「音楽」の記事一覧

過去のコスプレ写真が……? 無期限活動休止の藍井エイルに困った“後処理”

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「翼(初回生産限定盤)」(SME)

 体調不良を理由に8月から活動を休止している歌手・藍井エイル。先日、11月4、5日の日本武道館公演を最後に、無期限で活動休止することが発表されたが、早くも「後処理」をめぐって周囲はやきもきしている。

 2011年に歌手としてメジャーデビューするや、アニメの主題歌を担当する機会が多く、また高音を出せる歌唱力が評価され、徐々に一般層の人気も出始めていた。藍井は「日本武道館でのライブをもって、無期限活動休止という判断をさせていただきました。これまで支えてくれていた関係者の皆様、何よりいつも温かく見守ってくれたファンの皆様に心から感謝しています」と挨拶。ラストとなる公演に期待するよう、締めくくっている。

 だが、関係者の間では、藍井の弱点を心配する声が以前から上がっていたという。

「率直に言って、メンタル面の弱さがもともとあった。歌手という職業柄、精神面になんらかの問題があったり、不安を抱える人は案外多いのですが、今回の休止もそうした部分が多少なりともあったといいます」(音楽関係者)

 その引き金になったとウワサされているのが、“黒歴史”とされている、ある画像だという。

「表面的には、別人物になっていますが、彼女はもともと、別の芸名でグラビア活動をしていました。ですが、その頃にネット上にアップしていた過激なコスプレ衣装や、さらに大胆な自画撮り写真が残っている。有名になることで今後、これらがフィーチャーされて歌手活動に影響を及ぼすのでは? という点で、彼女自身が不安に取りつかれてしまったようだ」(同)

 昨今のネット全盛時代に合わせ、自分をアピールするために過激な写真を載せるのはいいが、それが後に足を引っ張る可能性もあることを肝に銘じなければならない。

ついに3年目に突入! アーバンギャルド主催『鬱フェス2016』“3世代アーティスト”の共演が実現!

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 去る9月18日、東京・渋谷のライブハウス、TSUTAYA O-EASTで『鬱フェス2106』が開催された。本イベントは、“トラウマテクノポップバンド”アーバンギャルドが主催を務める屋内フェスだ。

「盛り下がってください」をキャッチフレーズに、3年目となる今回も各界から“珍獣”“王道”“異端”など、多種多様に揃い踏み。フェス皆勤賞の出演となった大槻ケンヂ、そして「活動休止の休止」を宣言した老舗ロックバンド・ムーンライダーズ。アイドル界からは、東京ドームシティホールでのワンマンライブを目前に控えた、生ハムと焼うどんやBELLRING少女ハートらが出演。

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 昼過ぎから始まった同イベントは、2つのステージを交互に使いながら進行。途中、恒例の大槻ケンヂとアーバンギャルドのコラボ、オーケンギャルドなどを交えながら、トリはアーバンギャルドが登場した。

 アーバンギャルドは、昨年発売のコンセプトアルバム『昭和九十年』(KADOKAWA)収録の楽曲を立て続けに披露。ファンは、ライブでお馴染みの“血の丸の旗”を振って、ステージに応える。

 そして、昨年に引き続きクリスマスホールライブを行うことをアーバンギャルドが発表。今年も、東京と大阪の2カ所での開催とのこと。さらに、4年4カ月ぶりとなるシングルのリリースがアナウンスされ、思わぬサプライズに会場からは歓声が上がっていた。

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 8時間以上に及ぶ同イベントの大団円は、アーバンギャルドのアンセム曲「ももいろクロニクル」。出演者とファンによる大合唱で幕を閉じた。

 ますます精力的な活動を展開するアーバンギャルド。全国7カ所を回るワンマンツアーは始まったばかり。加えて、今月30日には、台湾に初上陸しライブの開催が決まっている。
(取材・文=早川さとし)

■「アーバンギャルド2016 XMAS SPECIAL HALL LIVE ショート・グッド・バイ・クリスマス(仮) 」
◯日程・会場<開場/開演時間>
2016年12月11日(日)大阪梅田AKASO<17:30/18:00>
2016年12月17日(土)東京渋谷区文化総合センター大和田・さくらホール<17:00/18:00>
詳細はこちら http://ameblo.jp/zeneitoshi/entry-12201651032.html

2017年1月4日ニューシングル・リリース決定!「タイトル未定」

今年も『日本レコード大賞』は内定済み! 大賞はエイベックスのAAA!?

