「09【連載-芸能界・古今・裏・レポート】」の記事一覧(2 / 9ページ)

フジテレビ『ノンママ白書』が大爆死! “常務の元カノ”鈴木保奈美起用の大愚行で……

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トレンディ時代の鈴木保奈美

 その昔、フジテレビの“トレンディドラマ”で一世を風靡した鈴木保奈美演の“オトナの土ドラ”枠『ノンママ白書』が予想通りの低視聴率で、早くもフジの上層部の責任が問われている。

 というのも、このドラマ、6月に行われたフジの親会社「フジ・メディア・ホールディングス」の株主総会で、株主から「キャスティングが古い」「時代錯誤も甚だしい」などと指摘されて、長時間にわたって議論が紛糾したドラマだったからだ。

 主演の鈴木は、フジが1990年代に手掛けた『東京ラブストーリー』に大抜擢された当時は新人女優だった。抜擢したのは、番組プロデューサーだった大多亮現常務だ。

 鈴木は、所属していた「ホリプロ」一押しの女優だった。ところが、大多氏と不倫がウワサされた。大多氏は、フジの上層部とホリプロの手前、必死に不倫関係を否定した。

 大半のマスコミはだますことができたが、女性週刊誌「微笑」(祥伝社/休刊)だけは、執拗に取材を続けた。筆者も駆り出されて、大多氏の自宅にまで取材へ行ったことを記憶している。

 その後、大多氏が電話ボックスに手帳を忘れたのを、なぜか「微笑」の編集部が入手。手帳には保奈美と旅行先で撮ったプライベートなツーショット写真が挟まっていた。まさに、不倫の動かぬ証拠写真だった。しかし、フジは写真の存在を無視して、大多氏にはお咎めなしだった。タレントに手を付けるというタブーを侵した大多氏が、その後、フジの“社長レース”に登場。フジという会社は、実に甘く、いい加減な会社だと思った。

 ところが、大多氏は編成制作局時代に低視聴率のテコ入れに失敗。ライバルの亀山千広氏に社長の座を奪われて、その後、亀山社長が大多氏の元カノである鈴木を起用するという皮肉な展開となった。

 ドラマの内容は、子どもを産まないという選択肢を選んだ女性が、奮闘する姿を描いたというもの。リオデジャネイロ五輪最中の8月13日からスタートして、初回視聴率3.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、2話目は2.4%、3話目は2.1%と、打ち切りライン付近をうろちょろしている。なれ合いのドラマ作りで視聴率が取れないことは、はっきりしたはずだ。

 フジは、トレンディドラマで視聴率1位の座を獲得した過去の栄光を捨てて、保奈美のような“昔の名前で出ています”という女優を切らない限り、低視聴率地獄から抜け出すことなど、いつまでたっても不可能だろう。
(文=本多圭)

“人間国宝絶望”桂文枝の元愛人・紫艶のAVデビューを完全黙殺する大手メディア

<p> 上方落語界の大御所・桂文枝の元愛人で演歌歌手の紫艶が、9月下旬にAVデビューするという。しかも、文枝との関係を赤裸々に告白したインタビューも収録されているというから、これまで以上の大騒動になるかと思いきや、今のところ大手メディアには黙殺されている状況で、文枝の関係者をホッとさせている。</p>

<p> 今年2月、文枝より34歳年下の紫艶が、文枝との“20年不倫”を写真週刊誌に告白し、お笑い界を激震させた。</p>

<p> というのも、文枝は長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』(朝日放送)の司会を務め、視聴者からは愛妻家と思われていたからだ。</p>

“人間国宝絶望”桂文枝の元愛人・紫艶のAVデビューを完全黙殺する大手メディア

<p> 上方落語界の大御所・桂文枝の元愛人で演歌歌手の紫艶が、9月下旬にAVデビューするという。しかも、文枝との関係を赤裸々に告白したインタビューも収録されているというから、これまで以上の大騒動になるかと思いきや、今のところ大手メディアには黙殺されている状況で、文枝の関係者をホッとさせている。</p>

<p> 今年2月、文枝より34歳年下の紫艶が、文枝との“20年不倫”を写真週刊誌に告白し、お笑い界を激震させた。</p>

<p> というのも、文枝は長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』(朝日放送)の司会を務め、視聴者からは愛妻家と思われていたからだ。</p>

大喜利利権めぐり『笑点』内紛激化……円楽一門による“三平つぶし”が始まった!

