結婚の話題にも世間はシラケムード……“オワコン感”漂うmisonoの行く末は和田アキ子か
misono公式サイトよりmisonoが9月29日放送のバラエティ『ロンドンハーツ3時間スペシャル』(テレビ朝日系)にて、自身の結婚をほのめかしたが、ネットでは「どうせウソだろう」との冷めた声が上がっている。
misonoは9月7日に更新したブログにて「いつでも結婚できる状況ではある」「妊娠したら、別居&事実婚して、専業主婦になって、子供と、沖縄に住んで、ひっそりと、ゆっくりと、暮らしたい!」などと、自身の結婚観を明かしていた。その発言を受けたうえで『ロンドンハーツ』では、お笑いタレントのたむらけんじが「今5人の男性に告白されていて、そのうちの2人からは結婚を前提に付き合ってほしいと言われたが、踏み込めずにいる」と、misonoの最近の恋愛事情を暴露した。
結婚をためらう理由について、misonoは「愛されるよりも愛したいから」「好きになる人はいるけれど、かなわぬ恋」と、自身にとっての理想があることを明かす。有吉弘行はこの発言に対し、「とにかく早く結婚してほしい。結婚したら(芸能界を)辞めるんでしょう?」などと言って出演者たちを笑わせた。
「有吉が指摘していたように、misonoは2013年12月17日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で30歳になったら引退すると宣言していましたが、今年7月2日に更新したブログで引退撤回を宣言しています。02年にday after tomorrowとして歌手デビューした彼女ですが、大きなヒットに恵まれず、ソロになってからも企画モノやカバー曲ばかりで、アーティストとしてはいまひとつパッとしませんでした。一方でバラエティ番組では、独特のテンションが笑いのタネとなる一方、多くの視聴者から絶えずバッシングされる存在でもありました。そんな彼女が芸能界に嫌気がさすのは当然のようにも思えますが、長文のブログなどを読んでもわかるように、とにかく生来の目立ちたがり屋なので、まあ簡単には辞められないでしょう。今回の結婚についての発言が、注目を集めたいだけの“かまってちゃん発言”と捉えられたのも、仕方がないと思います」(芸能関係者)
また、misonoがこうした発言を繰り返す背景には、深刻な“オワコン感”も漂っているという。
「多くの女性タレントは、熱心なファンがその活動を支えているもので、その半面、恋愛スキャンダルなどが暴露されると人気が急落します。しかし、misonoに関しては結婚をほのめかそうが、それを悲観する声はほとんど聞こえてこない。これはつまり、そもそも彼女のファン自体が絶対的に少ないことを示しています。だからこそ、本人も焦っていろいろと発言するのでしょうが、えって逆効果になってしまうのが難しいところ。行く末は“嫌いな女性芸能人”の筆頭格である和田アキ子のように、厚顔なキャラクターを武器にするのでは」(同)
どうやらmisonoは、まだまだ芸能界に居座り続けるようだ。
(文=山下祐介)