すっかり“逃亡犯”扱いの成宮寛貴は、シンガポール経由でどこへ――

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 写真週刊誌「フライデー」(講談社)でコカイン吸引疑惑が報じられ、芸能界を引退した元俳優の成宮寛貴が、すっかり“逃亡犯扱い”だ。

 成宮はコカイン吸引の肉声テープの中身を報じられた9日に直筆コメントを残して、芸能界を引退。その前日8日に、すでに日本を離れていたことが判明した。

 以前からファッション関係の仕事に興味があり、元所属事務所に近い関係者によると「彼はデザイナーの知り合いが多く、そのツテを通じて東南アジア方面に旅立った」というが、額面通りに受け取るのは早計だ。

「実は成宮の名前は、マトリ(麻薬取締官)や、薬物事件を扱う警視庁の組織対策犯罪5課の間でも、以前から挙がっていたんです。それをフライデーに先にやられた形。成宮がビビッたのは、おネエ疑惑などセクシャルな問題を報じられることでもなければ、芸能界引退でもない。当局の動きですよ」(スポーツ紙記者)

 つまり、成宮の海外渡航は“逃亡”に近いというのだ。別の関係者も、こう指摘する。

「当局の性格上、疑惑を残したままの人物を、このまま放っておいてはメンツが潰れる。黙ってはいないでしょう。成宮はシンガポール経由で東南アジアに入ったようだが、かく乱のためなのか、フィリピンやタイなど複数の国を行き来している。当局も、その動きは把握しているそうだ」

 現時点で成宮の薬物疑惑は「グレー」だが、スピード出国とその後の足取りを見る限り、単なる現実逃避というわけではないのかもしれない。

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