「松本さんを本の宣伝に利用したのか!」角田信朗の“共演NG騒動”とは、なんだったのか
ここ1週間、話題をさらったのが、格闘家でタレントの角田信朗が暴露したダウンタウン・松本人志との“確執騒動”だ。
角田は今月16日、ブログでダウンタウンの番組の出演依頼を断ったのを機に8年以上、共演NGになっていることを示唆し、関係修復を呼びかけた。
これに松本は、22日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で真相を告白。8年前の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)の企画で、角田にゲームのレフェリーを依頼したが、収録2日前になってドタキャンされたことで、収録自体が流れてしまったという。各所に多大な迷惑を与えたため、以後、日テレは角田の出演を控えることに……。
松本いわく「共演NGとかいう、ちっちゃい話ではない」という。
松本の説明を受け、自分の思い込みだったことを悟った角田は23日にブログで「私の認識が甘く、松本氏を始め、お仕事に携わられた多数の方々にご迷惑をおかけ致しましたこと、誠に申し訳ありません。改めて謝罪致します」と謝罪。一件落着したかに見えたが……。
「結局、何がしたかったの? ということですよ。角田は格闘界からも見放されていて、仕事量は全盛期の半分以下。今回の騒動で、角田の名前を思い出した人も多かったのではないか。売名説がささやかれるのも、無理はありません」(スポーツ紙記者)
角田は、4月に著書を2冊出版するという。このままいけば、出版イベントには芸能マスコミが大挙押し寄せることが想定される。
当の角田は先手を打って、ブログで「春に出版する二冊の本のプロモーションなんかではありませんよ」と否定しているが、自分から言うところが、なんともわざとらしい。
お笑い関係者の間では「松本さんを本の宣伝に利用しやがった!」と、怒りの声も上がっている。本は売れても、角田の代償は大きそうだ。