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セックスと放尿~「聖水プレイ」の魅力、ビラビラの神秘的な動きにハマる男性も

おぎやはぎの小木博明(45)と矢作兼(45)がAbemaTV(アベマTV)でMCを務めるトークバラエティ『おぎやはぎの「ブス」テレビ』(毎週月曜21時~)の24日放送回で、鈴木奈々さん(29)が「海でおしっこしてる」と言い放ちました。

海(海水浴)をテーマにしていた同回、街頭インタビューに応じた一般女性たちが「海でしゃがんだら、トイレの合図」「その後、ウォシュレット代わりに海の中でちょっと揺れてる」「一部のブスがそうしてる」と海中での放尿を赤裸々カミングアウト。このVTRが流れるとスタジオのタレントさんたちはドン引きしていました。

え、ちょっと待って。私、してましたけども。ここ数年は海に入る機会がないので必然的に「していない」だけで、今でも入ったらきっと……。「よし! いっちょやっか!」的な感じじゃないんですよ。なぜか海に入ると尿意を催すし(体が冷えるんでしょうね)、トイレは大抵波打ち際から遠い位置だし、おまけに海水浴場のトイレはキレイじゃないことが多いし、しょうがなく海中放尿になっちゃうんですよ。っていうか、悲鳴上げている数名の中にもいるんじゃないの~? 素直に手を挙げなさいよ~! と思っていた矢先、「わかる、私もしてる! 大はしないよ!」と同意したのは、“美人枠”ゲスト・鈴木奈々さんだったのです。ですよね~、海は広いですもんね~。仲間が見つかって安心いたしました。

女性のおしっこを“聖なるウォーター”と崇める

さて、おしっこの話が出たところで質問です。女性のおしっこのことを「聖水」ということをご存知でしょうか。といっても、日常会話で出てくるワードではないですね。SMプレイも行う風俗店ではおしっこを活用したプレイ(スカトロプレイのひとつです)のことを、こう呼ぶことが多いようです(聖水プレイ以外にも、放尿プレイ・おしっこプレイなど名称は様々です)。

聖水の遊び方は3種類

聖水プレイは、ザックリと分けると「見る・触る(かける)・飲む」と3種類のプレイ方法があります。

*放尿プレイ(見る):相手の見ている前で恥じらいながらおしっこをする

*お漏らしプレイ(見る):我慢できずにおしっこも“お漏らし”する

*聖水プレイ(触る):相手のカラダにおしこをかける

*飲尿プレイ(飲む):相手の尿を飲む

「飲む」以外のプレイは、比較的ライトなSMプレイですよね。もちろんSとMの関係性を決めた上で行うプレイですが、「女性がおしっこしているところを見たい」男性の方が圧倒的に多いようです。それは、一体なぜなんでしょうか。

◆「まんこから液体放出」に興奮

聖水プレイ好き、または興味のある男性の多くは、「女性のまんこから液体が放出」というシチュエーションそのものに興奮しているのかもしれません。男性がセックスでイク時は精液が出ることがイッた“証拠”になるわけですが、女性には“証拠”がない。膣から液体、を見る機会が少ないことも重なってレア感があるんでしょうかねぇ。まんこから何かが出てくるだけで興奮する男性も多いようです。あぁ、だから、潮吹きなんかも好きなんですかねぇ、ガッテン。

◆「普通はしない」ことを恥ずかしがって行う姿に興奮

排泄は、基本的に人前でする行為ではありません。特に女性の場合は、男性と違っておしっこも個室ですしね。男性よりも「おしっこを人前ですることは恥ずかしい」という認識が強いかと思います。「恥ずかしがりながら、普段は誰にも見せない姿を、俺は特別に見てるっ!」と思ったら、ちんちんがムクムク元気になるんでしょうか。

※聖水プレイが好きな男性の意見によると、尿をかけてもらう定番の部位は「お腹」だそうですよ。続いて、ちんこ。

1度でいいから見てみたい。おしっこのときの小陰唇

ネット上の様々な書き込みで驚いたのは、「おしっこしている姿を見てみたい!」という男性が意外にも多いこと。それは“プレイ”としてではなく「男性のようにホース状になっている尿道とは違い、ダイレクトに尿道がついている女性のまんこから、どのようにしておしっこが出るのか」と、女性のおしっこの構造がとても気になる様子。そんなこと、考えもしませんでした。

もうひとつ! 聖水プレイが好きな男性は「1度見たらクセになる」といいます。男性のちんこは自分の手で握ってコントロールが出来ますが、女性の場合は尿道口から直接、放出するとコントロールが出来ず撒き散らすことになります。そんな暴れん坊なおしっこを左右の小陰唇で挟んで方向性を決めてコントロールするのですが、この時、小陰唇が震えているそうです。それがなんとも面白い動きだそうです(神秘的だという意見も)。

女性としてずっと付き合ってきたmy小陰唇なのに、放尿角度をコントロールしてくれていること、おしっこ時の動き(震え)なんて知りませんでした。ビラビラがデカイ・黒い・邪魔だ、と邪険にしていたことを悔やみながら、今夜あたりお風呂場でおしっこする際に手鏡で見てみようと思います。