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林家三平公式サイトより

『笑点』(日本テレビ系)での、桂歌丸に代わる6代目司会騒動がきっかけで落語会への注目度が高まっているが、その裏では『笑点』のレギュラーの座を狙って、一門間の足の引っ張り合いが続いているという。『笑点』の大喜利メンバーに新加入後、テレビ出演をはじめ、仕事が増えているという林家三平に対して、大先輩の三遊亭円楽をはじめとした円楽一門が「つぶしにかかっている」という情報が流れているのだ。

 三平は『笑点』のレギュラー決定後、同局の『火曜サプライズ』『シューイチ』に出演する傍ら、TBS系の『ぴったんこカン★カン』、NHKの『あさイチ』にも出演。今後も『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)をはじめ、バラエティや情報番組出演のオファーが殺到している。『笑点』のおかげで、プチブレーク中なのだ。番組制作会社のプロデューサーによると「兄の林家正蔵と同じく、三平は落語はヘタですが、父親の初代三平の血を引いていて、空気を読むのがうまい。バラエティ向きなんです。『笑点』のレギュラーになって、知名度も上がった。オファーが殺到するのは当然ですよ」という。

 裏では、三平の妻で元女優の国分佐智子のコネで芸能界の重鎮を動かし、日テレの上層部に圧力をかけたという情報もあるが、『笑点』のレギュラーになったことで、林家一門の落語会や地方公演のチケットは飛ぶように売れ、一門は潤っているという。さらに、日テレサイドは『24時間テレビ』のマラソンランナーに林家たい平を指名。日テレは、完全に林家一門に傾いてしまった。

 この状況に激怒したのは、『笑点』司会の座を手中にできず、大喜利メンバーの後釜にも一門を押し込めなかった円楽だという。三平の加入決定後、円楽は大喜利メンバーである同門の好楽と共に「しばらく『笑点』を休みたい」と、番組スタッフに申し出たという。2人に同時に休まれたのでは、番組は成立しない。要するに円楽は、番組内での自らの発言権を高めようと、クーデターを起こそうとしたのだ。ところが、円楽は“不倫騒動”で自らの尻に火がついて、それどころではなくなり、クーデターは失敗に終わった。しかし、三平を快く思っていないことには変わりはない。

 その三平だが、『笑点』の収録では真っ先に手を挙げて回答するも、ちっとも面白くない。以前からビートたけしも指摘するように、大喜利の答えは何人もの放送作家が作っていて、落語家自身のアドリブはほとんどない。しかし、三平は台本通りの回答に自らのアドリブも乗せて、さらにすべっていることが多く、結果的に放送時にはカットされ、出番が少なくなっているという。そんな三平に対して、円楽は「落語がヘタな上に、大喜利でも使いものにならない」と徹底的にいじって自信をなくさせ、つぶしにかかる“戦略”を取り始めているというのだ。

 自らのプライドと一門の存続をかけて、足の引っ張り合いが続く『笑点』の舞台裏。落語界も、現実は笑えない世界ということだ。
(文=本多圭)

『しくじり先生』島田洋七が語らなかった“吉本退社”全真相「事実上のクビだった」

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 その昔、漫才ブームで一世を風靡。2004年に出版された自叙伝『佐賀のがばいばあちゃん』(徳間書店)が累計600万部を超す大ベストセラーになりながらも、テレビ界から消えていた漫才コンビ「B&B」の島田洋七が、7月18日に放送されたトークバラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に登壇。事務所移籍4回、コンビ解消6回、副業失敗、参議院選落選と、しくじり人生を面白おかしく語って爆笑を誘った。<br />
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NHK杉浦友紀アナ、リオ後に独立へ! すでにTBS・フジテレビから触手が……