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『AAA 10th ANNIVERSARY BEST(ALBUM3枚組+DVD)』(avex trax)

 今月31日に注目の都知事選の投開票が行われ、来月にはリオ五輪で熱戦が繰り広げられるが、芸能界では、今年12月30日の『日本レコード大賞』の各賞が続々と内定済みだという。

 まず、毎年4組が選ばれる「新人賞」だが、すでに3組は決まっている。

「エイベックスが売り出し中で、西内まりやらのライジングプロダクションに所属するアイドルグループ『ふわふわ』、そして、同社の創業者・松浦勝人氏が猛プッシュしているといわれる、シンガーソングライターの林部智史で、最優秀新人賞はこのどちらかになるだろう。そして、EXILE TRIBEの所属するLDHの新人グループからTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEか、女性シンガーソングライターのLeolaが有力だが、RAMPAGEはCDデビューを来年にして、来年の新人賞を狙うとの見方も。あと1組は演歌枠で、それは各レコード会社が今後、調整することになりそうだ」(芸能プロ幹部)

 年々、CDの売り上げは減少しているものの、安定して新人を輩出し“世代交代”が進んでいるエイベックスが4枠中2枠、そして新人賞を獲得しそう。

 そして、気になる大賞だが、今年は“番狂わせ”が起こりそうな気配がぷんぷん漂っているというのだ。

「昨年まで、三代目J Soul Brothersが連覇を達成。これまで、EXILEと浜崎あゆみの3連覇が史上最多連続受賞回数だが、その回数を超えないのが暗黙の了解といわれている。三代目は2連覇だが、今年は狙っていないようで、三代目も所属するレコード会社・エイベックスとしては、これまた松浦氏が猛プッシュするAAAに獲らせたいようだ。昨年までなら関係者も首をかしげたはずのAAAだが、ここにきて、各会場のコンサートチケットがなかなか手に入らないなど、人気が急上昇。いまや、エイベックスの看板アーティストに成長している。毎年恒例の野外イベント『a-nation』の8月末の東京での2日連続公演も、初日はBIGBANGがトリなので、チケットの争奪戦は必至。2日目は社内の“暗黙のルール”で浜崎あゆみが大トリだが、それだとチケットが売れないのでAAAが出演。AAAの出番が終わったら、大勢のファンが席を立つことになるだろう」(レコード会社関係者)

 今年のレコ大は“エイベックス祭り”になりそうだ。

改憲不安高まる中、音楽はどこまで響くのか――七尾旅人が歌う「数十年ぶり1人目の戦死者『兵士A』」

<p>「兵士Aくんの歌」を初めて聴いたのは、昨年の朝霧JAMだった。「Moon Shine」ステージには、この日一番といえるほどの人が集まり、今か今かと待ち構える。</p>

<p> ステージに登場した七尾旅人は、「本音を語りたいから、今日は暗い曲しか演奏しない」と宣言。その言葉通り、「戦前世代」「エアプレーン」といった、七尾が20代のころに書いた重いテーマの曲が並ぶ。その何曲目かで、この「兵士Aくんの歌」が演奏された。</p>

<p> この歌は、近い将来、数十年ぶりに1人目の戦死者となる自衛官、または日本国防軍兵士「Aくん」に思いをはせた歌だ。Aくんは、僕の友達かもしれないし、僕の弟かもしれない。わたしの彼かもしれないし、わたしの子かもしれない、と七尾は歌う。</p>

“ゲイの聖地”で目撃談も!? 平井堅が明かした、スピッツ草野マサムネとの“関係”

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「SPITZ JAMBOREE TOUR 2016『醒めない』」オフィシャルサイトより

「これって……」

 一部の音楽ファンが騒然となった。歌手の平井堅が、人気バンド、スピッツのボーカル・草野マサムネとの親交を明かしたのだ。

 1日放送の『A-Studio』(TBS系)にゲスト出演した平井は、番組MCの笑福亭鶴瓶に「(草野と)カラオケよう行くねんてな?」と聞かれ、「しょっちゅうですね」と即答。続けて「だいたい7~8人でご飯食べて、そのあとカラオケ行くんですけど、一番存在感ないですもんね。あれ? マサムネさん、いた! みたいな(笑)。それくらい自己主張しない人で、そこが最高」と、草野の魅力について語った。