あ、“お風呂場でおしっこ”も意見が分かれますよね。私は、します。今も、これからも。

本命は「亀梨か手越」だった! 『24時間テレビ』マラソン、もう1人の最有力候補

 8月26日に放送を控える『24時間テレビ40 愛は世界を救う』(日本テレビ系)だが、恒例企画「チャリティーマラソン」のランナーが、間もなく発表されるという。例年に比べ、2カ月以上発表が遅れていることから、「局内の役職スタッフでさえ、誰が走るのか知らないという前代未聞の事態。局員の間でも、『ランナーは誰だ?』と情報収集が行われている有様」(日テレ関係者)なのだとか。すでにネット上では“あの人物”がランナーではと、特定されているが……。

 今年のメインパーソナリティーは、嵐・櫻井翔、KAT‐TUN・亀梨和也、NEWS・小山慶一郎。グループの枠を超え、“日テレでキャスターを務めるジャニーズタレント”が選出されるという初の試みだ。実はマラソンランナーに関しても、ジャニーズタレントの名前が浮上していたという。

「具体的には、MCと兼任する形で亀梨、もしくはNEWS・手越祐也。しかし、亀梨はMCに加えてスペシャルドラマでも主演を務めるため、さすがに出番が多すぎますし、手越はスキャンダル報道の影響から、視聴者の目に“みそぎマラソン”と映ってしまう危険性がある。番組サイドは、ジャニーズと何度も折衝を行っていたようですが、結論が出ないまま発表が先送りになっていったそうです」(同)

 現在ネット上で、ランナーとして有力視されているのがりゅうちぇるで、局も同様の認識だという。

「当初りゅうちぇるは、本命の亀梨・手越プランが頓挫した時の“保険”でしたが、すでにトレーニングを開始しているし、このまま繰り上げ当選になるでしょう。ただ、ジャニーズサイドは、自社タレントの仕事をりゅうちぇるに奪われる格好となってしまうので、あまりよくは思っていないでしょうね」(日テレ情報番組デスク)

 紆余曲折を経て、何とかランナー発表へとこぎ着けそうな今年の『24時間テレビ』。タイミングは、「日曜日の夜、『世界の果てまでイッテQ!』や『行列のできる法律相談所』の番組内になりそう」(前出・関係者)とのこと。例年以上にランナーへの注目度が高まっているだけに、どのような形での発表になるのか、期待したい。

家事ダメ女が批判されること自体、性別役割分業を強化している/『踊る!さんま御殿!!』に充満する空気

 女性は家事が得意な方がいい。男性は結婚を考えるとき、相手女性に家事能力や育児の適正を求める。男女共に就職して働くことが一般的な社会であっても、それを当然視する性別役割分業の概念は根強い。

 未だに女性は「彼に愛されたいなら胃袋をつかめ」と応援され、手料理の腕を磨くことをすすめられる。女性自身も、料理上手であることは男性の恋愛感情を高めるアピールポイントと認識して、彼氏を自宅に招いて手料理でもてなしたりする。

 7月25日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系、火曜19:55~)のテーマは「家事好きvs 家事ダメ」。司会の明石家さんま(62)及びゲスト出演者たちが家事好き・家事ダメに分かれて、家事に絡んだトークを展開……という内容だった。

 同番組は、これまでにも「家事好きvs家事ダメ芸能人大バトルSP」(2017年4月25日放送)、「家事ダメ女vs家事好き男」(2016年10月25日放送)、「家事ダメ女vs家事好き男」(2016年4月26日放送)と、同様のテーマを取り扱ってきた。シリーズ化しているということは、好評なのだろう。どの放送回でも、家事が嫌い・不得意な女性ゲストはドン引きされ、家事が好き・得意な男性ゲストは「男なのに細かいな~」といったニュアンスでいじられるか賞賛されるか、という扱いになっている。女なのに家事ができないのはダメで、男なのに家事が上手いのは変わり者、という空気が充満している。

 今回の放送も例に漏れず、「今夜は最強の家事好き軍団がズボラ女子をメッタ斬り!」「家事ダメ女子はブスが多い?」といった趣旨?のトークが展開されていった。あらゆるボケや小ネタを拾うさんまは、他人の家事に厳しく、「焼きそばは料理のうちに入るか!」といちいちツッコミを入れまくる。洗濯王子こと中村祐一の染み抜きに関するアドバイスに対しては「お前が女やったらなぁ~」と嘆いてみせる。あるいは「ペットボトルの中にマリモみたいなのが生えて……」と言った神田愛花に、「日村、かわいそう」と同情するなど、番組司会であるさんまにとって、女性は家事上手であるべき存在だということは終始明確化されている。それをベースに企画されているので、視聴していると、女性が家庭に、というか社会において“家事要員”であることに一抹の疑問すら持てなくなってくる。

 しかし一般視聴者から投稿された家事好き・家事ダメの仰天エピソードのVTRにおいては、「女なのに」「男だから」といった性別意識は顕著ではない。家事好きで几帳面な男も、家事嫌いで大ざっぱな女も、とりたて珍しい存在ではないというのが実際のところだと理解できる。その一方で、両者の存在を「意外」と見る傾向はまだ残っていて(あるいはメディアがそのように煽る)、だから「ズボラ女子」という呼び方が生まれるのではないか。家事に興味がなく雑な男性が「ズボラ男子」と呼ばれることはない。

 逆に、もう10年近く前だが、『めざましテレビ』(フジテレビ系)で「定位置男子」特集をやっているのを見たことがある。部屋の中にあるものすべて「これはここ!(リモコンはテーブル右下、とか)」とどの位置に置いておくかきっちり決める男性がクローズアップされていた。家事や整理整頓をきっちりおこなう几帳面な男性のことは「ちょっと面倒くさい奴」として取り上げられるのだ。そういう男性は男らしさに欠ける、と見られる場面も多いかもしれない。そして、家事や整理整頓が苦手な「ズボラ女子」は「女失格」の烙印を押されがちだ。

