「田原俊彦」の記事一覧

「だって、田原俊彦ですから」トシちゃんが語るジャニーズ退所と“干された”理由

 

 特にアラフォー以上のテレビディレクターと話をしていると、不意に「トシちゃんが好き」「トシちゃんと仕事したい」という声を耳にすることがある。

 

 同世代の筆者からすると、その気持ちはよくわかる。幼少期に見た『教師びんびん物語』(フジテレビ系)をはじめとした田原主演のドラマは一世を風靡していたし、「ジャングルJungle」等の…

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SMAP解散で、田原俊彦とジャニーズに“雪解け”? 「ビッグ発言」で干された騒動の真相とは

<p> 田原俊彦が今年6月、11年ぶりにユニバーサルミュージックジャパンから新曲をリリースすることが明らかになり、歌手としての本格復帰となるかが注目されている。</p>

<p> 田原は、ジャニーズ事務所の社長、ジャニー喜多川氏の秘蔵っ子といわれ、1979年に『3年B組金八先生』(TBS系)でブレーク。「たのきんトリオ」を結成し、翌80年にソロで歌手デビューした。その後、トップアイドルの座を不動のものにしたと思われたが、ジャニー氏の意に反して女性遍歴を重ね、93年に、当時モデルだった女性と結婚。翌年、長女誕生後の記者会見で「何事も隠密にやりたかったけど、僕くらいビッグになると……」と語った、いわゆる“ビッグ発言”が世間やマスコミのひんしゅくを買って、芸能界から干されたといわれてきた。<br />
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「遺言みたい……」中森明菜が田原俊彦に直接電話をかけたワケとは

「遺言みたい……」中森明菜が田原俊彦にアポなし電話をかけたワケとはの画像1
『Belie(通常盤)』(ユニバーサルミュージック)

 歌手でタレントの田原俊彦が先月24日放送の『爆報!THEフライデー』(TBS系)の中で、同世代のアイドル歌手・中森明菜から電話があったことを明かした。

 番組終了間際のトークで、田原は「1月に入って(明菜から)電話があったんですよ」と告白。「留守電が入っていて。『トシ元気? いつも見てるから』って。絶対この番組を見ているんですよ!」とノリノリで語った。ちなみに電話は非通知設定だったそう。

 明菜といえば、2010年秋から免疫力低下による体調不良で長らく休養していたが、14年大みそかの『NHK紅白歌合戦』で“電撃復帰”。昨年12月には都内ホテルでディナーショーを行い、30分にも及ぶノンストップのヒットメドレーも披露したという。

 ただし、関係者によると「以前に比べれば回復はしているが、完全復帰となると、まだ先。生放送の音楽番組となると、怖い部分があるからね。彼女の体調不良はストレス由来のもの。ひどいときは全身に帯状疱疹が出るそうで、今も目が離せない」という。

 かつての同志、田原への非通知設定での唐突な電話ということで、衝撃を受けたファンもいるようで、ネット上では「なんか遺言みたい」という声も飛んでいる。

「現在、明菜さんは信頼するパートナー男性と一緒にいます。ただ、この男性が宗教家で、彼女は“洗脳”されているといった報道もある」とは音楽関係者。

 明菜と田原が番組で並び立つ日はやって来るのか……。

元ジャニーズ幹部も感嘆する“ビッグ”田原俊彦(55)の「アイドルとしての生きざま」

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 元ジャニーズのタレントには総じて冷たい芸能界だが、それは世間一般も同様だ。そんな厳しい現実の中で、歌手の田原俊彦は例外のひとりといえる。6月21日、東京・池袋のサンシャインシティアルパで開催された、72枚目のシングル「ときめきに嘘をつく」(ポニーキャニオン)の発売イベントでは、約2,000人を前に新曲を披露。観客には往年のファンと見られる中年女性の姿も多く、黄色い声援で歌がかき消されるほどの盛り上がり。田原は1980年代前半のヒット曲「ラブ・シュプール」「シャワーな気分」も披露して会場を沸かせた。

 集まった記者の数は30人ほどだったが、囲み取材ではチャックが下りてしまったハプニングに「きばったりすると下がっちゃう。ビッグだから」と下ネタも披露するなど、サービス精神満点のイベントだった。

 現場にはジャニーズの元幹部も来場。この幹部は現在もジャニーズ事務所に協力する仕事をしているため、表立って田原に声をかけていなかったが「55歳のアイドルがどんなふうに見せているか、これは後輩タレントにとっても勉強になるものだよ」と話していた。

 さらに会場を見渡してみると、トシちゃんそっくりタレント・原俊作の姿も。原はモノマネ歴20年以上だが、2013年に大ヒットしたNHK朝ドラ『あまちゃん』に“トシちゃん似の男”として出演して遅咲きブレーク。田原の曲っぽいタイトルの「情熱ダイヤモンド」(ベーシック)でCDデビューも果たした。田原のファンに話を聞くと「トシちゃんのイベントには毎回来ています。彼のモノマネ歴は学生時代から入れると30年近いそうです。セクシーなダンスは本当にスゴい。今日も4回転ターンをしていました」と感嘆していた。

 取材中、原に気づいたファンが次々に写真撮影を求めて人だかりができており、本家の人気にあやかったかたちで、同時期にシングル発売するコバンザメ商法ながら、原本人も息の長い本家の在り方が勉強になるのは本音だろう。前述の元ジャニーズ幹部が言う。

「SMAPの面々みたいに、テレビ主体で仕事しているタレントは例外。ジャニーズタレントは歌って踊ってナンボなわけだから、嵐の面々とかも、年を取ったときに田原さんぐらいのカリスマ性を見せられていればいいよね。それができるのとできないのに分かれると思うし、できるのが生き残るわけだな」

 ジャニーズを出てもお手本になる部分があるというのだから、確かに「ビッグ」だ。
(文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

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