と小遣い程度だが、上は月400万円稼ぎ出す者も。月400万円を手にできる仕事とはいったいどんなものなのだろうか?
女優を目指していたとある女性は、ある日、知り合いの女性から「いいバイトがある」とチャットレディーの仕事を紹介されたそうだ。仕事に慣れ始めたある日、雇い主からさらに高収入の仕事を紹介された。それは“あてがわれたセレブ男性とセックスをすること”。女性は怖くなり断ったが、その仕事を引き受けた紹介者の女性がセックスに従事する姿を目撃してしまう。
そのプレイ内容がなんとも衝撃的だ。紹介者の女性は、血のようなもので全身が真っ赤。「相手が腕や足を切って、その血を私に飲ませるのが気持ち悪かった」「ウンコを塗られたり、食べさせられたりした」と紹介者の女性は、苦情を訴えた。しかし、雇い主は「月400万円払っているんだから、我慢してよ」と返した。血とウンコまみれの女性は、その後、清純派歌手としてデビュー。誰もが知る売れっ子になったそう。
裏仕事といっても、種類は多種多様。延々とゴキブリを踏み潰す「フェチ系女優」は月3万円。今の恋人と別れたいカップルの間に入る「別れさせ屋」は月60万円。テレビ番組や音楽のMVの無断アップロードで稼ぐ「違法ユーチューバー」は、平均して月15万円ほどの稼ぎになるという。さらに、僧侶に化けて葬式に紛れ込む無資格の「ニセ坊主」は月35万円を手にしているとか。ちなみに、このニセ坊主は自ら売り込みを行い、多数の葬儀社と契約を結んでウハウハだそうだ。
裏仕事師インタビューとして“秒速で1億稼ぐ男”与沢翼が登場。転落から復活し、現在のシンガポールでの新生活にいたるまでを、洗いざらい語っている。「嫌われっぷりではホリエモンに勝ったぞ!」と語る与沢は、資産15億円まで上り詰めた。
悪巧みを思いつくのは人間の性か。その手腕と稼ぎ出す数字に、良くも悪くもため息が出る。