 話を『踊る!さんま御殿!!』に戻そう。番組中盤の白鳥久美子(35)の発言は、女芸人としての自虐であるにしろ、「ズボラ女子=女失格」を強烈に内面化したものと映った。

 白鳥曰く、綺麗でシュッとしていて家事が得意な女友達が結婚してプチセレブになり、仲間内で集まった際に「結婚して何か変わった?」と聞かれたその友達は、「私気づいたんだけど家事が下手な人ってブスが多い」と言ったのだという。白鳥を含め、その場にいた他の友達はみんな「顔で決めないで!」と反発。が、友達の発言が気になった白鳥はその後、独自に統計を取り始めた。その結果、白鳥は「ブス(やデブな子)は料理上手い子が多い」ことに気付いた。そういう子は料理ができるから「家事ができる」と自分で言うのだが、その子(ブスで料理上手)の部屋に行くとめちゃくちゃ散らかっていて、だから「本当に全部の家事が(まんべんなく)できない子はブスな子が多いと気づいた」と言う。

 それを受けて東国原英夫は「家事が上手い人は綺麗になっていくんだよね」、さんま「片づけたり綺麗にするのが好きになると、自分も綺麗になろうとするんちゃうか」と、家事ダメ=ブスなのではなく、家事好き=綺麗なのではと推論し、今度はそれに、かねてより無神経発言が多いことで有名な神田愛花が「でも、それを言うと(綺麗好きな)東国原さんは何でハゲちゃったんですか?」と話をズラしてこのネタはおしまいとなるのだが。

 トイレ掃除が美しい心を育むという話もあるように、家事で心身が整う系の言説は人気がある。しかし家事好き/ダメと、綺麗/ブス(デブ)の話がこのようにつながってしまうのは、家事能力や見目麗しさが“正しい女”に必須の素養とされているからだろう。なかなか下品である。

 これはテレビバラエティで、お笑い番組だ。どれだけ「テレビは衰退した」などと叫ばれても、大半のインターネットコンテンツより幅広い層に視聴されていることは間違いない。そういう場所で、ごくごく当たり前に性別役割分業の価値観を正しいものとして流していたら、そりゃあ男も女も「家事は女の仕事」と信じて疑わないだろう。

不倫釈明なのに「お互い好意はある、交際申し込まれた」と言ってしまう今井絵理子の高すぎるプライド

 元「SPEED」の今井絵理子・参議院議員(33)の不倫疑惑を、「週刊新潮」(新潮社)が伝えている。彼女の熱愛相手は、自民党の神戸市議会議員・橋本健(37)。妻と小学生の息子、幼稚園に通う娘を持つ男性だが、この男性と今井議員は、彼女のセカンドハウスである千代田区の高級賃貸マンションや出張先ホテルで夜を共にしているという。

 移動中の新幹線グリーン車で隣に座り、無防備に眠りこける二人の写真、そして“恋人つなぎ”で手を絡めあう写真などを同誌は掲載。新幹線の喫煙ルームでは、今井議員が橋本市議の「消えかけたタバコに、くわえタバコで火を移したり」していたそうで、かなり親密な間柄であることが伺える。政治家の先輩後輩として、というだけの関係ではない距離感だ。

 同誌の直撃を受けて今井議員は、彼女のマンションに橋本市議が泊まったことは「軽率だった」と認めているものの、「一線は越えていない」「講演の原稿を深夜まで一緒に書いてもらっていた」と説明。しかしさらに“軽率”な発言もしてしまっている。「正直申しますと、好意というのはお互い持っていると思います。だからこそ一線を越えてはいけない。橋本先生が離婚調停中ということも聞いていますし」。

 一転、橋本市議は同誌記者に「お付き合いしていない」「恋愛感情もありませんよ」と宣言。また、橋本市議の妻は、夫と今井議員の手つなぎ写真に「本人がいくら否定しても、こんな証拠があったら世間に通用しないと思うんですけど」「百歩譲って私たちが離婚に近づいているにしても、今の段階ではダメですよね」と手厳しい。そのうえ「私は今井さんのお子さんも心配。お母さんは家にいなくて、不倫をしていると知ったら」とマウンティング、同誌取材に対して「子どもたちのことを考え、現状、離婚する決意はしていない」と話している。

 ところが。今井議員はこの報道を受けてブログを更新。そこには、「最近になって市議から交際の申し込みがありました」とあるから、一歩も引く様子が見えない。地方での活動に際して橋本市議と一緒になる機会が多く「個人的に好感を持つようになりました。そして、多くの友人や知人を交えて話をしていた仲から二人だけでお話をする機会も増えるようになりました」と馴れ初めまで明かしている。

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 そして「市議から『長いこと結婚生活は破たんしていて、別居している。妻と離婚の協議をしているが、近く離婚調停になる。』というお話を聞きました」と、離婚を否定している妻側へ宣戦布告。さらに、「最近になって市議から交際の申し込みがありました」と、果たして市議の了解を得ているのかわからないカミングアウトのうえ、「私も好意を抱いていたのは事実ですが、市議の結婚生活が長く破たんし、現在離婚調停をしているとはいえ、法律上はまだ妻帯者なので“一線を越えてはいけない”と思い、『きちんとけじめをつけてから考えましょう』と申し上げました。そして、今日までこの約束を守ってもらっています」と釈明するのだった。

