中国資本による買収話も!? SMAP解散後、メンバーはどうなるのか
国民的アイドルグループ・SMAPの年内解散が決まり、失意のファンが多い中、事態は着々と“その後”に向けて動き始めている。
中居正広や香取慎吾ら独立画策組は、ジャニーズ事務所との契約を1年間延長。しかしそれはイコール、ジャニーズ残留というわけではない。
「1年間延長したのは、解散回避に向けて最後まで尽力してくれたジャニー喜多川社長の顔を立てるため、といわれています」とはスポーツ紙記者。
もうひとつ、別の理由もある。
一連の騒動で芸能界を追われた“SMAP育ての親”飯島三智氏のミソギ期間を見据えた選択――というものだ。
「芸能界では大物社員になればなるほど、退社や移籍した場合、最低1年間はおとなしくしているという不文律がある。飯島氏が退社したのは今春。彼女に足並みを合わせるのなら、中居らメンバーは1年間契約を更新したほうが都合が良いのです」(同)
その飯島氏、ジャニーズ退社後は「もう芸能界には戻らない」と周囲に吹聴していたが、そんなことはない。芸能界のドンと、水面下で“今後”について協議しているとされる。
とはいえ、ジャニーズ帝国を敵に回せば、テレビ局を中心に、これまで通りの露出は期待できない。そこで飯島氏が切り札として用意しているのが中国資本だ。事情通が語る。
「飯島氏はもともと中国に人脈を持っていて、SMAP初の海外コンサートも北京で行った。どうやら、日本で家電量販店を大展開するXという企業が飯島氏を全面バックアップすることで話がついているとか。Xは潤沢な資金力を武器に、メディア業界では大スポンサーとして知られる。「X」一社を押さえれば、さすがのジャニーズも全面戦争は仕掛けられないでしょう」
その代わり、中居らメンバーは、中国を定期的に訪れることになりそうだが……。ある意味、買収されるようなもので、中国政府に政治利用される絵しか見えない。