<p> 8月5日に開幕するリオデジャネイロ五輪で、NHKによる中継の現地キャスターに抜擢された杉浦友紀アナが、リオ五輪後、フリーアナウンサーとして独立、すでに大手プロが獲得に動きだしているという情報が流れている。</p>

<p> 現在、杉浦アナは同局の『サタデースポーツ』『サンデースポーツ』のスポーツキャスターを務め、『クローズアップ現代+』も担当しているが、2014年の冬季ソチ五輪中継で現地キャスターを務め、“体勝負”で男性視聴者を引き付けた実績を買われ、リオ五輪の現地キャスターに抜擢されたという。しかも、杉浦アナは昨年5月に同期のNHK職員と挙式したが、その段階からリオ五輪の現地キャスターに選ばれることを想定してか、五輪が終わるまで子作りを断念したといわれるほど、本人もやる気満々だったようだ。</p>

離婚問題で揺れる米倉涼子『ドクターX』で“路チュー”演じた、ビートたけしの真意とは?

<p> 離婚問題がいまだに解決しない女優の米倉涼子が主演を務める『ドクターX~外科医・大門未知子~スペシャル』(テレビ朝日系)が7月3日に放送され、平均視聴率22.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、民放の上半期ドラマの最高視聴率を記録した。</p>

<p> 米倉の所属事務所であるオスカープロモーション関係者は「特別ゲストのビートたけしの後押しがあったからです。もはや離婚問題は影響ありませんよ」と言う。</p>

<p> 一昨年の12月26日に、元リクルート社員で会社経営者のS氏と電撃入籍した米倉だったが、たった3カ月で別居が明らかになり、“ワンクール離婚”の行方が注目されてきた。</p>

松田聖子「黒ブラ」CMは3度目離婚への布石? “愛人”マネジャーと、すでに同棲か

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 毎年恒例となっている全国ツアー中の松田聖子だが、かねてから不仲説が出ている歯科医のK氏と、3度目の離婚を発表するのではないかと、マスコミ関係者からマークされている。

 4年前に慶應義塾大学の准教授で歯科医のK氏と3度目の結婚をした聖子だが、その前から続いていた、11歳年下の元整体師で“愛人”と呼ばれたマネジャーとの関係は断ち切れなかった。それどころか、2年前には周囲の反対を押し切って個人事務所から独立。マネジャーと新事務所を設立したことで、さらに関係は深まっていった。

 このときに離婚がウワサされたが、同じ年の9月から出演したトヨタのCMが“夫婦”をコンセプトにした作品だったことから、立ち消えになった。しかし、CMが終了した昨年3月頃から、世田谷区の自宅では夫の姿は目撃されるものの、聖子がいる気配がないため、別居状態との見方が強まり、離婚説が再燃していた。聖子は自宅近くのマンションでマネジャーとの半同棲がささやかれていて、いつ離婚してもおかしくない状況らしいが、では、なぜ今なのか?

 その根拠は、聖子が出演する下着のCMだという。今年3月に54歳を迎えた聖子は、5月に女性用下着メーカーの新ブランドのイメージキャラクターに就任。黒のブラジャーとピンクを基調にしたブラジャー姿でイスに背筋を伸ばして座っている新CMが同ブランドのサイトと店頭で公開。6月半ばからはBSでも放送されている。

 新CMは54歳には見えないセクシーさで、あちらのほうも現役バリバリの女性を連想させる。しかし、夫のK氏とは別居状態。となると、聖子の色気の源泉は、マネジャー以外は考えられない。

 女性誌関係者は「下着のCM出演は、私生活に区切りをつけるため」という見方をしている。3度目の離婚発表は、時間の問題だと見ているようだ。

 そういえば、神田正輝との離婚前も、聖子には似たような動きがあった。神田との結婚後、全米進出と称してアメリカに渡った聖子。進出そっちのけで“外人狂い”がウワサされた聖子に対して、デヴィ夫人のコーディネートでヌード写真集出版の話が持ち上がったのだ。

 その後の出版トラブルで写真集は発売されなかったが、撮影自体は済んでいたという話は根強かった。その直後に、聖子は神田と離婚している。“女を全開にした”今回の大胆な下着CMへの出演も、離婚への布石ではないだろうか?