 とはいえ「週刊新潮」に掲載された写真を見れば誤解されるのももっともなことだとして、謝罪の言葉を綴る今井議員。それでもここだけは絶対に認めてはならないと自覚しているのか、あらためて「一線は越えていない」と強調している。

「ただ、これだけは言わせてください。雑誌のタイトルであるような「略奪不倫」ではありません。断じてないということを言わせていただきます。どうかご理解いただけたらと思います。今後の市議との関係については、皆さまの信頼回復を優先に行動を律してまいります」

 同誌によれば、今井議員と橋本市議は7月14日の夜にマンション一泊、翌15日に大阪のホテルで同じ部屋に一泊、16日も市議がマンションを訪れており、19日に今井議員が関西での政務のため最終便で新大阪入りして泊まったホテル近くの駐車場には市議の愛車が……と、頻繁に二人きりの時間を過ごしている。また、19日のイベントについて、今井議員の秘書は翌日に大阪入りしても十分間に合ったのに、なぜか彼女だけ前乗りしていたことも「彼と会うために、わざわざ前泊しているのでしょうが、それなら、なぜ国分寺に帰って息子と触れ合わないのか」と疑う声も。

 ここまで記録されていて、そのうえ「お互い好意がある」のみならず「交際を申し込まれた」ことまで暴露してしまったら、「でも連泊しても、やっていませんから信じてください」は通用しないのではないか。お相手の市議のように、「恋愛感情はない、尊敬する政治家の仲間」とクールにあしらえば良かったものを、なぜ今井議員はわざわざ、彼から告白されたなどと明かしてしまったのか。これによって市議が離婚調停で不利になる可能性も考えられる。

 透けて見えるのは、今井絵理子自身の高すぎるプライドと負けん気の強さ、そして本妻へのアピール。だが、これらをブログという場でさらけ出すのは、自分のクビを締めるだけではないだろうか。

「ティーン向けのちょっとエッチな映画」だけれど、対等な人間関係と同意について描いている『フィフティ・シェイズ・ダーカー』

 15年に公開された前作『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(サム・テイラー=ジョンソン監督)は、イギリスで大ヒットした官能小説を元にした、女性監督によるよくできたソフトSM映画であった。

 平々凡々でウブな女子大生アナ(ダコタ・ジョンソン)は、友だちの代打として学生新聞の取材に訪れた若き大富豪グレイ(ジェイミー・ドーナン)にインタビューすることになる。そのことがきっかけでアナに興味をもったグレイは、ゴージャスなデートや高級車のプレゼントなどでアピールを重ね、めでたくふたりは結ばれる。しかしグレイにはアナに隠していた秘密があった。それは、幼い頃のトラウマがきっかけで、かなりのSM嗜好があるということだ。

 そのことをアナに告白し、ふたりの関係を「支配者(=ダーカー)」と「従属者(=アナ)」として契約書を結びたいというダーカー、一度はそれを容認するアナだが徐々に過激になっていくプレイに不安は払拭できず、ダーカーの元を去ってしまう…。

 ざっくりまとめるとこういう感じの内容だった一作目。今作は、その後久しぶりに再会したふたりがヨリを戻すが……というお話である。

 数年ぶりに再会したふたり、せめて夕食ぐらいは一緒にとアナを強引にレストランに誘ったグレイは、もうあんなことはしないからヨリを戻してほしいと懇願する。悩みながらもそのことを受け入れたアナ。

 一見普通の仲良しカップルになったかと思えたふたり、しかし相変わらずグレイの嫉妬心は酷く、そして彼を怒らせた「お仕置き」として、アナは自らSM的プレイを求めていく……。

 見ながら、あれ、前回はSMに馴染めず自分から別れを告げたはずなのに、いつのまに女性側までSM好きになったんだ? と疑問に思いかけたのだが、途中で、この映画が描いていることはソコじゃないんだ、と合点がいった。ここで描かれているのは、SMであれノーマルな性行為であれ、男女関係が、いや人間関係すべてが、お互いの同意のもと、対等に行われなければならないということだ。

 プレイ上「支配者」と「従属者」であったとしても、恋人同士のふたりが完全にそうなってしまうことは、アナには耐えられなかった。完全な「従属者」は精神を侵されてしまう。だから1のラスト、アナはダーカーの元を去った。しかし今は違う。プレイはSMでも、恋人同士としての彼らは対等な存在になっている。単に男女が逆転すればよいという話ではなく、プレイ上はグレイに対してMなアナだが、普段の会話で物事を決めるのはあくまでアナであったり、「支配者」と「従属者」が交換可能であることが重要なのである。

 ダーカーをSMの世界に引き込んだ元祖「支配者」である年上の女性(キム・ベイシンガー。迫力あり過ぎ。ダーカーの母親の友人役)は、嫉妬から常軌を逸してアナを攻撃し、ダーカーの「従属者」であることを本気で望んだ若い女性はアナの命を狙って逆に病院送りにされる。

 そして、アナが就職した出版社の上司は、自らの権威を利用しアナに下品なセクハラをした結果、秒速でダーカーに木っ端微塵にされる(本当に秒の勢いで見てて気持ちいいのだが)。歪んだ(対等でない)かたちで愛や性を押し付けようとするキャラクターは、ことごとくダメ出しされていく。