 美声で知られる2人のカラオケを想像するだけでも鳥肌ものだが、一部の音楽ファンの中には、別の意味で平井の“カミングアウト”と捉える人もいるようだ。

「平井さんの“おネエ疑惑”は以前から有名だけど、実は草野さんも……みたいな話も聞いたことがある。実際に2人を“ゲイの聖地”新宿二丁目で見かけたって人もいるくらい。それだけに、平井さんのカラオケ話を聞いて『これは……』となったファンは多いですよ」(平井ファンの男性)

 平井に関しては、新宿二丁目に出没すると「松田聖子のヒット曲を歌い倒して帰る」という都市伝説的なエピソードも聞かれるが、草野に関して、そういったウワサはまったく聞こえてこない。

「ただ、ほかのスピッツメンバー3人と、プライベートで一緒にいるところを見たことがないのも確か。先日も有名ラーメン店にスピッツメンバーが来たが、草野さんだけがいなかった」とは週刊誌記者。

 真相はどうあれ、2人のデュエットを一度でも聴いてみたいものだ。

「Amiだけゴリ押し」で他メンバーの知名度皆無! E-girlsの“解散カウントダウン”が始まった!

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『E.G. SMILE -E-girls BEST-』(rhythm zone)

 10日に初となるベストアルバム『E.G. SMILE -E-girls BEST-』(rhythm zone)を発売したE-girlsだが、運営側はグループに見切りをつけ始めたようだ。

「E-girlsはEXILEの妹分として2011年にデビューし、13年に初出場を果たしたNHK『紅白』には3年連続で出場しています。しかし、それはEXILEの元リーダーであり、E-girlsが所属するLDHの社長であるHIROのゴリ押しによるもの。同アルバムはオリコンの週間ランキングでは初週2位という滑り出しでしたが、ベストアルバムにもかかわらず、ネット上では知っている曲が『1~2曲しかない』という声で持ちきりです」(音楽ライター)

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ライブ復帰の「LIV」押尾学、その音楽的評価は「ジャンキーが勘違いした程度」

<p> 元俳優で歌手の押尾学が、自身のバンド「LIV」のボーカルとして1月23日、東京・渋谷グラッドで行われたライブイベントに出演したことが話題となっている。</p>

<p> 一部報道によると、会場には200人ほどの観客が訪れる盛況ぶりで、押尾は金髪で、両腕にはタトゥーを施した姿で英語詞の楽曲を熱唱したという。2009年8月に合成麻薬MDMAをホステスとともに服用し、ホステスが意識不明となり死亡したことから、麻薬取締法違反および保護責任者遺棄致死罪で逮捕された押尾だが、3年6カ月の服役を経て14年12月に仮釈放されてからは、実業家の後援者がいるともウワサされ、意外にも羽振りのいい生活を送っていることがたびたび報道されていた。<br />
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ベッキー不倫騒動の「ゲスの極み乙女。」に追い風!? なぜ“両成敗”されなかったのか

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ゲスの極み乙女。オフィシャルサイトより

 ベッキーとの不倫騒動でゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音が衆目を集めているが、その音楽活動には追い風が吹いているようだ。1月13日に発売された同バンドの2ndアルバム『両成敗』(ワーナーミュージック・ジャパン)は、初週7.2万枚を売り上げ、1月25日付のオリコン週間アルバムランキング1位に初登場。前作『魅力がすごいよ』(2014年10月発売/同)で記録した4位、初週売上3.8万枚を大幅に更新する結果となった。

 同バンドがパーソナリティーを務めていた『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)内のコーナー「ゲスの極みLOCKS!」への出演を一時休止するなど、その活動には自粛傾向も見られるものの、それまで出演していたCMをすべて打ち切られ、芸能活動をしばらく休止することを発表したベッキーと比べると、“両成敗”と言うにはあまりにも差がある結果といえよう。