 話題作りに長けている聖子だけに、ツアーの集客に結びつけることも考えられる。9月下旬まで続くツアーから目が離せない。
(文=本多圭)

円楽不倫の次は、木久扇の“ゲイ”が暴露される!? 『笑点』メンバーにスキャンダル続発の兆し

<p> 新体制後、これまで以上の高視聴率を記録している日本テレビ系の『笑点』。もはや国民的お笑い番組といえるが、以前から『笑点』の番組作りに批判的だったビートたけしは、「日曜の夕方にテレビを見る若いやつはいない。見ているのは、じいさんばあさんだけだよ」と言っていた。確かにその通りかもしれないが、大喜利のメンバーの林家たい平が今年の『24時間テレビ』のチャリティランナーに選ばれるなど、その注目度は世代を超えているといっていいだろう。</p>

沈没寸前でもトップ続投の“泥舟”フジテレビ、大荒れ予想の株主総会を乗り切れるか?

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 低視聴率で2年連続赤字を記録したフジテレビが、6月1日付の人事で、かねてから経営責任を問われているツートップの日枝久会長と亀山千広社長の留任を決めたと聞いて、開いた口がふさがらなかった。当然、6月28日に予定されている「フジ・メディア・ホールディングス」の株主総会は、今年こそ大荒れが予想される。

 6月初めに民放キー局の2015年度(15年4月~16年3月)決算が出そろった。それによると、フジの売上高は前期比6.5%減の約2,897億円で、31年にわたって維持してきた民放売り上げトップの座を日本テレビに奪われた。純利益は38.2%減の約33億円だった。一方、テレビ東京の売上高は1,073億円と、フジの約3分の1だが、純利益は約41億円。フジテレビはテレ東に大きく差をつけられ、民放キー局では独り負け状態。しかも、広告代理店関係者によると「今後はテレ東に広告を出稿したほうが、少ない投資で倍以上のリターンがある。スポンサーの“フジ離れ”が予想される」とのこと。

 昨年、フジは開局以来、初の赤字に転落したことで、今年、亀山社長は大胆な番組の編成改革を断行したが、ドラマや情報番組は相も変わらずの低視聴率。特に月9ドラマは、福山雅治を起用した『ラヴソング』の体たらくが連日ネットニュースをにぎわせてきた。

 数字が取れる俳優たちの“フジ離れ”が加速する中、起死回生を狙った新お笑い番組『超ハマる!爆笑キャラパレード』も、初回スペシャルの視聴率が6%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、笑えない数字。まさにフジは、存亡の危機にあるといってもおかしくない状態だ。にもかかわらず、その責任を取らなければならない日枝会長と亀山社長が責任を回避して、早々と留任を決めた。これに対して、一部の株主は猛反発しているという。

 昨年、初の赤字に転じたフジの株主総会は、大荒れに荒れると予想されたが、同局の関係者かOBらしき人物が“質疑打ち切り動議”を提出。時代錯誤な茶番劇で総会を乗り切った。しかし、今年はそうはいきそうもない。昨今、どこの会社の株主総会も総会屋は激減したが、“物言う株主”というアクティビストが急増している。フジの株主総会にはアクティビストが押しかけて、日枝会長と亀山社長の解任決議案が出され、荒れに荒れることが予想される。

「いっそのこと、その模様を生中継したほうが、視聴率が取れるのではないか」という皮肉が株主の間からは漏れ伝わってくるという断末魔ぶりだが、果たしてどのような展開が待っているのだろうか?
(文=本多圭)

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