 しかしダーカーが完全に一方的な力でアナの上司をねじ伏せたこともまた、正しいとは言えない。だからダーカーは、その非不平等において、のちのちに復讐されることになるだろう(続編となる3の予告によると)。

 一見複雑な恋人関係を描いているようで、実はただごく当然のことを述べているにすぎない映画。しかし大手広告代理店が作ったセクハラ動画が横行したり、少年漫画誌が平気でエロ漫画化するような現在の日本からは見ると羨ましいくらいに真っ当な映画。ティーン向けのちょっとエッチな映画で、きちんとこういう人間関係が伝えられる、いろいろあるけどやっぱりアメリカってすごいなあと感心するしかない。

 ちなみに、今作では前作に比べセックスシーンがかなり控えめ、というか、あっさり流されてて、それは単にこの監督がそういう描写にあんまり興味ないんだなという感じ。そういう下心はばっさりかわされるので、ご注意を。

正常位を制する者は、セックスを制す! 正常位のバリエーション5選

セックスの定番体位「正常位」。密着度が高く、快感に酔いしれる方も多い体位。しかし! 残念なことに、正常位に関しては、単調なピストン運動を続け快感を与えない手抜き体位になっている男性もいるようです。

◎「正常位」で快感を

正常位って、「静かに挿入&静かに動かす」ことを意識して、恥骨やちんこの付け根で女性のクリや外陰部を押すようにすれば、おのずと激しいピストンにはならないはずなんですけどねぇ。思いやりですね~。色々な体位を冒険したい気持ちが強いでしょうけど……セックスの基本体位とされる正常位を極めてから次のステップに進んでいただきたいものです。

「正常位」の中でも1番ポピュラーな体勢は、女性がM字開脚し、男性が手と膝をついて挿入するもの。挿入しやすく動きやすい体位ですが、正常位はそれだけではありません。少しの工夫、脚の置き方を変えるだけで、様々なバリエーションを楽しめる体位でもあります。二人で協力をして、気持ちいい正常位を見つけてください。

◎腰枕(腰クッション)でべスポジ探し!

正常位で挿入するときに、女性の腰の下に枕やクッションを入れて「腰枕」にします。こうすることで奥まで深く突くことができてポルチオも刺激しやすくなります。さらに、男性の下腹部はクリトリスを刺激できる体勢になります。

クッションを入れる位置は背中やお尻の下など臨機応変に変えて、お互いのベストポジションを探り当ててみてください!

◎両脚を押さえてアシスト!

M字開脚で挿入する時(挿入した直後)に、女性自身が自らの膝の裏から手を回して、脚を持ち上げるようにします。セルフまんぐり返し的なポージングなので見ためがエロいわけですが、それだけではありません! 通常のM字開脚だと、無意識に相手のカラダを押し返してしまいがちですが、脚を押さえることで男性が動きやすくなるためのアシストになるんです!

◎脚をクロスして、腰をホールド!

相手の背中に腕を回し、脚は腰の後ろでホールド(クロス)させます。密着度が高く、深い挿入感を味わえる体勢です。ただ、全力で絡まってしまうと男性は動きづらい上に、腰を痛めてしまう可能性もあるので、ほどほどの力加減と短時間のホールドにするくらいが良いでしょう。

◎肩に脚をかける

脚を高く上げて、相手の肩にかける体勢です。脚を高く上げることで膣の入口が上向きになるため、深い挿入が可能になります。まんこ丸見え体勢でもあるので恥ずかしさと気持ちよさを堪能できます。両脚の間から見える、相手の感じる顔がまたエロいんですよねぇ~。でも圧迫が苦しくなったらすぐに伝えましょう。我慢しているとオナラ出ちゃうかも。

◎脚を閉じ「体育座り」!

挿入後、脚を閉じて膝を抱えて折りたたみます。体育座りのようなポーズで相手の胸に足の裏をつける体勢です。先ほどの肩に脚をかける体位がツライ方でも、この体勢ならラクにできると思います。

脚を閉じることによって膣に力が入りやすく、女性は挿入感を感じることができますし、男性にとっても膣がいつもよりも締まるため、より快感を得やすい体位です。

◎挿入すれば気持ちいいわけじゃない! 角度が大事

「挿入して突けば感じる、感じないなら相性が悪い」というわけではありません。ちんこが千差万別なのと同様、女性の膣は十人十色。挿入行為で快感を覚えるか、苦痛に変わるかは「角度」がポイントになると思います。上下の角度で感じる人もいれば、左右の角度で感じる人もいます。

正常位はお互いの表情が見えますし、女性側も相手に抱きついたりキスをしたり、乳首を触ったりと、積極的に刺激できる体位です。お互いにどの角度でどこを突かれると気持ちいいのか、きちんと伝え合うと、より満足のいくセックスになると思います。

『ヒルナンデス!』レギュラーの女性タレント、全裸セックス写真流出!? 業界に大激震!!

 CMやドラマ、バラエティまで幅広く活躍する有名女性タレント・Xの“全裸写真”の存在が、マスコミ関係者の間で取り沙汰されているという。流出経路は不明だが、現物を確認したという芸能記者によれば「どうみてもX本人で、アスリート風男性とのツーショット写真が大量に存在する」そうだ。果たして、その真相は――?