 今回の社会的制裁の大きな差について、音楽業界関係者は次のように見ている。

「ゲス極のアルバムがスマッシュヒットを記録したことは、古くから広告業界でいわれている“悪い宣伝はない”という格言を現実化していて、とても興味深いですね。そもそもミュージシャンの場合は、その表現の方向性とスキャンダラスな側面が必ずしも相反するものではなく、むしろプラスの効果をもたらすケースが多いように思います。古くは、70年代にエリック・クラプトンが親友であるジョージ・ハリスンの妻・パティを寝取り、そのことを『いとしのレイラ』なんて歌にして発売しましたが、同曲は多くの批判と称賛を得た結果、ロックの代表的なラブソングとして認識されるに至りました。今回の不倫騒動において、川谷の行動はまったく褒められたものではありませんが、だからこそ“音楽については切り離して考えるべき”という風潮が強まり、その音楽性に注目が集まったのでしょう。一方でベッキーは、好感度を売りにしてCMタレントに起用されていたわけですから、制裁の度合いが違った。彼女がもしエキセントリックなミュージシャンだったのなら、これほど叩かれることもなかったと思います」

 しかし、ゲス極の音楽性に注目が集まったものの、ほかのメンバーについてまだ理解が浸透していないのは、残念な面もあると同氏は続ける。

「今回のスキャンダルで、川谷は“人間性はクズだけど、才能のあるロックスター”というイメージを獲得しましたが、同バンドのメンバーはほかにも粒ぞろいなので、“川谷絵音とその仲間たち”という印象で捉えられるのはもったいない気もします。たとえばベースの休日課長は、女性ドラマーのほな・いこかを本気で狙っているというキワモノキャラで、その気持ち悪さがグルーヴにも現れていて耳に残るプレーをしますし、キーボードのちゃんMARIは音楽理論をきちんと学んだプレーヤーで、ジャズの素養も持ち合わせています。ほな・いこかはアイドル的なルックスながら、そのドラミングはまさかのパワープレーで迫力があり、演奏する姿も個性的です。単なるイロモノバンドではないのは明白であり、それは川谷のもうひとつのバンド・indigo la Endも同様なので、今回の件で彼らに興味を持ったリスナーにはぜひ掘り下げて聞いてほしいですね」

 ちなみにベッキーも「そらとぶポケモンキッズ」(KADOKAWA メディアファクトリー)や「ホリケンサイズII」(EMIミュージック・ジャパン)といった楽曲を発表しているので、ゲス極の楽曲と一緒に聞いてみると味わい深いかもしれない。

若手スターの不在はいつまで続く? 2016年の音楽業界は「新たな指標が求められる」年に

<p> 昨年末の『NHK紅白歌合戦』は、「例年にない地味な顔ぶれ」とも批判されていたが、そう見えるのはやはり、若手のスターが不在であることの証しではなかろうか。</p>

<p> もちろん、上り調子のアイドルグループや、安定した高セールスを記録しているベテラン・ミュージシャンは少なくない。たとえば昨年、初めて紅白に出場した乃木坂46や、アリーナツアーを成功させたE-girlsなどは、2016年も変わらぬ勢いを見せるだろう。ジャニーズもまた、昨年はいろいろと波紋を呼ぶ事態もあったものの、大勢では変わらぬ人気となるはずだ。ムーブメントが落ち着きつつある嵐や、メンバー脱退のあったKAT-TUNにとっては試練の年となりそうだが、Kis-My-Ft2やHey!Say!JUMPはこれから本格的な絶頂期へと向かうのではないか。</p>

早々に飽きられた!? 「EXILEの妹」E-girlsの“エロエロ路線”爆進が止まらない!!

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E-girls公式サイトより

 ダンスボーカルグループ・E-girlsが、12月23日に発売された新曲「Merry×Merry Xmas★」(rhythm zone)のリリースを記念し、東京・新宿ステーションスクエアにてサプライズクリスマスライブを行った。

 18人のメンバーはそろって「ガールズサンタ」の格好をし、新曲を披露。ミニスカートタイプのサンタのワンピースに、ショートパンツはピチピチ。「尻がはみ出ている」とネット上で指摘されるメンバーもいた。

 これに対し、ネットでは「媚び感が半端ない」「学芸会か」「下品すぎ」と批判が大半を占めた。「場末のストリップか」と、そのB級感に失笑してしまう声もあったほどだ。

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