41億円が吹っ飛んだ! SMAPメンバーからジャニーズ事務所への強烈“しっぺ返し”
ジャニーズ事務所は、SMAPが12月31日をもって解散すると発表して一夜明けた14日、早々に「SMAPファンクラブ」の新規入会受付および更新手続きを同日をもって停止すること、ならびにメンバー個々のファンクラブを設立することを示唆した。
「SMAPのファンクラブ会員数は、ファンサイトなどによると、102万人ほどといわれている。年会費は1人あたり4,000円だから、ファンクラブを解散しただけで約41億円が吹っ飛ぶ計算。個々のファンクラブの会員となると、SMAPの半分も集まらないのでは」(芸能プロ関係者)
各スポーツ紙の報道などをまとめると、6月以降、ジャニー喜多川社長はメンバー5人と個別に面談。その結果、グループの活動は難しいとして「活動休止」の結論に至ったという。
しかし、今月10日、木村拓哉を除くメンバー4人がジャニー氏と面談。草なぎ剛、香取慎吾、稲垣吾郎は「休むより解散」と申し出て、最終的に中居正広も3人に同意する形に。その意志を受け、同11日に事務所の役員の協議を経て、解散が決定したというのだ。この結末によって、ジャニー氏の提案で浮上していたデビュー25周年記念のコンサートツアー開催などが行われる見込みは消えたというのだが……。
「木村は1月の騒動の時点で、早々と事務所に寝返った。ほかの4人は、自分たちのせいで“育ての親”である元チーフマネジャーの飯島三智女史を退社に追い込んだという思いを引きずり、飯島女史と共に事務所を独立する計画をぶち壊した木村に対し、“キムタク憎し”で一致団結。その結果、これまで自分たちを支えてくれたファンを置き去りにしてしまった。芸能人としての格は一流だが、肝心の中身は“大人未満”。ジャニー氏、さらには『泣く子も黙る』といわれているコワモテのメリー喜多川副社長でさえも、4人の強すぎる感情を制御することができず、解散の主張に押し切られた。結局、最後はジャニーズの幹部がキムタク以外に強烈な“しっぺ返し”を食らった形になってしまった」(芸能デスク)
このところ、「週刊文春」(文藝春秋)、「週刊現代」(講談社)などで、ようやくコメントを出し始めた飯島女史。自分のコントロールが及ばないがゆえの解散となったが、今後のコメントが大いに注目される。