 SNSの発展によって、アイドルにアナウンサー、モデル、役者まで、芸能人の写真流出は増加傾向にあり、その内容は過激さを増す一方だ。そんな中、現在出回っているXの写真は、「過去最大級の衝撃度」(前出・記者)だという。

「Xに関しては、現在複数の番組レギュラーを持つ“第一線級”のタレントだけに、これが世に出れば、相当の波紋を呼ぶことでしょう。仕事のメインはファッション関係ですが、世間的には『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)のレギュラーといった方が伝わりやすいかもしれません。過去に一度、異性交際が報じられたことがあるものの、有名人との熱愛やウワサはまったく公になっていない人物です」(同)

 これまでキナ臭いウワサが立つこともなく、クリーンな芸能活動を続けているXだけに、流出写真が公開されれば大騒動へと発展することだろう。

「かつて交際していたとみられる男性との大量のツーショット写真は、それこそベッドの上での“セックス写真”に近いものや、2人で温泉に入っている“全裸写真”など、衝撃的なものばかり。Xの芸能人生命にも影響しかねない、爆弾写真のオンパレードなので、世間はもちろん業界にも大激震が走るでしょう」(芸能プロ関係者)

 さらに近々、メディアを通じて、これらの一連の写真が、公になるといわれている。

「まだX本人や所属する大手プロダクションも、写真の存在にさえ気付いていないようです。しかし、いざ表沙汰になって騒ぎになれば、火消しに奔走しなければならないでしょう」(同)

 Xの写真は世に出てしまうのか、その真偽も含めて、今後の展開に注目していきたい。

2020年東京五輪に並々ならぬ熱意をかける椎名林檎、彼女の誇る「日本」とは何なのか

 椎名林檎(38)が7月24日付の朝日新聞にて、3年後に控える2020年東京オリンピックに向けて「日本人がどのようにあるべきか」を熱く語っている。

▼媚びないおもてなしを 椎名林檎さんが思う東京五輪

 昨年のリオデジャネイロ五輪閉会式でのフラッグハンドオーバーセレモニー(五輪旗の引継ぎ式。“安倍マリオ”の登場が話題になった)に、演出・音楽監督として参加した椎名林檎。2020年東京五輪での開閉会式に対しても、並々ならぬ気合が入っているようだ。開閉会式で、日本が他国を凌駕するような見事なパフォーマンスをするために、日本国民全員が参加・協力したら良いのではないか、と訴えている。

「日本の津々浦々、『全員が組織委員会の委員だ』というくらいの、『2回目の余裕』をお見せできたらいいんじゃないか」
「日本の場合、『カリスマの力に頼る』のは合わないんじゃないかとも思います。(中略)市井の知恵が結集したものの方が日本の良さが出るはず」
「地域それぞれの気候とか環境の違う場所でしか、発想しえないことがあちこちにあって、全部入っているものであってほしい。品質の高さより、クラフトの手触り、手間ひまかけた仕事が見える方が、個人的には好みかな。それこそが、きっとほかの国にできないことだから。その作業のいきさつ自体が『お国自慢』になるんじゃないかしら」

 また、2020年の東京五輪招致には、海外からの「東日本大震災による打撃を修復しなさい」というメッセージがあると捉え、「つまり、誇りを取り戻すということですよね。大きな打撃を受けた国だからこそ選んでいただいた、というのも自覚したうえで、私たちがまず誇りを取り戻して、おもてなししましょう、と」と椎名は語る。五輪招致に否定的な意見があるのは承知のうえで、「でも五輪が来ることが決まっちゃったんだったら、もう国内で争っている場合ではありませんし、むしろ足掛かりにして行かねばもったいない。だから、いっそ国民全員が組織委員会。そう考えるのが、和を重んじる日本らしいし、今回はなおさら、と私は思っています。取り急ぎは、国内全メディア、全企業が、今の日本のために仲良く取り組んでくださることを切に祈っています」。

 椎名林檎は前々から、東京五輪の組織委員会に任せることへの危機感を訴えていた。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の理事には秋元康が名を連ねているが、椎名はニューアルバムのプロモーションに関するwebメディアのインタビューで「いちばん気がかりなのが東京オリンピック」と言及し、「開会式の演出の内容がおっかなくて仕方ないでしょう?」「J-POPと呼ばれるものを作っていい立場にあるその視点から、絶対に回避せねばならない方向性はどういうものか、毎日考えてます」と憂慮。

 2014年11月放送の『SONGS』(NHK総合)で秋元と同じく同組織委員会理事を務める蜷川実花、演出家の野田秀樹と東京五輪について議論をかわした際にも、「とにかく、日本が恥をかかないように。外から見えてる日本カルチャーとのギャップを相殺して、ゼロ地点に」「日本が恥をかかないように日本らしく。お茶の間で見てる人もみんな(恥ずかしくないように)」と熱弁した椎名林檎。蜷川が「ゲイシャとフジヤマとアニメ、それ以外のことってほとんどの(海外の)人たちには伝わってないと見て間違いない。日本独特の新たな美意識ってあるじゃない? ポップカルチャーの足して足して足して猥雑なガラパゴス的なkawaii文化、それと同時に極限までミニマルな文化もある、両極を持ち合わせてる」と日本文化について具体的にあげれば、「その両方がどれほど素晴らしいかは必ず入れたい」「花火とお花の活け方、それだけは無言で自慢していい」と椎名も具体案を出す。

 そのうえで「オリンピックには開催国の文化を入れなきゃいけないという規約がある」がゆえに、歌舞伎役者、ゆるキャラ、盆踊りなどゴチャゴチャてんこ盛りになり美意識が希薄な「アチャー」演出を防ぐために、「リーダー決めましょう、トップ決めましょう。予算のつけかたも交渉できるプロデューサー的な存在を」と提言。実際はイチクリエイターでありながらも椎名自身がそのリーダーに立ちたいのかもしれない。こうした一連の提言、および今回の朝日新聞での発言からも、椎名林檎が2020東京五輪に並々ならぬ思い入れを持っていることは確かだ。

日本の誇りとは?

 ここまで熱を上げる椎名林檎が総合監督を務めれば、開会式の演出は「恥ずかしくないもの」に仕上がるのかもしれない。しかし彼女が言う“日本の誇り”や“日本らしさ”には、少なからぬ疑問を覚える。

 前出の朝日新聞掲載インタビューで、椎名は昨年のセレモニーでの手ごたえを振り返り、「日本の力」についてこのように言う。

「私の感じる日本の力の内訳は、辛抱強さ、探究心、身体能力。健康な心身に宿る創意工夫。例えば私たちが誇れる電車やバスの運行ダイヤの正確さをはじめとする『お待たせしない』精神。江戸前ですから。ササッと。(中略)忍者のコスチュームを着たキャラクターを出すことなく、『忍法のような日本の技』を見せたいと思ったんです。それらを表現したのが、秒針にBPM(1分あたりのビートの数)を合わせた曲でつなぐ演出、そして時空を超えるマリオです」

 椎名林檎の言う“日本の力の内訳”とは、よく“国民性”として語られがちなもの、そして“日本のおもてなし文化”のような意味合いであろう。引継ぎ式での演出は、ジャズやテクノを中心とした楽曲、パフォーマンス、AR演出などスタイリッシュなものだった。そこに上記のような「日本の力」が意図されていたとは思いもよらなかった。辛抱強さを美徳とするからには、日本の力の内訳には、“空気を読む”とか“我慢”とか“苦労”も含まれるかもしれない。

 確かに電車もバスも時刻表に正確で、あらゆるサービス業は“親切・丁寧が当たり前”なのが日本だ。混んでいようがいまいが“その時可能な最短スピード”で、料理が運ばれる、レジが打たれる、医療サービスが受けられる。まさにお客様を『お待たせしない精神』で社会が回っている。だが、彼女の誇る“日本の力の内訳”が、例外なく必ずしも日本の魅力であり美徳であり底力であるかと言えば、甚だ疑問だ。度を超えれば、長時間労働や過労死や体罰やハラスメントにつながりかねず、実際、日本では今(というかずっと以前からあったのだろうが)、そういった問題が噴出している。無条件に肯定し美徳とみなしてよいものではないはずだ。彼女が見ている“和を重んじる日本”には、こうした諸問題が存在しないのだろうか。

 折りしも今年3月、建設会社の新卒社員として新国立競技場地盤改良工事に従事していた23歳の男性が失踪・自殺するという事件が起き、遺族が上野労働基準監督署に労災認定を申請。代理人弁護士が7月20日に厚生労働省で記者会見をしたばかりだ。新国立競技場の建設は東京五輪に向け急ピッチで進められているが、そもそも設計段階から計画が変更され工事開始が予定より遅れたことや、重機が予定通り揃わず工期が遅れ、現場が異常と呼べるほどの過重労働になっていると明かされている。亡くなった男性の自殺直前1カ月の時間外労働は211時間56分に及んでいたという。国家事業の現場で、このようなことが起こり、命が失われていることは到底看過できない。

 『SONGS』でも椎名はやはり「日本の誇り」「日本らしく」と繰り返していた。また、2014年6月に発売された楽曲『NIPPON』も、同年に開催されたサッカーW杯のテーマソングとして椎名自ら書き下ろした作品だったのだが、歌詞の<万歳! 万歳! 日本晴れ><いざ出陣><噫また不意に接近している淡い死の匂い>などといった、戦地への出征や神風特攻隊を連想させるフレーズに、彼女のナショナリズムが色濃く表れているように思う。<混じり気のない気高い青>といった純血主義を意味しているかのようなフレーズも物議を醸した。

 彼女が見ている“日本”とは、一体どこにある国なのだろうか。今ここにある日本は、もっと複雑で、多様で、揺らいでいる。その現実を認めたうえでの“和”を表現してこそ、「日本が恥をかかない」オリンピックになるのではないだろうか。

高齢処女を喪失するため韓国を訪れるアラフォー女子が増えている…!

 処女喪失のため韓国にやって来る日本人女子、これが意外と少なくない。そのなかでも特に目立つのがアラフォー女子だ。処女喪失を目論む彼女たちは、あきらめて処女のまま人生を進む決断はまだできない、でもだからって風俗に行くのは抵抗がある、でもでも日本ではアタシみたいなおばちゃんなんて……そうなったとき次に思いつくのは、「あ、そうだ、韓国に行こう!」なのだとか。

「この連載に、『韓国に来れば日本人がモテる』ってよく書かれてますよね。だから来たんですよ(笑)」

と話すのは、43歳のモトコさん。これまで男性との交際歴ゼロのアラフォー処女だったが、「処女を捨てること」を目的に韓国旅行を続け、先日見事(?)処女を卒業した。気になるお相手は、ソウル市内のサムギョプサル屋でモトコさんが友だちと食事をしていたところ声をかけてきた韓国人男性、推定35歳。……推定って(笑)。

「だって名前も歳も何やってるかも知らない人なんで。たぶん30代中盤じゃないかなって思ってます」

本当に喪失したのか?

 モトコさんは去年から2カ月に1度のペースでソウルに遊びにきている。

「この連載をいつも楽しく読んでました。韓国ではアラフォー女子でもモテるって教えてくれましたからね(笑)。独身で彼氏のいない友だちを誘って、韓国人男性と知り合うために旅行をつづけましたが、意外と簡単には見つからなくて、ようやく声をかけてきた男が、さっきの推定35歳です(笑)」

 推定35歳はもう一人の若い男性(推定30歳)と一緒に、カタコトの日本語でモトコさんたちに近づいてきて、焼酎を奢ってくれたのだそう。推定35歳がモトコさんの隣の席に座ったため、そのままモトコさんと35歳、モトコさんの友だちと30歳がカップルとなった。

「4人で飲み始めて1時間ぐらい経ったころ、隣に座った彼が私に体を近づけて来るようになって、あれ? と。そこからは太ももを触られたり、冗談っぽく頬っぺたをつねられたりして、『あ~きてるな』と思いました(笑)」

 そこでモトコさんは自分から彼をホテルに誘った。

「どうしてもエッチがしたかったんです。彼はイケメンでもないし、若くも見えないし、ただのぽっちゃりした中年。私もぽっちゃりめのおばちゃん(笑)。日本人が相手だと、私みたいなおばちゃん体型を見られるのは恥ずかしいけれど、韓国人なら別に気にしないのかなって。彼はけっこう酔っぱらってたし、乗っかられて驚いているあいだに終わったので、正直ほんとにこれで“できてた”のかはわかりません。でもたぶん大丈夫でしょう」

 ホテルに入ってからわずか30分後、エッチが終わってまだベッドで寝ている彼を残して、モトコさんはホテルを出た。

喪失したけど、再び渡韓

「イチャイチャはいっさいナシ。実はトップスもブラもそのまま。下だけ脱がされてヤラれて終わりました。それでもいいんです。私の目的は処女を捨てることだったので」

 処女喪失から1カ月、再びソウルに戻ってきたモトコさん。あらあら、韓国男の魅力にハマっちゃった?

「うーん、それはないかな。絶対に韓国人がいいってほどの思いはありませんが、もう一回エッチもしたいし、太ももも頬っぺたも触られたい! そしたらやっぱり韓国に来るのが手っ取り早いでしょ。今夜もこれから居酒屋に行って、声をかけられるのを待ちます。これを読んでるアラフォー女子のみなさん、韓国はいいですよ(笑)」

 あ、モトコさん、次はパンツだけじゃなく、ブラも外してくれる男性と出会えることを陰ながら祈ってます……。

(韓 美姫)

水卜麻美アナが渋ってる? 『24時間テレビ』マラソンランナー“いまだ発表ナシ”の裏事情

 夏の風物詩『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のマラソンランナーが、7月下旬になっても発表されていないことが、業界内外で物議を醸している。例年であれば、「早くて5月、遅くとも6月中旬までには発表される」(スポーツ紙記者)だけに、疑問の声が噴出するのは当然だが、日テレ局内でもマラソンランナーに関しては“極秘事項”扱いされているため、なかなか情報が漏れてこないそうだ。

 昨年は5月末、落語家・林家たい平のランナー就任が『笑点』内で発表され、話題を呼んでいた。

「今年は、かなり早い段階で、『同局の水卜麻美アナウンサーが走ることになるだろう』とウワサされていました。局員であることから、ネット上で『高額ギャラを受け取っているのでは』といった疑惑も取り沙汰されないでしょうし、何より水卜アナは『好きな女性アナウンサーランキング』(オリコン調べ)4連覇という好感度抜群のアナウンサーだけに、有力視されていたんです。ところが、本人が乗り気でないのか一切表沙汰にはならず、『どうも別の人になるようだ』という声も聞こえてきました」(同)

 とはいえ、マラソン自体が中止になるわけではなく、同局編成局長・福田博之氏は7月24日、定例会見で「マラソンはやります! いろいろ考えてますので、いろんな番組を通じて発表していきます」と発言。事実、「放送に先駆けて、道路状況の確認や警備員の配置など、密かに準備は進んでいる。ところが、肝心のランナーだけはいまだに不明のままなんです」(同)とのこと。

 『24時間テレビ』のマラソンをめぐっては、いつしかネット上で“炎上”することが恒例化している。

「決定打となったのは、2011年のランナー・徳光和夫に浮上したマラソンコースの “ショートカット疑惑”です。この年以降、有志がランナーと並走しつつ、ネット上でリアルタイムに『放送に乗らない一部始終』をレポートするようになりました。チャリティ番組に“ヤラセ”批判が巻き起こり、バッシング対象になることを避けるためか、近頃のランナーは、人気・知名度以前に『批判されない』人選をするようになっているんです」(テレビ局関係者)

 確かに直近では、15年にDAIGO、14年にTOKIO・城島茂と、「比較的、世間の好感度が高いタレントが選ばれています」(同)という。

「実際には、ランナーのギャラはスズメの涙ほど。しかしランナーに選ばれると、『今後1年間、日テレから高待遇を受けられる』というメリットがあるといい、みんなその部分に惹かれて、オファーを受けるようですね。まぁ最近では、こうした裏事情も視聴者に悟られてしまっているだけに、日テレとしては『水卜アナを起用すれば、あらゆる批判を回避できる』と踏んでいるのでしょう」(同)

 果たして、ランナーの正式発表はいつになるのだろうか。

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